こんにちは、ShuOkamuraです。
人にプレゼンをして「伝わる」「伝わらない」という要素を決定づけるのは「誰にプレゼンをするか」ってところなんです。
挙げだしたらキリがないんですけど、
ストーリーの組み立て方
凝った資料の作り方
相手を引き付ける話し方
抑揚の付け方
具体例の挙げ方
探してみると、プレゼンって伝わるための工夫ってめっちゃあるんですよ。それぞれの要素はプレゼンのスキルを高めるうえではめちゃくちゃ重要です。
でもね、
結局プレゼンは相手ありきなんですよね。
どんなストーリーにしようか、どんな資料にしようか、どんな話し方をしようか。色々ありますが全ては「どんな人に話すか」がキチンと決まっている必要があるんです。
例えば同じ具体例を挙げるにしても・・・
相手がビジネスパーソンならどんな例で話す?
相手が小学生ならどんな例で話す?
相手が会社員ならどんな例で話す?
相手が社長ならどんな例で話す?
相手が映画好きならどんな例で話す?
相手がサッカー好きならどんな例で話す?
相手が主婦ならどんな例で話す?
相手がその分野の専門家ならどんな例で話す?
相手が人間関係に悩んでいたらならどんな例で話す?
相手が外国人ならどんな例で話す?
相手が関西人ならどんな例で話す?
どうですか(笑)
“構成やストーリー、具体例を考えるのが難しい!”
って言う人は、プレゼンの主体が自分になっていて「自分が何を伝えたいか」という視点で考えがちなんです。
だからなかなかいい具体例が思いつかず、相手には伝わらない。でも相手が見えていると相手の視点で考えやすくなるので、考えも思いつきやすいんです。
マイナーな話ですが、お笑い芸人ペナルティのヒデと話をするときは、サッカーに例えて話せばドンドン喰いついてくること間違いなしです(笑)
相手が見えているかどうかだけで、実はプレゼンってうまくなるんです。
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