手放す力
こんにちは、樺木宏です。
出版のプロデュースをしていると、多くの実力ある人と接します。
でも、かならずしもその人の実力と、出版成功率は比例しません。
それはなぜか?
それは、
「手放す力」
が足りないからです。
手放す事でより多くを得られます。
手放して空いたスペースに、新しい、有益なものが入る余地が生まれるからですね。
逆に手放さないことで、自らの成功にブレーキをかけてしまう人もいます。
例えば、もうほとんど出版が決まっているのに、最後のひと工夫を拒んでしまい、
最後の最後で企画が通らないケース。
なぜ拒んでしまうかと言えば、企画として見せ方を変えることで、
自分の主張がスポイルされるように感じてしまうのですね。
でもこれは勘違いです。
実際は読者にとって、
「より読者にメリットを感じてもらえる見せ方」
「読者に"自分でも出来そうだ"と感じてもらえる見せ方」
になっているだけの事が多いです。
いかがでしょうか?
せっかく実力があるのに、チャンスを逃すのは勿体ないですね。
そうならないよう,「自分の枠」を外して、柔軟にいきましょう!
企画を考えるとき、最も焦点を当てるべき1つのポイント
こんにちは、樺木宏です。
さて、何か自分のコンテンツを作ろうと思ったときに、最初は戸惑うと思います。
でも、考え方の道筋さえつかんでおけば大丈夫。
そこで今回は、最も焦点を当てるべき1つのポイントについてお伝えします。
結論から言えば、それは
「接点を探す」
という事になります。
何の接点かと言えば、
「読者の悩み」と、「あなたの強み」の接点です。
なぜこれに焦点を当てるべきかといえば、
それが「売れる理由」そのものだからです。
例えば、商業出版の場合。
「読者の悩み」がなければ、本は売れません。
読者がお金を払うのは、その本を読む事で自分の悩みが解消するからです。
これは問題解決の為にあるノンフィクション系の本全てに当てはまります。
これを最初に明確にしなければ、売れるかどうか分からない、残念な企画になります。
また「あなたの強み」が無ければ、書く理由がありません。
同じテーマの本はすでに多くありますし、同じ内容で、本を書ける人は大勢います。
その中で「なぜあなたの本を読むべきか」は、絶対に必要なキーワードです。
それが無ければ、著者があなたである理由もありません。
実は、商業出版で企画が落とされるのは、上記2つについて曖昧な為である場合がほとんどです。
逆に言えば、この2つに焦点を当てて考えて行けば、その企画は求められるものになります。
例えばこの本。
「辞めて生きる技術」藤井孝一著・フォレスト出版
http://goo.gl/5A2Tl
上記の法則にあてはめて考えると、
「読者の悩み」は、会社が先行き不透明で、いつまで続くかどうか分からないという不安がある。
でも生活はしなければいけない、という悩みを持っている、というものです。
そして「著者の強み」は、10年以上も、会社に頼らず自分自身の力で稼ぐ方法を、教えてきた人物。
という事になります。
2つのポイントを押さえつつ、接点が明確ですね。
今日のまとめです。
企画を考える時、何を考えていいか分からなくなったら、「接点」に焦点を当てましょう。
「読者の悩み」と、「あなたの強み」の接点です。
シンプルにスッキリと、かつ強い企画を生み出す事が出来るはずです。
ご参考になれば幸いです。
流行という侮れない追い風
こんにちは、樺木宏です。
「流行を追いましょう」というと、好き嫌いが分かれると思います。
みなさんはどちらでしょうか?
もし「嫌い」と答えた方でも、自分専門分野の、
「出版物の流行」
は、ぜひ追いかけて見て下さい。
なぜかと言うと、
本が売れているということは、多くの人が何に悩んでいるか、が分かるという事だからです。
そして悩みがあるという事は、知識を得て解決したい、ということですから、
それを提供してあげれば、あなたの情報も「売れる」ものになるのですね。
ただ、ここで注意したいのは、同じ事を考えている人が大勢いる、という事。
流行が少しでも先に分かれば、本の出版は確実に決まる為、
ヤマを張って待ちかまえている著者も多いのです。
一例を上げると、ソーシャルメディア関連の本。
2010年はTwitter、2011年はFacebookの本が、大量に出版されました。
そこで先駆けたのは、半年くらいからヤマを張っていた著者たち。
この手の流行はまずアメリカで起こり、その後日本に入ってくる、
という流れですから、それを見越して準備していたのですね。
ただ、いったん本が出だすと雨後の筍のように類書が次々と出ますから、速いもの勝ちです。
成功した人は、ここが早いのです。
記事をまめに更新し、交流も積極的に行い、自分の他のメディアの読者を誘導する。
こうした準備をしつつ、日本でも流行りそうになる兆しが見えたら、いち早く出版社に企画書を提出
本を出す事で、「この道の第一人者」というブランドが加わり、その後のセミナーや
コンサルのビジネスも集客が上手く行く、という寸法です。
逆に、出遅れてしまえば、大勢の中の1人、ということになり、埋もれてしまうのです。
つまり,流行を追うスピードが明暗を分けるのですね。
その為にも、何となく流行に沿って本を読むのではなく、
・どういう本が売れているか
・それはなぜか
・次はどういう本が売れそうか
という視点で見て行きましょう。
そして「少し」先んじる事が出来れば、本を出してブランディグする事が、
視野に入ってきます。
少し先んじて、ブランドとなるか。
少し出遅れて、埋もれるか。
ぜひ、前者になるべく、流行を追いましょう。