2017年10月 川越まつり ~ 小江戸の祭り ~ | キャンピングカーと雪山と

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キャンピングカー コルドリーブスとくるま旅

 

週末は天気が悪く土曜日はかろうじて曇り、

時折パラパラと雨が降ってくる微妙な空模様


※ 画像は何年か前に行った時の晴天画像と一部差し替えています。


【基本情報】



川越まつり(川越氷川祭)

 


毎年10月の第3土曜日・日曜日の2日間で行われます。
最大のみどころは「曳っかわせ(ひっかわせ)」と言われる、
向かい合う人形を乗せた山車が、お囃子で競い合いを行ないます。
2016年ユネスコの無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」の1つとして登録されました。
石岡のおまつり・佐原の大祭と並び関東三大祭りの一つです。



山車(だし)
江戸時代から続く山車が練り歩く天下祭の影響を強く受けたお祭り。
2層の鉾とその上部に人形を配置した迫り上げ式の伸縮構造になっています。
お城の門をくぐるためにこの様な構造になっているようです。
山車の高さは8mを超え、台座は回転出来るようになっています。
この8mを超える絢爛豪華な山車が2017年は21台も参加しています。





駐車場:P1 市民グランド

駐車台数:190台 駐車料金:無料
所在地:埼玉県川越市宮元町23


会場から若干遠いですが、比較的空いています。
観光バスも停まれるサイズでキャンピングカーも駐車可能
16時30分の時点でも空きが多数存在するので夜の部の訪問でも問題なし。


【江戸系川越型山車】


 

土曜日昼の部の見どころは13:30~15:00頃に行われる市役所前の山車巡行です。
と言っても日曜日の市役所前の山車揃いとは違って市役所前を通り過ぎるだけ
通り過ぎるのを見ているだけでは面白くないので氷川神社に移動します。

市役所前を通過した山車は氷川神社でお祓いをしてもらうために立ち寄ります。
お祓いに来た山車は氷川神社の鳥居の前でお囃子を奏で舞を踊ります。
ある程度お囃子・踊りを奉納したら神主が出てきてお祓いをします。




鳥居の前に居囃子があるのでお囃子合戦をして氷川神社を後にします。



 

山車は彫り物も内装も素晴らしい作りになっています。
歴史を感じる作りなのでじっくり見ることをお勧めします。

昼の部午前中なら出発準備中なのでじっくり見学可能です。

 

 

獅子が柱を登っています。お囃子の人もお気に入りだそうです。

 

 

今年から14基の山車にはユネスコ登録の木札が追加されました。

 

 


【川越氷川神社】



せっかくなら氷川神社を散策します。縁結びで有名な神社です。
縁結びの神社らしく縁結び用の面白いおみくじがあります。
備え付けてある小さな釣り竿で「あい鯛みくじ」を釣り上げます。




縁結びに興味がない人用に「一年安鯛みくじ」も釣り上げれます。




忘れずに絵馬の回廊を通って裏手に有るご神木も見てきましょう。

 


樹齢600年の命を感じるパワースポットです。



【曳っかわせ】



昼の部でも頻繁にではありませんが曳っかわせは行われています。
混雑する夜の部を避けて比較的空いている昼の部で楽しむのもあり。




山車が行き交うメインの通りは、信号や道路標識が可動式です。
行政も協力したお祭りを考慮した街作りが面白い。



信号以外の標識も可動式になっているのでそれを見つけるのも楽しいです。


【菓子屋横丁】



メインの通りから横道にそれると菓子屋横丁があります。
懐かしい駄菓子やB級グルメ的な食べ物屋さんが多数あります。
こちらも忘れず訪問して食べ歩きしましょう。

 

 


【まとめ】



いつも昼の部ばかり見ていますが、コルドリーブスを購入したら、
混雑覚悟で夜の部の曳っかわせも見てみたいと思います。

 

昼の部、夜の部どちらも楽しめる川越まつりはお薦めです。

 

こちらのお祭りも迫力がありお薦めです。