こんにちは!
またまたバタバタしてしまった
ポジティブマインドトレーナーのちえです
来月、とっても素敵な講座を受けることになりました
また報告できるのが楽しみです!
それとも少し関係があるので今日は自己肯定感のお話。
自己肯定感とは
「自分を肯定も否定もせず、自分という人間として特性を受け入れること」
です。
好意的に受け入れろ、というわけではありません。
良くも悪くもジャッジしてはいけないのです。
高ければ冷静に自分を見つめ、良い方向に向かうように尽力できるし
低ければ周りの意見や環境に振り回され、自分を見失う
それが自己肯定感のざっくりした意味合いですよね。
そんな自己肯定感は遺伝するのか?ということなのですが
結論から言うと遺伝はしないけど伝染はする。
環境がものすごく影響するので
親が自己肯定感が低いと子供は自己肯定感が低くなりやすいです。
家庭内でかける言葉が変わってくるからです。
たとえば、
お子さんがテストで点数が悪かったとします。
うちの子どもたちは二人とも、テストの点があまり良くないとき
周りの友達から
「どうするん?!親に点数見せるん?!」
と訊かれるのだそうです。
普通に報告するのが当たり前になっているうちの子どもたちは
「え、見せるけど?」と答えるのだそうですが
「怒られるんじゃないの??」と心配されると言っていました。
ということは、周りの子は怒られるんですね
そして見せないんだね
いまだにお小遣い減らされるとか
ゲームやスマホ取り上げられるとか
そんな話も聞きます。
私は怒りません。
むしろ笑ってやります
テストの点数って、その日1日限りのことだし
ましてや点数が出てしまってからどうすることもできないじゃないですか。
私が怒ったらこの今の点数が20点上がるんだったら怒りますけど
絶対そうはならないし。
済んだことを怒るだけ労力のムダ。
そして子供のやる気をそぐだけ。
なんでこんな点数なの?!って
勉強してないからに決まってるやん(笑)
あとは、単元の狙い撃ちをして外したか
(これは指導に値しますが)
激ムズ問題で平均点も低いか
頑張ったけど本当に苦手か
どこにも怒る要素なくないですか?
私は塾の指導者もしていたことがありますが
子供は自分でスイッチを入れない限り、
自分から本気で勉強することはありません。
だからどうやってスイッチを入れてやるかが
重要な親の役割なわけで
それが怒ることですか?と思うわけです。
それよりもっと大事なことがあって
普段から「自分はやればできるんだ」という自信を
持たせてやることだと思うんですね。
そして親が常に
「この子はできる子だ」と信じてあげること。
あとは、頑張ったらその先に何があるのかという
未来を見せてあげること。
何のために頑張るのか。ですよね。
目標もやる意味もわからない状態で勉強するわけないんです。
そして頑張りを褒めてあげること。
結果じゃなくて、経緯を褒めてあげること。
テストの結果は、冷静に振り返る。
次どうするかを子供に決めさせる。
つまりビジネスと同じなんですよ。子育てって。
そして自己肯定感を育てることなんです。
すぐ面倒くさいって言う
好きなことだけ頑張って、嫌いなことはやらない
言い訳ばっかりする
これは自己肯定感が低い子の特徴です。
そして、もっと大事なことは
「うちの子自己肯定感が低いんです」じゃないんです
そうしてしまっているのは
親や周りの大人たちだってこと。
こういう子たちは点数が低くてもなんとも思いません。
「あーまた怒られるわ~ だる~」
ぐらいにしか感じていないはずです。
勉強しなさいって言われてやってるから
「しないと親がうるさいから」やってるんです。
こういうモチベーションはマイナス状態です。
「怒られないこと」が勉強のゴールになりがちです。
その場合、もっと良い点数を取りたい!という思いには
繋がりません。
怒られなければOKになっちゃうんです。
だから、
大人が正しく自己肯定感について学んで、
ポジティブなマインドにならないと、
また子供たちに伝染していくっていうことなんですよ。
私は超絶ネガティブに育って大人になりました。
親の顔色だけを見て生きてきた。
音楽の道以外考えることは許されなかった。
なのに何でも兄と比較されて怒られてばかりでした。
ものすごく冷めてたし、誰も信じてなかったし
自分がなんのために生きているのかわからなかった。
消えてなくなりたいと思ったことが何度もあったけど
そうする勇気もなかった。
自分の子どもたちには絶対に自分のように思わせたくない。
生きててよかった。人生って楽しいやん!と思ってほしい。
だからいっぱい勉強して、超絶ポジティブになりました。
私は子供たちに勉強しなさいと言ったことはありません。
勉強しなさそうやなぁと思ったら
「今日は何時からするの?」って訊くだけです。
自分で決めさせました。
自分で決めたことは、その通りできなかったら後悔するんです。
子供が頑張ってることも知ってるし、努力してることも知ってる。
だから怒りません。
頑張ってたのになぁ。そうか、あんまりよくなかったか。
次また頑張ったらええやん。で終わり。
頑張っても点数が出ないときは、多分頑張り方を間違ってるだけ。
そのときは「先生に相談してみたら?」と声をかけます。
ビジネスも子育ても人生も
相手を信じることから始まる
ポジティブマインドでうまくいく
まず自分が変われば周りも変わる
熱く語っちまったぜ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
楽しい週末をお過ごしくださいね☆
ポジティブマインドトレーナー
ちえ