画像解像度について(1)
今日は、印刷物に使われる、写真画像やイラストの画像解像度についてお話します。
よく、私どもから再入稿をお客様にお願いするのですが、その再入稿になった問題の中のいまいち分かりづらいものの一つに、「画像解像度」があります。
特に、ポスター印刷・パンフレット印刷・チラシなどで使われる写真データは、その商品の価値を決めるほど大切なものです。
この「解像度」は、フォトショップをお使いのお客様や、自社Webサイトをお持ちのお客様はよくお分かりになられると思いますが、「画像の精密さ」=「解像度」を表す物です。
よくwebで使用されます解像度は、だいたい72dpiで作成をされます。
(ドット・パー・インチ=1インチを幾つのドット(網点)で表現するか、というもの。解像度があがると、その分密度が上がり、点が細かくなるのでなめらかな表現が得られます。)
これが、印刷では、ポスターで200dpi、通常のチラシやパンフレットは300dpi以上ないと、写真が荒く印刷されてしまいます。
●画像解像度の確認の仕方=http://www.pressbee.com/html/guide/t_ps2.html#cnt2
そして、一度72dpiで保存されてしまうと、サイズに余裕がない限り、無理矢理350dpiに戻しても、ぼんやりするか、輪郭のところに変な色むらが出てしまいます。
これでは、印刷した際にもこのような印刷に仕上がってしまいます。
実際には、画面で見ている物より印刷はもっと精細なものが表現されてしまいますので、想像以上に画像は悪い物が仕上がってしまいます。
画像解像度は、元画像から解像度を確認し、印刷に適用するものにして頂けますようにお願いします。
自社Webサイトなどでお使いの画像も、Webから持ってくると粗い画像を無理に引き延ばしていることになりますので、上のものと同じになります。
お気をつけください。
次回は、「画像の拡大・縮小で解像度は変化します」です。
Photoshopで塗りたしは作成時からお願いします。
このTipsでは、お客様からご入稿いただいたデータや、入稿のチェックをしていくなかで気づいた事・こうしていただけると助かりますというお願い・こうして作成すると作業しやすいです、というお知らせ等を、ブログ形式のTipsという形で発信していきたいと思います。
データをチェックするときに感じた些細な情報ですので、ものすごく大きなことを検証したり、お知らせしたりすることはできないかもしれませんが、覗いていただけるとうれしいです!!
初の記事です。
お客様からご入稿いただくデータには、フォトショップで印刷用データを作成されたものも少なくありません。
このフォトショップでの作成データで困ってしまうものは、チラシやパンフレットなどによくある、ぎりぎりまで絵の入っている塗りたしのない、こちらで塗りたしを作成するには難しい写真等が配置されているデータです。
(白い縁取りのない、全面印刷をしたもののことです。)
●塗り足しについて → http://www.pressbee.com/html/guide/t_ill2.html#cnt2
例)B5 チラシ
このようなデータを、ご希望サイズきっかりに作られてしまうと、拡大することもできないため(拡大すると文字が切れる)、お客様にもう出来上がったデータをまた一から修正し、再入稿していただかなくてはいけません。再入稿になりますと、ご要望の納品日に間に合わない危険性もあります。
この手間を省くために、お客様には一番始めに、ドキュメントサイズに上下左右+6mmしていただいてからの編集をお願いします。
ただ、この裁断は、積み上げた紙がほんの少し斜めになったりすると、断裁位置の誤差が大きくなるため、よほどそのようなデザインにしていない限りは、店名や住所などの文字は、印刷ドキュメントサイズよりさらに2mm以上中に入れていただく方が安全です。
(もちろん、細心の注意は払って作業させていただいております!!)
単なる色が広がるだけなら、弊社でも色の塗り足しを作成する事は可能なのですが、写真ともなると、つながりがおかしくなったり、色にムラができてしまったりと、そうはいきません。
ご入稿前に、今一度サイズの確認と、塗りたしの不足の確認をお願いいたします。
このような感じで、印刷に関すること、印刷用のデータを作るときの注意点や、確認点、アプリケーションの注意点などをできるかぎりわかりやすくお知らせしていきたいと思っています。
これから頑張りますので、私どものお客様も、まだお客様でない方も、どうぞ宜しくお願いいたします。