ドラッカーから学ぶ、著者デビューへの最短距離
こんにちは、樺木宏です。
ドラッカーの「マネジメント」と言えば、言うまでもなく知の巨人、ビーター・F・ドラッカー
の日本での代表作的な著作ですね。
昨年以降のドラッカーブームで、一般的にも広く知られるようになりましたし、
既に読まれた方は多いのではないかと思います。
知的生産という視点から見ても、大変参考になるこの本から、
今日は著者を目指す人にとって有益な箇所の1つをシェアします。
それは、
「企業は、すでに欲求が感じられているところへ、その欲求を満足させる手段を提供する」
(P15より引用)
という箇所です。
なぜこの箇所が著者に有益かと言うと、商業出版と全く同じだからです。
例えばこれを置き換えると、
「著者は、すでに欲求が感じられているところへ(読者のニーズ)、
その欲求を満足させる手段(著者の知見・ノウハウ)を提供する」
という事になります。
企業も著者も、すでに欲求がある事に対してしか、売る事はできません。
これはいくら強調しても、しすぎることは無い原則です。
もしこの視点が抜けていると、どうなるか。
例えば出版企画では、自分の企画の良い所を強調してばかりで、
「すでに欲求を感じられているところ」つまり読者のニーズについて、
全く記載がなかったりします。
または、手段については詳しいのですが、それで何が出来るか、
つまり「読者のどんな欲求を満足させるのか」という視点が、
すっぽり抜け落ちていたりします。
例え内容が良くても、これでは企画が採用される確率は大幅に下がってしまいます。
さらに言えば、企画をつくる場合は、まず読者のニーズがあるかどうか、調べる事から
スタートしなければならない、という事でもあります。
残念ながら、これが逆になってしまい、自分の書きたい事からスタートしてしまうケースが多いのです。
そして、本を書くと言う事は、読者に貢献するために書く、という事も意味します。
読者の満足の為に本を書こうとしていれば、自然と良い企画になるという、
一見不思議なことも、この事から説明できるのです。
今回のまとめです。
ドラッカーの言う、
「企業は、すでに欲求が感じられているところへ、その欲求を満足させる手段を提供する」
は、大変含蓄のある言葉です。
・そこに読者のニーズはすでにあるか?
・読者のどのような欲求を満たして、どのようにしてあげられるのか?
という問いを自らに発するだけで、あなたの発信する情報のクオリティは飛躍的に向上します。
著者を目指す方、そして情報発信をして読者を獲得したい方の、ご参考になれば幸いです。
参考図書:
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]/P・F. ドラッカー

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リピーター獲得と商業出版の意外な共通点とは?
こんにちは、樺木宏です。
昨日は某勉強会に参加しました。
そこでリピーター創出専門コンサルタント一圓克彦さんに、
「0円で8割をリピーターにする集客術」
についてお話を伺う機会がありました。
そこで気づいたのは、商業出版とリピーター獲得の意外な共通点でした。
その共通点とは、リピーター獲得において最も大切なこと、
「思い出してもらう」為に必要不可欠な、
自分の「ウリ」です。
それがなぜ共通なのかと言えば、
この「ウリ」があれば、ビジネスでは、顧客に覚えてもらう事が出来、
再び来店してもらう理由となり、顧客獲得コストを大幅に下げることに繋がります。
そして出版で言えば、数多くいる著者の中からあなたを記憶してもらい、
選んでもらう理由となり、バックエンド商材の顧客獲得に繋がるのです。
一見関係が無いように見える「リピーター獲得」と「商業出版」ですが、
顧客(読者)の注意を引き、関心をもたせ、欲求をおこして、
「記憶してもらい」、購入してもらう
という一連のプロセスで、占める役割が一緒なのですね。
つまり、自分のウリを見つければ、
リピート顧客の獲得と同時に、商業出版においてファンの獲得にも有効、
という事になります。
言い換えれば、集客や販売、そしてリピートのノウハウを学んでいる方であれば、
それはそのまま商業出版に活かせるという事でもありますね。
逆にこの「ウリ」を見つけられなければ、それはビジネスでも、出版でも、難しいという事になります。
今日のまとめです。
顧客獲得したい方は、「自分のウリ」を見つけましょう。
自分の弱みを強みに転換し、独自性のあるポジションを取りましょう。
その事が、繰り返し利用してくれる優良顧客獲得につながりますし、
商業出版において独自性の高いポジショニングにもなります。
出版、そして顧客獲得したい方の、ご参考になれば幸いです。
参考図書:
0円で8割をリピーターにする集客術/一圓 克彦

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最もトクをする「出版を目指す時期」とは?
こんにちは、樺木宏です。
このブログをいつも読んで頂き、ありがとうございます。
さて、読者の方の中には、すでに出版に向けて行動している人もいれば、
「いつかそのうち」と思いながら情報収集されている方もいると思います。
私も多くの方の相談に乗りますが、「今はまだ無理」と思っている人は多いですね。
では実際のところ、あなたにとってどのタイミングが、著者を目指す最適な時期なのでしょうか?
結論から言えば、それは「なるべく早い方が得」です。
逆に言えば「いつかそのうち」では損をしている、と言う事になります。
なぜかと言うと、「今」目指す事で、成長速度が加速するからです。
その結果として、最短距離で著者デビューできるようになります。
具体的にお伝えします。
商業出版の場合は、「売れる本でなければ企画が通らない」というハードルがありますね。
このハードルを越える為には、そのバーを越えた所にいる自分をイメージせざるを得ないのです。
結果として、今そのハードルを越える力量が眠っていれば、
数ヶ月の期間を経て著者デビューする事が可能です。
一方、残念ながら今すぐにはそのハードルを越える事が出来ない方もいます。
しかしその場合でも、最短距離で越える事が出来るようになれるのです。
それは、到達すべき高さが分かり、自分に足りないものが見えるからです。
自分が身に付けるべきスキル、出すべき実績が明確になります。
結果、アンテナが立つ事で情報が引き寄せられるように入ってきますし、
著者としての自分をイメージし、行動することで、思考が現実化していきます。
さらに、いまのビジネスの周辺で、どこに商業出版のニーズがあるかも分かります。
その周辺領域で、新しい商材・サービスが生まれることも珍しくありません。
その場合は、出版という要求度の高いステージで、ライバルとの差別化も
十分検討された、競争力のあるものになっているでしょう。
このように、例え今すぐ著者デビュー出来なくとも、「今すぐ目指すこと」
はメリットが大きいのですね。
今日のまとめです。
著者デビューを目指して行動するなら、「なるべく早い方が得」です。
自分でも気づかない強みが眠っている可能性もありますし、
成長が加速し、最短距離でそこに到達できるようになるからです。
加えて、競争力のある新商材を開発することにも繋がっていきます。
変化の早い時代、チャンスを逃がしたく無い方の、ご参考になれば幸いです。