12月 柔道グランドスラム東京 ~ 柔道王国日本 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



柔道グランドスラム東京2017

 


開催日時:
12/2 開場8:30 試合開始9:00 三位決定戦・決勝戦開始16:00
男子(60kg級、66kg級、73kg級)
女子(48kg級、52kg級、57kg級、63kg級)
 
12/3 開場8:30 試合開始9:00 三位決定戦・決勝戦開始16:00
男子(81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級)
女子(70kg級、78kg級、78kg超級)

チケット料金:
アリーナ指定席¥1,700/スタンド指定席¥1,200/スタンド自由席¥500
当日券有り/自由席のみで遅い時間でも販売していました

開催場所:東京体育館


1964年東京オリンピック大会時にメインアリーナで体操競技が開催されました。
1964年の東京オリンピックを代表する施設の1つです。
約10,000人を収容できるメインアリーナとなります。

所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目17-1



【東京五輪を見据えて】



チケットの一般発売はローソンチケットで10/30(月)10時~発売していました。


今回は初の柔道国際大会観戦ということで悩まずアリーナ席を購入です。

開場8時30分という事でそれを目指して現地に向かいます。
一番近い駅は都営大江戸線「国立競技場駅」A4出口でてすぐ隣です。
開場前にもかかわらず物凄い人の数です。自由席は早い者勝ちだからでしょう。
入り口から建設中の国立競技場の方まで延々伸びています。

 

指定席なので並ぶ必要はないのですが、列が途切れる気配がないので並びます。
試合開始10分前にやっと入ることが出来ました。


前回の東京オリンピックの時に出来た施設ですが、改装されたようでキレイです。
国立競技場も解体前に見たことがありますが取り壊す必要があったのか疑問です。


試合会場は4つ設けられています。奥の表彰台から1番~4番の順です。
表彰台に向かって右側が一般席で左側は関係者席となります。


アリーナ席は6列あり8席で区切られ1列80席です。
我が家は4列目の60番台なので1番寄りの2番試合場前です。
場所を移動して見たのですが試合場センターだと審判が邪魔なので若干端がベスト
予選は4試合場全部で行われますが、3位決定戦は2番、3番試合場で
決勝戦は2番試合場なのでとにかくベストポジションとなりました。


スタンド指定席は2階でスタンド自由席は3階と分かれています。
アリーナとスタンド指定席の中央付近はスポンサーらしい人に占拠されていいたので、
本当の一般が買える席は左右だけではないでしょうか?

 

アリーナ席は仮設の通路で通行できます。
裏には放送局の席やインタビューのスペースがあります。


選手の入場は1番試合場の前、表彰状の横からになります。
表彰台の上には大きなモニターで試合が映されています。
試合が終わったら一方通行でアリーナ席入り口付近からの退場です。
人気選手はここでサインを求められています。


テレビ東京で放送されるブースもあります。
場所は2階の4番試合場の関係者側に設けられていました。


トーナメント戦でトーナメントの勝ち負けは入り口付近に紙で張り出されるだけ。
プログラムを500円で購入するほうが試合を見やすくなると思います。


試合は9時から開始されてテンポよく次から次に進みます。
選手には大きなバックを持った係の人がいて選手の手荷物を運びます。
試合が終わった後の靴や飲み物が入っていることが多いようです
男性は手荷物少なめで女性の手荷物は多めですね。
裸足のまま帰る選手もいてほぼ空っぽの係の人も居ます。


入口側の上のモニターは試合中と次の試合の組み合わせが表示されます。
予選最初は各国代表の組み合わせが多いですが、勝ち進むと日本人だらけになり
どこの試合場を見たら良いか悩むくらい忙しいです。


柔道のルールもかなり変更になりましたね。
技の評価ポイントは「有効」が廃止され「一本」と「技あり」の2つになり。
2度の「技あり」で認められていた「合わせ技一本」も廃止され、
技ありは何度重ねても一本にならなくなりました。

「指導」のルールもこれまで4度目で反則負けとなっていたものを
3度に減らし、守りに入る選手にはこれまで以上に厳しく対応しています。

男子の試合時間を5分から、女子と同じ4分に短縮。
これまでは指導の数の差でも勝負が決まっていましたが、
両者の技のポイントが並んで4分間を終えた場合は、
指導の数の差に関係なく時間無制限の延長戦(Golden score)に入ります。
抑え込みによる技ありは15秒から短くなり10秒で技あり、20秒で一本になります。
延長線に入れば最初にポイントを取ったほうが勝ちになります。


有力選手は入場時にカメラで追われます。
かなりの至近距離でカメラで照れそうなくらい近いです。


コーチは試合場脇に専用の席が設けられます。
中には熱くなって大声を上げて審判に注意を受けるコーチも居ます(笑)


日本人同士の試合はコーチはコーチ席に不在です。
というか近くにも居ませんね。一人で何人も見ているからでしょう。
予選中盤では次から次にコーチしていますから。


予選は熱戦が繰り広げられます。

怪我もつきものですね。担架ではなくコーチに抱えられて退場する選手もいます。



9時から始まった予選も14時40分には終了です。
3位決定戦は16時から、それまで休憩時間になります。
ここで試合会場も模様替え、1番、4番の試合場にはクレーンカメラが入ります。


決勝戦はコーチも選手の背中に気合注入です。
試合が終わればコーチと喜びを語り合ってます。


表彰の裏舞台はこんな感じです。カメラマン多数


裏ではテレビ用に勝利者インタビューもあります。



表彰をしたら国旗掲揚です。
金メダルから銅メダルまで日本独占のシーンも有りました。


東京オリンピックで柔道なんて人気試合は見れないだろうから、
今のうちに雰囲気を味わっておこうという作戦です。
五輪に向けて強化しているので柔道王国日本復活の感触です。


【まとめ】



海外のオリンピックには行けませんが、東京で開催されるなら見ます。
それに合わせて徐々に試合は注目していきたいと思っています。
何も予備知識無しで見るより五輪を楽しめると思うので。
あっ あくまでも我が家はニワカファンです(笑)


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