トリプタン | はるさんの体の悩み解消・解決ガイド

トリプタン

片頭痛の有効な治療薬として「トリプタン製剤」があります。
以前は片頭痛の痛みを和らげる治療薬としては「アスピリン」などの鎮痛薬が主流でした。
それが最近ではこのトリプタンがよく用いられるようになってきました。


トリプタン系の薬剤では、拡張した血管を元の大きさに収縮させて頭痛の痛みを取り払う働きと、痛みを知らせる伝達物質の放出を抑える働きがあります。
今から10年以上前に欧米では既に使われていた薬です。


日本では2000年にやっとトリプタンの注射が処方可能になり、2001年にトリプタンの経口薬が処方可能となりました。

トリプタンは片頭痛が起きてから出来る限り早いタイミングで服用すれば、それだけ高い効果が得られます。
ですからどんなときでもすぐに薬が飲めるように水が無くても飲むことができるようになっている錠剤もあります。


さらにもうひとつ大きな特徴として、従来使われてきた薬と違ってこのトリプタンでは頭痛発作がピークに達しているときに服用しても痛みを改善する効果があることにあります。


だからといってピークになるまで待つ必要はなく、頭痛になったら極力早く服用する方が効果は高いです。
頭痛に伴ってまれに吐き気や嘔吐、音や光に過敏になる症状が現れることがありますが、これらを軽減する効果もあります。


このように従来の薬では効果があまり得られなくて家事や仕事などの日常生活に支障をきたしていた人もこれならば大丈夫かもしれません。
専門医に相談して適切に薬を処方してもらいましょう。