迎賓館赤坂離宮・国会議事堂 ~ 大人の社会見学 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



迎賓館赤坂離宮一般公開


明治以降の建造物として初めて国宝に指定(平成21年)された貴重な建築物
迎賓館の西門から入場し公式行事に使用される迎賓館赤坂離宮本館の4つの公用室と
建物南側の庭(主庭)を見学することが出来ます。

所在地
〒107-0051 東京都港区元赤坂2丁目1-1


公開状況:公開カレンダー
受付開始:午前10時 事前予約なしで当日参観可能
料  金:大人1,000円、中高生500円、小学生以下は無料


国会議事堂一般参観


所在地
〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7-1


平  日:8時 ~ 17時
土日祝日:9時30分、10時30分、11時30分、13時、14時、15時

参観受付窓口
平  日:国会議事堂裏側の「衆議院参観通用門」内の窓口
土日祝日:「衆議院面会受付所」内の窓口

予約:不要、当日窓口にて受付
料金:無料

参議院の見学も可能ですが、参議院の見学は基本的に平日のみ


【迎賓館赤坂離宮】



今現在はインターネットで予約が出来るようですが、
我が家が行った頃は、当日参加のみでした。
しかも、公開まもなくで人気があり事前に整理券配布していた時期でした。

当日は8時から入場整理券配布のため、8時位に着くように出かけました。
迎賓館の右端で入場整理券を受け取りました。



 

入場開始は10時なのでそれまで周辺を散策します。
隣には学習院初等科・明治神宮外苑もあり時間を潰すには苦労しません。



 

とりあえず時間まで近くのカフェで休んでいましたが、
自分達と同じように迎賓館待ちのお客が多数いました。考えることは同じです。

10時前に整理券に書いてある初等科側の西門を目指します。
10時前でしたが既に受付を開始していました。
手荷物検査をして、入館料を自販機で購入します。



 

さ~ ここから豪華絢爛の公用室の画像!と言いたいところですが、
内部の撮影は禁止されています。・・・・残念

4つの公用室:彩鸞の間、 花鳥の間、 朝日の間、 羽衣の間の画像はこちら
彩鸞の間
花鳥の間
朝日の間
羽衣の間

各公用室を言葉で表現するには、形容する言葉が見つかりません。
とにかく素晴らしいの一言につきます。
建築の素晴らしさ、装飾の素晴らしさ、工芸品の素晴らしさ
全てが極上の美しさで表現されています。
画像や言葉では伝わらないので実際に自分の目で見ることを勧めます。

公用室の内部観覧を終えたら、次は主庭です。
建物の裏側にある庭で、あまり紹介されることは無い場所でしょう。




主庭を見学し終えたら今度は前庭に回ります。
こちらは予約無しでも自由に見学可能な場所です。
前庭から見た迎賓館も素晴らしさが伝わります。



 

屋根には阿吽の鎧武者が睨みをきかせています。





【国会議事堂】



迎賓館から国会議事堂は直ぐ側です。
電車で移動するより歩いたほうが早いでしょう。

平日と休日では受付場所が異なります。
休日なので「衆議院面会受付所」を目指します。
受付で参観申込書を渡され必要事項を記入します。



 

当日は閉会中の休日だからか参観の人は自分達を入れて8人でした。
時間になると職員が来て案内して頂けます。職員は若いイケメンの方でした。
普段は国会議事堂の警備をしているらしく、国家公務員だそうです。

国会内部を色々説明してくれます。
歴史のある建物なので、昔ながらの設備(馬用の水飲み場)などがあります。

一番多く時間を割いてくれたのはやはり衆議院の本会議場見学です。
歴史的に価値のある劇場のような豪華な作りに関心します。
本会議場の説明は3階の公衆席に座って説明を受けます。
見学者用に、「議長席」「貴賓席」「速記席」といった立札があるため、
どこがどういった席か一目瞭然です。
椅子や机はかなり使い込んで擦り切れています。
国会内部は本会議場のみ撮影可能です。



 

本会議場を出ると、天皇陛下が休む「御休所」、
ステンドグラスと彫刻が見事な「大広間」など廻ります。
壁・床はサンゴ石で作られており、二度と同じものは作れないとのことでした。

次は階段を降りて外に出て説明を受けます。
衆議院の職員のため、国会に向かって右側の参議院側には行けないそうです。
議事堂をぐるっと一周ではなく半分まで行って引き返す形です。





【まとめ】


 

迎賓館も国会議事堂もTVでよく見る馴染みのある建物です。

行ってみるとわかりますが、日本を代表する建築として

丁寧に作られた価値ある建物とわかります。

この建物の素晴らしさは画像を見るだけでは

伝わらないので自分の目で見るのをお勧めします。

 

 

大人の社会見学はこちらの記事がお勧めです。

 

国会議事堂周辺のお勧め記事はこちらです。