うれしはずかし『SPACE BATTLESHIP ヤマト』改訂

“SPACE BATTLESHIP ヤマト”を見てきましたぁ。。
初回放送から劇場版2作目まで心酔していた私は、
木村拓哉、黒木メイサのキャスティングにどこまでもビジュアルイメージを満足させられていて、
大変な期待と不安と緊張の中での鑑賞でした。
…が、(やっぱり)ツッコミどころ満載の作品でした。。
返金して欲しいくらいに。
36年の時を超えた実写映画化にあたり前作からの設定変更は、
敵の生態(スタートレック登場のボーグのパクリか?)や形状、 登場人物の立場・性別、
放射能除去装置のエピソードなど、 割と適切だったように思います。

艦長制服を除けば衣装の質感もデザインもいい出来でした。
そしてVFXもところどころいい出来だったと思いますが。
無くていいのにと思うような、ちゃちなシーンが 混在していた感は否めません。
戦闘機(ブラックタイガー)の宇宙(空中)戦の様に、
アニメで多用されるアングル・ズームの切り返しによる演出で、 とてもスピード感のある
秀逸シーンがあるかと思えば、
ヤマトの全長が足りず、ずんぐりと小さく見えてしまう
本体左舷から真横引きのシーンが、 インサートされていたりといった具合です。

セットも、デザイン・造形とも(資金不足を差し引けば)がんばっていたと思うのですが、
ライティングのマズさ(これはドラマ部分全編に感じました)から、
バレなくていいアラがたくさん見えてしまい、その努力は水の泡です。
特に格納庫はアングル(っていうかカメラ覗いてるのか?この監督はっ!)のマズさも手伝って、
フェリーか何かの車両(貨物)デッキであるコトがバレバレです。
(っていうかパンフレットに実名が書いてあったけど)

ドラマ部分は残念のヒトコトに尽きます。
キャストの演技に“間”や“ため”の演出がほとんど無く、
何もかも台詞にしてしまっているため、とにかく幼稚な劇に見えてしまいます。
特に沖田艦長、しゃべり過ぎです。。。
コレでは名優・山崎努を起用した意味はどこに???

悲劇的状況や惨劇的状況に“ヒトはここまで取り乱すのか?”というような演技や、
希望に向う強い意志が伝わるはずのシーンにずしりとする演技が見当たりません。
たとえば、
主人公古代進が沖田艦長を執拗に責めていた出来事と 同じ轍を踏むコトとなるエピソード。
その瞬間、当事者から
『助けてください!!古代さぁぁぁぁぁん!!!!!!』の絶叫くらいがあれば、
(ガンダム第5話と似たカンジになりますが)少しは届くのに、
そういう生しい手当てが全編通してまったくない。
ひとつひとつのエピソードの決着が“含み”も“着地”も無く雑なので、
葛藤や苦しみ、よろこび、悲しみ、怒りといったモノが響いてきません。
コレは演者の問題ではなく演出・脚本の問題と思われます。

そして、ヤマトクルーの緊張感の無さは必見です。
何か(攻撃やワープ)が成功するたびに、 全員が小躍りしてよろこぶブリッジ(第一艦橋)のシーン、
軍人としても、演者としても、全員ゆるい。ゆる過ぎる。。
まさに学芸会。
ホントに命をかけて、地球の存亡のため戦っているヒトたちには
到底見えません。

さらに、イスカンダル(=ガミラス)星でうけた被害が地球到着時まで放置されていた出来事。
『帰りの14万8千光年(6ヶ月)の間なにしてたの~?』って失笑。
地球防衛軍司令長官がヤマトの派遣の記者発表で、「日本国民の皆さん」と呼びかけたり、
さっきまで、「宇宙船」と呼んでいたものが急に「敵ミサイル」と呼ばれたり。
説明的なセリフが多いくせに設定やコトバが曖昧、
結末を決めて、雑なつじつま合わせをしたと思われるご都合主義の展開はお粗末。
世界に誇れる(????)VFXに頼っているのなら本末転倒。
スタートレックやスターウォーズ、見るべき作品はたくさんあるはずです。
こんな程度で、日本のVFX作品の代表ヅラするとは、
なんと言うウツケ者か。
恥を知れ。
“三丁目の夕日”の新作が制作中だそうだ。
厚顔無恥にカネがついて回るのは世の常か。。。
キャスト:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、高島礼子、堤真一、橋爪功、池内博之、マイコ、矢柴俊博、波岡一喜、三浦貴大、斎藤工、山崎努
監督・VFX: 山崎貴
製作: 中沢敏明、濱名一哉
原作: 西崎義展
脚本: 佐藤嗣麻子
撮影: 柴崎幸三
音楽: 佐藤直紀
編集: 宮島竜治
製作国: 2010年日本映画
映倫区分: G
配給: 東宝
中央区大手門 “らるきぃ”
大濠公園近く、大手門の“らるきぃ”に行ってきました。

以前から有名だったお店のようですが、
最近、博多華丸大吉がTVで語った事から人気再燃とのこと。
いわゆる“パスタ屋さん”の様で、様々なオリジナルメニューがありました。

中でも一番人気という“ぺぺたま”を注文。(カルボナーラではありません)
ヒトコトで言えば、ペペロンチーノの卵とじです。
その発想のシンプルさと意外性で、
私にとっては、コレまで出会った中で一番感心させられた創作パスタでした。
(が、一度食べれば作れます。)
ホントに美味しい。。。と言いたかったところだったんですが、
残念なコトに、“何かの間違い?”と言いたくなるくらい塩っぱい。
実に残念。
その塩が1/3の量だったらどれだけ普通に美味しかったか。。
そしてもうひとつ、サービス業の基本など考えた事もないであろう接客の悪さ。
有名人が来店しそのヒトたちの話を鵜呑みにして
来店する(私を含む)無力なお客さんたちをあざ笑うかのような横柄な態度。
実に残念。
国産トマトを使った(トマトラーメン?と言いたくなるような)ザブザブとした、
“完熟トマトベーコンのパスタ”1,470円など割高感は否めず、
トータルでもっといい店・美味しい店はゴロゴロしてるワケで、
私の中では“名店”の部類には入りませんでした。
ネット口コミによると、やはりお店の評価は賛否両論。
接客は最悪(確かに)、来店時間によって味にかなりのバラツキがあるとのコト。
健康志向の昨今、今回の塩分量がスタンダードだとすると、
到底おススメできない訳ですが、
“味のバラツキ”だとすると。。。もっとおススメできないのかぁ。。
。。。なんか不毛な記事になってしまった。
読んでしまった方、ごめんなさい。
板付5丁目交差点“タージ”のカリー
以前、親不孝通り(萬町通り)で営業していたインドカリーの名店、
“タージ”(現在大川市 http://www.tajp1.jp/index1.php ) のカリーが、
“阿蘇村カフェ”で提供されています。
(県道112号線板付5丁目交差点、サトー食鮮館隣)



メニューは現在の“タージ”メニューの一部、
カシミール・インド・ダルバラック・キノコの4種。
ベンガルとコルマが欲しいところですが、贅沢は言えません。。

今回はカシミール(左)・インド(右)・ダルバラック(奥)を注文。
本店とかわらない“タージのカリー”が楽しめました。
ダルバラックは他店の豆カリーとは比較にならないほど美味しかった。
酷い目に遭い、大川に移転後大きなお店になって、
メニューもお客もたくさん増えたため、
工場(この店のご主人はココにいたそうです)もでき、
親不孝通り(萬町通り)当時と少し味が変わったケド、
やっぱり私の中では一番大切なお店です。
数ヶ月に一度の大川行脚の合間を埋める、うれしいお店の出現です。
渋谷道玄坂“いんでいら道玄坂店”
所用で東京に行ってきました。
せっかく行くのに、自由時間は11時間のタイトスケジュールです。
ずいぶん以前から友人に話を聞いていた、
渋谷道玄坂、“いんでいら道玄坂店”にいってきました。
http://www.shibuyadogenzaka.com/indeira/main.html
http://www.indeira.co.jp/

欧風カリーが基本のお店ですが、インドカリーもあります。
そして、有名な“元祖えびめし”というメニューも。

今回は友人“絶賛”のステーキカリー(980円)”をいただきました。
価格の割にはなかなかのお肉がミディアムレアで焼かれています。
焼き加減も好きでしたが、シーズニングの美味しさにびっくりです。
あわや、ステーキランチとして完食してしまうところでした。
さて、肝心のカリーはというと、これがまたホントに美味しい。。。
福岡では出逢えなくなった、欧風(イギリス)カレーです。
前々回ちらっと書いた“アングロ(高級趣向)”と“サムソン(庶民趣向)”の
中間くらいのカンジです。(解るヒトいないよなぁ)
激辛人間のわたしですが、このお店は、普通か辛口しかありません。
それでも辛口は、キチンとシャープに美味しい辛さでした。
ぜひ福岡に出店してほしい味でした。
300人どころの騒ぎぢゃない『十三人の刺客』

十三人の刺客を観てきました。
(本作は工藤栄一監督、片岡千恵蔵主演による東映1963年作品のリメイクとの事ですが、
残念ながら私は旧作を見ていないため、比較感想を述べることができません。)

リアリティを追求した演出と漫画的デフォルメの演出が混在する
何とも微妙なバランスの時代劇でした。
それでも、三池監督がやりたいコト
(=得意の大乱闘シーンをなにがなんでも思い切り)があまりにも明快で、
全てがそこに向って収束していくため、
“目的が暗殺なのになぜ300名みな殺し?など、細かいトコロはイーぢゃない” という
ハリウッドアクション映画的楽しみ方を適用です。


若手からベテランまで、大変豪華なキャスティングも大きな魅力でした。
今回も流れるような自然体の演技が素晴らしい役所広司サン、
そこに掛け合う松方弘樹サン、まさに名人芸とも言える対局の演技者です。
さらに、やはりただ者ではないぞオーラ全開の市村正親サン。
古田新太サンいいですよねぇ。
全員書く訳にはいきませんが、とにかく全員熱演です。
私的には、牧野千世役の谷村美月サンが、
脇役ながら凄惨なシーンを巧く演じていて印象に残りました。
それでも残念だった事をひとつだけ。
冒頭いくつかの、
暴君松平斉韶(=稲垣吾郎)の残忍性の描写(素晴らしい)からの流れで、
主人公島田新左衛門(=役所広司)が依頼された暗殺を
決意するところまではいいものの、

他の11人(木賀小弥太=伊勢谷友介を除く)が
死地に赴く動機付け(人物背景)の描写があまりに希薄(或はない)なため、
個々のキャラクターの印象が届いてきません。
このため、最後の大殺陣シーンでぼろぼろになりながら激闘するメンバーに
手にあせ握ってエールしたり涙したりといったところまで、感情移入ができない。
勧善懲悪という物語構造のため、悪側には“一片の正義”もありません。
当然、善側に“殺戮に対する一片の葛藤”もありません。
観客の思想が進化し“勧善懲悪”が風化した時代。
構造自体の“絵空事感”をこういうところで押さえてくれたら、
大殺陣シーンがもっといろんな意味で感動できたのではと。。。




ちなみに、大殺陣シーンで出てきた敵役は300をゆうに超えてたような。
キャスト:役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、六角精児、石垣佑磨、高岡蒼甫、波岡一喜、近藤公園、窪田正孝、伊原剛志、松方弘樹、吹石一恵、谷村美月、斎藤工、阿部進之介、光石研、内野聖陽、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親
監督: 三池崇史
製作総指揮: ジェレミー・トーマス、中沢敏明、平城隆司
原作: 池上金男(池宮彰一郎)
脚本: 天願大介
音楽: 遠藤浩二
撮影: 北信康
製作国: 2010年日本映画
上映時間: 141分
映倫区分: PG12
配給: 東宝
中央区大名“ボン★田中”

大正通り赤坂門近くの“ボン★田中”です。

“博多田中田”の系列店、今更書くまでもない有名店ですが一応。。
警固本通にある同じく系列店の“わっぱ定食堂”で、
ずっと以前から出されていた『八年カリー』のお店です。
“博多田中田”はもちろん、“わっぱ定食堂”の素晴らしさについては、
いつか書くつもりですが、“ボン★田中”です。

この『八年カリー』(コレはハーフ)、
欧風カレーとしては天神・赤坂界隈でトップクラスの美味しさだと思う。
この“欧風カレー”と言うコトバ
(広義ではインド→ヨーロッパ→日本の順で伝わったモノ)について私は、
ホテルシェフを中心にプロが磨いてきたものと
家庭料理として枝分かれしたものとを分けて考えています。
前者を“欧風カレー”、(COCO壱番屋を始めとする)後者を“日本カレー”。
私はこの『八年カリー』を“欧風カレー”に分類します。
福岡の欧風カレーの専門店店は今となってはめっきり見かけなくなった。
(サンセルコ地下にあった“アングロ”、天神ビル地下にあった“サムソン”など)
その代わりと言ってはナンですが、(あれ?) 美味しいインドカリーのお店がホントに増えた。
(伝説の“タージ”についてはいつか必ずかきます)
そういう意味でこの“ボン★田中”、
“欧風カレー”を手軽に安価で食べられる希少なお店だと思います。

期間限定激辛チキンカリーと書いてあったので、
注文したら、なぜかタイカリー(グリーン)がパクチーなしで出てきた。
コレはコレで美味でした。
結局コレでした『ソルト』

またも、今ごろですが、ソルトを観てきました。
とても良いさじ加減の作品だったように思います。
完全無欠。パーフェクトな職業適正人格者が登場し、
あり得ない(素晴らしくもカッコいい)サーカスアクションを
ほぼ完全な映像を作り出せるようになったCGをフル活用で展開する、
夢もの語り的なアクション映画(Miシリーズ、トランスポーター等)も
大好きな私ですが、
無理しない設定や展開を主軸に、無理しないアクションで、
無理しないサスペンス要素も盛り込んだ本作に
懐かしい感動をおぼえました。
優れた技術を持つCIAエージェントでありながら、
人間面では、ヒトらしい弱さも強さもを見せるイブリン・ソルトに
“CIAエージェントと言ったって、ミッション以外ではこのくらい一般人に近いのでは?”
というリアリティを感じます。
やりすぎないアクションは、それでも、スタントマンが身体を張ったいい出来でしたし、
だからこそストーリーが活きていて、
ギリギリのところで軽はずみな炭酸水的アクション映画に終わらない、
大人な仕上がりになっていたように思う。
アンジェリーナ・ジョリーの女優力を感じます。
(ファンのひいき目か)






キャスト:アンジェリーナ・ジョリー、リーブ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー、アンドレ・ブラウアー、アウグスト・ディール
原題: Salt
監督: フィリップ・ノイス
製作: ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、サニル・パーカシュ
製作総指揮: リック・キドニー、マーク・バーラディアン、ライアン・カバナー
脚本: カート・ウィマー
撮影: ロバート・エルスウィット
美術: スコット・チャンブリス
編集: スチュアート・ベアード、ジョン・ギルロイ
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 105分
配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
猛暑の3本立て 『エアベンダー』『インセプション』『ベストキッド』
キャスト:ノア・リンガー、ニコラ・ペルツ、デブ・パテル、ジャクソン・ラスボーン、ショーン・トーブ、アーシフ・マンドビ、クリフ・カーティス
原題: The Last Airbender
監督・脚本: M・ナイト・シャマラン
製作: M・ナイト・シャマラン、サム・マーサー、フランク・マーシャル
製作総指揮: キャスリーン・ケネディ、スコット・アバーサノ、マイケル・ダンテ・ディマーティノ、ブライアン・コニーツコ
原作: マイケル・ダンテ・ディマーティノ、ブライアン・コニーツコ
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 103分
映倫指定: G
上映方式: 2D/3D
配給: パラマウント
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、ディリープ・ラオ、キリアン・マーフィ、トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン、ピート・ポスルスウェイト、ルーカス・ハース
原題: Inception
監督・脚本: クリストファー・ノーラン
製作: エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
製作総指揮: クリス・ブリガム
撮影: ウォーリー・フィスター
美術: ガイ・ヘンドリックス・ディアス
編集: リー・スミス
音楽: ハンス・ジマー
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 148分
映倫指定: G
配給: ワーナー・ブラザース映画
『ベストキッド』

よかった。ウィル・スミスの親バカ映画といわれているケド、
ジェイデン・スミス本人は頑張ってたと思う。ジャッキー無条件支持(世代ですしぃ)。
原題『The Karate Kid』なのに思い切りクンフー映画。
キャスト:ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン、タラジ・P・ヘンソン
原題: The Karate Kid
監督: ハラルド・ズワルト
製作: ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ジェームズ・ラセター、ジェリー・ワイントロープ
製作総指揮: ダニー・エルフ、スーザン・イーキンス、ハン・サンピン
オリジナル脚本: ロバート・マーク・ケイメン
脚本: クリストファー・マーフィ
撮影: ロジャー・プラット
美術: フランソワ・セギュアン
編集: ジョエル・ネルソン
音楽: ジェームズ・ホーナー
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 140分
映倫指定: G
配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
秘密結社アジト? “豊前裏打会 津田屋官兵衛”
前回同様、小倉でのプチ同窓会で、
中学の同級生女子2名♪(内一人は実に30年ぶりの再会)と
豊前裏打会総本山(北九州市小倉南区津田新町)に行ってきました。
日曜日の12:05着→着席13:10
猛暑の中、久々の行列参加でした。(最近は並ばなくなったなぁ)

“官兵衛火薬”結構なボリュームです。

“とろろぶっかけ”夏場のベストチョイスでしょう。

“野菜天ぶっかけ”盛りつけの美しいヘルシーさとボリュームの両立。
さすが本家の貫禄といったところでした。
前回も書きましたが、“裏打会”はチェーン展開ではないので、
各店で微妙に個性があり、
それがまた良い(天神PARCO“武善”を除き)方向で楽しめます。
チャンスを見つけて全店訪問を目指していこうと思います。
自然な感動がココに『トイ・ストーリー3』
今ごろですが、トイ・ストーリー3を観てきました。

大変良い作品でした。
2、3と続く作品はちょっと前まで、
“二匹目のどじょうを狙う”残念な仕上がりで
初回作品の栄光を汚すパターンがまま見受けられましたが、
近年は肥えてきた観客の目に応えるためか、
それなりに見劣りしない場合が増えているようにおもいます。

が、本作品の評価は、その程度ではおさまりません。
作品テーマは当然、“友情”・“想いやり”・“折れない心”・“信じるキモチ”といった、
某S社少年漫画雑誌発のTVアニメと同じですが、
その、販促全開の薄っぺらな展開とは比較にならない 巧みな表現・演出に彩られていました。
(比較する事が無意味か)

今回は上記テーマに加え、“決別”という大きなファクターを含んでいるため、
むしろ大人たちの心の琴線に触れる部分が多かったように思います。
ウッディとその仲間たちが死を覚悟する場面、
バズ・ライトイヤーからはじまるさりげなくも尊厳深い演出に感動しました。

お話は当然、ウッディと仲間たち側からの葛藤が中心に描かれるワケですが、
アンディのココロの動きを疎かにしない行き届いた構成や、
“大切なワード”をアンディの母の台詞にかぶせる演出がココロニクイです。
その日一日を有意義なものと思わせてくれる作品に
また出逢ってしまいました。
キャスト:トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、ドン・リックルズ、マイケル・キートン、ティモシー・ダルトン、ボニー・ハント、ウーピー・ゴールドバーグ
原題: Toy Story 3
監督: リー・アンクリッチ
製作総指揮: ジョン・ラセター
製作: ダーラ・K・アンダーソン
原案: ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ
脚本: マイケル・アーント
音楽: ランディ・ニューマン
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 103分
映倫指定: G
上映方式: 2D/3D
配給: ディズニー

