こんにちは、ShuOkamuraです。
私はよくプレゼンテーションの講座を行う際に【聞き手1度】というキーワードを使います。
プレゼンターはこれまで何度も資料を見てきたり、練習をしてきたりしているので、その内容について十分把握していますよね。
でも聞き手はそのプレゼンテーションを初めて見るわけです。もちろんたった1回のプレゼンテーションでその全てを理解するなんて無理ですよね。
ただ、1度でその内容がどこまで理解できるか、どこまで伝わるかを追求していくことが重要なのです。
話は変わりますが、ビジネス書などを読んでいて重要だと思った文章があった場合、どうしますか?
付箋を貼る
線を引く
ノートに書き写すこのように色々なことができますよね。でもこれは書籍が「読み直し可能」なものであるからできるんですね。
でもプレゼンテーションは、書籍と違って「読み直し」ができません。30分だったら30分、時間が来たらそれで終了です。一度聴いた話を自分が理解するまで何度も繰り返して聞くことはできないんですね。
つまり、たった1回のプレゼンテーションで、聞き手にとって何が大切か、何をしなければいけないかを聞き手自身が見極めるのはめちゃくちゃ難しいことなんです。
なのでこの
「聞き手1度」という言葉を意識して欲しいんですね。
例えばここは重要だという内容。これは聞き手が自分で決めるのではなく、プレゼンターが「ここ、めちゃくちゃ重要です」とか「今日これだけは覚えておいて下さい」といった強調ワードを明示的に伝えてあげることが必要なんです。
あとは、話を聴き逃すまいと、必死にメモを取る聞き手がいます。こういった人は、メモを書き写すのに必死で「AかBか」という意思決定をする余裕や、思考する余裕が全くありません。
本来のプレゼンの目的が、聞き手に考えてもらって、意思決定してもらうことなのであれば、「あ、あとでこのスライドを書き写す時間を差し上げますので、まずは手を止めて少し考えてみて下さい」と発言し、考えてもらうことが必要となります。
いずれにしても、聞き手はプレゼンテーションの内容、ストーリー、重要なポイントがすぐにはわかりません。こうした内容はプレゼンターが親切にそして適切に対応してあげることが必要なんですね。
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