北九州市小倉 船場町 “OCM”
小倉に行くと必ず立ち寄るお店があります。
中学時代にお気に入りで、 よく通ったサンドウィッチの店、“OCM”です。

http://www.sandwich-ocm.com/index.html
30周年ということなので、逆算すると偶然にも初年から通ったことになります。
店内は、50~60年代アメリカンテイストのやり過ぎないデザイン。
気負いのないセンスのよさは30年変わりません。
おいしいんです。30年変わらず。

小倉にはシロヤという地元では有名な老舗パン屋さんがあり、
そこの食パンを使用しているのではないかと思っています。
写真は、当時の私の定番アイスミルク(シロップ入り)とツナサンドです。

やっぱりコドモだったのです。
ニューヒロイン 『チョコレート・ファイター』
お気に入りの映画がDVD(ブルーレイ)で発売になります。
“チョコレート・ファイター”です。

http://www.chocolatefighter.com/
日本から阿部寛サンが出演ですが、勝手が違ったのか、
残念ながらいつものよさがでていません。

チャーミングで超人的なヒロイン・“ゼン”役の、
“ジージャー”ヤーニン・ウィサミタナンは、 現在25歳だそうです。(撮影時不明)

後半のスタント・CG・早回しなし(らしいです)の
エムタイアクションは信じられない凄さです。

でも、わたしが気に入ったのはむしろ前半で、
自閉症的な障害を持って生まれてきたゼンの成長過程の映像。
彼女の白痴美、美しい色彩、映しこまれた空気。
子役少女の演技もすばらしいです。
“スラムドッグ・ミリオネア”でも感じたことですが、
東洋の映像美は世界に通用すると今更ながらに思う。
愛と非道と暴力。
そして美しさに満ちた作品でした。
キャスト:“ジージャー”・ヤーニン・ウィサミタナン、阿部寛、ポンパット・ワチラバンジョン、“ソム”・アラシー・シリポン、タポン・ポップワンディー、イム・スジュン、ソーミア・アバハイヤ、“オー”・シリモンコン、デイ・フリーマン、サー・マオー
原題:Chocolate
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
製作:プラッチャヤー・ピンゲーオ、パンナー・リットグライ、スカンヤー・ウォンサターパット
製作総指揮:ソムサック・テーチャラタナプラスート
アクション監督:パンナー・リットグライ
脚本:ネパリー、チューキアット・サックビーラクン
撮影:デーチャー・スィーマントラ
美術:ラッチャタ・パンパヤック
編集:ラーチェン・リムタラクーン、パポン・スラサクンワット
音楽:ジャイアントエイブ
製作国:2008年タイ映画
上映時間:1時間39分
配給:東北新社
まっすぐに剣に向かう 『武士道シックスティーン』


2年位前に読んだ作品です。下の続編は去年。
(昨年、更なる続編“武士道エイティーン”発売になりました。)
まっすぐに剣に向かうふたりの少女のとても素敵な友情物語です。
真逆といえる太刀筋を持つふたり。
互いに足りない何かを確かめあうように、
剣を通し惹かれあうふたり。
相手を想う気持ちが不器用にぶつかります。
作者の誉田哲也氏は、いまや警察小説のベストセラー作家ですが、
初期作品の“アクセス”など、少女が凛と勇気を振り絞る、
けなげな友情を描くのもとても上手です。
来年映画になります。
http://bushido16-movie.com/
主人公の二人、香織=成海璃子サン 早苗=北乃きいサン
というキャスティングです。
私のイメージでは、
香織=多部未華子サン 早苗=夏帆サン(成海璃子サン)なんですが、
どうでしょう。
大好きな作品だからこそ、
原作をなぞるのではなく“映画”ならではの
感動を期待したいところです。
機動戦士ガンダム
やはり見てきました。
原寸ガンダム。


期間最終の週末です。
風雨にさらされ当初の美しい輝きは損なわれ、
より、リアリティのあるボディとなっていました。
いいのです。兵器なのだから、平気です。
暑かったです。
多くの観客が押し寄せたため、芝生公園なのに砂漠公園になっていました。
8月末日の期間終了後、解体が始まるとのこと。
親友は“都が買い取るべきだ”といいます。
岡本太郎先生の“太陽の塔”とまでの価値はないにせよ、
週末ごとにかなりの動員を実現しているコトだし、
朽ちるにまかせて、世界平和を訴えるというのはどうだろう。
兵器だから、平気です。
来年の夏には、朝顔をびっしり這わせて巨大なモニュメントにするとか。。
大ファンなんですよ。ホント。リアルエイジですし。
低視聴率だった初回放送から熱狂してたし。
自分トコが作ったガンダム人形があまりに不細工だったため、
売れなかったことを棚に上げて、
番組打ち切りに追い込んだ、バンダイの悪行とか知ってるし。
いろいろ思うところですが、
残ったのは“感動”というより“感慨”でした。
東京銀座 “萬福”
東京に行ってきました。
現地(ってなんか違和感あるな、トーキョーの場合)在住の
親友がリクエストに応じて、
昔ながらの中華そば(東京ラーメン)に案内してくれました。
銀座の萬福です。
専門店というわけではなく(アカ抜けた)町の中華料理屋さんという風情でした。
その他のメニューのどれもがおいしそうです。
ストレスのないタイミングで、 運ばれてきたのがこれです。
思い描いていたイメージを大きく上回る美しさでした。
ラーメンを美しいと感じたのは、
生まれてはじめてかも。。。
磨かれたシンプルな味はとてもやさしく、
満足の一杯でした。
福岡では、ヒネリ倒してよくわかんない味や、
油を飲んでるようなキワモノが横行する様になった。
東京でも事情は同じそうだ。
いつまで、こんな風に、
土地に根付いた味を静かに磨く名店に、
出逢ことができるのでしょう。。
スカっとさわやか! 『G.I.ジョー』

http://www.gi-j.jp/
観てきました。『G.I.ジョー』
オモシロかったです。。。
説明的で、説明不足で、ご都合主義でツッコミどころ満載の、
アンバランスな脚本をモノともしない、
ハイスピードエンターテイメント。
まるで、コーラにラムネを加えたような
理屈抜きのハリウッド魂全開です。
大切なラストシーンを続編の布石(というには明らさまですが)に
費やしてしまう商売っ気に泣けました。
個人的に、限られた尺の中で完結(着地)するのが、
映画だと思っている私。
続編がないとエピソードが完結しない物語は、
超高予算連ドラに分類します。
でも、鬱むいた気分の回復には一役かっていただきました。。。
原題:G.I.Joe: Rise of Cobra
監督:スティーブン・ソマーズ
製作:ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、ライアン・ゴールドナー、ボブ・ダクセイ
脚本:スチュアート・ビーティー、デビッド・エリオット、ポール・ラベット
撮影:ミッチェル・アムンドセン
音楽:アラン・シルベストリ
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間2分
配給:パラマウント
博多駅南 “葉隠うどん”
久しぶりに行ってきました。

“葉隠うどん”
知る人ぞ知る、うどん店なのですが、
グルメ誌等にほとんど載らず、
開業(当時は別の場所)頃から通っていますが、はや20年ほどになります。
未だ愛してやまない常連サンたちが、
お昼時に適度な列を作るイイ感じのお店です。
キャナルシティ博多近くの名店“うどん平”で、
修行したご主人ですが、
全くって言っていいほど違ううどんです。
ご主人が佐賀の出身で、“はがくれ”。
感じのいい奥サンとパートのおばさんたちも親切。
“真摯な味”と“フツー”の素敵さや大切さの感じられる、
私の大切な一店です。

今回はいつもの
“ごぼう+卵+かしわごはん”に、“うどん平”直伝のエビ天も。
鷹の爪のざく切りをぱらぱら。
やさしい出汁と適度なコシの麺。
しあわせです。
夏は“細めんざる”が絶品です。
物事に対する“資格” 『ディア・ドクター』

みてきました。“ディア・ドクター”。

http://deardoctor.jp/
映像的にはもう少し計算のある、彩度の高いものが好きですが、
そのテーマ性と、キャストのほどよい調和。
主役の鶴瓶サン、
余 貴美子サンをはじめとする一流のバイプレイヤーたちに囲まれ、自然体の演技。
よい映画でした。
失踪した主人公(無免許医)を追う刑事が、
主人公と親しかった薬品会社の営業員(香川照之さんイイですね。)に
彼の無医村に対する行為について、“愛ですか”と(当惑)嘲笑するシーン、
香川サン急にめまいを起こし、椅子ごと後ろに倒れるふりをします。
とっさに刑事は彼を支えます。
そこで、香川サン、
『あなたは、わたしをヒトとして愛してなんかいないが、今私を救ったではないか』
と、言及します。
誰もが持っているはずの“善意”と“心の弱さ”が
主人公を袋小路へ追い詰めていきます。
“大切な人へのいたわり”が交錯する中、
“心のよりどころ”とは、物事に対する“資格”とは何かが、語られています。

西川美和監督。好きです。
チャーミングさと知性。憧れます。
氏が著者であり、原案小説(というより前段スピンオフ的な)、
“きのうの神さま”もお勧めします。

キャスト:笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子、松重豊、岩松了、笹野高史、井川遥、高橋昌也、中村勘三郎、香川照之、八千草薫
監督・原作・脚本:西川美和
製作:川城和実、重延浩、島本雄二、久松猛朗、千佐隆智、喜多埜裕明
プロデューサー:加藤悦弘
撮影:柳島克己
美術:三ツ松けいこ
編集:宮島竜治
音楽:モアリズム
製作国:2009年日本映画
上映時間:2時間7分
配給:エンジンフイルム、アスミック・エース
大分市府内町 “永楽庵”
所用で大分です。
「カツ丼がおいしいくて人気よ。小さいおそばついてるし」と
現地の友人連れられて、
お蕎麦屋さんへ。

府内町、永楽庵。
嬉々としてカツ丼を注文する友人を尻目に、
『蕎麦屋に入ってカツ丼はないでしょう』と
ココロでつぶやき、
「“盛り”ください」と通ぶる私。
「うちは“ざる”なんですよ」とやさしく返され、
少しヘコんだのもつかの間、
あまりの美味しさに感動。
麺の美しさとコシ、つゆの深み、まろやかさ。。。
大分名物の“かぼす”をかけてどうぞと言われ、
後半、“かぼす”を絞りかけると、
また一段と美味しい。
500円のざるそばにメロメロの私。。。
宿に帰り、
『なぁに、“ざる(盛り)”は美味しくても温麺になると、
ダメダメな蕎麦屋はよくある』
などと謂れのない邪推を展開し、翌日も訪問。
「天ぷらそば(700円)ください。。。」
カウンターの中で、愛想よく、流れるように、
蕎麦を茹で、洗い、温め(或いは盛り)、つゆをかけるご主人。
私の注文で、その動きに(てんぷらの)揚げが加わった。
それでも、よどみなく流れていく一連の動作。
手を止めることなく、常連さんと交わされる会話。
ヒトの良さがうかがえます。
(会話によると、ご主人ゴルフの達人みたい。。)

よい香りのする海老が2本、茄子、どんこ椎茸、ししとう各ひとかけ。
海老の尻尾にキチンとしたシゴトを感じます。
絶品でした。
“ざる”のシャープなコシとちがい、
やさしい弾力の中にどっしりとしたコシ。
うっとりするような丸くて深いつゆ。
「カツ丼がおいしいくて人気よ」などと言ってる場合かっ!
大分市民!
もっと、本質を見よっ!!
確かにカツ丼おいしいかったけど。。。
(初日に友人分強奪チェック済み)
福岡には“むらた”(櫛田神社近く)という、
私のNo.1がありますが、
今の場所に移って、ときどき違和感感じる。
ため勢・やぶ金・安武(大宰府)
そこそこのところはいっぱいあるけど、
高価だったり、演出過剰だったり、勘違い接客だったり、
いろいろです。。。
活き活きとシゴトをする、庶民派の“名人”のお店でした。
もし、行ってみるかと思われる方、
大分市街地には、ほかにも“永楽庵”というお店が
あるそうです。お間違えのないよう。。。




