はるさんの体の悩み解消・解決ガイド -36ページ目

予防薬

日頃から自分で頭痛を予防するためのひとつの方法として予防薬を服用することがあります。
頭痛で悩んでいる人にとって、予防薬というのはとても有用なものです。


しかしながら毎日飲んでいればいいのかというとそうではありません。
頭痛は年に1回、あるいは半年に1回程度しか起こらないのに、そのために1年中毎日飲み続けるというのはおかしな話です。
薬の飲みすぎは体にもよくありません。


予防薬の飲み方、どの種類を飲めばいいのかについても医者の指示の元に使用することが必要です。

それではどれくらいの頻度で頭痛を起こす人が日頃から予防薬を服用するべきなのでしょうか。


だいたい月に2回以上頭痛の発作が起きる人は予防薬の使用を考えた方がいいと思います。
頭痛が頻繁に起こって悩んでいる人はすぐに医療機関を受診するべきです。


予防薬を服用しようと思ったら、頭痛の症状や職業、ライフスタイルなどに合わせた薬を処方してもらうように医者と相談しましょう。

予防薬をもらったら毎日飲み続けることが大切です。
基本的には1日2回朝と晩に飲みます。

効果は服用してから早い人で2週間、大部分の人は4週間で効果がでてきます。
予防薬を服用して効果がでているかどうかを判断するには、2ヶ月くらい服用して様子を見なければなりません。


即効性はありませんから、必ずどんな薬も2ヶ月以上は服用して様子をみましょう。
予防薬服用の際にはくれぐれも医者の指示を守って正しく服用するようにしましょう。
決して自己判断してはいけません。

発作が起きたら2

他には頭を冷やすことで痛みを和らげることができる場合があります。


氷枕や保冷パックなどにタオルを巻いて頭の下に敷いて寝たり、冷却シートや氷嚢などを額の上に乗せたりするといいです。


緊張型頭痛の場合は、体をリラックスさせることで痛みを和らげる効果がある場合もあります。
マッサージをしたり、お風呂に入って体を温めたり、運動をしたりして体をリラックスさせるようにしましょう。


これらはあくまでも発作が起きたときの一般的な対処方法です。
人それぞれ頭痛のタイプも状況も違います。


どの方法が一番効果を発揮するかは試してみなければわかりません。
一通り試してみて自分に合った方法を見つけるようにしてください。


明日につづく

発作が起きたら

基本的には頭痛の発作が起きたら医療機関を受診して、医者にきちんと薬を処方してもらうことが一番です。

しかしそれ以外にも自分でできる頭痛の痛みを抑える方法があります。
そのときの状況に応じて使うと効果を発揮すると思います。


まず片頭痛の場合は、安静にすることが一番です。
片頭痛の発作が起きると痛みで本人は立っているだけで辛いです。


ですから可能な状況ならば部屋を少し暗めにして横になるといいです。
眠れるようならばそのまま寝てしまうのがいいでしょう。
適度な睡眠をとることで過敏になってしまった脳を沈静化させて拡張した血管を収縮することができるからです。


しかしそのときの状況によって寝ることができないときもあります。
そのときはその場に座ってしばらく安静にするだけでもいいと思います。


つづく

トリプタン

片頭痛の有効な治療薬として「トリプタン製剤」があります。
以前は片頭痛の痛みを和らげる治療薬としては「アスピリン」などの鎮痛薬が主流でした。
それが最近ではこのトリプタンがよく用いられるようになってきました。


トリプタン系の薬剤では、拡張した血管を元の大きさに収縮させて頭痛の痛みを取り払う働きと、痛みを知らせる伝達物質の放出を抑える働きがあります。
今から10年以上前に欧米では既に使われていた薬です。


日本では2000年にやっとトリプタンの注射が処方可能になり、2001年にトリプタンの経口薬が処方可能となりました。

トリプタンは片頭痛が起きてから出来る限り早いタイミングで服用すれば、それだけ高い効果が得られます。
ですからどんなときでもすぐに薬が飲めるように水が無くても飲むことができるようになっている錠剤もあります。


さらにもうひとつ大きな特徴として、従来使われてきた薬と違ってこのトリプタンでは頭痛発作がピークに達しているときに服用しても痛みを改善する効果があることにあります。


だからといってピークになるまで待つ必要はなく、頭痛になったら極力早く服用する方が効果は高いです。
頭痛に伴ってまれに吐き気や嘔吐、音や光に過敏になる症状が現れることがありますが、これらを軽減する効果もあります。


このように従来の薬では効果があまり得られなくて家事や仕事などの日常生活に支障をきたしていた人もこれならば大丈夫かもしれません。
専門医に相談して適切に薬を処方してもらいましょう。

治療法2

「緊張型頭痛」は最も多い疾患です。


多くの人が頭痛に悩んで医療機関を受診しますが、そのうち8割の人がこの緊張型頭痛です。
緊張型頭痛が起こる原因としては、精神的にストレスを抱えた場合、筋肉や筋膜が硬くなってしまいそれに伴って動かすだけで痛みを生じる場合。
首の骨自体が弱ってしまい関節が緩くなりそのために痛みを生じる場合が考えられます。


これらの頭痛原因によってそれぞれ治療方法は異なります。
基本的な治療としては、首や頸部の硬くなった筋肉をもみほぐしてあげます。
その部位を温めて体の血行を良くしてマッサージやストレッチをすることで筋肉をほぐします。

精神的な要因の場合、ストレスの原因を取り除くことが一番ですがそれが難しい場合は、体がリラックスできる環境作りやストレッチなどによるリラックス効果を狙います。
筋肉や筋膜が硬い場合は運動をしていて怪我をしたとか寝違えなどによるものです。


その場合痛みが出てすぐのときは痛む部分がまだ腫れていると思いますからそこを冷やします。
1週間程度して怪我の腫れがひいてきたら温めてマッサージします。
後頭部や目、肩などをカイロなどで温めるといいです。


その他にも気分が落ち込んで「うつ」状態になって頭痛を伴うことがあります。
このような場合はきちんと病院に通って専門医に抗うつ剤をもらったり眠れない場合には睡眠導入剤をもらったりして対処しましょう。


またスポーツなどをしていると突発的に頭痛を伴うことがあります。
これは水泳中などにとくに起こることできちんとウォーミングアップを行っていれば防ぐことができますから注意しましょう。