私は彼に、たまに叱ります。


怒るではなく、叱る。



感情的にギャーと怒ったりはしない。



静かに叱る。



それは何故かといえば、



やっぱり私の方が、

経験値も精神年齢も高すぎるから。



例えば彼は私によく、

仕事の相談をしてくる。





彼がしてくる仕事の相談は、

全て、一瞬で解決できる。



でも、その中で私はいつも

旦那さんに片寄って話を聞かない。




物事をフラットにみて、

冷静にみて、なぜその問題が起きたのか?

を一瞬で判断する。




でもその中で、彼が自分に有利に

なるように話を進めてきた時は

叱るのですよね。




『それはよくない考え方だよ。あなたにもこうゆう問題点はあった。こうゆうダメな所はあった。だからAだけが悪い問題ではないよ。』



なぜその問題が起きたのかは、


ペラペラ、ペラペラ、ペラペラ


と語り、



だからあなたにも非がある、そこは

反省して、取り組まないと!




ただ、反省し過ぎるのはよくない。

次に活かせばいいだけ!



彼はこうゆう時に、逆上は

全くしない。



結構、女性は自分が悲劇のヒロイン

のように話して、同調と共感を

得ようとして、自分の味方をして

くれないとギャーとなったりする。




彼は一つ一つ、私の言葉を

受け止めて、最初は納得できなくても

次第に、


『ユリちゃんの言うとおりだ。自分にも悪いところがあるね、そこは直さないとね!』


と反省をする。



でも、プライドが高い彼がそれが

できるのは、私に対して、

絶大な信頼感があるから。




決して、私は間違ったことは言わない、

全て、正しいことしか言わない。




そうゆう絶大な信頼感があるから、

成り立っている。



でも叱るって行為はとても

高等で難しいと思う。




それこそ、よく母親が子供に


勉強しろ!宿題しろ!

ゲームするな!習い事の練習しろ!



そうやって叱る人は多いけど、

子どもはよく分かっている。



【あんたに言われたくない!!!】



子供って大人よりも、

その大人のことをわかっている。




この人は夢を諦めた人だ、

この人は勉強してきてない人だ、

この人は適当な仕事についている人だ、

この夫婦は愛し合っていない2人だ、




そうやって、子どもは全て大人の

真実をいとも簡単に見抜いている。




そうなってくると、そうゆう

人から叱られても、ビクともしない。




子どもは自分の両親に対して、

真実を見抜いた後は、

軽く軽蔑していたりする。



だから、叱るということは、

とても難しい。




自分自身の精神が成熟されて

いて、自分が一番取り組んできた

人ではないと、言う権利がないから。




彼も素直に話を聞くのは、

私が読書家で勉強家で努力家で、

自分で全て問題を解決してきて、

夢も全て叶えてきている人だから、


心の底からリスペクトしている

からだという。




でも私が適当に生きていて、

自分は何一つやり遂げていないのに、


彼にばかり叱っている人だったら、

一瞬で愛想をつかれただろうし、

逆ギレしてきたと思う。



【お前には言われたくないと!】



だから、叱るってとても難しい。

その行為は必ず自分自身に

跳ね返ってくるから。




でもパートナーシップ、愛を高めあって

いくことは決して綺麗事の世界では

ない。



見て見ぬふりや、表だけの仲良し、

弱さを見せ合わない関係だとしたら、


そんなのはすぐに壊れていくし、

破綻する。



愛を築くためには、厳しさも必ずいる。



綺麗事の関係では、いつまでたって

も愛し愛される夫婦にはなれない。



2人で伸ばし合っていかないと

いけない。



でも、彼からは一度も叱られたこと

がない。彼は最近私のことを、

お釈迦さまだという。


精神レベルがあまりにも高すぎて、

ユリちゃんには欠点が一つもないと。

だから叱るところも怒るところも

何一つないと。




そうゆうのを聞くたびに、

もう私、人間じゃないじゃん!と思う。笑




一体どこまで修羅の道を経験して

きたのだろう。



おばあちゃん先生からも、

言われたな。



精神レベルが高すぎて、

私とやっと合うぐらいよ??




自分ではよくわからない。

でも会う人、会う人、精神レベルが

高すぎる、言霊を全てノートに

書き込みたいと言われる。




一体、人間って自分を極めれば

どこまで上がっていけるのだろうか?

と思う。



人間には無限の可能性がある。


そしてそんな無限の可能性がある

人間が2人集まるのが、

夫婦であり、パートナーシップ。




だからこそパートナーシップという

のは無限の可能性を秘めていて、

とてつもなく面白い。



2人で高め合うと、化学反応が

もの凄く起きる。



本当、パートナーシップって最高に

面白いと思う。



今日も一日が終わった。

今日も最高な人5人と出会って、

とても素晴らしい日だった。



最近一日一日が終わってほしくなくて、

寝るのが勿体無いなぁと思う。


この世界はキラキラとしていて

とても美しい。




終わって欲しくない1日を

愛おしみながら、夫婦で今日も

愛を語ろう。




■新刊のお知らせ

『恋愛がうまくいくあのねノート』

〜あのねを書くだけで彼に言いたいことが言えた〜

 

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『恋愛がうまくいくあのねノート』

 

■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕『私のために書いてくれたの?と思うほどです。私の魂が私に読ませたかったんだと思います。ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■その他のたくさんのご感想vol.1

 

■その他のたくさんのご感想vol.2

 

■その他のたくさんのご感想vol.3