【カラーモード】RGBモードとCMYKモード | PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】

【カラーモード】RGBモードとCMYKモード

こんにちわ。ハチです。
五月の大型連休も終わり、いよいよ本格的に夏に向かって進んでいきます。
南の海ではすでに台風も発生し、これから梅雨に向けて、いろいろな準備が必要な時期となりました。
温度も上がり、衛生状態も悪くなるのに加え、今、世界各地で猛威をふるうインフルエンザの脅威にさらされています。
どうぞ皆様、衛生にはお気をつけいただき、まず、インフルエンザやその他病気を寄せ付けない体づくりを行っていただけますようお願い致します。

さて。
今日は過去に記載したことのある記事をもう一度引っ張り出してきました。
カラーモードにつきまして、少し書き足したものを記載致します。


皆さまは、「色」というと、ピンク空色…という「名前の付いた色」を想像されると思います。
そして、データをパソコンで作成し、着色をする際に「この色で印刷!!」と決めて、データを出力した時、カラーモードの設定をRGBモードで作成し、そのまま印刷会社へ依頼すると、「データの色と仕上がってきた印刷物の色が違う。想像してたのと違う」と思われることがありませんか??

これは、モニタが使う「RGBカラー」というのと、印刷で使う「CMYK」の色の考え方が根本から違うから、なのです。

ちなみに、「R」=Red(赤)、「G」=Green(緑)、「B」=Blue(青)。
「C」=Cyan(藍)、「M」=Magenta(紅)、「Y」=Yellow(黄)、「K」=Kuroまたは
Key tone【ブラックとも言います】の略です。


よく、お客様に「CMYKモードに変換」をお願いすることがあります。
これは、特に難しい作業ではないので、私どもで行うことも可能なのですが、色の変化があまりにも激しいために、私どもでは、どの色でOKを出して良いのかの判断材料がありません。
そこで、カラーモードの変換をお客様自身で行っていただくことで、どれだけ色に違いがあるのかを認識していただく必要があるために、変換をお願いしています。

カラーモードには、大きく分けて二つのモードがあります。

RGBは、主にモニタなど、光で出力をするもので使われるカラーモードです。
CMYKは、印刷やプリンタで使われるカラーモードです。
同じように思われがちですが、その表現方法は全く違います。

PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-RGBモードとCMYKモード

上の図のように、RGBとCMYKは、全く逆の考え方です。
スポットライトと絵の具を想像していただければ分かりやすいと思います。

スポットライトは色を混ぜたら白くなります。【加色混合】
でも、絵の具は混ぜれば混ぜるほど、色は濁り、黒に近づいていきます。【減色混合】

下の□の色を見ていただけると分かりますが、RGBでピンクで作っていても、CMYKに置き換えると、濁ったピンクになってしまいます。
CMYKは、RGBに比べて、色の再現できる領域が狭いため、無理矢理RGBをCMYKで表現しようとすると、逆に色が加えられ、濁りがでてしまうのです。

この色の落差を、お客様が確認しないまま印刷してしまうと、「色が違う」ということになります。
そのことを踏まえていただく為に、私どもではお客様に色の変換をしていただくことを決まりとしています。

最近のプリンタは、特殊なインキ(蛍光色)を使用することでRGBモードでの印刷が可能となり、更に見分けや考え分けが付きにくくなっています。
写真プリントも、このRGBモードのまま印画されていますので、「できるのでは??」と思われるお客様も多々いらっしゃることでしょう。

カラーモードの考え方は本当に難しく、なかなか馴染みにくいものですが、一度理解をいただくと、色々なところでお役に立つ機能だと思いますので、ご不明な点や、おわかりになりにくい点がおありの方は、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。