山王祭 ~ 日本三大祭 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



山王祭


日枝神社で行われる歴代将軍が上覧拝礼する「天下祭」とされます。
神田明神の神田祭、富岡八幡宮の深川八幡祭と並び江戸三大祭の筆頭です。
また、京都八坂神社の祇園祭、大阪天満宮の天神祭と並び日本三大祭に数えられます。

所在地:日本橋
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目


開催期間:6月中旬
期間が長いので色々な行事が行われます。
本祭は2年に1度、次回は2018年に祭礼行列「神幸祭」が行われます。


【ぜいたく丼】



開催期間が長く11日間あります。期間中色々な行事がありますが、
今回の行事は下町連合渡御始まり(京橋~日本橋)です。

せっかく朝から日本橋を目指すので前から気になっていたお店で朝食です。
TVでもよく紹介されている混雑必至の有名店ですね。

日本橋 海鮮丼 つじ半


所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目1-15 久栄ビル


メニューは「ぜいたく丼」のみと至ってシンプル
当日は11時開店に合わせ10時15分に店前に到着
その時点で7人待ち、これなら一巡目で入れます。
休日ともなると2時間待ちは当たり前の店なので朝一が良いと思います。

 

注文は梅(990円/税込み)で問題ありません。ほとんどの方が梅です。
まず、付け合せにゴマだれを絡めた鯛が出てきます。


これは食べないで最後まで我慢!



 

どんぶりを空にしたら、カウンターに置いて板前さんに声をかけます。
そうすると「ご飯の量はどうしますか?」と聞かれます。
最初に出された鯛を鯛だしの中に混ぜあわせれば、鯛茶漬けの完成です。
この立地でこの価格は並ぶのは仕方ないかもですね。




【江戸の天下祭】



日枝神社の境内に狛犬ではなく「猿」が置かれています。
日枝神社の公式キャラクターは「まさるくん」という猿です。

 

京橋にて山車や神輿15基が集合します。


大通りを山車や神輿が練り歩き、日本橋まで鳶頭が先導します。

日本橋の欄干は麒麟像です。初めて知りました。

 

神主さん一行が厳かに日本橋に到着です。

 

日本橋を境にお隣の室町・本町の町会(神田明神氏子)が
「高張り提灯」でお出迎えしてくれます。

2年に1度、神田祭と交代でお祭りが行われるので引き渡しの意味を兼ねます。


 

鳶頭の素晴らしい木遣が日本橋の橋の上で木霊します。

 

15基の御輿は次々と神田明神氏子の前で「差し」を行います。

「差し」とは神様を差し上げる意味をもち、神輿を担ぎ上げることで
担ぎ手たちの心が一つになる大きな見せ場です。

 

Goalはなんと重文建築の高島屋へ表敬訪問の「差し」を行います。
高島屋の入り口に神輿が突入して祭りはクライマックスを迎えます。




【まとめ】



次回の山王祭はメイン行事の「神幸祭」を見てみたいと思います。
大都会東京で行われる江戸時代絵巻との事らしいですね。
日本三大祭制覇に向けてまずは近場から
コルドリーブス納車後は残り2つの日本三大祭り制覇狙います。


江戸系の山車祭はこちらです。


地方の江戸系天下祭の記事はこちらです。