12月 古河提灯竿もみまつり ~ 伝統の奇祭 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



古河提灯竿もみまつり


市内各団体が20メートル近い竹竿の先につけた提灯を激しく揉み合いながら、
相手の提灯の火を消し合う祭りで「関東の奇祭」と言われています。
各団体がぶつかり合いながら竹竿を激しく揉み合う様は勇壮です。

開催日時:12月第1土曜日
開催場所:古河駅西口おまつり特設会場
開催時間:午後4時~午後9時

開催場所:〒306-0023 茨城県古河市本町2丁目4



【関東の奇祭】


 

市内各団体が、20メートル近い竹竿の先につけた提灯を激しく揉み合いながら、
相手の提灯の火を消し合う祭りで「関東の奇祭」と言われています。

2011年11月26日(土)に放送されたアド街ック天国の「古河」では、
1位が 「提灯竿もみまつり」 だったようです。


タイムスケジュール的には以下になります。
16:15~     :子どもパレード出発
16:50~     :開会式
17:10~17:30 :子ども部門(1部)
17:40~18:00 :子ども部門(2部)
18:10~19:40 :大人部門(競技もみ)
19:55~20:35 :大人部門(自由もみ)

我が家的には珍しい夜の部です。
と言うか夜しかやっていないお祭りなので夜に出動です。

一応最初から見るために16時前に古河駅東口周辺に到着
駅周辺には有料駐車場が多数あります。キャンピングカーでも問題なし
料金も最大料金設定ありで1,000円以下の所が多数あるので目についた所です。

古河駅西口にある会場の両側には高さ約13mの矢来が組まれ、
各団体の20mほどの長竿が立てかけられています。
これから始まる激しい夜の戦いに向けて準備完了している様子です。

 

まずは子どもパレード開催です。
ローカルな感じがホノボノしていてこれから始まる熱い戦いが想像できません。
子供たちは竹竿をもって行進です。


開会式が開幕、ほぼ中央部の最前列キープです。
地方のお祭りなので、ちょっと待つ程度で良い場所の確保は楽です。
都内のイベントと殺伐感が違います(笑)


開会式が行われている場所の後ろには2階ステージがあり、
ここでマイクを持った司会者が競技の判定などを指示します。


まずは短めの10mの竿で揉みあう子ども部門の開催です。
短いと言っても10mもあるので見上げます。
子ども部門と言っても大人たちが張り切ってガンガン行くので迫力十分


相手の提灯を消そうと、前でも後ろでも戦いが始まります。
場所的に前後から襲われる団体は不利です。場所取りが重要な模様


提灯が燃えたらその団体は戦いから離脱します。


真上で戦うため上からロウソクがガシガシ垂れてきて熱いです(笑)
最前列はその位の迫力があるので最前列キープがお勧めですね。


子ども部門の後は大人部門です。
各自治体や企業がそれぞれ21名のチームを作って、
予選を勝ち抜いた上位8団体で決勝戦を行う競技もみと、
すべての参加者で一斉に揉みあう自由もみが行われています。

大人部門は18mあるので更に高さがあります。
提灯も子ども部門と違い小ぶりです。


大人部門の戦いは時折、竿が折れる音が響き渡り、提灯同士が
ぶつかって火の粉が飛び散る中で激しく揉みあう様子は勇壮です。

こちらも提灯が燃えたら負けのようです。


戦いで折れた竿は競技終了です。
途中にある節の部分が壊れると戦えません。


最後に行われる大人部門(自由もみ)はフリーダムです。
すべての参加者が狭い開場でもみ合うので怒号が飛び交います。
ローソクのロウが垂れてくる量もMAXです。
最前列で見る人はロウだらけになっても良い服装で行くことをお勧めします。




【まとめ】



まさに奇祭
見ていて迫力もあり面白いお祭りです。
お祭りハンターの我が家でもお勧めできるお祭りの一つですね。
有名じゃないけどこんなに楽しめるお祭りは有るんですね。

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