目黒のさんま祭り ~ 秋の風物詩 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



目黒のさんま祭り


有名な落語「目黒のさんま」にちなんだこのお祭りは、例年3万人前後が来場します。
岩手県宮古市の新鮮なさんま7,000匹が用意され無料で振舞われます。
徳島県神山町の芳醇すだちと栃木県高林の大根おろしも添えられます。

 

開催時間:開始10時 終了14時
参加費用:無料

所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎4丁目2-1



【さんまは目黒にかぎる!】



7千匹のさんまに対し、3万の来場ですから早く行かなければさんまにはありつけません。

いつものごとく混雑必至の都内のイベントです。
落語「目黒のさんま」で有名な目黒のさんまを一度味わってみたかった。

平均的な待ち時間は公式HPでも3時間~5時間と言いわれています。
長時間炎天下の中を並んでいる覚悟と準備が必要なイベントですね。

早い人は朝の5時から並んでいるようです。
ネットで調べて8時台に並ぶのが一番効率がいいと言うのを見て8時に目黒駅に到着
開場の準備は既に整っているようです。



裏方の方は準備に余念がありません。



まだ暑い時期なので飲み物持参は必須です。
あとは折り畳みの椅子があると待ち時間が楽になります。


予想通り3時間かかりました。その3時間は特に変化もありません。
スマフォでもいじって時間を潰す以外することがありません。


岩手県宮古市産の新鮮さんまを和歌山県みなべ町産の備長炭で焼き上げ、
徳島県神山町産の芳醇すだちを搾り、栃木県高林産辛味大根の大根おろしで頂きます。
なんて贅沢なんでしょう。これ以上無いさんまが味わえます。
3時間かけて並んで食べるさんまは美味しさもひとしおです。


椅子がないので持参した椅子を使うのをお勧めします。中腰で食べると大変です。
せっかく3時間かけて食べるからにはストレスなしに食べたいですね。


網を2枚利用してひっくり返します。
煙がすごいのでゴーグルかけて焼いています。
これだけの内容で無料で行っているのは凄いですね。


落語「目黒のさんま」:あらすじ
松平出羽守が馬の早駆けに目黒へ行った時のこと、
空腹となり百姓家で焼きたてのサンマをわけてもらった。
屋敷に戻ったが脂が乗ったサンマの味が忘れられない。
しかし、屋敷の御膳にサンマが出る訳もなし。そこで親戚へ
食事のお呼ばれをしたので、ここぞとばかりにサンマを注文。
しかし、親戚の家来たちが体を気遣いサンマを脂を蒸して
抜いてしまった。ひと口食べたがおいしくも何ともない。
「このサンマはいずれより取り寄せた?」
「日本橋魚河岸にてございます」
「それはいかん。サンマは目黒に限る!」


【まとめ】



都内のイベントは何をするにも並びは必要ですね。
特に今回のように年に一度の有名イベントなら尚更です。
ま~ 関東に出てきてだいぶ経ちますがすっかり慣れたかも
有名なイベントなので人生に一度参加しても良いかもしれません


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