成田祇園祭 ~ 駆け上がる山車 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



成田祇園祭


毎年約45万人もの見物客が訪れる人気のある300年の歴史をもつお祭りです。
見事な彫刻や装飾で飾られた10台の山車と屋台が、囃子の音色とともに
成田山新勝寺の表参道や周辺地域を巡行する姿は勇壮です。

開催日:毎年、7月7・8・9日の直近の金・土・日曜日

所在地:〒286-0027 千葉県成田市仲町378



【坂道を一気に駆け上がる??】



成田駅周辺は駐車場事情も悪いのでパーク&ライドです。
JR成田駅に10時30分に到着しました。

駅前ではこれから始まる総引きに備えて屋台が準備中です。


目当ては最終日の見どころになる「総引き」です。
13時00分~ 山車・屋台 総引き(山門~薬師堂)

成田山表参道仲町の坂を山車・屋台が駆け上がります。
山車と屋台の違いは・・・
山車:人形が乗っているもの
屋台:人形が乗っていないもの




成田山新勝寺の山門から薬師堂まで続く坂は300mほどの距離で
20mほどの高低差がある急な坂になっていてまっすぐな道ではなく
緩やかなカーブを描いており、この坂を順番に各町の山車や屋台を引き上げます。
山車や屋台が威勢よく一気に坂道を駆け上がる様子は祭り一番の見どころになります。

 

見せ場となる肝心の総引きですが、最初に来た1台が坂を全力で駆け上がり
これから続々駆け上がるのかとワクワクしていましたが・・・・
実際には沿道から出されるオヒネリ目当てで駆け上がりません。
駆け上がりを楽しみにして来ただけに非常にガッカリです。
こんな状況では次回また来たいとは思いませんね。



JR成田駅から新勝寺まで800mあまりの雰囲気の良い表参道が続きます。
参道沿いには150店以上の飲食店や土産店が並ぶので見て歩くだけで面白い

 


【まとめ】



予想以上にガッカリのお祭りです。
お金に群がる姿は見ていて情けないお祭りかな。
山車・屋台は素晴らしいのですが駆け上がりは期待はずれとしか言いようがありません。
駆け上がりは雰囲気だけ味わって表参道見学がお薦めです。
・・・ならわざわざ混雑する成田祗園祭に合わせてくる必要ないですね。


山車が見どころの記事はこちらです。