PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】 -25ページ目

【カラーモード】RGBモードとCMYKモード

こんにちわ。ハチです。
五月の大型連休も終わり、いよいよ本格的に夏に向かって進んでいきます。
南の海ではすでに台風も発生し、これから梅雨に向けて、いろいろな準備が必要な時期となりました。
温度も上がり、衛生状態も悪くなるのに加え、今、世界各地で猛威をふるうインフルエンザの脅威にさらされています。
どうぞ皆様、衛生にはお気をつけいただき、まず、インフルエンザやその他病気を寄せ付けない体づくりを行っていただけますようお願い致します。

さて。
今日は過去に記載したことのある記事をもう一度引っ張り出してきました。
カラーモードにつきまして、少し書き足したものを記載致します。


皆さまは、「色」というと、ピンク空色…という「名前の付いた色」を想像されると思います。
そして、データをパソコンで作成し、着色をする際に「この色で印刷!!」と決めて、データを出力した時、カラーモードの設定をRGBモードで作成し、そのまま印刷会社へ依頼すると、「データの色と仕上がってきた印刷物の色が違う。想像してたのと違う」と思われることがありませんか??

これは、モニタが使う「RGBカラー」というのと、印刷で使う「CMYK」の色の考え方が根本から違うから、なのです。

ちなみに、「R」=Red(赤)、「G」=Green(緑)、「B」=Blue(青)。
「C」=Cyan(藍)、「M」=Magenta(紅)、「Y」=Yellow(黄)、「K」=Kuroまたは
Key tone【ブラックとも言います】の略です。


よく、お客様に「CMYKモードに変換」をお願いすることがあります。
これは、特に難しい作業ではないので、私どもで行うことも可能なのですが、色の変化があまりにも激しいために、私どもでは、どの色でOKを出して良いのかの判断材料がありません。
そこで、カラーモードの変換をお客様自身で行っていただくことで、どれだけ色に違いがあるのかを認識していただく必要があるために、変換をお願いしています。

カラーモードには、大きく分けて二つのモードがあります。

RGBは、主にモニタなど、光で出力をするもので使われるカラーモードです。
CMYKは、印刷やプリンタで使われるカラーモードです。
同じように思われがちですが、その表現方法は全く違います。

PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-RGBモードとCMYKモード

上の図のように、RGBとCMYKは、全く逆の考え方です。
スポットライトと絵の具を想像していただければ分かりやすいと思います。

スポットライトは色を混ぜたら白くなります。【加色混合】
でも、絵の具は混ぜれば混ぜるほど、色は濁り、黒に近づいていきます。【減色混合】

下の□の色を見ていただけると分かりますが、RGBでピンクで作っていても、CMYKに置き換えると、濁ったピンクになってしまいます。
CMYKは、RGBに比べて、色の再現できる領域が狭いため、無理矢理RGBをCMYKで表現しようとすると、逆に色が加えられ、濁りがでてしまうのです。

この色の落差を、お客様が確認しないまま印刷してしまうと、「色が違う」ということになります。
そのことを踏まえていただく為に、私どもではお客様に色の変換をしていただくことを決まりとしています。

最近のプリンタは、特殊なインキ(蛍光色)を使用することでRGBモードでの印刷が可能となり、更に見分けや考え分けが付きにくくなっています。
写真プリントも、このRGBモードのまま印画されていますので、「できるのでは??」と思われるお客様も多々いらっしゃることでしょう。

カラーモードの考え方は本当に難しく、なかなか馴染みにくいものですが、一度理解をいただくと、色々なところでお役に立つ機能だと思いますので、ご不明な点や、おわかりになりにくい点がおありの方は、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

【コメントより】ダブルトーン(PSD形式)の「黒」をプロセスカラーで出力する方法

こんにちは。ハチです。
お休みの方も、お仕事の方も、いかがお過ごしでしょうか?
私どもも明日からお休みを頂きますので、一生懸命お仕事中です!!
このブログは、お仕事関係でご覧いただいている方が多いようで、お休みの日はアクセスががくっと落ちます(笑)
お仕事の皆様にとって、少しでもお役に立てる情報であることを願いつつ。

今日はコメントで頂いておりました「ダブルトーン」の色についてです。
少々慣れていらっしゃらない方や、CS3より前のアプリケーションをご使用中の皆様には分かりづらい記事となっておりますが、ご了承下さいませ。

コメントの質問では、
「インデザインにダブルトーンの画像を貼った時、黒の情報が名前が違うせいか「プロセスブラック」扱いされない」というものだったと解釈いたしております。

そこで、私なりに解説いたします。


PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(1)
ダブルトーン2版【PSD保存】でつくった画像です。わざと黒はトーンを落としてあります。(真っ黒では分かりづらいので)


PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(2)
上の画像をインデザインに貼りました。スウォッチパレットでは、使用した色が「特色」で表示されています。


PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(3)
これをプリント画面で見ると、同じく特色情報として記載されています。
そこで、下にある「インキ管理」のボタンをクリックすると…

PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(4)
インキ管理の画面が現れます。
そのリストの中にある、変えたい色を選択し、「インキエイリアス」隣のプルダウンを選ぶと、使用されているインキが記載されています。
ここでは、「ブラック」を「プロセスブラック」に変換しますので、それぞれ選択します。

PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(5)

「ブラック」の表示が変わり、<プロセスブラック>になりました。


PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(6)
【OK】を押すと、「ブラック」のインキが無くなりました。


このようにしてプリントアウトすると、一つはプロセス版、もう一つは特色版で出力されます。
また、これはあくまでも出力時の設定ですので、データそのものは色が変更されることはありません。

ちなみに、この機能はCS3からとなり、CS2までは「ブラック」や「黒」という名前で保存されていると、スウォッチパレット上ですでに「プロセスブラック」として認識されます。
ダブルトーン【PSD保存形式】は、CSより貼り込み可能だそうです。

次に、例えば、このブラックをプロセスシアンにしてみます。

PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(7)


そうすると、出力結果はこのようになります。
PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ダブルトーンをインデザインで出力(8)

ブラックがシアンに置き換わったため、紫になりました。

このような方法で変更するか、名前をスウォッチパレットに合わせるかはお好みだと思います。
お客様のご希望にあった方法をお選びください。

ちなみに私どもでは、原則「特色」印刷のお取り扱いはご対応をご遠慮させていただいております。
このように、ダブルトーンやRGB、特色にてご作成いただきましたデータは全てプロセス分解を行い、CMYKの4色にて印刷を行います。
あしからずご了承下さいませ。


…コメントでご質問いただきました分のご回答になっておりますでしょうか??
若干路線が違ってはいないかと不安ですが…。
もし「意味が違う」場合は、またお教え下さいませ。

また、皆様も技術的な質問がございます場合、ご遠慮なくおたずねいただければ、ご回答出来る限りのご回答はブログに更新していきたいと思っております。

…私の分かる範囲、となりますので、難しすぎる質問はご回答できないかもしれませんが…。

頑張りますので、宜しくお願い致します。

【閑話休題】ゴールデンウィーク

こんにちは。ハチです。
先週末からゴールデン・ウィークでお休み、と仰る方もいらっしゃることかと存じます。
身内のことで恐縮ですが、他県に勤めている兄が、先週末何の連絡もなしに帰省し、ばたばたしておりました。
家族とはいえ、やはり突然帰ってこられても対応(寝具の用意や食事の用意)に追われてしまうので、せめて一日の余裕は欲しい…と感じた週末でした。ちなみに11連休だそうです。
皆様は帰省やお出かけのご予定がありますか??

さて、私どもは受注産業なため、ものすごく長いお休みは自分たちの首を絞めてしまうので経験したことはありませんが、今年はいろいろな状況が絡み合い、長いお休みを取られる方が多数いらっしゃるのではないでしょうか。
長いお休み、どこかに出られる方は、どうぞ事故やトラブルにお気をつけ下さいませ。
特にこの時期、水辺の事故と交通事故で悲しい報道がなされます。交通渋滞も今年は増えることでしょう。
イライラすることは予測された上で、十分な休憩や段取りを取られ、楽しいお出かけにしていただけると良いと思います。
また、海外でも色々な病気や盗難、トラブルが予想されますので、十分情報を仕入れてからお出かけくださいませ。

特にお休み中、する予定がない方。(私もこちらです)
スキルアップの勉強が長いお休みには取れると思います。私ももうすでに止めて久しい英語のCDを持ってきてBGM替わりに流そうと思います。英語はまず耳で慣れることが大切なんだと、講師の先生に教わったことがあります。
耳慣れて聞き取れれば、少しはスムーズなコミュニケーションも取れるようになるかも?? 楽観的すぎますね(^_^;
ですが、長いお休みだから、このチャンスに難しい、文章量の多い本にチャレンジしたり、ご自身のためになる勉強に費やされたりすると、体を休めながらも充実感があると思いますので、お時間がとれる方は、お試しになられてみてはいかがでしょう。
ご家族をお持ちの皆様は、家族サービスにいそしまれる事でしょう。
この時期、お忙しい業種の皆様もいらっしゃることでしょう。お疲れ様でございます。

皆様、ご自身の中で有意義なお休みでありますよう願っております。
また、お仕事中の皆様は、がんばってまいりましょう。