パリイならてぃす -2ページ目

パリイならてぃす

ゲームと音楽と演奏活動の語り場。

[日時]2023/08/19 18:30~
[場所]みなとみらいホール 大ホール

今回は、ゼルダの伝説シリーズをじっくりやる回です。
じっくりやりたすぎて、2日間連日開催を企画してしまうぐらいのボリュームになりました。
2日間の企画にすることの意味を懇々とプレゼンされた結果、普段そこまでゼルダをやらない団員もこの機会にやってみたいというチャレンジ精神が芽生えたのか、戦曲会議の決選投票でゼルダ2DAYSに決まったのです。
そこから先の経緯は、昨年episode0として詳細を語ってきたので割愛します。
でもお時間ありましたら、以下のエントリーあたりが今の活動に直結している内容ですので、お勧めします。既に読んだことある方も復習してみて♪
chapter0:コロナ禍から活動再開までの経緯
第17回R:UNDERTALEの回

1日目は「時のオカリナ」から「神々のトライフォース」に流れる世界線を辿っていきます。
これを俗に時の勇者敗北ルートと呼び、その流れを再現していくわけです。
ゼルダシリーズは沢山の作品が出ていますが、ざっくり言うと主人公リンクとヒロインのゼルダ、そして悪役のガノンを主軸とした設定がベースになっています。
そんな物語の分岐の軸になっているのが、時のオカリナなのです。

(参照:wikipedia)


また、音楽的にもゼルダシリーズの人気曲として初出なのが結構多かったりします。

ゲーム的なネタバレはそれなりにあるかもしれませんが、ゼルダシリーズは謎解きを楽しむ部分が多いので、これを機に実際にプレイして「あ、ゲームと全く同じ音だ…!」を味わってほしいのです。
配信アーカイブも今回は最初から公開しています。現地、リアルタイムともご都合が合わなかった方も、ぜひこの感想を読みつつYouTubeの演奏をご堪能ください。

 

 

■プレコンサート
本編では扱いきれない他タイトルのゼルダ楽曲は、幕前にすべてやってしまおう!ということで企画しました。
リトルでは第15回のロビコン以降、幕前にお披露目する機会はなかったので5年ぶりとなります。
今まではみなとみらいホールのロビーにお客さんを集めてやってましたが、やはりまだ密集を生み出すのに抵抗があるので、今回は舞台上でやろうという提案をしました。
これで今まで参加できなかったメンバー…打楽器とか金管楽器はNGでしたが、今回は全楽器OKになりましたので、今まで見たことのないセクションのアンサンブルも日の目を見る機会となったのです。
そして従来のようにサプライズではなく、事前告知もさせてもらいました。知ってたら行きたかったのに…という声が絶対上がると思ったので。
このコーナーのアレンジは、らいぶら隊ではなく各メンバー内でやってもらってます。
らいぶら隊のたまごを見つける企画でもある…のか?


1.ハイラルトリオ
リンクの冒険より 神殿 / 大神殿 / ラストボス(ダークリンク) / ファンファーレ
フルート3重奏による、ディスクシステムの作品からのメドレー。
オケの中ではどうしても他の音色と混ぜられてしまう機会が多かったのですが、単色の音で奏でられるサウンドは、原曲の持つ恐怖感を浄化させるように聞こえます。
前回から参加されているツナさんは、古参メンバー2名のパワーに負けない程の真っ直ぐで安定した音色を持っているなぁと思いながらいつも練習を聞いてました。

2.ばよりん オブ ザ ワイルド
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドより メインテーマ
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムより メインテーマ

ヴァイオリン4重奏による、メインテーマづくしです。
ヴァイオリンのことをばよりんと呼び出した起源はよく分からないのですが、小さいお子様がうまく言えなくてこうなることを、技術が未熟な部分を自虐的にこういう人もいるのかもしれません。
単純に響きが可愛いから使ってる人もいるかもしれません。今回は、無理やり4文字に収めようとした結果でこうなっただけかもしれません。
でも、今回の集まったメンバーは決して技術が未熟だなんて思いません。リトル在籍歴もそこそこ長く、ゲーム音楽を演奏することの何たるかを知ったメンバーで編成されています。
最新作の刹那的なメロディを表現するために、一生懸命聞きこんで練習した成果が表れていると感じました。

3.リトル金管アンサンブル
ゼルダの伝説 スカイウォードソードより 大空 ~ロフトバードと共に~
前述のとおり、今までロビコンのチャンスが無かったメンバーと何かやりたい…そういう個人的な欲求がついに叶いました。
金管メンバーは個々の技量もですが、集団としてのアンサンブル力も着実に高まっていると感じています。
各パートトレーナーの若林先生、堀先生、辻田先生の長期にわたるご指導が根付いていることをメンバーも実感していますが、それを対外的に披露する場がなかなかありませんでした。
金管アンサンブルらしさを表現できる曲は何かないかなーと考えた結果、私のツイッター(X)フォロワーさんが教えてくれたこの曲に決まりました。
トロンボーンは合奏だとみんなで同じ動きをやるか、ホルンかトランペットの支えに回ることが多いのですが、今回はそれぞれバラバラの動きでアンサンブル特有の難易度になりました。
ちょっと短めの曲でしたが、金管セクションで一体となるという体験を出来て良かったです。

■第1部 時のオカリナ(子供時代)
1.タイトル/大妖精の泉
ゲームを起動して、オープニングムービーを見てからの、スタートボタン。そしてセーブデータ選択画面。
この曲は私お休みなので、オープニングのオカリナに聞き入ってました。
スタートボタン押下時のアルペジオはクラリネットに振ってました。流石にゲームのSEよりはゆっくりめでしたが、人には限界というものがあるのです。音が崩れない程度の安全運転を心がけておりました。

2.ガノンドロフ登場/デクの樹のテーマ/妖精ナビィ/家の中/コキリの森
物語が始まって、一通り動けるようになるまでの流れです。
城門が開くところや馬が駆けるシーンは、パーカッションとトランペットが頑張ってくれました。
妖精ナビィの曲は変拍子のオンパレード。この曲は3年前に譜面のベースが出来ていたので、割と初期の段階でガッツリ練習してた記憶があります。弦楽器の皆さん、よう頑張ってるなぁ…と思いながら聞いてました。
ゲーム中はちょっとしつこいナビィの声も入れました。最初は打楽器パートでやっていたのですが、ハイラル合唱団が結成されたことで、川田桜香さんにお任せいたしました。
あ、やっぱり発声が綺麗!子音が聞き取りやすいです。素人が言うと「エイ!」になるところが、しっかりとした「Hey!」になります。
ラストは、宝箱とファンファーレで締めました。ゼルダと言えばやっぱこれ。ごまだれ~

3.デクの樹ダンジョン/戦闘/ボス戦闘
時のオカリナで最初にチャレンジするダンジョンを、結構SE多めで再現しました。
扉が開いたり閉まったり、火を2回燭台に灯して仕掛けを解いたり…これを楽譜に書き起こすのがまあまあ大変で、譜面が出来上がったのは割と練習終盤だったりします。
そんな難産な曲ですが、その分プレイ感がすごく再現された、らいぶら隊らしさ全開のアレンジに仕上がったのではないかと。
ボス戦闘でトランペットが難解なことをやってるのには練習の度に心の中で拍手してました。
トロンボーンも、戦闘のメロディは1本に聞こえるように結構音合わせ頑張りましたヨ。
ティンパニーがめちゃめちゃ熱かったです。配信では見えませんが、志村先生が僕の背後のティンパニーのお姉さんに鋭い眼光としぐさで指示をしてくるのを見れました。これは会場組…パイプオルガン側席を取った人だと楽しめる特権かも。

4.ケポラ・ゲボラのテーマ/ハイラル平原メインテーマ
頻繁に現れるフクロウさん。ファゴットとオーボエによるメロディのリレーはとても心地よくて練習の度に聞きほれてました。
そこからのハイラル平原。プレイした人はご存じかと思いますが、敵に襲われるタイミングで曲がシームレスに変化していくなど、ちょっと特殊な曲でもあります。
今回は通常パターン・接敵パターン・景観パターンなど色々織り交ぜてのアレンジになりました。
金管的には3連符と付点のリズムの切り替えが結構惑わされやすかったり、やっぱりトランペットが難しいことやらされてるなぁという素直な感想になります。
最後3小節だけ夜になります。ゲームのシーンに合わせた照明演出は17Rのアンテ回でもやったような感じで取り入れてみました。
アンテ回を挟まなかったら、この演出やってなかったかもしれないと思うと、順番変えたことに意味はあったのかもしれません。

5.城下町~お店~的当て屋~ハイラル城中庭ゲーム~ゼルダ姫のテーマ
今回の演目の中で数少ない明るい賑やかな曲群。作中では明るいを越えてちょっと会話が成り立たない人が多めの印象ですが(ぉ
お店はトロンボーンの見せ場でした。綺麗にハモれるように下の音頑張りました。
そして城下町からの的当て屋にシームレスに移行する部分は、結構練習でも苦戦してた箇所です。
譜面を色々試行錯誤して、いい感じにまとまりました。
ハイラル城中庭ゲームも、ちゃんと1回ミスしてやり直すという部分を再現しています。ゲーム上手い人とか何周もしてる人はそんなに引っ掛かりはしないと思うので、リトルの演奏は初見プレイ勢を意識しています。

6.迷いの森
ここもゲーム再現度の高いアレンジになりました。
正しいルートの時だけBGMが聞こえる、というのを完全再現しました。
コロナ禍前に結構練習していたのを聞いてたのですが、3年後に久々にやっても割とみんな出来ていたので、すべてが失われたわけでは無かったんだなと安堵したのが印象的な曲です。
ただ音を出さないんじゃなくて、弦の人が弾き真似をしてスッと入るというところにこだわりがあるのです。

7.時の神殿~マスターソード~ガノンドロフのテーマ
少しお話を進め、紋章を集め終わった子供リンクが時の神殿に到着してからの、一連の流れです。
時の歌を覚えるところで、オカリナが吹き分けてくれたのが最高でした。
後でちょっと触れますが、舞台上にマスターソードと台座が置いてありました。ここで抜いてもらうという演出があってもよさそうでしたが、リソースの関係で無理でしたので、お客さんの心の中で抜いてもらえばいいかなと思ってました(?)

■第2部 時のオカリナ(大人時代)
8.シークのテーマ
15分間の休憩が7年に感じられましたね(ぉ
ハープとバイオリン1stによるアンサンブルです。
配信や、私の席からはしなやかに奏でられている美しいお姿しか見えないのですが、足元が超絶技巧だったようです。
ちょっとだけパタパタする音をマイクが拾っていたと思いますが、流れるようなフレーズの裏では凄いことをやっているのですね。

9.ロンロン牧場
ハイラル平原の真ん中にある牧場。
エポナのテーマをヴィオラソロで、途中からソプラノお二人の美声も重ねています。牧場の娘マロンに近づいたというイメージですね。
個人的には競走の曲も入れて欲しかったのですが、時間の都合がありますので。馬の足音は入ったので、色々解決したんだなと解釈しました。

10.カカリコ村2/風車小屋
木管アンサンブルによるカカリコ村の曲。なんで2かというと、子供時代と大人時代でアレンジが違うからです。
とはいえこの直球のタイトル名はなんなんだwまあ、他の作品だとバトル2というタイトルが認知されてるからいいんでしょうけど。
風車小屋は、嵐の歌という名称で覚えている人も多いのでは。グルグルおじさんという謎のキャラとともにインパクトの強い曲で、人気も高くて外せませんでしたね。

11.ゲルドの谷
さらに人気がある、というか今回これを聞きたかったでしょ!的な存在の曲。
ギターゲストの加藤さんも、「お声がけいただいた時、絶対コレだろうと思いました」って笑いながら言ってました。
あのイントロのソロを聞くだけでゾクッとします。
そして小刻みなハンドクラップ入りパーカッションがきて、トランペットのメロディも混ざって。
個人的にはゲルドの砦でめんどくさがってスッと抜けようとしたら見張りに何度も捕まっちゃうシーンなのですが、この曲聞けるなら何度捕まってもいいかなという気持ちもちょっとだけ湧いてきますw
ループ後に、弦セクションが力強く入るアレンジに仕立ててくれたところに、らいぶら隊の本気を見ました。

12.ガノンの塔
物語は一気に最後のシーンへ。神殿系まるまるカットされましたが、どれか一つを選ぶのが難しくて一気に駆け抜けました。
ゲームでは、ガノンドロフの部屋へ近づくたびに音が大きくなっていく時の勇者を軸とした曲なのですが、ルーシー(※1)の魅力を最大限に生かすため、原作知らないと伝わらない演出ではなく、最初から部屋で待ち構えて弾いているガノンドロフを軸にした演奏になりました。

※1)みなとみらいホールのパイプオルガンに付けられた愛称。ラテン語の「Lux」を語源とし、光り輝くような明るい音色でホール全体を音で照らす存在なのです。説明がクイズのフリっぽくなったw

13.ガノンドロフ戦闘/ゲームオーバー
ガノンドロフの部屋にリンクが到着、パイプオルガンの演奏がピタッと止まります。そしていよいよラストバトル。
超変則的な拍子の曲なので、らいぶら隊も譜面づくりに苦慮していました。
初稿を演奏してみたものの、読みにくくて演奏はバラバラ…これを志村先生が整理して演奏しやすい(=奏者がリズムを一番理解しやすい)拍子の形に整えてくれました。
それでもやっぱり難しいものは難しく、とにかくゆっくりからの練習、拍に合わせて手をたたく、歌うなど地道な練習に時間を割きました。
今回、練習回数が多い曲の一つです。
まあ、それだけ練習しても負ける流れになってしまうのですが…なので、基本的に勝利ルートの方の曲を練習してました。
ゲームオーバーはそんなに練習してなかったけど、弦の人みんなすんなり弾けてました。いっぱい聞くからねぇこの曲

■第3部 神々のトライフォース
1.タイトル/雨降りの時/ハイラル城/ゼルダ姫救助/教会
私が初めてクリアしたゼルダシリーズです。電源を入れた時になるティロリン♪の再現からスタート。
最近のゲームってこういうイントロとかメーカーロゴ音みたいなのあんまりないですよね?スーファミから初代プレステぐらいまでは賑やかだった記憶があります。
リンクが冒険をする理由を得るまでの一連の流れです。
教会はオルガンとコーラスのみの演奏。本当に教会にいるみたいでした。
当初、アマチュアコーラス団体に打診しようと声をかけたのですが、スケジュールが合わず。
構想が固まるまで時間がかかったのがすべての原因なので先方は何も悪くないのですが、こうなるとどうしたものかと。
志村先生に相談した結果、お仕事でご縁のあった方々を次々とご紹介いただきました。
最終的に8名のハイラル合唱団が結成。コーラスマスターの榛葉さんはじめ、皆様とっても気さくでムチャブリにも快く応じていただきました。
最終的には、教会っぽく全員で歌いたいという私たちのワガママも受け入れてもらい、合唱団のお手本に続いて団員が乗っかるという形になりました。
私はバスパートをセレクト。普段はテノールなんですが、全体のバランスを見つつ、この音域ならバスでもなんとか出ると思って移動しました。気持ちよかった~!
なお、教会のコーラスに備えすぎて、タイトル移行の出番がないと思い込んで楽器置いてたら、ハイラル城のイントロだけあったのを忘れていて慌てて構えました。音はギリギリ出せましたが配信で完全に抜かれていたので恥ずかしいw

2.表の地上/森/マスターソードのデモ
ゼルダと言えばこれが一番有名ではないかという、神トラのフィールド曲。
最初からある程度の形は出来てたのですが、これ結構練習回数多かったです。有名だからこそ、聞く人の耳は肥えているからシビアにそろえていかないといけないというのです。その通りだなと思いました。
森の曲、そういえばタイトルイントロのティロリン♪と同じ音が入ってるんですね。練習してて気づきました。

3.裏の山と森
初めて来る裏の世界で流れるのがこの曲。マジカルミラーを使用するところからのスタートです。
トロンボーンのグリッサンドが効果的に使われました。
勇ましい曲でとても好きなのですが、本番ちょっとテンポ速すぎません?w
テンション上がると速くなるリトルジャックあるあるですね。
ずっと細かい刻みを繰り返していて、しかも少しずつ和音の音が変わっていくからカウントミスしないようにずっと気を張っていました。

4.裏の地上/裏ダンジョン/BOSS~BGM~
ハッ!私が一番神トラで好きなのが裏の地上なのです!前の曲に引きずられてやっぱりちょっと早かったけどw
裏の山と雰囲気は似ていますが、こっちの方がリズムが主旋律になるタイミングがあって、その瞬間だけフッとテンション上がります。
ダンジョンへ入る時のフェードアウトも上手くできました。
裏ダンジョンはリンクのアクションてんこ盛り。配信コメントで爆弾って言われていましたが、あれはカサカサカサというダッシュ音からの壁激突バスドラムでもろい壁を破壊という流れでした。
ボス戦、ゲームプレイ時からこの合奏をするまでの20数年間、ずっと半拍ずれてカウントしていました。今回やらなかったら一生間違って覚えたままだったかもしれないなぁ。
この辺からトランペットずっとハイトーンしかないんだけど、トップのお兄さんがずっと頑張ってくれてました。

5.ガノン戦闘
いよいよラスボス戦。ここも変拍子祭り。
ゼルダシリーズのボスはなぜ変拍子なのか。トライフォースのバランスが崩れている状態だからなのか、トライフォース=3というのを音楽に盛り込もうとしているのか。
色々考察したくなりますが、金管パートは難易度の高い音跳躍に苦しめられました。これを百発百中というのはかなり難易度が高いのですが、とにかく頑張ってました。
一生懸命吹きすぎて演奏中は全く聞こえてこないのですが、バイオリンがワープ音をやっています。
リトルのバイオリンパートはこれまでも色んな効果音を与えられてきましたが、どれも美味しいところやってるな~とうらやましくなります。今回(も?)、パーカッションの手が足りなさそうだったので何か小物手伝いたくなりましたもん。
音楽的には同じフレーズのリピートなので、あとは楽器を変えて印象を変えていきます。実際にガノンの攻撃パターンが変化していくのをこうやって表現しているのです。
最後はどんどん音が分厚くなって勝利のファンファーレ。通常ダンジョンのボス撃破時よりもボリュームが大きく、テンポも落ちて雄大に感じたのは、これでクリアだというプレイヤーの心が自然と出たからだと思ってます。

6.トライフォースの部屋/エンディング
ファンファーレの余韻に浸る時間が少し長かったので伝わったかどうか分かりませんが、ガノン撃破後に扉が開く音をチェロとヴィオラで表現。
トライフォースに触れ、そしてハイラルの各地を見せるエンディングが始まります。
ここまでに何度か出てきた音響効果刀、リンクの家の前で刀を二本掲げる演出のために2組そろえています。そんなメジャーな打楽器でしたっけ?これは今後各種サブカル系団体で広まりそうな予感がします。
次にキングゾーラが鳴く?音。バストロンボーンにミュートを当てての音なんですが、この音を再現するのに数多くのミュートで試行錯誤していました。
最終的に行きついたのはラバーカップ。でも、自分で当てると音がこもりすぎるので、チューバのひろひろ@らいぶら隊長の協力の元、演奏されました。
隣で試行錯誤のすべてを見てきたので、今まで積み重ねた失敗を思い出してつい笑ってしまいました。ひろひろさんはニコニコ。リーダーはもうちょっと目立たせたかったなぁと言う苦笑い。
三者三様の笑いが、配信にバッチリ抜かれてました。いい仕事しますね、プラーム横浜さんw個人的にDAY1で何度も見返したいシーンの一つです。
リーダーの活躍はこれだけではありません。この先、ゲームのシーンでは鍛冶屋兄弟のあたりからになるのですが、アルペジオのファンファーレがホルンに来ます。
ただ、ホルンだけでは音がどうしても籠ってしまい、かといってトロンボーンでは音がダイレクト過ぎる。
練習中に志村先生が「バストランペットでもあればいいんだけど。何かいい方法考えておいて。」と軽く言ったところ、メ○カリでご軽率されたようです。
最終的にBachの楽器を知人に借りてきたようなことを言ってた気もしますが、ともかくものすごい練習を重ねていました。
一応バストランペットは私も音を出したことありますが、今回のフレーズがちょっと難しすぎて気軽にやりたいと言えず、結局リーダーにお任せしました。
効果音含め、ここぞというところで最高のパフォーマンスを発揮できるところが金管リーダーとして尊敬される存在なのです。
スタッフロールに入り、テンポが徐々に落ちていき、徐々に音が厚くなり、オルガンも交えて壮大な響きで大団円。

■アンコール
アンコールに入る前に、ちょっとした茶番をやろうという話が1週間前に出て、急遽シナリオを考えて当日リハで実践。
流れとしては、
・指揮者にはトライフォースクッションを、コンマスには盾のぬいぐるみをそれぞれ贈呈。
・しかし二人とも体力ゲージ限界になっていて、掲げていられないぐらいヘロヘロになる。(ピアノの警告音入り)
・そこで、他のゲストがあらかじめ忍ばせていたハートのクッションを順々に掲げていき、二人とも体力全快。(フルートの回復音入り)
・回復しきった二人に特大のアイテムゲットファンファーレ(時オカ版)をお見舞い、これで明日の勝利に向けて万全の状態に!
というストーリーでした。
クスッとしてもらえればいいなぁという程度の想定でしたが、予想以上に反響をいただきました。
これにはコンマスもニッコリ、気分良くなってアドリブでマスターソードを掲げました。
ちなみにこのマスターソードはコンマスの私物です。台座とセットで有効活用出来てよかったねw
ところでこの二人、去年もアンコールの後にヘロヘロになって舞台を後にするという演技をやっていました。まさか1年前のあのサンズがこの伏線になっているとは、私も思っていなかったです(若干こじつけ)
では改めてアンコールへ。

ENCORE:ゼルダの伝説 夢をみる島メドレー
神々のトライフォースの自作としてゲームボーイでリリースされたゼルダシリーズ。
当初、2分ぐらいで人気曲を1つピックアップすればいいかなという想定でした。
ふたを開けたら、10分越えるメドレーが出てきました。これを見た瞬間、また本番までにクリアしておかなくちゃいけないタイトルが増えたな…と思いましたw
一応、ベースになっているのはGB版の方です。
コミカルなテイストの中に、どこか儚い雰囲気も持ち合わせている作品です。それはストーリーなのか、音楽なのか、それともGB音源の特性なのか。
未プレイの方がいましたら、switch onlineで配信されているDXをぜひ遊んでいただきたいです。

物語の序盤で剣を見つけに行くまでと、紆余曲折あってタルタル山脈だけは外せなかったけどセイレーンの楽器を無事8つそろえてタマゴの前で演奏、そこからは物語の終わりまでつながります。
8つの楽器はちゃんと作中で指定された楽器でのアンサンブルでした。作中に楽器が出てくるタイトルならではの醍醐味です。
エンディングに入り、カモメの鳴き声が響き渡りますが、よく耳を凝らすとかぜのさかなのうたがうっすら聞こえます。
これは、舞台下手の裏側でワンコーラス歌っていただき、そのあと舞台上でバトンタッチ、二人でハモるという形をとっていました。
配信だと舞台裏からのかすかな歌声は聞き取りにくいですが、会場では何か聞こえるのが分かりやすかったと思います。
夢か現か、でもかぜのさかなはハッキリと見えた、というところの境界線を描く演出でした。伝わったでしょうか。
あまりにも上手すぎてマリンっぽく聞こえない問題もありましたがw
ちゃんとノーミスクリアだったことが伝わったコメントもあって、さすがだなと思いました。

土曜日の夜公演という、変則的な演奏会でしたが、いつも日曜昼の公演ばかりで予定が合わせにくかった人や、遠方からの人が宿泊してのんびりみなとみらいを堪能できるような日程を選ばせていただきました。
ここから先は、未知の領域です。体力は果たして持つのでしょうか。

Next [勇気の章]

 

(chapter.126)

[日時]2023/4/23 15:00~
[場所]所沢市民文化センター ミューズ アークホール

Ensemble G.A.P.(アンサンブル ギャップ)さんは、Youtubeへの演奏動画投稿をメインにしている、サブカル系演奏集団です。
ゲーム・アニメ・ポップスの頭文字を取り、幅広いサブカルチャー音楽の演奏をされています。
今回の演奏会で初めて触れた方がいましたら、ゼルダ以外の作品も色々演奏されていますので漁ってみるとよいでしょう。
https://www.youtube.com/@Ensemble_GAP

G.A.P.さんは、私が所属するリトルジャックオーケストラのメンバーによって発足された団体です。
コロナ禍においてリトルジャックオーケストラの活動が休止していた時、音楽を奏でるという灯火を絶やさずに懸命に活動してくれていたのも彼らでした。
昨年のUndertale演奏会の成功にも大きく貢献していただき、そんな彼らはG.A.P.の活動に専念することになりました。

弦楽器とピアノ、打楽器で結成された8名の団体ですが、積極的にゲストを招いて自分たちのやりたい音楽を追及しています。
今回はゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドの世界を表現するべく、オーケストラ編成の楽器を集めて演奏会の開催に至りました。
一般的なオーケストラよりも小さめの編成で、奏者は40数名。特に金管楽器はトランペットやトロンボーンが1本ずつという、普通は見かけない編成でした。

実は、一度だけ私も練習に代奏という形でお邪魔させてもらってました。
なのである程度の構成は事前に知っておりましたが、なにせゲームはプレイ途中だったので、先に楽曲に触れる形になりました。
特に後半から終盤にかけての戦闘曲は迫力があってかっこいいものが多い印象で、本番までに何とかクリアに近づいた状態で聞きに行きたいと思ったのですが、結局第2部の頭までしか進められず。
サントラを聞きこんでいる熱量の高い方々ほど細かい粒度での感想は書けませんが、部ごとで印象に残っていることをピックアップしていこうと思います。


■オープニング
・M00 Nintendo Switch Presentation 2017 Trailer BGM
いわゆる「3rd trailer」としてファンに愛されている楽曲。
私も過去にアンサンブルで演奏したことがありますが、その時別団体でG.A.P.メンバーもこの曲を演奏していました。
今回はオーケストラ編成での演奏となり、より一層原曲に近い響きと迫力で聞くことが出来ました。
事前に配布されたプログラムには一切情報が無かったので、当日のサプライズ曲となりました。

■第1部
・M01 始まりの大地 [オープニング~シーカータワー 出現~シーカータワー~謎の老人~祠の試練~老人の正体~ハイラル王の願い]
・M02 ハイラルの大地 [フィールド(昼)~戦闘(フィールド)~廃墟~ガーディアン戦~シーカータワー 起動]
・M03 カカリコ村 [カカリコ村~太古の伝承]
・M04 ハテール地方 [大妖精の泉~フィールド(夜)~カッシーワのテーマ(勇者の詩ver.)~馬宿~襲歩(夜)~ハテノ村~料理大成功]
・M05 強敵討伐 [ヒノックス戦~イワロック戦]
正直に言いますと、ブレワイにこんなに曲あったっけ…?というところが結構ありました。
予習のためにちょこっとプレイしていましたが、序盤はゲーム音楽というよりは環境音楽に近い感じです。
鳥のさえずりや川のせせらぎなど、曲というよりSE的なものをよく耳にしていました。
でも映像の記憶はあるので、自分の脳に残っている記憶をたどりながら、流れてくる音楽を乗せて楽しんでいました。
カカリコ村はやっと曲らしいものが聞こえてきたのと、自分の知ってるカカリコ村とは少しイメージの違う和風な感じだったので印象に残っています。
フルートの音色が素晴らしかったです。金色の楽器なのに、なんか和楽器の音色に聞こえてきました。
その後は…あれ、俺が作中で結構すっ飛ばしてる?カッシーワのテーマとか馬宿をちゃんと聞いていないかも…
カッシーワのテーマを演奏していたのは確か木管アンサンブルのメンバーだったと思います。
「いつつぼし」というアンサンブルチームのメンバーということで、息ぴったりの演奏でした。有名なテーマが入ってきて、ブワッと引き込まれました。
その後の馬宿もいい曲…というか過去シリーズではエポナの歌という曲名で聞いてたヤツですね。
料理も作っていないのですが、周りがクスッと笑っているのを見て、大成功したんだなーと思いました。
どちらかと言えば、初めて手にするアイテムのSEというイメージです。

■第2部
・M06 ラネール地方 [シドとの出会い~ゾーラの里~神獣 ヴァ・ルッタ戦~水のカースガノン戦~英傑の加護~再会 ミファー]
・M07 ヘブラ地方 [リトの村~飛行訓練所~神獣 ヴァ・メドー戦~風のカースガノン戦~再会 リーバル]
・M08 オルディン地方 [ゴロンシティ~ユン坊との出会い~神獣 ヴァ・ルーダニア戦~炎のカースガノン戦~再会 ダルケル]
・M09 ゲルド地方 [カラカラバザール~ドレスアップ~ゲルドの街~驕るコーガ様~コーガ様戦~神獣 ヴァ・ナボリス戦~ルージュに託されて~雷のカースガノン戦~再会 ウルボザ~堂々たる神獣]

ゾーラの里に着いたあたりが私の予習限界でしたが、神獣→カースガノン戦の流れは代奏時にめっちゃテンションが上がったので、完成版を楽しみにしていました。
曲の基本形は同じなんだけど、使われる楽器がちょっと変わるだけで、属性の変化を表現できるんだなと改めて感じました。
ゴロンシティはトロンボーンのソロがありました。リトルジャックのバストロさんで、アマチュアとしての技量は一歩抜きん出ている方なので、演奏会後の感想ではしばしばピックアップされる存在であります。俺もああなりたい…
聞きこんだ音源どおりの演奏をされていて、これを聞きに来たと言っても過言ではありません。
コーガ様戦は手拍子や掛け声が入っていて、聞いてるだけでも楽しかったですし、なんとなく戦闘シーンが脳裏に浮かびました。
金管後列の男性陣がやたら楽しそうにハンドクラップしていたのが印象的でしたw
残念ながらここまでプレイできていないため、曲単体で切り取った印象しか書けないのですが、ミファーとリーバルの曲はやはり好きです。
オーボエ版リーバルを生で聞いたのは初めてでしたが、これはいいですね…音色も合わせて感情を揺さぶられました。

■第3部
・M10 勇者の剣 [迷いの森~コログの森~マスターソードを我が手に~マスターソード~デクの樹の言葉]
・M11 ウツシエの記憶 [十二の記憶が揃う時~リンクの記憶「覚醒 ゼルダ」~ゼルダの願い]
・M12 ハイラル城 [ハイラル城 ガノン咆哮~ハイラル城]
・M13 厄災ガノン [厄災ガノン出現~発動!英傑の力~厄災ガノン戦・第一形態~厄災ガノン戦・第二形態]
・M14 魔獣ガノン [魔獣ガノン出現~魔獣ガノン戦]
・M15 エンディング [覚えていますか?~スタッフロール~エピローグ]

物語も終盤戦。マスターソードとかゼルダ姫など、過去作で使われているモチーフも結構あるので、聞き覚えのあるフレーズになるとテンションが上がります。
ハイラル城からの流れは、ステージ上の奏者の熱量が上がってきているのもひしひしと伝わってきました。
特に印象的だったのは、魔獣ガノン戦のバイオリン。あのバイオリンチームの一体感は見事でした。
大編成オーケストラに負けないどころか凌駕するほどの音圧を感じました。音が揃って濁りが少ないので、そう感じたと思います。
それだけ技量の近しい…というかアマチュアとして一定以上の力量を持つメンバー揃いだったというのを、クライマックスの一体感から改めて感じました。
もちろん、ここまでで沢山見られたソロの皆様の音色だけでも感じられるのですが、合わせる・揃えるというのはソロのテクニックとはまた違う力だと思っています。
ブレスオブザワイルドの世界を全員でちゃんと表現しようという想いが、しっかり伝わってきました。

■アンコール
・E01 聖なる姫と五人の英傑 / 英傑たちの詩 エンディング / 写し絵を飾る
・E02 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編[Nintendo Direct E3 2021]BGM

 E01は追加コンテンツの楽曲だそうです。神トラのハイラル城のフレーズがそのまんま出てきて、おおっとなりました。
そしてラストは…続編となるティアーズオブザキングダムの続編を公表した時の曲ですね。
今後の活動を期待させる形での締めくくりとなりました。

追体験型のゲーム音楽コンサートとして、追及した理想を完璧に再現できた貴重な演奏会でした。
あまりいうと身内褒めのようになってしまいますが、奏者の技量が高いことを事前に知っていたこともあり、久々に楽しみにしていたコンサートでした。
指揮者を置かずによくあそこまで揃うものだという感想を散見しましたが、普段から奏者同士の息を合わせる訓練をしている方々にとっては、指揮者がいなくても意外となんとかなったりするものです。
それでも!ピアノと鍵盤打楽器の距離は相当離れていたのに、寸分狂わぬタイミングには感動を覚えました。
パーカッションもホールの響きを上手に使う鳴らし方を皆さんされていて、パートとしても非常に息のそろっているプロフェッショナルな集団でした。
全体を通じて地味だけど良かったのは、ホルンの響き。ゼルダの広大な世界に響き渡るような残響が聞けたのは奏者の技量もさることながら、この編成と配置の巧みさにあると考えてます。
あとはやはり、この世界感を再現するのにふさわしいピアノ。クラシックのピアノ演奏で求められるものとは違うと思っていて、その違いを理解した上でゲーム音楽らしい演奏をされているなぁといつも思いながら見ていました。それを一つの作品を通じてたっぷり堪能できた、幸せな3時間でした。

奏者が青いスカーフを身にまとっていたのに気づいた方もおられましたが、それがG.A.P.オリジナルメンバーだったと気づいていた人は少なかったと思います。
創設時から、彼らの活動を陰ながら見守って応援してきたので私は気づけました。
今回の演奏会をきっかけに、それぐらいのファンが今後増えていくことを、私は望んでいます。

 

(chapter.125)

[日時]2023/3/19 14:30~
[場所]多摩市民館 大ホール

II魂と書いて「ツーコン」と読みます。
若い方はご存じないかもしれませんが、昔の家庭用ゲーム機の代表格であるファミコンにはコントローラーが固定で2本ついてました。
当時の子供たちは、それぞれのコントローラーを「ワンコン」「ツーコン」と読んでました。これが団名の由来だそうです。
2007年に活動開始しているそうなので、実はゲーム音楽演奏団体の中でもかなり歴史の長い団体なのです。
でも、集客することは二の次みたいな雰囲気の団体なので、やりたいことを自分たちと少数のマニアックなファンのために好きなようにやる、という緩い空気があります。
って前置きしてみたけど、ファミコンを見たことないような若い方はこのブログを読みに来るのだろうか?むしろ私の嫁のために丁寧に書いている節はあります。II魂っぽくいうと、あなたのために書いてます(※1)

※1)毎回マニアックなタイトルを演奏する前に、魂長がお客さんに作品を知ってるか質問します。反応が1人だったときは「あなたのために演奏します」を言ってくれます。オンリーワンを目指して聞きに来る猛者もいらっしゃいます。

私とII魂の関わりの経緯を簡単に話しますと、
・ゲーム音楽演奏の世界に飛びこんで色々調べて名前は知っていたが、タイミングが合わずに聞けなかった。
・ようやく発表会2019を見に行って、なんか一緒にやりたくなった。知ってる顔も多数いたので参加へ。
・デビュー予定だった発表会2020は、コロナ禍になり中止へ。
・コロナ禍もある程度過ぎて、対策が確立した頃に自己満足のための無観客or身内限定向け回に参加。(2021クローズドβ2021mini)

という感じで、しばらくお預けを喰らっていた感じでした。2022に至っては、プライベートの激変により参加すら叶わず。
正直、今回もプライベート関連であまり時間を作れず、どうしようか迷っていました。
直前だけの参加とか、最悪当日スタッフでも、と思ってエントリーはしたのですが、結果的に3回ぐらい練習参加、ちょっと楽譜もいただいて前日&当日午前の集中練習で仕上げることになりました。
まずはこんな形での参加を許してくれたメンバー一同に感謝いたします。

ゲーム音楽のコンサートってどの楽団もパンフレットが秀逸なのですが、三味線の松さんがデザインをしてくれるII魂の「まったく統一感ないんだけどなぜか一つの作品に見えてくる不思議な世界」は他の団体にない個性を感じます。
ほら、スマホゲームで「なぜそいつとコラボした?」的なのあるじゃないですか。違う世界感なのに、強引に突然同じ世界に居合わせてしまったような。あの感覚。
それか、スパロボシリーズのジャケットを見ているような気分なのかも。
というわけで、今回のパンフ表紙はこちらです。

知ってるキャラがいたという方もそうでない方も、たまたま予定が空いていましたら(※2)最後までお付き合いください。

※2)公式サイトの開催概要に書かれていた文言。こんなこと書く演奏団体はココぐらいしか知りません。

■第1部
・Final Fantasy XIV レベル50・60・70・80ダンジョン・メドレー
・Final Fantasy XIV 「知恵は眠らず~クリスタリウム:夜~」
・Final Fantasy XIV -Emet-Selch-「古の星空~エルピス:夜~」「冥き水底~テンペスト:深部~」


まず先に釈明しておかなければいけないのが、衣装の件。
「あの王宮の戦士は何を意図した衣装だったのか?」と疑問に思われた方が多数いたので説明します。
ちょっと前に真の某に出演した際、アレを作りました。で、どのタイミングで廃棄しようか迷ってるうちにII魂のお話がきました。
衣装フリーだったはずで、地味な黒衣装の人の方が少ない記憶があったので、ただ捨てるのも勿体ないのでここで使えたら…と思いました。
当日になると、思いのほかコスプレ準備してる人いなさそうだけど…ゾロリがいた!よし、いってみよう!という流れでした。
どこかで見かけたあのキャラがここにもいたのか!的な感じになればと思ったのですが、よく考えればそのどこかを見てない人には、「このキャラはどこで演奏されるのか」という視点で見てしまいますよね。
ちょっと悪目立ちしちゃったなぁと反省。
それ以上に機能性の問題で、ピチピチすぎて呼吸するたびにマジックテープがバリバリ行ったり、深く息吸ったら剝がれたり。
兜のせいでちょっと音聞こえにくくなってましたし。リハでやらなかったことはやるものではないですね。
FF14の曲はゆったりとした曲が多かったので何とかこなせましたが、これ以上は演奏に集中できないと感じ、後半戦では着替えました。

で、私はFF14未履修勢なので知らない曲ばかりなのですが、「クリスタリウム:夜」の曲はトロンボーンに持ち替えてハーモニーを堪能しました。綺麗な曲ですね。キラキラした街の映像を勝手に想像していました。
FFといえば植松さんの曲で止まっちゃっている世代の人間なんですが、同世代の方々がこぞって14を楽しんでいるので、こういう触れる機会をいただけるのはとてもありがたいです。

・XANADU(MSX/MSX2ロムカセット版)
日本ファルコムのアクションロールプレイングゲームとしてPC向けに発売された作品。
私はPCゲーム疎いのでタイトルぐらいしか知らず、そもそも原曲がそんなに音数も分厚い曲ではないので演奏は静かに聞いていました。
でもアレンジャーが原曲の雰囲気を壊さずにしっかりエンディングまで繋いでいて、実際にゲームプレイしている気分になれました。
リハ中にスライドショー見れたのも大きいかも。今となってはプレイしにくい作品も、こうやって蘇らせてくれるのがII魂の良さだと思います。
余談ですが練習中、この曲やる時に魂長が「ザ~ナドゥ~♪」って歌ってたのですが、私もザナドゥといえばそっち派(きっかけはDDR3rdMIX)です。

■第2部
ぴりたさんがアレンジした作品オンリーの部。誰も知らないことが前提の作品群です。

・走れ!トレインケイバ「はやぶさ賞」
JRAとJR東日本が謎コラボして爆誕したwebゲーム、らしいです。
らしいと言ってるのは、検索してもそれっぽいサービスがもう見つからないのです。期間限定だったのかな?
プレイしている動画はyoutubeにあったので、興味ある方は検索するといいかもでーす(以下、2部終わりまでそんな感じ)
雑に言うと、電車が競馬風実況にのせてレースしています。現実で例えると、たまに山手線京浜東北線が秋葉原を同時刻に出発してどっちが先に神田に着くか、みたいな奴です(適当)

演奏の出番はありませんでしたが、競馬場設営のお仕事をお手伝い。ゾロリとライアンが机を運んでくる姿は今年一番のシュールなシーンとしてノミネートされました。
舞台下手側に実況&解説席。実況のマイクが途中で切れ、解説はちょっと噛み、というハプニングがありつつも、なんかレースしている感じは出ていたと思います。

・ヨーグルッペトレジャーII「ミザヤキ」「洗濯」「ジャンケンバトル」
ヨーグルッペトレジャーは2年前に演奏していました。なんと、あの作品に続編が出ていたのです!
前回はクローズドだったので、今回は初披露になります。加えて、リコーダーアンサンブルによるジャンケンバトルも。
私たち、前に演奏しているせいでそこそこメジャーな曲みたいに感じてますが、絶対感覚マヒしているんですよね。

エゴサしてたら、お客様の中には我々を上回る詳しい方がおりました。これは元々フリー素材音源サイト様の作品だそうです。
「洗濯」は、ボス戦という名前で公開されていました。興味ある方は原曲をお聞きください。
ii魂の変わった編成で、なかなかの再現度だったと思います。
https://amachamusic.chagasi.com/music_boss.html

・RUSH of ベビーチーズ「ベビーチーズの歌」
乳製品が続きます。え、もしかしてこれもどこかのフリー素材だったりする?
ジャンケンバトルに続き、リコーダーが活躍。ファゴットより大きく見えるグレートバスリコーダーというのを演奏するのは、しゃんさん。
メロディなのか、歌詞の付いてるパートをかなり細かい動きで演奏していました。
私も低音楽器なので共感するのですが、低い音域を細かい音で吹くのは相当ブレスコントロールが大変なのです。

・かいけつゾロリ バーチャルゾロリ城「ゼッコーチョー」「バーチャルゾロリ城」「そだつフルーツパフェ」「リーディングクエスト タイトル~かいけつゾロリとうじょう!」「リーディグクエスト ファイナルステージ~ステージクリア」「原ゆたかのへや」「ゲームセンター~グラモたたき」「たべるぜ!大ぐいせんしゅけん」「大逆転どっこいSHOW」「ハッスル」
かいけつゾロリシリーズのスマホアプリゲームから、がっつりピックアップされました。
皆さんゾロリはご存じです?実は誕生したのが1987年と思った以上に昔なのです。なんと昭和生まれ。
漫画とテレビアニメが展開されたのが2004年なので、その頃からのイメージが強いかもしれません。
PS2やGBA、DSでもゲーム化されています。
私はこの曲での出番が無かったので裏で着替えていました。
リハでスライドショーを見た時は、その絵の細かさに笑いがこみ上げてきました。グラモたたきとかよく細かくスクショ取ったなぁと思います。
「原ゆたかのへや」ってなんぞ?と思いましたが、原作者の名前だそうです。
最後の「ハッスル」は、アニメの主題歌です。スライドショーがんばってましたねー。
ゾロリについて一ミリでも興味を持っていただくことが編曲者の狙いですので、私はこうやって感想書くにあたって色々調べたからぴりたさんの思惑にハマった一人だと思います。

■第3部
複数の参加者がアレンジしたものを持ち寄った部。それぞれの好みや得意がてんこ盛りで統一感は特にありません。メンバーの「好き」をいっぱい浴びてもらう時間です。

・太閤立志伝V DX「オープニング」
戦国時代の武将・豊臣秀吉を主役としたコーエーの歴史シミュレーションゲーム。
私は日本史に疎いため、コーエーの作品はそんなに触れてきていないのですが、オープニングは歴代シリーズで一番カッコイイと思いました。
IVもイントロは似てるのですが、勇ましさというか高揚感があるのはVのオープニングだと思いました。
指揮者がいない中、テンポが大きく揺れる部分を合わせるのが大変でした。ヴィオラのみやもさんが慣れないなか一生懸命頑張ってくださって、本番はなんとか合ったと思います。
管楽器はブレスコントロールをするので、体のモーションもしやすくて合わせやすいのですが、弦楽器でコンマス以外の位置の方がそれをやるのは大変だなぁと思いました。

・ねこはほんとかわいい「ねこはほんとかわいい」
・ねこはほんとはじける「タイトル」「一般モード」

手軽にできるスマホアプリゲームより。
チューバにはオーソドックスな頭打ちリズムを与えていただき、「はじける」の方の一般モードゲームオーバー時に流れるヘロヘロした音は、トロンボーンを駆り出しました。
ハーマンミュートとかワウワウミュートと呼ばれるものを使ってみました。某オケで演奏するためだけに購入し、もう使い道ないかなーと思っていたら、割と早くに使い道が出来ました。しかも割と真っ当な使い方w
今回一番優遇してくださった譜面かなと思ってます。なので、ちゃんと直前にゲームもDLして遊びましたよ。普通に中毒性あるシンプルなパズルゲームでした。
魂長の曲紹介が「ねこはほんっと!かわいいっ♪」って、妙に感情こもっていたのが面白かったですw

せっかくなので、この曲のスペシャルサンクスである編曲者の飼い猫情報も乗せちゃいます。譜面見た時、クスッとなりました。
(3枚)



・NEW英単語ターゲット1900DS「counter Strike」
学習系ゲームソフトなのに、無駄にBGMがカッコイイと一部ゲーム音楽好きの間では有名な作品。
安井洋介氏の曲で、有名どころとしては「まもるクンは呪われてしまった!」のYOKAI-Discoなど。
個人的にはDSの結界師シリーズの曲も結構かっこいいと思ってます。
オケっぽい編成で安井氏の曲をやる機会があるとは思ってなかったので、今回やれて良かった曲の一つです。ベースライン楽しかったです。

・星のカービィ ディスカバリー「北のホワイトストリート」
カービィガチ勢はどこにでもいる印象なのですが、これはカービィ本編シリーズで一番新しい作品だそうです。3Dなんですって。
私はつい最近DXをクリアしたところで止まってる化石なのですが、カービィの曲はテンポが速くて音が多いイメージがあります。
この曲は雪国エリアをイメージしているのかな?ピアノとグロッケンの掛け合いがキラキラした感じを上手に表現していたと思います。
そんな曲に野太いチューバの出番は無し。

・Venus & Braves「Waltz For Ariah」
この曲どこかで聞いたことあって、しかも歌物のイメージがあったんですが、普通にインストの曲でしたね。
ピアノとストリングスの掛け合いが美しく、II魂の編成によくマッチした楽曲だと思いました。
これも同様に出番なし。壇上で心地よく聞いていました。

・Pokemon LEGENDS アルセウス「戦闘!野生ポケモン」
今回の作品群で私がプレイ済みの数少ない作品。でも出番なしw
外伝作品ではあるものの、本編の世界観とそれなりに連動している部分もあったり、ただ可愛くて愛でるだけの世界ではないところを評価する人も多かったとか。
三味線の音色が全体を引っ張る中、対旋律のホルンが異様に高音に跳ね上がっていくところがあって、普段からホルン専任じゃない人がこんなに高音域だせるんだ!と感心して聞いてました。
テンポも速くて細かい動きが沢山あって、練習中は結構バラバラしていたのですが、本番は戦闘終了のハーモニーが綺麗に決まってました。

・Indivisible「Enter the Evil」
国産メーカーの作品ではないのでややマイナー感はあるものの、マルチプラットフォームで展開されている2DアクションRPG。詳しくは調べてみてくださいw
作曲は聖剣2などで有名な菊田裕樹さん。この曲をやることを作曲者に捕捉されていました。
この曲は戦闘曲のようで、原曲はもうちょっと皮物パーカッションの音が沢山あったのですが、ii魂の編成ではカホンベースでのアレンジになりました。
民族的な雰囲気もありながら、リズムはもう少し近代的な要素も多く、演奏してても楽しい曲でした。
余談ですけど、この作品の開発はLabZeroGamesというところで、代表作にスカルガールズがあります。
実は中止となった発表会2020では、スカルガールズの曲をやる予定があり、編曲者は、LabZeroGames好きなのかなぁと思いました。

・天穂のサクナヒメ「樹-いつき-」
稲を育てるアクションゲームとしてそれなりにヒットした作品の、終盤の熱い場面で聞ける人気曲。
というか最近北海道で聞いてきたんですよ。今回はちょっとですけど演奏に参加する箇所もありました。
音色もII魂の編成によく合っているし、アレンジも上手で原曲の良さを十分に引き出していて、この部の中では個人的に一番出来の良かった曲ではないかなと思ってます。
リハでは琴のボリューム調整に苦戦していましたが、本番音源を聞かせてもらって、よく馴染んでいたと思います。

・艦隊これくしょん-艦これ- 突撃!海上輸送作戦~勝利S「艦隊集結~鎮守府の秋祭り~海上輸送作戦~水雷戦隊の反撃~待ち伏せの夜戦~勝利S~ドロップ」
ii魂では発表会2015以降欠かさずプログラムに組み込まれている艦これ。もはや伝統芸能になりつつあると言っても過言ではありません。
今もゲームが続いていることもすごいし、それを追いかけて演奏し続ける人たちもすごい。
チューバ専用譜面は無かったので、コントラバス譜面をお借りして、盛り上がる夜戦部分でちょっと参加しました。
勝利Sでドロップ後に即解体されるあの娘、今回はスライドを見れなかったので脳内で解体してました。


■第4部
・30周年メドレー2023
魂長による渾身のメドレー。今回は全部で27曲。前回(2019)の35曲より大幅に減ったものの、演奏時間は20分ぐらいありました。
まずは、私がどれだけ通ったかを自己採点しておきます。○はプレイ済み、★は未プレイだけど演奏に乗っかった曲。
詳細は私より詳しい方のツイートなど見ていた方が楽しいと思うので、反応できるものだけコメントしておきます。

○1.聖剣伝説2
★2.プリンセスメーカー2
  3.ゼルダの伝説 夢をみる島
★4.悪魔城ドラキュラX
★5.メタルマックス2
  6.魍魎戦記MADARA2
★7.テトリス武闘外伝
○8.ドラゴンボールZ 超武闘伝
○9.ドラゴンボールZ 超武闘伝2
★10.ファミスタ'94
★11.イースIV MASK OF THE SUN
  12.アルカエスト
○13.スーパーマリオコレクション
○14.ジョイメカファイト
○15.星のカービィ 夢の泉の物語
★16.幽☆遊☆白書
  17.サムライスピリッツ
  18.餓狼伝説スペシャル
○19.ファーストサムライ
★20.ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画
  21.ミスティッククエスト
○22.Pop'nツインビー
★23.女神転生外伝 ラストバイブルII
★24.す~ぱ~ぷよぷよ
○25.スーパーワギャンランド2
○26.ロマンシングサ・ガ2
★27.伝説のオウガバトル


ふむ…プレイ済みは10作品。コンシュマー作品多めということもあって、触れてなくても大半の作品のタイトルぐらいは聞いたことあります。
では作品ごとにちょいとコメント。

 

1.聖剣2といえば、ボス戦後に進行不能になるバグが一番印象に残ってます。セレクト押したらこうなると思ってたけど、詳細はちょっと違うことも今回調べて知りました。
4.悪魔城シリーズは、コード進行が結構難しく、ベースラインも演奏するのが大変なのですが、やりがいがありました。
7.リハの時に「テトリスぶとうがいでんのところから…」とお願いしたらバトルと読んでくださいとダメだしをくらいました。未履修なのがバレたw
8.メテオスマッシュの練習ばっかりしてました。
9.カカロッカカロッカカロ…
10.うちにあったのはスーパーファミスタでした。でもこっちの方が野球ゲームっぽくて好き。
13.作品セレクトのシーンがこの曲だった記憶がよみがえってきました。懐かしい~。ちゃんとスーファミらしいサウンドの編曲になってるのが流石。
14.今回演奏してかなりテンション上がった曲の1つ。ホノオ派でした。
15.クリア済みなんだけど、カービィはSEが強いせいなのか、グリーングリーンズ以外の曲の印象があんまり残ってない…
16.未プレイなんですが、今回演奏したのが美しい魔闘家鈴木の専用テーマと知り、クスッとなりました。ここのオーボエのメロディと音色が好きでした。
18.「挑戦者、現る!」を客席から発声しただけで1曲分とカウントされるガロスペw
19.昔、ゲー音部でコレを演奏したことがあり、それを機会にちょっとプレイしました。イロモノ作品に見えますが、割と普通のアクションゲームでした。
22.うちはなぜかツインビーシリーズを親が気に入っていたので、買ってもらえてました。そのせいで縦シューの方が得意です。
26.ラストバトルでクイックタイムを使うとテンポが上がるというのを再現。SFC版ではキーは変わらないのですが、リメイク版ではキーも変わります。今回は30周年なので当然SFC版。チューバで食らいついていくのは大変でしたが、それなりに上手くできたと思います。オケでロマサガ2を演奏するという夢も一応叶いましたw

■クリア後の部(アンコール)
・マツケンサンバII(マツケンサンブレイク)
モンスターハンターライズ サンブレイクのCMで使われたからゲーム音楽、と言い張る素晴らしい集団です。IIが好きなのねw今回の30周年メドレーにもやたらと2が目立ちましたし。
beatmaniaIIDXにも展開されたという情報が最近あったので、K社の作品とも捉えられるし(?)時事ネタでもありますね。
この曲、去年やってたらしいので参加していたメンバーは慣れた感じで演奏してました。そもそもなぜこの曲を去年やっているのかという話ですがw
私は譜面が無かったのですが、編曲者から自由に入っていいですと許可をもらったので、当日の練習で入れそうな音を決めて、ほぼぶっつけ本番で入りました。

・トランスフォーマー コンボイの謎
さすがに前の曲だけで終わらせていいのか?という疑問を持つ方もいたので、本番1週間前にご用意されました。
かつては何度も演奏されていたらしいですが、今回は「もしも残機0でスタートしたらVer.」という新作。…新作とは?
その名の通りです。死ぬ時間も計算して譜面を作成されたそうです。瞬殺だけど、楽しかったです。

3時間半に渡る長丁場の発表会でしたが、終始温かく見守る雰囲気の広々とした会場が、ii魂らしくて良かったです。
個人的には参加回数も含めて、もう少し上手くやりたかったなと思う場面が多々あったので、次回以降の反省としたいです。
演奏面で私(のパート)が直接評価される感想は見受けられませんでしたが、アンケートで「過去最大の編成」というのを見かけまして、編成自体は別にそれほど変わっていないので低音域が広がったのを感じ取ってくれたのかなと都合いいように解釈させてもらいました。
今のところチューバを活用できるところがここしかないという身勝手な都合もありますが、何か役に立てることがあるのならば、また参加させてもらいたいです。

(chapter.124)

[日時]2023/02/05 14:00~17:00
[場所]新宿

事前リクエストを募ってある程度予習してから臨む、いうなればコロナ前と同様のスタイルで行われる回に参加するのは、なんと3年ぶり。しりとりの回以来。
オープンではない集まりは数回あったのですが、ここにきてようやく関東ゲー音部の活動も従来のペースに戻していこうという気運が訪れました。
まだ応募は従来のように誰でも見れるBBSスタイルではなく、部員限定のコミュニティ内ではありますが、そう遠くないうちに新しい風が吹き込みやすい状況になる予感がします。

私も感想を書くのが久しぶりなので簡単になりますが、今回の活動記録です。
今回のテーマは、民族音楽っぽいゲーム音楽。「っぽい」なので、実際はそんなことなくても、自分が民族音楽だと思えば良いそうです。
民族音楽の定義もふわっとしていますからね…音色なのか、コード進行なのか、それとも架空の民族なのか。

なんだかんだで生活が変わってしまい、参加前にある程度下書きをしておくことも出来なくなりましたので、書き上げるのに時間かかりました。

・ドラゴンクエスト/序曲
これはリクエストにはないですが、音量調整を兼ねたウォーミングアップ曲。
いろんな世代の人がいますが、ゲー音部でDQ序曲やろうと言ったら、大体ファミコン版に自然となるのです。

・元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険/フィールド曲
麺さんのリクエスト。西遊記ということで、アジア圏の民族音楽ということですかね。
クソゲー回足利回でもやったことあるので、常連の人はサッと対応できた印象があります。

・マリオカート8/ネイチャーロード
札幌からお越しのPONさんのリクエスト。どうぶつカップの第3コースだそうです。デラックス買ったんだけどやってないなー。
どこの民族っていうよりかは、ジャングルとか森のイメージが強い曲でした。
5拍子の変拍子な曲で、玉乃花さんのソプラノサックスで響くビブラートが民族感を強めていた気がします。

・朧村正/雪月風花・吽
とんかつさんのリクエスト。和楽器の音色がふんだんに使われてますが、確かに和風=日本民族という考えになるから幅の広いお題ですね。
評価の高いゲームだとは存じてますが、まだ触れる機会がないのと、音色的にとれる場所がなかったので聞き専でした。
アップテンポな和風曲はゲームならではって感じがします。

・クロノ・クロス/テルミナ ホーム
チャモさんのリクエスト。今回はエアロフォンで参戦されたので、どんな曲も行けるといっぱい予習してきたようです。
曲調や楽器からすると、ラテン系に近いのでしょうか。
ずっと低音でブォーって鳴ってる音があって、誰もいなかったらやろうと思ってたら2名いたので聞いてました。
玉乃花さんが謎の長く伸びる笛?を持ってきてました。言葉じゃうまく説明できないので、隠し撮りした写真を添えます。

こあらっぱさんは、フリューゲルホルンでずーっと低音ロングトーン。どこで息吸うの?って聞いたら、循環呼吸って言ってました。この音域だと出来るみたい…すげぇ。俺練習したけど習得できなかったわ。

・ドラえもん/魔境編ステージ2
チヒロさんのリクエスト。関東ゲー音部の副部長さんなのですが、久々に部長&副部長が揃った回に参加できた気がします。
私の世代にはおなじみの曲。怪しげな曲調が何となく密林の原住民族を想起させます。
楽器はドラムをやられてますが、DTMの活動もchihitecの名義で行っていますし、今回はスタジオのPA担当として円滑な活動を陰で支える役割に徹してくれていました。

・くにおくんの時代劇だよ全員集合/えっちゅう
しんざきさんのリクエスト。こちらも和風という観点での民族ですね。
くにおくんシリーズはメロディ以外の動きがすっごく細かくて、今回時間に余裕がなかったので音取り断念して聞いてました。
時代劇は他にも日本各地の風土をイメージした曲が揃っているので、なんかメドレーで聞いてみたいなぁと前から思っています。

・チェルノブ(MD版)/3面
コブさんのリクエスト。今回初めて知ったタイトルですが、データイーストが1988年に作成した横スクロールアクションゲームだそうです。
タイトルの由来は、チェルノブイリ原発。歴史に詳しい人ならわかると思いますが、当時ソ連で事故が起こった場所です。
wikiによるとそのせいで不謹慎ゲー扱いされているそうですが、内容は普通のアクションかなと…設定はまあ、気になる人は調べて判断してくださいってことでw
地理的にはロシア民族なのですが、この曲はコード進行や音色的にエスニック寄りかなと思いました。
電子楽器で奏でるのを聞いていたかったので、この曲も聞き専。

・どうぶつの森/ペルーのうた
グティさんのリクエスト。あつ森版でのリクエストですが、曲自体は初代どう森から収録されています。
タイトルの通り、南米系の民族音楽を意識した曲でした。
記憶が若干曖昧ですが、この辺りにばふぁりんさんと硅さんが到着して、温めておいた歌物や笛物を引っ張り出してきた気がします。
これも記憶があいまいなのですが、グティさんは基本エアロフォン参加でしたがこの曲は鼻笛で曲調に合わせていた気がします。

・ICO/You were there
こあらっぱさんのリクエスト。何語なのか分かりませんが、歌詞の付いた歌物です。
フリューゲルホルンがゆったりテンポの歌物と相性が良いのもあるのか、こあらっぱさんは割と歌物の曲をソロで吹くのを好む印象があります。
今回はコーラスの硅さんもいるので、声と楽器のユニゾンが心地よく響いてました。
音が薄い曲なので、私はここも聞き専。しばらくずっと聞いてるおじさんになってます。

・餓狼伝説SPECIAL/タイ南部の伝えたい新しい詩
札幌からお越しのさば夫さんのリクエスト。
タイトルでストレートに東南アジア系のイメージ曲というのは分かるのですが、なんか色々掛け声が入ってます。
ヒュゥー!とかチャケチャケチャケハッ!など。曲的に声参加かなぁと思っていたのですが、一夜漬けでは覚えきれず。
タイというよりはインドネシアのケチャに近いですねぇ。
これは歌物なので取っておきましたと麵さんは言い張ってました。まあ、間違ってはいない…詩(うた)ってタイトルについてますし。世界は広いなぁ。

・ファイナルファンタジークリスタルクロニクル/カゼノネ
ここで気分をガラッと変えて、というのを今回は曲ごとに発してる麺さんw
これは硅さんのリクエストです。谷岡さんのザ・ケルトといった感じの曲ですね。リマスター版に触れたのでしっかり聞きましたが、好きです。
これも聞いていたい曲だったので、無理に参加せず得意な楽器の方々に任せていました。

・スーパーマリオランド/地下BGM
Zetglanさんのリクエスト。イメージ的にはエジプトとかそっち方面の匂いがします。
ようやくノー予習で参加できそうな曲が来たw比較的簡単なベースラインをノリでやりました。
ぜっと君もなんか今回初めて見る電子笛だったなぁ…吹き口がストローみたいになってて、みんなが持ってるEWIやエアロフォンとも違うやつ。

・Civilization4/Baba Yetu
hitさんのリクエスト。ゲーム音楽でグラミー賞を受賞したということで、ゲーム本編は知らなくても曲を知ってるという人は結構いると思います。
ゴスペル風な曲ですが、hitさんはなんとピアノを弾きながら歌うという弾き語りスタイルで挑まれました。
トランペットを吹いてることが多いですが、多彩な方なので曲に合わせてスタイルチェンジされてました。あと、今回抜歯後であまり管楽器を吹きにくいという事情もあったみたい。
サビというかバーバーイエッツフンフーンぐらいしか歌詞と音程をリンクさせられなかったので、こっそり鼻歌参加でした。もうちょい準備して参加したかった…。

・ノーラと刻の工房/まいにちの暮らし
新潟からお越しのへびやまさんのリクエスト。
ノーラはゲー音部で知ったというか、多分へびやまさんのリクで知ったタイトルだと思うのですが、この曲もケルト風ですごく気に入りました。
譜面をあげてくれていたのですが、中間部の音色が変わるメロディが抜けていたので、今回は鍵ハモで音取りして参加。
鍵ハモでケルト音楽やりたいなぁと前から思っていたので、割とここで夢叶った気がします。

・ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~/shop's jig
ばふぁりんさんのリクエスト。これもノーラと使用している楽器は似ているのでケルト系といってもよいのかな。
ユニゾンで曲も短く簡単だったので、引き続き鍵ハモ参加。
ブロックごとにメロディを回したりもして遊びました。

・エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~/朝露のピチカート
ろみさんのリクエスト。アトリエシリーズが続きます。これもケルト?ベースは思いっきり電子ベースではありますが。
ベースラインがおもいっきり電子ベースで、音取りが間に合わなかったのでお任せして聞いてました。この辺好きな曲調が続いてます。

・Civilization6/America - The Ancient Era
・Civilization6/America - The Atomic Era

ちゃかさんのリクエスト。アメリカと明記しているのですが、そもそもアメリカは移民の国なので明確な古楽器もないけど、なんとなく壮大な音の重なりがアメリカっぽさを感じます。
今回は予習する時間が限られていたので、一通りチェックしてからやれそうなものをピックアップしてたのですが、こあらっぱさんもいるのでこの曲を真っ先に取ってハーモニーが出来るようにしました。
思ったより曲が長かったのと、2音で心地よい響きに出来るようにと上げてもらった譜面を色々いじったので、結構この曲で準備に時間かかりました。
その分、自分の中で満足のいくものが出来た気がします。

・スーパーストリートファイターII/T. Hawk Stage
岡田名人さんのリクエスト。サンダーホークというキャラはインディアンなので、こちらは原住アメリカンの曲調というところかな。
空中からの滑降アタックが好きで割と使っていたのを思い出しました。
後半が変拍子が入り混じるので予習不足のため入れませんでしたが、前半のメロディは簡単だったので乗っかりました。

・アゼル-パンツァードラグーンRPG-/アトルムドラゴン
玉乃花さんのリクエスト。ちょっとゲームの世界観を知らないので何とも言えないのですが、どこの国というかは色んな世界の音楽観が混ざったワールドミュージックって感じでした。
その辺はメロディ系楽器も得意としつつ、音楽経験豊富かつマイナーハードを通ってきてる玉乃花さんの好みが出たリクエストなのかなと思いました。
リズム系が多めでちょっと音が聞き取りにくかったこともあり、今回は大人しくサックスとリズム隊のセッションを堪能していました。

・ゴルビーのパイプライン大作戦(FC版)/Stage1
私のリクエスト。
この曲は原曲がありまして、コーカサスの風景というオーケストラの曲が元になってます。ロシア音楽は管楽器と親和性が高いと思ってます。
参加表明が予定調整の都合で1週間前ぐらいだったこともあり、最低限の伴奏で薄めの音圧でした。なんか私のソロみたいになって申し訳ない。
久々に参加したのに、相変わらずリクエストへたくそ芸人っぷりを発揮してしまった感…。

・マーヴェラス ~もうひとつの宝島~/海賊ベンソン
今回欠席だったのですが、おのさめゆーきさんのリクエストをそのまま拾いました。
海賊っていうタイトルですが、これは南海よりも北欧のヴァイキング系を彷彿とさせる、要するにケルトです。
やっぱりゲーム音楽で民族音楽といえばケルトが多くなりますよね。音色が作りやすいこともあるでしょうが、ファンタジーなゲーム作品がコンシュマーには多いのも理由にある気がします。

・大神/太陽は昇る
関西在住と言い張っているよりお越しの岸和田さんのリクエスト。今回、ゲー音部4拠点全部から人が集まりましたね!
和風ゲーム曲の最頂点のような曲なので説明不要かと。ゲー音部のレパートリー曲みたいなものなので、ほとんどの人が参加してました。
ドラムの熱いグルーヴのおかげで奏者もヒートアップ、かなりの音圧で演奏されていました。

・イーアルカンフー/メインBGM
ちょっとだけ余った時間で、締めの麺さんのリクエスト。って書くと鍋みたいに聞こえるなw
今回少な目だった中華民族系ですね。麺さんの中では、民族音楽というとオリエンタルなアジアを連想しやすいのかも。

人によって民族のイメージが色々違っているのがよく分かる、面白い回でした。
普段からやっている楽器にもよりそうですね。

久々に飲み会にも参加しました。

ゲー音部と言えば!ツイッターに一斉に唐揚げ写真を投稿する!岸和田さんがRTしまくる!これぞ本編!って感じです。

良くも悪くもみんな変わってないなぁと思う飲み会でした。

ただ、それはこの場に来てる人に抱く印象であって、過去に来た人がどうなっているのかというのは把握が難しいです。

色んな変化をもたらした数年ですが、この唐揚げだけは変わらず茶色の光を讃えておりました。


コロナは少しずつ勢いを落としており、日常生活も制約なく出来る日が目の前に来ています。
ゲー音部も多種多様な、ある種の多民族。そんな象徴となる回でした。

 

(chapter.123)

アフターコロナという空気になり、周りの人がようやく音楽活動をコロナ前と同じようにし始めた感じがする1年でした。まだ諸事情で控えている人も若干いるように感じますが、そこは人それぞれといいますか。外に出かけるのも、籠ってゲームするのも自由なのです。

そして過去5年の振り返りはこんな感じです。このブログ開設してから5年も経ったんですね。
2017年のクリア作品(7タイトル)
2018年のクリア作品(13タイトル)
2019年のクリア作品(13タイトル)
2020年のクリア作品(15タイトル)
2021年のクリア作品(8タイトル)

いつもの注意事項ですが、冒頭にタイトル一覧書いておきますので、ネタバレ回避したい方は今回はそっ閉じしてクリアしてから見に来てください。
基本的には、私の備忘録コーナーです。大半が今頃クリアしたのかよ!というような作品ばかりです。


<タイトル一覧(クリアした時系列順)>
・スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
・ふたりで!にゃんこ大戦争
・モンスターハンターライズ
・イースI・II
・風雨来記
・NEWスーパーマリオブラザーズU
・ポケットモンスター スカーレット


テンプレートは、タイトル→プレイハード→プレイ期間→進行度→所感→良かった点といまいちだった点 となってます。

■スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
[PS2]<2008年9月~2022年2月>
進行度:Ex-Hardで1・2クリア
1→2→2.5→1Ex-Hard→2Ex-Hardときたので、各ルート2~3年ぐらいずつかかってます。何とかやり切りました。ディスクがもう傷だらけで読み込みが大変でした。

☆良かった点
・熟練度獲得の難易度がスパロボシリーズの中でも適切だと思う。初見殺しもいい感じでありつつ、理不尽な難易度でもなく。
・オーケストラアレンジのBGMがとても良い。演奏したい(版権的に難しいが)
★いまいちだった点
・OGシリーズの設定を色々変えたことで、シリーズ内の正史が分かりにくいというか黒歴史みたいなやつがポロポロ出るようになった。SRXの乗り手3人は結構キャラが変わった印象。
・オリジナルキャラだけになった分、ボケとかネタキャラがオリジナルに波及してしまった。BGM固定のトロンベ兄さんとか。


■ふたりで!にゃんこ大戦争
[NSW]<2022年4月~2022年5月>
進行度:日本編クリア
スマホゲームで長く人気のあるにゃんこ大戦争がコンシュマー版としてリリースされたもの。
嫁様と同居して、協力プレイが楽しめるゲームを探して辿り着いたのがこれでした。
続きはあるのですが、一旦エンディングも見れたので区切ってます。続きをやるかは気分次第。

☆良かった点
・非常にシンプルなシステムでありながら、育成要素とランダム(ガチャ)要素がいい感じのバランスで融合していて爽快感はありました。
・豊富な種類のネコが可愛かったりキモかったり。よくこれだけデザイン思いつくなと思います。
・バトルのBGMがクセになりますね。
★いまいちだった点
・スマホゲームによくある時間回復ライフ制を取り入れているので、自然回復のみにすると一日で遊べる量が制限されます。一人でコツコツやるならいいんですが、二人で一気にやりたいなと思う時に興が削がれるかも。
・この手のゲームでは当然っちゃ当然ですが、後半になればなるほど作業感が強くなります。

■モンスターハンターライズ
[NSW]<2021年3月~2022年6月>
進行度:里クエストクリア
据え置き機で初めてやるモンハン。ニンテンドーオンライン加入で通信プレイもできて、和風の雰囲気が3rdの頃を思い起こさせてくれました。
ゲー音部のお友達に色々手伝ってもらったり、結婚してからは嫁様との協力プレイに没頭していました。

☆良かった点
・過去シリーズの面倒だった部分が色々簡略化。砥石もなくなったし、ピッケル買わなくても良くなったし、ホットドリンクとかも無くなったし。
・やっぱり画面が大きくなったことで情報を見るための操作が簡単になり、戦闘に集中できるようになりましたね。
・素材集めにそこまで時間かけなくても、色々集まりやすくなってます。もちろんレア素材狙うならそれなりに周回は必要ですけど。
★いまいちだった点
・色々武器のアクションが変わったこともあり、今まで使い込んできた双剣の使い勝手がイマイチだったかな。そのため今回は片手剣メインにしました。


■イースI・II
[PS3(PCE)]<2021年3月~2022年6月>
進行度:エンディング
ファルコムの名シリーズですが、今までプレイする機会がなく、FCBで演奏する機会をもらえたことでプレイしはじめました。
ゲームアーカイブスのはPCエンジン版。1と2が繋がっています。

☆良かった点
・操作性がシンプルで、基本的に体当たり。体半ずらしというのを知りました。複雑なアクションが多い昨今、こういうシンプルなのは遊びやすくてよいですね。
・音楽がいいですね。メジャーなハードでのリリースが無かった分、知名度は若干劣ると思うけど古代イズムの原点はここなんだなと感じさせる曲たちでした。
・この時代にしてはグラフィックが綺麗。リリアの振り向きも堪能できました。
★いまいちだった点
・若干説明が少ないのは昔の作品だからか。街の人総当たりで会話しないと展開が分かりにくいのです。
・レベル上げをしないとボス戦で歯が立たないこと多数。レベルが足りないのか攻撃法が良くないのかを理解するのに少し時間を要しました。
・音声がついているのは良いのですが、今聞くとやっぱり曇った感じというか音源が古いなぁと感じます。今ではベテランばかりの往年の声優の音声なので、ぜひデジタルリマスターしてほしいなと思いました。


■風雨来記
[PS]<2020年8月~2022年8月>
進行度:全キャラエンディング&おまけの花札勝利で隠しキャラ登場
ツーリングと恋愛ADVをうまく融合させたシリーズ第1作。北海道が舞台ということもあり、コロナ禍で旅行もしにくい時期にプレイしました。
数年前にクリアした「北へ。」シリーズと同様に舞台は8月なので、臨場感をより得るために8月のみプレイするというスタイルにしました。
最初は冬&夏、次の年は樹、そして今年は残りキャラという感じで攻略しました。
声優が変更された移植版もあるのですが、私はアーカイブスのPS版をチョイス。

☆良かった点
・実際にツーリングしているような感覚を得られるマップと操作、そして実際の写真は、実際に行ったことある箇所が多数ある身としては懐かしく思えました。
・ヒロインのデザインがみんな可愛いと思います。好みはあると思いますが、私はこういう絵柄が好き。
・その物語の結末は恋愛ADVには珍しいところがあるのですが、私は高評価寄りです。
・ハーモニカの音色をメインで組み立てているBGMも、ツーリングで風を浴びる雰囲気がでて良かったです。
★いまいちだった点
・高評価寄りとは言いましたが、樹に関してはどうかと思うw
・雰囲気重視にした分、操作性がちょっと…移動操作が面倒なのよ。もう少し機能的に遊びやすい工夫があっても良かったと思う。


■NEWスーパーマリオブラザーズU
[WiiU]<2014年12月~2022年12月>
進行度:全コースクリア
WiiUのバンドルで購入した作品。ドラクエX専用機になっていたためずっと放置していたのですが、今年USJに行ってマリオ熱が高まったこともあり、コツコツプレイしました。
Switchにデラックス版という名前で移植されているようです。

☆良かった点
・2Dスタイルのマリオで、往年のゲーマーにも遊びやすい操作性&難易度でした。ムササビマリオとか何となくマリオ3とワールドのいいところを合わせた感じのキャラだったと思います。
・マップの感じもマリオ3とワールドのいいところを合わせた感じだったと思います。
・音楽も従来のシリーズのカントリーな雰囲気をしっかり踏襲されていて、馴染みやすかったです。
★いまいちだった点
・言い方を変えると、目新しさが少なく、置きにいったなぁという感じが強いです。若い世代には新鮮かもしれませんが。
・アイテムが支給されすぎてボックスがすぐ埋まるので、もう少し拡張してほしかった。


■ポケットモンスター スカーレット
[WiiU]<2022年11月~2022年12月>
進行度:パルデア図鑑完成
第9世代のポケモン作品。いつも2作同時に購入して同時プレイして図鑑埋めをやろうとしている&難易度上げるために縛りルールを設けることで途中で飽きてしまってるのですが、今回はダブルパックを買って嫁様と分け合い、マルチプレイもやりました。

☆良かった点
・今回は伝説ポケモンを乗り回すという設定で、今までは終盤で捕まえてあんまり使うこともなく放置していた伝説をじっくり愛でることが出来ました。
・音楽がすっごく良いです。吹奏楽っぽいのもあれば、カントリー風のアコースティックインストもあるし、電子音バリバリのもあったりと、色んな雰囲気を堪能できました。
・オープンワールドということで、序盤からとにかく色んな種類のポケモンを捕獲できるし、レベルも上げるというよりは気づいたら上がっていた感じでした。初めての人も遊びやすいシステムかなと思います。
・3本建てのストーリーが独立していて、自分の好きなように選んで遊べるのも良かったです。
★いまいちだった点
・バグがとにかく多いっすね…フィールドの境界でよくフリーズするし、クリアまで3回ぐらい強制終了くらいました。
・ごった煮の雰囲気があるので、モチーフになっている世界が分かりにくいというか。世界のどの国をモチーフにしているというのが今回は感じにくかったです。
・独立したストーリーとはいえ、攻略レベルなど色々考えるとやっぱりまんべんなく進めるのが良いかなと。
・オープンワールドという性質上仕方ないとは思うけど、どのトレーナーを倒していったか覚えにくいという悩み。
・新作出るたびに感じるのですが、だんだん新ポケモンのデザインに魅力を感じなくなってくる…名前もなんか覚えにくい。人によっては、過去ポケモンが登場しないことで離れる人もいるようです。


今年は7作品。別途ご報告もしておりますが、私生活が一変したこともあり、プレイするゲームのジャンルも変化していきました。
一人でじっくり突き詰める系のゲームはあんまりやらなくなり、長く二人でマルチプレイが出来るゲームにシフトしています。
でも積んでるゲームはまだまだいっぱいありますので、一人の時間の時にコツコツやっていければと思う次第です。

 

(chapter.122)

[日時]2019/09/28 16:00~(DJ TIMEは15:30~)
[場所]オンライン配信(レジェンズスタジオ)

札幌で開かれるサウンドテストにお邪魔するのは、これで3回目。
しかし、000Cから今回に至るまでは3年の月日を要しています。
どの音楽団体も抱えていた、感染症流行による活動再開への険しい道のり。
札幌ゲー音部も同じような悩みを抱えていました。
しかし、部員の音楽に対する熱い情熱が周りを突き動かし、ライブ活動復活に至ったのです。
とはいえ、完全に世情が元に戻ったわけではなく、いまだにマスク生活も続いています。
そのため、今回はオンライン配信のみという形をとることになりました。
果たしてどのぐらいの人が見てくれるのか、全く想像がつかない手探り状態で企画は進行していきました。

私はリトルジャックFCBと大きな本番が続き、プライベートもコロナ前とは一変したので積極的なお手伝いは控えていました。
他のメンバーのリクエストを見て、参加できそうな曲なら手を挙げるつもりでしたが、結局2曲ぐらいしかありませんでした。
結局体が疼いたので、直前のゲネプロで2曲ぐらい増やしましたがw
今回の構成は、DJ、個別バンド4、ゲー音部となっております。

ゲー音部以外の個別セクションには、私がひっそり撮った写真を画素落として載せます。マスクもしているので一部の人を除いて顔が分かりにくいとは思いますが、不都合あればご連絡ください。

■岸和田市民(DJ)
開演前のオープニング30分、バンド転換時の10分(ゲー音部への転換時は20分)を、VGMDJで配信の場繋ぎとして盛り上げていただいてました。
現地にいた演者は基本的に準備や裏方でじっくり聞けていないのですが、時折眺めた配信のコメントを見る限り、選曲や繋ぎが刺さった方多数のようで良かったです。
私も音ゲーではありますが、DJゲームを軽くやっているので、ちょっと手元を写真撮らせてもらった際に何をやっているのかほんのちょっぴり理解できたような気がします。
セトリについてツイートされていたのでご紹介。


 

■scythe
ショルダーキーボードを担いで現れた、ソロユニットのscytheさん。
私は今回お初でお目にかかったのですが、ご自身で作成したチップチューンを伴奏に生演奏というパフォーマンスを披露してくださいました。
チップチューンサウンドは好きなのでワクワクしながら聞いていましたが、ノリノリで演奏する姿も素敵でした。
知っている曲はちょっと無かったのですが、それもそのはず、オリジナル曲もいくつかあったようで。
でも全部ゲーム音楽っぽく聞こえてカッコよかった!
こちらもセトリをツイートされていたので紹介しておきます。


■破亞怒音
なんかヤンキー集団の名前みたいですが、これで「ハードオン」と読みます。
リサイクル品の中に時々マニアックな民族楽器が紛れていることで一部に有名なHARD ○FFとは特に関係ないような気がします…とは言い切れないセトリだったけどw
メンバーは主に札幌ゲー音部員で構成されています。
名前はゴリゴリなロックサウンドを匂わせておきながら、鼻笛やカンテレなど繊細な音色が目立つというギャップもなんかジワジワきました。
楽器の特色を活かした選曲だったと思います。個人的に好きだったのはロックマン3エンディングの哀愁溢れる演奏です。
ショッピングメドレーは作品当てで盛り上がっていたようですね。なかなかマニアックな曲が多かった気がします。オンラインのコメントありが功を奏したという感じですね。
ゼルダの伝説の店ってなんか曲あったっけ?と思ったら、無音である事を演奏したみたい。4分33秒(※注1)かよ!
 

※1)アメリカの作曲家ジョン・ケージの作品で、全楽章無音であることで知られる曲。ちゃんとJASRACにも登録されている。でも日常生活で無音でもJASRACに徴収されることはないのでご安心を。

 

リンクのパネルを掲げて伝えてたようですが、トライフォースを持っていたので、ルピーでトライフォースを購入したみたいになったのはご愛敬ということで。
こちらもセトリをご紹介。グティさんのツイートより。

 

■ウザい犬
この名前でピンときた方はお好きな方ですね。アンダーテールの、あの白い犬です。
ちなみに公式日本語訳では「うざいイヌ」表記なので、このバンドは公式とは無関係でございます。
アンダーテールの人気曲をノンストップメドレーで駆け抜けてくれました。
編成はギター・キーボード・ベース・ドラムと一般的な4ピースですが、個々の技量が非常に高くてインパクトがありました。
ギターを弾きながら椅子に片足を乗せるパフォーマンス、止まらないメドレーの中で瞬時に音色を変えるキーボード、城塞のようなエフェクターを巧みに操る5弦ベース、そして全体を引っ張るグルーヴ感炸裂のドラム。
個人的にはドラムのレベルの高さに、息を呑むように魅入ってました。ちょうど今年、オケでアンテやってますが、オケのドラムとは全然違う力強さがありました。
バトル曲の繋ぎが特にカッコいいアレンジでした。

 

■外道スライム
予定していたバンドが2つあったのですが、メンバーの一人がご時世柄のやんごとなき事情によって不参加となり、演奏が困難になりました。
キタハカバヘパリーゼ阿修羅ノ章の生存メンバーは、なんと悪魔合体して新バンドを結成してしまったのです。本番直前に。
それが、外道スライム。女神転生シリーズに出てくる悪魔の名前のようですね。
ていうか前身のバンド名はなんなんだw
しょっぱなから、何某のホームランダービー。まさか2ヶ月連続でコレを聞くとは思ってなかったw
さば夫さんの時々毒づくトークが面白かったです。演奏は、直前に組んだバンドとは思えないクオリティでした。
セトリはPONさんのツイートでご紹介。


■札幌ゲー音部・前半戦
今回は曲単位にコメントではなく、セトリをバッと出してからまとめて書きます。

 

WELCOME TO THE NEW WORLD!/星のカービィ ディスカバリー
エリア88メドレー /エリア88
SCENE 1/スターパロジャー
DEEPEST RED/OVERTAKE 
摩天楼に抱かれて/MOTHER2
MAZE OF LIFE/ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
Fusionic Stars!!/あんさんぶるスターズ
銀の意志 金の翼/英雄伝説空の軌跡SC
vsマルク/星のカービィ スーパーデラックス
Death by glamour/Undertale
Hopes and Dreams 〜 SAVE the World / Undertale


私が前半戦で参加したのは2曲。
一人1曲ぐらいやりたい曲を挙げてと言われて、久々に摩天楼に抱かれてを演りたいなぁと思ったら被ってて他に思いつかなかったので便乗しました。
2ループで、前半が鍵盤系、後半が管楽器系にメロディを割り振ったアレンジをいただきました。
本番でダイナミックマイクの準備が間に合わず、カメラ横の集音マイクに直接音をぶつけましたが、ちゃんと聞こえていたみたいで良かったです。
Death by glamourはエントリーしてなかったのですが、ゲネプロの日に相談して飛び入り参加。
せっかくリトルジャックで練習したんだからもう一回やっておきたい、と細かい動きをやってみたのですが、なんと音が半音違ったという罠。
当日時間を見つけて譜面を書き、ぶっつけ本番でやりました。まあまあミスしてますが誤魔化せていたかな。

他の曲はいつも通りマニアックな曲、歌モノと札幌ゲー音部らしいラインナップ。
どの曲もよかったですが、印象的だったのは銀の意志 金の翼でメロディを担当したみすたーかにかまさんのアルトサックス。
楽器を始めたことは打ち合わせの時に聞いて知ってましたが、予想していた以上の腕前。最近始めたとは思えないぐらいのサックスらしい音色をしていました。
聞けば、ボイトレに通っていたとか。後半戦でもボーカル披露していますが、以前より芯のある発声だなと感じたのは気のせいじゃなかったみたい。
ゲネプロでは少しごちゃっとしていたvsマルクも、本番ではスッキリとした感じで合っていたと思います。リードメロディが岸和田さんのオカリナなので、本番直前まで全員で合わせる機会がなかったのですが、ゲネプロでしっかり聞かせたから周りもコツを掴んだのだと思います。
ついていくだけの技量と経験をメンバーが積んできたことも大きいですね。
あと、アイドル系が今まであまりなかったので、あんスタはゲー音部に新しい風が吹き込んできたなぁという感じでした。みんな楽しそうだったのも印象的でした。

■札幌ゲー音部・リクエストタイム
スペースハリアー
To make the end of battle/イースII
ソルフィース
ソルスティス
ゲルドの谷/ゼルダの伝説 時のオカリナ
ダディマルク/ニンジャウォーリアーズ


悪魔合体の結果、1バンド分の時間が副産物として生まれたので、ハッシュタグや配信コメントでリクエストを募っての突発演奏タイム。
誰かが言ってましたが、突発というよりはゲー音部定番コーナーみたいになってました。
ソルスティスってリクエストあったっけ?ソルフィースの聞き間違いからついでにやったと記憶してますが、ついでに出来るような曲じゃあないのよw
私が嬉しかったのは、関東ゲー音部部長の麺さんが配信コメントでチラッと残してくれたコメント。
「FCBで鍛えられたパリイさんの音が熱い」みたいな感じの。
確かにスペハリなんかは、以前はなんとなく周りに合わせてふわっとメロディを追いかけていたのに対し、今回はしっかり内声部分を吹けました
最近は大人数での活動ばかりになってますが、そこまで行けたのもゲー音部で楽しい経験を積めたからだと思っていて、私の土台はやっぱりゲー音部なんだと改めて感じてちょっとウルッときてました。

■札幌ゲー音部・後半戦
CHA-LA HEAD CHA-LA/ドラゴンボール アルティメットブラストなど
KONNANじゃないっ! 〜情熱的だよ全員集合mix〜/龍が如く5
上海パワースラム/愛・超兄貴
失くしたものは.../かまいたちの夜(SFC)
凛として咲く花の如く/pop'n music
メヌエット / ロマンシング サガ -ミンストレルソング
樹/天穂のサクナヒメ
イニシエノウタ_運命/ニーア・レプリカントver1.22
ファミリーサーキット
エンディング・テーマ/サクラ大戦


いきなりカラオケっぽさ全開のドラゴンボールから始まる後半戦。ゲーム音楽の定義をとことん緩めるのもゲー音部の良さかな。
KONNANじゃないっ!は動画を見て面白そうだったので、譜面をDLして急遽ガヤ参加。セリフが動画のテロップみたいに譜面に書いてました。
ソロガヤと全体ガヤの2パートがあり、大勢がペンライト振る応援団に回っていたので、私は全体ガヤで声担当。集音マイクのそばでソロガヤに負けないよう強めに声張ってました。
楽器吹いてるより楽しかったかもしれないw
あと参加したのが、ファミリーサーキット。私、さば夫さんのアレンジするナムコ曲が好きなのです。
ハモリを上手に入れてくれるので、原曲がすごく華やかになるのです。これぞサンテスって感じの響きで好き、というコメントも見かけ、札幌のサンテスに私もようやく馴染めてきたのかなと実感しました。

後半もよりどりみどり。終盤は編成も豪華になってクライマックスへと向かいます。
イニシエノウタ 運命のアレンジがすっごい良かった。人が多くて遠慮しちゃったけど、参加すればよかったー。
とんかつさんのキーボードで本番デビューも良かった。最近始めたのは知ってましたけど、最初違う人が弾いていると思うぐらいに滑らかな演奏でした。
上海パワースラムの全員手拍子も良かった。みんなの気持ちが揃ったんですよね、この曲で。で、びろぼんさんのビブラスラップでいいオチが付く、と。
後半戦の方がクオリティ高いなと感じたのは、この曲で一体感が生まれたからではないかなと思っています。
締めのサクラ大戦エンディングテーマも良かったですね。主旋律は関西から参加のおゆきさん。打ち上げでも直接言いましたが、ウインドシンセの吹き方に抑揚がついてきて、ブレスコントロールが身についてきてるんだなと思いました。
サウンドテスト000Cの締めが月さんの歌う檄!帝国華撃団だったので、000Dの締めもサクラ大戦になったのは偶然とはいえ、過去から未来へつなぐバトンの様に感じました。
サクラ大戦はホーンセクションのかっこいい曲がいくつかあるので、次回はそれやりましょうよ、と俺も勝手にバトン落としていくw

今回は嫁様も会場に連れていき、身内枠として特別に現地観戦させてもらいました。
孤立させないようにと、お揃いのTシャツをプレゼントし、ガヤパートにも急遽参加させてもらいました。
と、私が気遣うのも不要なぐらいにゲー音部の女性陣が話しかけてくれてたようで感謝です。特にPONさん、グティさんの奥さんにはお世話になりました。
このまま音楽を一緒に楽しんでくれるかどうかは分かりませんが、この一瞬だけでも、私の生まれ故郷で仲間たちと一緒に楽しんでくれたことは、間違いなく記憶に残ることでしょう。

もうゲストという感じのしない、どこにでも顔出す面々が関東・関西から駆けつけて一緒にやれたことで、全国のゲー音部員に少しでも刺激になればなぁと思います。

(chapter.121)

[日時]2022/10/10 15:00~
[場所]川口総合文化センター リリア メインホール (&時間限定配信)

昨年9月、15th LIVEをPreviewという形で成功に収めたFCBことファミコンバンド。
ご縁をいただき、私もその一員として加わることが出来ました。
縮小版(とはいえ3時間ぐらいやってましたが)だったこともあり、諸々の事情でカットした曲・演出や、様々な事情で当時参加できなかったメンバーを加えて、本来やりたかった真の姿として15th LIVEをやることになったのです。

今回は初期段階からの練習参加。しかし、今年はリトルジャックの活動が再開したことで結局練習フル参加とはいかず。
それでも本番出れるならOKということで、二足のわらじを履かせてもらうことになりました。
Previewに参加したアドバンテージは大きく、3分の1ぐらいの曲は体に染みついていました。
アドバンテージの割合なんか少なくない?と思った方、正しいです。
この後詳細を書いていきますが、前回と比較すると曲目だけでなく演出もかなり変更されていて、もはや別の企画と言っても過言ではない程です。
トロンボーンパート的には、さちこさんというスーパープレイヤーの参戦により4名となり、かなり楽…いえ、音圧がマシマシになりました。
他のパートも増強されているので決して楽になったわけではないのですが、人柄的にも頼れる存在でして、半年間の練習がとても楽しかったです。

■1面 ハイパーディレクテッドステージ
M-01.セガメドレイ
セガといえば、ファミコンソフトというよりもセガ製コンシューマーハードかアーケードゲームのイメージが強い印象を受けます。
ファミコンやプレステのようなマジョリティハードを通ってこなかった方々が強く愛好する印象もあります。
そんな独自路線を歩んできたアミューズメント総合企業であるセガの中でも認知度の高い名作がメドレイになりました。
まずはいきなりせがた三四郎 真剣遊戯のCM。私が一番記憶に残っているのは野球少年が藤岡弘、に締め上げられるCMなのですが、こんなのもあったのですね。
演出が固まる前に湯川専務の訃報も届き、言い方がアレかもしれませんがタイムリーだなと思ったものです。
それにしても冒頭から奏者いなさすぎじゃないですかね…?Previewで演出少な目だった鬱憤を発散するかのような登用っぷりです。
パンツァードラグーンはメインテーマ冒頭のファンファーレのみ。リメイク版も聞き比べましたが、私はサターン版の方がスッキリして聞きやすいかな。もしかしたらリメイク版の方がゲームとマッチしているのかもしれませんが。
アウトランからはマジカルサウンドシャワー。演出は動き少な目で地味ですが、プレイしたことのある人にはヤシの木が見えていたことでしょう。
続いてソニックザヘッジホッグのスターライトゾーン。どちらかといえば、UFOキャッチャーで聞いている人の方が圧倒的に多い気がします。なので、演出もUFOキャッチャー。
アームの人は前回レッドアリーマーの怪演をしたツボイさんなのですが、なぜ腕を広げただけで面白くなるのだろう。若干絵面のヤバさも気になるw
そしてロードラッシュII。今回私が唯一知らなかったセガタイトルなのですが、演出に抜擢されたので動画を見て勉強。
警官役をやってました。プレイ動画は上手なのが多いので、ゲームオーバーに力を入れるFCBでは実機プレイが推奨なのですが今回出来なかったので若干アドリブ入れました。
大道具のバイクパネルは敵バイク役のふえさんが仕上げてくれました。
衣装はドンキやホームセンターで調達し、ヘルメットは嫁のお義父様から譲っていただいた赤いシールドジェットに白スプレーを吹きつけて塗装。ついでに本格的なライダースジャケットもお借りしました。去年のままだったらこの準備もっと苦労してただろうなぁと思いながら感謝。
お次はMEGA Qというクイズゲーム。こちらもタイムリーな話題で、本番から約2週間後に発売されるメガドライブミニ2に収録されるようです。
練習番号(※1)で[Q]が来た時に、アオケムさん中心に「キュウっ!」って真似していたのが今回の練習を代表するシーンだったと思います。

※1)主にオーケストラや吹奏楽の楽譜に見られる、フレーズごとにアルファベットを順に振って、返し練習をしやすくするための記号。一般的にはZまで使い切るとAAとなる。某有名ひげおじさんアクションのように王冠はつかない。似たようなフレーズはダッシュ('Bなど)で対応することもある。

往年のクイズ番組風な進行で途中にCMも挟まるのですが、さすがにそこまで力を入れる時間は無いので、今回は全員参加クイズだけやりました。
多分これが見てて一番ワケ分からなくて面白いと思うし、一番メイジソさんが苦労するだろうなと思いましたw
超テンポのクイズを堪能した後は、マイケルジャクソンズ ムーンウォーカー。Beat Itを吹奏楽にするとこんなにもカッコイイんだなと思いました。今回演奏出来て良かった1曲。あと、カワケムさんの動きがキレッキレで最高でした。
みんな大好きスペースハリアーを経て、締めは若い力。なんと、セガの社歌です。
これはゲームなのか…?まあ、セガのハードをテーマにしたセハガールというアニメのエンディングですので、セガメドレイとしては真の姿としてアリなのだと思います。
今回のLIVE参加メンバーで、本当に若い力3名を選出したダンサーズを結成しました。他のメンバーがやるには若さが足りなかった

M-02.任天堂メドレイ
前回は小組曲2021と銘打ってけけセフィロスが爆誕しましたが、今回は純粋な任天堂メドレイに生まれ変わりました。
LIVEの一発目がセガに取って代わられたため、冒頭部も少し変更。神トラOPがカットされましたが、その代わりスマブラの後にブレスオブザワイルドからリーバルのテーマを差し込みました。
サックスソロが染みわたるいい曲ですね。
PreviewにあったNEWマリオは、私も知りえぬ謎の事情でカット。
ドンキーコングは前回に続いて採用。Drマリオも演出好評につき継続。
そしてけけアイドルの後に来たのは…ファミコンウォーズのCMだ!
今回CMソング多くないですか?wでも世代なので、参考動画を見なくても歌えました。多分そういうメンバー多数いるかと。

M-03.カプコンメドレガ
メドレガってなんぞ?というわけですが、多分ですけどファイナルファンタジーシリーズの魔法で、上位魔法の末尾が○○○ガになるところから来てるんだと思います。
以前にやったシリーズをベースにパワーアップ、といったところでしょうか。
こちらはPreviewでやったものを変更したというよりは、削っていたものを復活させたという感じです。
【8bit編】
同じところは前回の想い出を読んでおいてください。
前回なかった部分としては、ソンソンが魔界村の後に追加。しかも演出込み。
私もそれなりに遊んだゲームですが、ソンソン役をつとめたjoeさんが並々ならぬ情熱で語っていたので主演に抜擢。
じっくり見たかったのですが、前回に続いて戦場の狼で敵兵役をやらねばならないので離席。
今回は手榴弾誤爆しませんでしたよ!1年間練習し続けましたから。嘘だけど。

本番は配信に映るのを意識してめっちゃ寄ったからねー。
19421943にも地味に演出追加。敵機がいないので、ただ単にフライトしてエネルギー切れ起こして不時着してるだけのシュールな展開にも見えます。舞台上で着替えるというのはよく考えたなー、と思いましたが、私もやってましたねw
そしてロックマン2にも待望の演出追加。そのおかげでボス戦が2ループになりました。こうやって終演時間が当初の予定より長くなるのです…FCBあるある。
天地を喰らう2も演奏ボリューム大幅増、演出込みと優遇対応。みんな好きですから仕方ない。戦闘曲2連戦は熱いので演らざるを得ないのです。
逆にスウィートホームはカットの危機でしたが、演出だけカットされて演奏はそのまま残りました。あの不気味なサックスは何度聞いても良いですからね。
月面は同じで、レッドアリーマーも演出内容は同じなのですが、2代目に交代となりました。
初代は次の曲の演出があるので離脱。あの衣装と完成されすぎた動きは、演出の練習をしていない時でも姿が見えるぐらいのインパクトでした。

2代目も初代に負けないぐらい頑張っていたと思います。笑いがあまり起こらなかったので客にウザ絡みしすぎた、と打ち上げで反省していましたw

【16bit以上編】
冒頭にファイナルファイトが入りました。
演出に力入りすぎてて皆さん気づいていなかったかもしれませんが、ここはトロンボーンパートの演奏がおいしい部分だったんですよ。本番ちょっとリズムとあってなかったけど。
私とさちこさんでオープニングソロを交互に担当。
ステージ曲もトロンボーンがメロディ吹いてました。

ボーナスステージで車1台目破壊。
スト2のケン戦、ダルシム戦はほぼ同じ。ただ、ダルシムの攻撃パターンはちょっと変わってました。
前回はここで敗北しましたが、今回は真なので勝利します。あの再現度高いダルシム勝利ダンスが見れたのはPreviewだけでした。
ボーナスステージで車2台目破壊。

前回同様、前日リハの合間に作成していました。

 

 

今回加わったのはバルログステージ。トロンボーンはスパニッシュ音楽のリズムをずっと刻み続けていて、最初の頃は息が持たなかったのですが本番の頃には慣れてきて何とか安定しました。
バイオは前回と一緒。英雄の証はカットされました。前回はオリンピックの開会式として時事性ありましたけど、さすがに1年後までは引っ張るネタではなかったので…それ以前にメンバーにそこまで思い入れある人がいないのかも
しかし「上手に焼けました」だけは残りました。なぜかというと、告知でモンハンと明記してしまっていたからです。
これだけでモンハン演奏しましたと言い張るのもFCBらしいところ。
英雄の証がまるっとカットされた結果、バイオのゾンビに食われたヨシヲ代表の肉を指揮者いけちnが剥ぎ取って焼くというトンデモコラボが誕生したのです。
大神はみんな大好きなので残りました。最後のハーモニーは本番で最高の輝きとなりました。

■2面 チープ&マニアックステージ
電波悪かったけど、舞台裏でこれだけ投稿。

 

 

M-04.引きこもりメドレイ2022
1年前も引きこもってましたが、今回も絶賛引きこもり延長中。ただし曲目・演出は変更あり。
・あつまれ どうぶつの森
一応前回の続きという位置づけなのかな。ハニワを並べるという上級者向けの展開を披露していました。
かっぺいも登場し、生歌披露。とたけけといい、ゲーム音楽の合唱やる人って、どうぶつの森の発音スキル必須なんでしょうか?
・のホームランダービー
ほぼ無音で「これをゲーム音楽演奏と呼んでよいのか?」と物議を醸しだしたAmongUsの代わりに入った作品。
当初はちゃんと名前があったのですが、今年この方のパブリックドメイン化が話題になり、でもディスニーの方は切れてないのでうかつに手を出すと俺たち炎上しちゃうぜ、という懸念からギリギリのストライクゾーンを攻めた結果、(字面的に)85%ぐらい類似してるハマのプーさん→宮崎敏郎となったのです。
着替えている間に球が投げ続けられているのもFlashゲームの仕様です。
途中からガチ応援団になりました。わんぱくダック、さっきも聞いた気がする…いや、こっちは純度100%のチャンステーマでした。
横浜ファンには感涙の展開、他球団のファンにとってはまあ、アウェーでの観戦を楽しんでると思ってもらえれば。
結局入れ替えた枠も、ゲーム音楽演奏と呼んでよいのか物議を醸しだす展開になりました。
・リングフィットアドベンチャー
前回より登場キャラが増えてます。赤い長方形のヨガマッタ。FCBは、こういうクネクネした生き物を演じるのが上手な人材が豊富な団体です。
プレイヤーは前回に続きコマツさん。マウンテンクライマーの動きがキレッキレでした。

M-05.素晴らしいレースゲームメドレイ
アウトランやロードラッシュ以外にも演奏したいレースゲームの曲は沢山あるので独立したコーナーになりました。
まずはF-1 GRAND PRIX。アーケード版があって、その後SFCに移植されたり続編が出るなどした、F-1ブーム全盛期の作品。
当時はアイルトン・セナの活躍が注目を浴びていました。そんな平成初期の作品。
曲は、OPに使われているT-SQUAREのTRUTH。みなえさんのソプラノサックスが響く中、隣には12人の顔ハメレーサー。
顔ポジションの確認練習の時は、これウケるのか?と疑問でしたが、隣で真剣にみなえさんが吹いてくれたことで温度差が生まれて笑いになったと思います。
なお、私も顔ハメに参加。ウィリアムズに属するマンセルになりきりました。あまりF-1は詳しくないのですが、マンセルといえば立派な髭。
よし、ならばそれを再現しようと2週間ほどマスクの下で育てました。分かる人には伝わったようなので良かったです。
欲を言うならば、あれを後ろから映した配信か、せめてリハで写真だけでも見たかったですw
続いてザ・トライアスロン。ゲームの再現だから仕方ないんだけど、実際の競技でこんなに体当たりしまくってたら失格続出じゃね?
次のパリ・ダカール・ラリー・スペシャルは、ゲーム知らない人にはなんのこっちゃという感じの展開。
ゆっくり東方キャラで有名になったSoftalkを使って、アドベンチャーモードの再現から実際のレースまで再現しました。レースは、舞台の天吊りを上下させてそれっぽく見せてました。

余談ですが、リハでクロノトリガー練習中にアレが下りてきたので、思わずラヴォスだ!と突っ込んでしまいました。
とりあえずOP曲はなんか無駄にカッコイイから、それだけでも覚えてくれればよいです。
最後はペプシマン。これ、ゲームになってたの?って思った人も結構いると思います。
一応レースゲーム…なのか?OPのCM風ムービーを完璧に再現し、街中に散らばってるペプシ缶を集め、ペプシの自販機に到着したらゴール。そして、でっかいペプシ缶につぶされて終了という流れをかなりの再現度でやってました。
あの全身タイツは普通に通販で買えたそうです。令和の今頃になってペプシマン全身タイツを買う方も売る方もどうかしていると思う。
 

そしてこのノリが許されるなら、ゼロヨンチャンプやりたいです。

M-06.ファミコンカラオケ2022
今でこそ当たり前となった通信カラオケが登場する前、レーザーカラオケというものが普及した80年代。
それを家庭でも楽しもうと生まれたのが、このファミコンカラオケスタジオ。
当時のファミコンには2コンにマイクがついていましたが、このソフト自体にもマイクがついていたそうです。

・1曲目:あかいスイ~トピ~
曲名は波線でお願いします。
海沿いの公園?に猫と一緒に歩いてきた女性。木の陰から突然現れた男性。もう1匹現れた…何?猫なの?トラなの?
サビのあたりで男性がベンチに向かってきて座ります。少しずつ女性に近寄って、ハートマークが浮かび上がってハッピー。
みたいな映像なんですが、これをFCBがやるとちょっとストーカーチックになりましたw配役の問題かもしれない
歌唱は、ソプラノの硅さんでした。演出ばかり目が行きがちですが、かなり聖子ちゃんに寄せてて本気を感じました。

・2曲目:いぬのおまわりさん
FCBで犬といえばおなじみの犬さんが主役。
豚の顔がリアルで怖いのよ…狸もリアル等身たぬきち使いまわしで妙に怖いのよ…
そして困ってしまってワンワンワワンする犬さんもなんか怖いのよ…
全体的にホラーな演出になりました。
歌唱は、テノールのナイルレッドさん。さっきかっぺいだった人と言って何人が信じるんだろうか。

・3曲目:10人のインディアン
アメリカ民謡でメロディ自体はきっとどこかで聞いたことがあるはず。
テントから一人ずつ出て、ただ帰っていくだけなんですが、全員本気でダッシュするし、最後にテントがスススッと下がっていくだけでなんか笑いがこみ上げてきます。
何が面白いのかと言われたらうまく言えないけど、なんか面白いんですね。練習会場の公民館でテントを組み立ててる風景はシュールでした。
歌唱は、硅さんとナイルレッドさん。いい声のデュエットでした。これから打ち上げでカラオケが復活する時代になったら、この曲をデュエットしたくなる上手さでした。

M-07.グラディウス
今回のマスゲーム枠。
過去にはピンボールや麻雀などをやっています。大人数でよくこんなことやるなぁと思いました。
Previewは参加者が足りず、実現不可能だったのですが、今回の増員で復活しました。
挑戦するのは、横スクロールシューティング。相変わらず無茶なお題を選びますね…w
先ほどまでダルシムやトライアスロンをやってたヒューマンさんが、今度はビックバイパーとして搭乗。
手の空いているメンバー総動員で雑魚パネルを持って襲っていきます。
大まかな流れを順に説明しますと、


1.最初は無難に空中戦。しかしルグル3体の特攻を打ち落としきれずに撃沈。
2.ぼーっとしてたら最初のファンに激突。
3.ラスト1機(今回1upは無し)、ようやくコツをつかんで1面突破。
4.偶然のワープ面。透明モアイがくるくる回ってる不思議な空間。
5.空中戦を抜けたら3面。モアイ祭り。さっきゴミ袋被ってた人たちは段ボール被って再登場。
6.本当はまたワープ面あったのですがカットされていきなり7面。最後の最後で油断して急に突っ込んで自滅。
 

という展開でした。
コナミコマンドやらなかった!という声も沢山みかけましたが、本当はあったのです。長すぎたのか直前にカットされてました。
7面に行く前も、ちゃんと透明モアイ2回目が用意されていたんですが、そこもカットされました。

本番では、モアイが台車からツルツルすべって落ちまくって先へ進まないというアクシデントもあり、結局カットした分の時間短縮はされませんでした。

あれ多分、ペプシマンで相当汗かいてて段ボールヨレヨレだったんだろうなぁ…
私は赤ルグルで参加。波打って動いて突進してくる奴。
下の人とタイミング合わせるのが大変でした。練習会場では余裕持ってできたのが、本番の舞台は広いし、なんかスピードアップしてて追い付くのが大変でした。
やりながら、これぐちゃぐちゃになってないか?と心配でしたが、帰宅して配信見たらまあまあグラディウスっぽく見えたので良かったと思います。

M-08.三国志
今回のコント枠。
コンサートと思って見に来た初回は「一体なんだろう?」と思う人がほとんどだと思いますが…
リハまで一切見れなかったので配信で見ましたが、分かりやすくて面白かったです。
三国志マニアからライトな人まで幅広く楽しめる展開だったと思います。コンビニの例え話とか。
今回はルートの着替えにものすごい時間がかかったので、この枠があって助かりました。という裏話。

M-09.ルート16ターヴォ
ファミコンのルート16ターボで今までやったような寸劇やるのかなと見せかけて、全然違うことをやる伝統芸コーナー。
今回は歌から始まりません。魔族が村を滅ぼすシーンからのスタートです。
このタイトルは過去にやっていたようですが、このシーンはありませんでした。そう、真の導かれしルート16ターヴォの始まりです!
 

この世に男と生まれたからは いつかは旅立つ時が来る~♪(中略)
ぱんぱやぱーやぱ やぱやぱよぽぽん♪


3回目となると、歌詞も大体覚えてしまいましたw

私だけがあなたひとりの 宝物じゃない~♪

今回、歌直後からの出番だったので、緊張してあんまり歌にノれませんでした。
ピンクの戦士が王様と謁見し、パフパフの奥様(言い方)にお願いされて、ハガー市長だった人を助けに行こうと思ったら黄色い触手(4人)の青頭お化けがくっついてきて笑いをかっさらっていった、というストーリーを手短に再現しました(?)
最後は助けたお礼に羽の生えた靴をもらったので履いてみたら天井に頭をぶつけて恥ずかしかった、という流れなのですが、ちょっと伝わりにくかったのは私のジャンプ力不足でした。ゴム長じゃ飛びにくいのです。
以降、おてんばお姫様、武器屋というより質屋だったおじさん、タロット攻撃(物理)からのひいてはいけないカード1枚しかもってない姉妹の復讐劇を経て、全員集合。
16bitを見た影響なのか、夢を見る村での悪夢が若干カプコン色強めになったりもしましたが、私は元気です。
何かが進化しているのが見える祠でお告げを聞きながら、組みあがるのを待ちます。
そしてボス戦。逃げる、逃げる、逃げる…8回逃げるのに、私が一撃で死なずに堪えるいう大事な役割を担ったという細かい設定に気づいた人はいたのかな。それぐらいしか仕事してないけどw
メガザルで復活後はザラキ天丼からの商人軍団によるとどめでした。
姉妹が資金作りのためにおっさんから破邪の剣8本を剥ぎ取って売った商人達、という素晴らしい伏線回収。
商人軍団アタックは、3面でクロノ・トリガーをやるので3人連携技風にやってみたそうです。
あ、Previewでブリザード急遽採用になったのは、今回の布石だったのですか!?ちょうど3匹で3回だし。

そして再びエロスさんがルート歌いだすものの、BGMが止まって真のEDに変わります。
そう、今回も一人だけ知らないドッキリ展開でした。前回のは若干暴力性があって賛否両論あったかどうかは知りませんが、それぞれの故郷に戻り、焼け野原となった村に花が咲いてハッピーエンド、というほぼぶっつけ本番の流れでした。
私は一応、お城に戻って世界が平和になったことを王様に報告しているシーンのつもりでした。

今回も色々2面で役割与えてもらって、とても楽しかったです。
衣装作りは大変苦労しました。というか導かれた方々の衣装クオリティすごくない!?私もまあまあ頑張りましたが、全員すごかったよ!
小道具については先にタグ付きでつぶやいていますので、あとでツイッター貼っておきます。

■3面 シンフォニックステージ
この間に洗面所で髭を剃り落としてまいりました。気づいてくれた人ほとんどいなかった模様。

M-10.イースI・II
前回はIのみでしたが、今回はI・IIの流れに。
この繋がりになることでIでしか聞けないED曲もあったのですが、The Morning Growはどうしても演奏したいという奏者の熱い声もあり、強引に組み込みました。
IIも名曲ぞろいですね。OP曲は原曲のテンポキープで頑張りました。全パート頑張ってますが、ホルンとトロンボーンの中音域に注目してくれてたらとても嬉しいです。
大体この曲を演奏するバンドはテンポを落としていることが多いのですが、そこは妥協しないのがFCB。指揮者が大変そうでした。
サルモン神殿のところで、配信コメントで攻略本見てごめんなさいというのがいくつも流れてて笑いました。私もあそこ、迷ってしまって攻略サイトに頼ってしまったのですゴメンナサイ。
そしてとむらいの鐘が鳴り響きます。なんと、ホールのアナウンスベルを演奏に組み込んだのは世界初なのでは?
しかも、この会場は川口リリア。イースIIのヒロインの名前もリリアということで、作品の背景を知る人にはこの鐘の音が染み入ったことでしょう。

流石に会場の都合で回数指定まではできず、フェードアウトで妥協。というか逆にあのベル音ってフェードアウトできるんだと思いました。

M-11.クロノ・トリガー
前回はティラン城攻略までだったので、今回はしっかりエンディングまでを演奏しました。
今回もメイジソさんが話題に。第3楽章の世界変革の時での高速ビブラフォンはみんな釘付けでしたね。
地味に第2楽章もカットされていたところが復活していて、ジョニー・バイクチェイス・エイラのテーマ・ティラン城後半部分が増えています。
ジョニーとバイクチェイスの部分は指揮者が好きでよく練習した甲斐もあってか、金管のアタックが上手に揃っていたと思います。
演奏前に語ったヨシヲさんの言葉が胸に響き、エピローグ-親しき仲間へ-のところでは舞台上で目頭を熱くさせていました。

■ボーナスステージ(アンコール)
・スペランカー
"いつもの"スペランカーって言ってるのは、「冒頭にクラシック曲もやるから聞いてね」という意味ですので次回も聞いてくださる方はよろしく。
今回は、シベリウスの「フィンランディア」でした。
今年、ウクライナ情勢を受けてクラシックコンサートも影響を受けていました。
チャイコフスキーの「1812年」という曲が、当時の戦争を背景に描かれた作品だったので、演目を差し替えるオーケストラが多かったのです。
ということが関係しているのかあまり関係ないのか分かりませんが、今回はこれになりました。
個人的には、トロンボーンを持ってたった1週間で吹かされたという思い出がある曲です。

ただ、今回はバストロンボーンの音域に挑戦。楽器は変えず、マウスピースだけバストロンボーン用に取り替えていましたが、気づいた人はいなかったと思います。
本番、ちょっとミスがあって演奏が止まりそうになるシーンがありましたが、ホルンがめっちゃ頑張って引っ張ってくれて、なんとかコーラス隊に繋ぎ渡すことが出来ました。
からの、本当にスペランカー。今年はなんと、歌詞がついてます。FCBオリジナル歌詞。
直前で無茶ぶりされてました。ゲストのコーラスの方々を酷使しすぎなのでは…w

今回も、配信が行われました。現地集客数は前回よりちょっと増えて真ん中に寄せ集まった、という印象ですね。
個人的には遠征してでも生で見てほしいのがFCB。細かいところは、どうしてもカメラには収まらないのです。
一方で、どうしても仕事や育児、介護といった事情で来れない人向けに配信もあればありがたいですよね。前も同じこと書いてますが。
あと、奏者もですがお客さんの平均年齢が上がっていて、長時間の演奏会に体が耐えられないという話も聞こえてきます。
なので、次回16thがあると信じて、奏者もお客さんもリングフィットとかで筋トレしてお過ごしください。
私もまた、この情熱のベクトルが同じメンバーに囲まれながら参加出来たらいいなーと思ってます。

■おまけ・小道具紹介
私が担当した役で持ち帰ってきた分を、片づける前にツイートしてました。

 

 

 

 

 

 

 

(chapter.120)

[日時]2022/08/14 14:00~
[場所]ミューザ川崎シンフォニーホール

リトルジャックオーケストラに入団して、3回目の演奏会になりました。
今回は「Undertale」を題材とした演奏会です。
前回までと違うのは、私がいつのまにか団長になってしまったこと、一緒に入団した同期のもりゆー君が休団していること。
他にも色々メンバーは変わってますが、トロンボーンパートはトレーナーの辻田先生による指導のもと、うまくやっております。
チームワークも当初以上に出来てきた実感があり、らいぶら隊長のひろひろさんはトロンボーンパートの特長がうまく出せるように譜面を作ってくれている気がします。

毎回演奏会準備の前置きを色々書いていますが、今回は前日譚を既に書いておりましたので、まだお読みでない方はそちらも合わせてお読みくださると幸いです。

第17回Rリトルジャックオーケストラ定期演奏会 chapter0

それから、今回はツイッターの感想がものすごく充実しています。
配信もあったので、リアルタイムで細かいところを書き留めてくれた方が多いおかげだと思っています。
ファンアートも沢山お見掛けして、次から次へといいねつけて回っておりました。
ハッシュタグを団員がまとめてくれたので、そちらも合わせてたどってみてください。
これを読めば、私があまり細々書くこともないのかなと思いましたw
https://togetter.com/li/1931106

今回はアンコール含めてサントラから64曲以上抜粋しました。以上という言い方をした理由は詳細の中で解説していきます。
Undertaleのサウンドトラック(Steam版)が101曲あるので、6割以上はピックアップしたことになっています。
まあ、一部サウンドトラックには存在しないシーンのジングルなど拾っていますので、私はその辺の補完をしていこうと思います。
この場で先に言い訳させてもらいますと、16:30終演予定(プログラムに150:00とあったのは、プレイ時間になぞらえての表記)が45分も押してしまう事態になったのは、サントラベースで計算してタイムテーブルを組んだからです。
リトルジャックの譜面を作製する「らいぶら隊」は、そこにゲームの流れを盛り込んで盛り込んで盛り込んだ結果、ここまでいったのです。
あとは志村先生の厚いファンサービスの影響という声もありますが…お帰りの時間を気にしていた方もいたので、なんだかすみませんでした。
いっぱい聞けて良かったという声もいただいたので、来年の反省材料としつつ、皆様の優しさに甘えたいと思います。

今更になりますが、ゲームのネタバレを大いに含んでおります。というか、これがゲームだ!ぐらいにとことんゲーム体験を追及しております。
未プレイでコンサート聞いてみて、これからやってみようと思ってる方は、ぜひある程度プレイをして(操作が苦手な方は実況でも良いと思いますが)知見を深めてからお読みいただけると良いと思います。
曲名は、サウンドトラック英語版ベースに準拠しています。

■第1部
1.Once Upon A Time~Start Menu
ゲームスタートして、タイトル画面までのシーン。
バスドラでドドンッって鳴らしたのは、UNDERTALEというタイトルロゴが表示されるときのSE再現です。
以降、作中でロゴ表示の際は、このパターンの演出を行っています。
「このなまえで よろしいですか?」と聞かれて決定した後に、シンバルでシャーンとなるところまで入ってます。

2.Your Best Friend~Fallen Down~Ruins~Unnecessary Tension
ゲームスタートしてから、主人公がトリエルに出会って色々案内してもらうまでのシーン。
Your Best Friendではソプラノリコーダーが使用されました。どうしても伴奏が強くなりやすいので、立奏ソロでマイクにかなり近づいてました。
ソロ担当のお姉さんは縦笛横笛自在に操る達人ですが、編曲担当したヴィオラのお兄さんもリコーダーのテクニシャンなのです。
リコーダーをうまく聞かせるようなアレンジに仕上がったと思います。

3.Anticipation~Enemy Approaching~Ghost Fight~Determination
序盤の戦闘シーンメドレー。いわゆる雑魚戦から、戦闘必須で個別曲になってるナプスタブルーク戦、そしてゲームオーバーの曲。
Enemy Approachingは宣伝動画でも採用しました。Once Upon A Timeかこの後出てくるBonetrousleのどれにしようか迷い、団内投票を行いました。
その結果、これになりました。戦闘曲好きな団体なんですw
Ghost Fightからようやくトロンボーン参加です。いや、めちゃめちゃ早いんだけど、これをやれと?
実際やってくれたのはトロンボーントップのくまさんです。私は途中からハモるとこだけ参加。
そしてここで死ぬのかよ!ってツッコミも多数見かけましたが、個人的に何名かの団員にリサーチしたところ、割といたんですね。
確かに、リトルジャックはDQや昔のFFみたいにコマンド式のRPG好きが多いので、アンダーテールの戦闘システムに戸惑った人も多かったみたいです。
会場アンケートでほとんどの団員がゲームに触れていることがバレましたが、合奏開始時点では半数いないぐらいでした。
曲が決まってから愛を注いで本番に間に合わせる団員も結構おります。

4.Home~Heartache
トリエルさんのおうち、そして戦闘。
ここは原曲のイメージを壊さないために、ギターのエキストラさんをお呼びしました。
今回初めてのご参加の方でしたが、サントラをかなり聞きこんでこられたみたいで初回合奏から聞きほれてしまいました。
途中で、スイッチを切って電気を消す演出を入れました。スイッチは、カバサという打楽器でシャッと慣らしました。
で、実際に会場照明を落とすのですが…鍵盤打楽器奏者の手元が見えなくなるほど暗くなるというハプニング。
しかし演奏は止まらなかったので、その時は誰も事故と思わなかったです。実際、私も後から聞いてそういえば、と思ったぐらいにスムーズな演奏でした。
体で覚えてるんですよね…それだけ個人練習を積み重ねているのです。
サントラにはMusic Box版と別トラックになっているのを演出上繋げたので、実際はここで1曲カウントアップになります。65曲。
Heartacheは、前奏として原曲にはないスローリーテンポなアレンジを挟んでいます。
トリエルの戦闘前の心情を音で表現した、少しオリジナル要素と思ってください。

ここで一旦MC。以降、拍手は第3部終了まで起きることなく、ひたすら演奏を続けていくのです。
一般的なクラシックコンサートでは拍手マナーとか色々あると思うんですが、リトルの場合はゲームにのめりこむ少年少女の気持ちでいてほしいという感覚で、みだりに拍手を挟まなくていいんだよというお声がけをMCでしているんだなと、私は解釈しています。

5.Sans~Snowy
トリエル戦を終えて遺跡を出ると、雪の道が続きます。
そこに現れるのが、サンズというキャラ。このゲームで最も印象深く、色んな場所に神出鬼没で現れるキャラです。
そこから主人公は、あてもなき道をひたすら前に進んでいく、という場面。
Sansではハーマンミュートを使用しました。金管楽器の音量を抑えたり音色を変えるのに用いられるミュートですが、吹奏楽などでよく使われるのはストレートミュート。時々カップミュート。
今回、練習でこの音色を作るのにストレートでは違うとなり、ハーマンミュートを新たに購入しました。
ベルへのはまり具合が浅いので、練習中に何度か落としてしまい、本番では絶対それを避けるために霧吹きで湿らせてました。さすがにそこまで見てる人はいなかったと思いますw
トランペットとの掛け合いで、おどけたサンズの雰囲気がこの音色で伝わっていればよいのですが。

6.Snowdin Town~Nyeh Heh Heh!~Bonetrousle
スノーフルの街、そしてパピルスとの邂逅、戦闘。
パピルスとはもうちょっと早い段階で合うんですが、そこはちょっと省略して戦闘曲として繋げました。
Nyeh Heh Heh!の冒頭は木管アンサンブル。そして「あおこうげき」に変わると弦楽器や管打楽器も入るBonetrousleになります。
Bonetrousleの頭にトロンボーンを入れてくれたのは、やっぱりパピルスがホネ(Bone)だからだよね?ツクテーン

7.Waterfall
雪のエリアを抜けると登場する、水が流れるウォーターフェルの世界。
薄暗い滝の洞窟みたいなシーンなので、ここはピアノや鍵盤打楽器、弦楽器とホルンだけで音色を創り上げていました。
実際ゲームをやってると、ここにいる時間結構長く感じるんですが、そのダルさというか重苦しさが演奏に表れていたと思います。

8.Bird That Carries You Over A Disproportionately Small Gap
邦題は「びっくりするほど近い距離を飛んで渡らせてくれる鳥」。演奏時間は24秒と超短いのですが、無駄に壮大な音楽w
この曲は、今回の演目を発表する前に、らいぶら隊長がサクッと作ってオンライン飲み会で流してくれました。いわゆる、最初に出来た曲です。
初回プレイ時でこの曲聞かなかったこともあり、再プレイ時にはめちゃめちゃ鳥さん多用しましたwなかなかシュールなシーンです。

9.Dummy!
ぷんすかマネキン戦。
序盤のGhost Fightとよく似た曲ですが、それよりもテンション高めです。
本番は予想通りというか、もうテンポ速くてついていけませんでした…。でもノリノリで突き抜けることだけは忘れずに頑張りました。

10.Memory
ウォーターフェルの道中にある石像に、これまた道中に置いてある傘を差すと流れる曲。
演奏は打楽器パートが主役となり、雨が降っているシーンなので雨音を再現。
そして傘を差す演出も当日思い付きで決定。
ちょうど本番当日は、台風が過ぎ去った後の小雨で傘を持ってきていた団員も多く、試しに差してみました。
「おおっ…!雰囲気はいいぞ!でも色が黒だと地味だな」
「原作だと赤ですね」
「柄物ですが赤っぽいのならあります」
「いやちょっとイメージと違うな…」
「団員の中に赤い傘をお持ちの方はいませんかー!」

みたいなやり取りを経て、最終的に団員関係者に現地調達をしてもらいました。
好評をいただいた演出で良かったです。

11.Undyne~Run!~Spear of Justice
アンダイン登場から戦闘まで。
戦闘の難易度的にもここが一つの節目だろうということで、第1部の締めになりました。
リズムが結構難しい曲なので、練習始動の初期からコツコツ取り組んでいました。多分一番時間をかけた曲だと思います。
編曲者が真っ先に譜面を出してくれたおかげで(途中改定は入ったけれども)完成度が高まり、反響の大きい曲の一つになったと感じています。

■休憩1
休憩中にハッシュタグ追いかけてたら、パスタってコメントを見かけて何のこと?と配信見たら、休憩画面になんか凍ったパスタが!

…ちょうどいい間が出来たので、らいぶら会議で惜しくも選考から漏れたサントラ曲を、私が記憶している範囲で紹介します。
・Uwa!!シリーズ:これはどのシーン…?あ、設定?…うん、さすがに物語の展開に組み込むのは難しいよね。
・戦闘イッヌシリーズ:開幕前にロビーコンサートとしてやれたらいいね、と思ったらコロナ落ち着かないから出来ねぇぇぇ!
・ウォーターフェルのその他:これ以上この雰囲気やるとお客さん眠くなるよな…というのは半分冗談で時間の都合。
・ナプスタくん家:ブルブルの曲好きなんだけど…あっ、時間の都合で寄り道はカットっすね。仕方ない。
・手ミー!シリーズ:これやるならコーラス欲しいよね。CCMさんとかグノーシナさんに声かけるとしてもこのためだけというのはちょっと…あと飛沫とかまだちょっと気になっちゃうし…。

■第2部
12.Another Medium
ホットランドの曲。
ゲーム中では先にアルフィーのラボに入るんですが、この先の音楽的な構成を考えて、この曲からスタートになりました。
水の世界から灼熱の世界へ移ったのを、音色だけでなく音の長さをベッタリするような奏法に変化させることで工夫しました。
トロンボーン的には、2度目のハーマンミュート登場。ただし、ステム(※1)を外しての奏法です。

※1)ハーマンミュートの中に挿し込んでる支柱のこと。この穴に手を当ててプワプワいう音も出せます。ただしトロンボーンでの曲演奏は難しい…少なくとも買ったばかりの自分にとっては。

この音色とピアノの掛け合いが良かったという感想を見かけました。ここも音作りに結構苦労したので、上手くいって良かったです。

13.Alphys~It's Showtime!~Metal Crusher
アルフィーのラボでの一連の出来事。
It's Showtime!はトランペットと一緒に楽しく吹かせてもらいました。
ハンドクラップはトロンボーンの譜面にはなかったのですが、本番のクラップが異様にでかくて、後半の休符タイムでつい一緒にノってしまいました。
Metal Crusher、当初はテナートロンボーン→バストロンボーンのバトンだったのですが、検討を重ねた結果、コントラバストロンボーン1本でつなげてやることになりました。
アシストでコントラファゴットにも入ってもらってましたが、よくこの音域の幅を一人で吹けるなと呆気に取られてました。マジでリトルの誇るバストロ奏者です。

14.Spider Dance
マフェット戦!個人的にこの作品で一番好きな曲です。
メロディの一部のハモリをやらせてもらって、短いけど楽しかったです。ホルンと被ってるところね。
色んな楽器がおいしいフレーズ持ってて、バスクラのソロが好きです。

15.Oh! One True Love~Oh! Dungeon
メタトンのオペラ。からのパズルでどんちゃん騒ぎの曲。
これはもうFF6のオペラをオマージュしているなぁと思ってます。でかいフォントで書かれるヒドい歌詞も好きですw
ゲーム画面が無いととてもいい曲なのに、あの画面がちらつくとニヤニヤしますね。

16.CORE
ホテルを抜けて目的のお城までの道のり。
ベースラインが結構大変そうなことやってました。
トロンボーンはピアノのリズムに乗っかった地味な基礎練みたいな曲だったので、ハモリをしっかり整えることに意識集中しました。

17.Last Episode!~Oh My...~Death by Glamour
メタトンEXの一連。Oh Myはサントラと調も違えばテンポも違うのです。ぜひ聞き比べてみてほしいです。
そこからのDeath by Glamour、ハーマンミュート3度目の登場です。
ここではステムをギリギリまで抜いて、音をビリビリさせるようにしました。
今回はキーボードを入れないで徹底的に管楽器の音色で勝負していこうというらいぶら隊の気迫を感じるアレンジでした。
音色はそんな感じなんですが、そこに16分音符で細かいスライド操作の嵐。ミュートしてるから音を鳴らすのに通常よりも息が必要になり、毎回酸欠気味になりました。
個人練は一番やったところなので、もう動きは体に染みついてますw

18.Undertale
本作の全容が見え始めるシーンで流れ続ける大事な曲。泣かせに来てます。
原曲の雰囲気を重視しているので、トロンボーンは出番ありませんが、顔を抑えて涙ぐんでいると思われるお客さんが舞台上から見えました。

19.Small Shock~Bergentrückung~ASGORE
アズゴアに出会った時から戦いの時まで。
Small Shockってどんな曲だっけなーというぐらい個人的には印象が薄かったのですが、ツイッターでしっかり反応してる人が何人かいる…すげぇな、愛が深すぎる。私浅くてすみませんって感じ。
ここからはゲームプレイ時に流れるSEも再現しています。鳥の鳴き声は小物打楽器でそういうのがありまして。みんな上手いなぁ…こんなにあの部屋に鳥いたっけ?ってぐらい鳴いてたw
アズゴアの声はチェロのトップ奏者が担当。あのセリフの音数ですが、いつぞやの練習の時にらいぶら隊長とコンマスが英語版で確認しているみたいな話をしているのが通りすがりに聞こえて、こだわりがハンパないと思ったのです。
今でこそ日本語版でプレイする環境が整いましたが、初期は英語版しかなくて、非公式の日本語化パッチを当てて遊んでいたと聞いてます。
でも英語から日本語訳にした際に違和感のあった訳がいくつかあって、英語のまま遊び続けている人もいるという情報も知り、それで両者納得できるように調整していたと知ると、これは自己満足の世界ではなくみんなが納得できる世界をとことん追求しているなと感じたのです。
槍を出したりする音も打楽器とか使いました。ボワンという音は、バストロンボーンでラバーカップ使って表現。ラバーカップって、いわゆるトイレのカッポンです。
そんなこんなでクライマックスに向かう熱い戦闘の流れでした。

20.You Idiot~Your Best Nightmare~Finale
アズゴア戦を終えた後の流れ、つまりNルートのラスボスと対峙する流れです。
ここは細かいことは語りませんが、オープニング曲のバグったシーンからの再現です。
多少戦闘は省略していますが、必要なフレーズは全部拾われていました。
そして大きな反響をいただいたのが、笑い声。弦楽器って喋ったり笑ったりできるの!?って思った人たくさんいると思います。私もその一人です。
これはもうプロじゃ出来ない、アマチュアならではの原作再現だと誇れるシーンです。
こういう展開が矢継ぎ早に変化していく曲なので、サントラ聞いてるときはそうでもなかったのですが、大編成で演奏して楽しさを感じられるようになりました。
攻略後に表示されるテロップをバスドラで5回やって締めくくりです。

21.An Ending
その後の話をあるキャラが語るシーンになります。
ここはどういう攻略をしたかによって数えきれないほどに分岐していきます。
なので、タイトルも一つのエンディングという意味になっているのです。
本当にこの結末でこの作品を終わらせていいのかい?と問われているような気分になる曲調です。

■休憩2
休憩中にハッシュタグ追いかけてたら、バタスコってコメントを見かけて何のこと?と配信見たら、休憩画面になんかバタースコッチシナモンパイが!(使い回し)

ここで惜しくも選考から漏れた曲パート2。
・ハードモード:構成上難しいのでロビコン…あ、無理でしたかー。
・メタトンの他の番組:「メタトン関連の曲が他のキャラより多いのでどれに絞ります?」「やっぱオペラでしょ。」「FF6やりたい…」ですよねー、リトルですもんねー。
・ホテル周り:ここまで演奏してきたモチーフのアレンジがほとんどということもあり、時間の都合上泣く泣くカット。
・Long Elevator:音楽と言い難い効果音大好き集団だけど、前後の繋がりが難しいのでしょうがない。
・特定のハードで追加された曲:プレイしたのに知らない曲がある!という不公平というか、共有できない要素は省く方向で。

この休憩が終わりそうなタイミングを見計らい、私は一人でパイプオルガン側の客席扉前にドキドキしながら移動してました。
チューニングが終わった辺りを見計らって、階段に座ります。

■第3部
22.Dating Start!~Dating Tense!~Dating Fight!
Pルートの展開で必要なデート3連発。
デートスタートの曲は全員共通なので、各キャラの個性が出る曲が盛り込まれました。
6月某日の練習後、コンマス直々に声をかけられました。
「サンズがトロンボーン吹くデッデッデーのソロ、パリイさんが適任だと思うんですよ。」
そう、私のアイコンがソレなのを知っててニヤニヤしながらの依頼でした。
何度かセッションでお披露目したこともあるし、何なら楽団でのウォーミングアップでコッソリやってますからねw数え切れないほど吹いてきたフレーズです。
しかし!満席のコンサートホールで吹く機会が来るなんて想像していなかった!
サンズ好きが、アンテコンサートでサンズの真似をするなんて、こんな運命あるんだなとワクワクしました。
普通に吹くだけだと面白くない、というか伝わりにくいので、ビジュアル的に何か仕掛けたいと提案します。
最初はチューブラーベルの裏からサッと現れて吹いてサッと引っ込む案でした。
しかし、後方席から見えない…どうせならもっと目立たせようという話になり、客席側から吹く案に当日変更。ついでにスポットライト追加。
スライドはやりすぎなぐらい動かしたほうが良いと言われて、実際の音より揺らした感じにアレンジしました。
そして青パーカーも当日のサプライズでした。一部の人と話してて、持ってるなら着たほうが面白いと言われて。
あれは他の演奏会でコスプレするために買ったもので、1回しか使ってなかったんですよ。残念ながら公式のものではないし、サイズ小さめでパツパツでしたが、リサイクルできて良かったです。
楽屋で「いい感じだけどもっと太ってきて欲しかった」とダメ出しされたのはここだけの話ですw
本番はカホンで鳴らしたドア開ける音とのタイミングがバッチリだったと言われ、大変好評だったみたいで、サンズ好きとこのシーンの再現を分かち合えて嬉しかったです。もう思い残すことはない…。

 

余談ですがリハ中にこの写真上げたのは、デートでイッヌ出てくる前振りでした。って分かりにくっ!

23.Here We Are~Amalgam
真実のラボあたり。
楽しいデートの直後に聞くから、その落差は余計に感じますね。
トロンボーンはバッキング的なことをちょいと参加してるのみ。
お見せ出来ないのが残念ですが、指揮者用スコアに音符に被さるぐらいのデカいしにがみちょうが乗っていました。

24.Fallen Down (Reprise)~Don't Give Up
プログラムには表記ないですが、冒頭に金管だけでBergentrückungのアンサンブルを入れてます。
Nルートでは弦楽器で戦いから逃れられない緊張感を表し、Pルートではブラスの優しめな音色で戦う意思はない主人公のケツイ表明を表してるのかな、と勝手に解釈してました。
最後はPルートのラスボスにつながる流れとなります。

25.Hopes and Dreams~Burn in Despair!~SAVE the World~His Theme~Final Power
曲に入る前に、名乗るシーンからのスタート。
プレイした人には非常に心に残るシーンだと思うので多くは語りませんが、非常にオケ映えのする曲ですのでいい感じのアレンジにしてもらいました。
トロンボーンはひたすらリズムを刻んでいる、基礎練習的なところが若干ありましたけど。
Final Powerは逆再生しても聞こえるような弾き方をしてね、とお達しがあったので何のことかと調べたら…ああ、そうなんだ!
ご存じなかった方は検索してみてください。私がここでネタばらしするのは野暮かなと。

26.Reunited
クリア後にエンディングへ向かう前に、今まで歩いてきた道を振り返る時の曲。
主要モンスターとだけ話して先へ進むもよし、戻れるところまで戻って隠しキャラ(SwitchとXbox版のみ?)と戦って死んでもよし。
この曲が原作とサントラで調が違うことをパンフレットで触れてますが、気づいていたコメントも見かけてファンの熱量すごいなぁと思いました。

27.Respite~Bring It In, Guys!~Last Goodbye
そして大団円。
ピアノ連弾で地底を後にすることになります。
リトルのピアノは初期の頃から参加してくださっている方なのですが、実はコロナ前に休団届を出されていました。
しかし3年も空いたので、今回復帰してもらえたのです。そういう意味では、コロナが無かったらこの演奏会はこの形で成立しなかったかもしれません。
他にもピアノを弾ける方がいまして、リトルファンにはおなじみの鍵盤お姉さんことちゃろさん、そしてEnsemble G.A.P.でピアノを弾くうにさん。
今回はこの3名がいなければ、この構成では出来ませんでした。本当にメンバーに恵まれています。
Bring It In, Guys!は各キャラのモチーフが明るいアレンジになっているので、色んな楽器で賑やかに。
トロンボーンはパピルスの場面で単独メロディいただいてます。ここのユニゾンがピッタリ決まって気持ち良かったです。
Last Goodbyeの最後、チェロでポン、ポンと入れてるのですが、これサントラでは聞き取れないんですが多分ゲーム版収録時のノイズかなんかだと思うんですよね。
最後まで、この演奏会はサントラをただ耳コピしたわけじゃないんだよ、というらいぶら隊のメッセージが込められているのです。

■アンコール
・The Genocide Route
Menu (Full)~Battle Against a True Hero~Power of -NEO-~Megalovania

今回、構成の段階から本番直前までみんなを悩ませたのが、この存在。
まず、Gルートをやるかどうかというところから議論が始まります。
ゲームとしてPのまま終わりたいという声があるのは知ってますし、我々の中でも意見が割れていました。

他のコンサートの感想で、Gは触れてほしくなかったという感想も見かけました。
最終的には、本編では触れずにアンコールという形にしようと落ち着きました。
しかしその後も、間髪入れずにアンコールでやると、聞きたくなかった人に対する選択肢が無いなど意見が出てきました。
悩みに悩んだ結果、たとえストーリーとしては目をそむけたくなるものだとしても、いい演奏をして感動させられたらこれはこれでと割り切って受け止めれくれると信じよう、という結論に至りました。ただしMCでちゃんと説明するという条件付きで。

同じファンならこの気持ちをきっと理解してくれるだろう…。そうだといいな、と。

それとは別に、演奏時間の問題も出てきました。
曲の終わらせ方を巡って意見が交わされ、Megalovaniaを何回やるか、という話になりました。
実は3回やる案で譜面が出来てました。が、アンコール単体で15分になってしまったので、今回は分散退場もあるから少しでも短縮しておこうという話で2回に落ち着きました。
幻の3回バトル譜面もやりたかったな…限界に挑戦して、「おまえ そうとう やんでるな…」とコメントされる世界も見たかったです。
2回にすることで演出も変わりました。今回色々あって聞けなかったdog songがここで救済。
気づいていた方もいたようですが、「みのがす」とこうなるんです。

ショートカット攻撃も再現。予想通り沢山の反響をいただいてますが、上記の通りギリギリまで演出が定まらなかったので、あの止まる練習をやったのは本番リハ含めて3回だけです。
動きをピタッと止める練習も全員集まった当日に集中して行いました。リハ時間押して開場遅くなってすみません。

私はただ息を止めるだけじゃなく、鼻でブレスをとって動かないようにしました。
トロンボーンにはドラムと一緒にやるブラスター攻撃も与えられました。ストレートミュートで低音域(専門的に言うと6ポジションのC)のフラッターフォルティシシモ。ここもまた毎回酸欠になる奴…。本番ではベルアップして音を聞こえやすいようにしました。
コンマスが指揮者の前に表れてビタンビタンをパフォーマンスしたのは、当日リハからのサプライズです。私なにも聞いてませんでした。家で密かに練習してたんだろうなー。

そして最後は、カッコよく決まるアレンジでバシッと決めて終了。


今回はYouTube Live配信も試みました。
その布石として、YouTubeチャンネルを作り、過去の演奏会でやったクロノクロスを公開、今回の宣伝動画も作成。
リトルジャックは人気タイトルの回だとチケット争奪戦になり、悔しい思いをされる方が出ていたと聞いてます。そういう方にリトルの音楽を伝える術がなかったのです。
元団長からも、いずれ配信はやってほしいし自分たちの活動の記録としても残していった方がいいと思う、と言われてました。
そんな先人たちの想いを受け継いでの初配信でした。
24時間限定の公開でしたが、のべ5万8千人の視聴があったそうで、多くの人にリトルジャックの魅力が伝えられた演奏会になったと思います。
 

…本番翌日に有給を取れず、配信を自らチェックできなかったことだけは唯一の心残りですorz

運営において技術委員長 兼 団長として神出鬼没に動き回る様は、自分のことをサンズのように重ねていました。
でも実際に動いてくれたのは、他の団員です。私はただただ、みんなに支えられてただけなのです。最終ジャッジを下す最後の審判役だっただけです。去年も他所で審判やったけど
演奏もそうです。ここまで残ってくれて一緒に舞台に乗ってくれた仲間がいる、それは私にとってのPルートです。
見守ってくれた元リトルメンバーの人にも感謝しかないです。皆さんが作った礎があって、今回の演奏会が生まれたのです。

色々あったけど、ま、いい演奏会になったんじゃね?とサンズのポーズで締めくくろうと思います。

■おまけ
本番に向けて、グッズを製作してもらいました。


舞台上では、指揮者と管楽器以外の方はマスクをしてもらうようにしました。
…指揮者がマスクを忘れてワタワタしていたのはご愛敬。
マスクケースも貰いました。演奏中はここにしまってました。
そしてタマシイのアクリルバッジ。7色ありましたが、赤と青が人気でしたね。あとは紫も。
サンズを演じた団長とコンマスが青で被っていたので、俺たち分かってる~ってニヤッとしました。

これ、よくみたら文字の中に他のカラーのタマシイが埋め込んである!

T・A・O・R・R・Aに青以外の色が。

ってことは、自分が持って行った色以外のカラーが埋め込まれてるってわけ!?なんて細かいんだ!!!


これは当日の舞台裏の様子。
ちょうど同日がコミケと重なってたので、「設営完了」「あか完売です!」など飛び交っていましたw

 

(chapter.119)

このエントリーは、いわゆる前日譚というやつです。
こういうのってepisode0っていうじゃないですか。で、今回はUndertaleをやるんですが、関連作のDELTARUNEでchapter表記してるから、それ使おうかなって。
そんなわけでマジで前日に投稿しちゃいます。普通、前日譚って後から公開するものでは?というツッコミは全力でスルーしますw

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前回の定期演奏会が2019年。復活まで3年かかりました。
今回は本番を迎える前に、ここまでの紆余曲折を主観で記録しておきたいと思います。

当初、2020年8月にみなとみらいホールでゼルダシリーズの演奏会を予定しておりました。
リトルジャックとしては初の試みとなる、2日公演になる予定でした。
しかし2020年初頭から、新型コロナウイルスの世界的流行が発生。
4月には緊急事態宣言が発令され、外出もままならない状況となりました。
例年、楽譜の作成に目処が立って本格練習に差し掛かるのがGW明けからなのですが、完全に練習計画が崩れてしまいました。
急遽団内で総会を開き、第17回定期演奏会は延期ではなく、中止となりました。
そしてこの時をもって、リトルジャックオーケストラの音楽活動は無期限の休止となります。
そのため、運営メンバーも刷新することになりました。
入団以前の過去のことは詳しくありませんが、少なくとも私が2018年に入団して以降、団の存続が危ぶまれる最大の危機を迎えたのだと理解しました。

そんな折に、一通のDMが私のもとへ届きました。
「パリイさんを運営役員に推薦したい」
そういう趣旨のDMでした。理由は色々記載していただいていましたが、その一つにこのブログがあったようです。
本番後に書き綴っている感想の熱量がすごいと。そうか、このブログが誰かの心に響いてくれていたんだなと。
もうオーケストラの活動が出来ないかもしれないと絶望していた心に、かすかな希望の光が差し込みました。
それはまるで、マスターソードに触れたリンクの気分でした。
私で良ければ引き受けます、と快諾の返信。

紆余曲折を経て団の運営に関わる形となりましたが、現実は大変厳しいものです。
演奏活動再開のために、最低限の運営メンバーがなんとか集まった状況。定期的にリモート会議をするのが精一杯です。
当面はウイルスの流行が収まるのを待ちながら、組織体制を見直し、次の活動について考えていくことが課題となりました。
まずは会場の確保。例年利用していた、みなとみらいホールが改修のため2022年の秋頃まで利用できないという悩みが発生しました。
ゼルダは2日公演で構成を組んでいたので、リトルジャック程の大編成が入るホールが2日間抑えられるか。…見つかりませんでした。
かといって、2023年の夏まで休んでいられるのか。きっとモチベーションが保てず、空中分解してしまう可能性も脳裏をよぎりました。
そこで、演目を変更する案が浮上します。というか、私が提案しました。
実は、演奏会場確保の前に、戦曲会議(※1)は毎回2年前に行っています。

※1)一般的には「選曲」ですが、メンバーの熱い思いをぶつけ合って演目を絞るという過程が、まるでバトルのようだと意味でこのように呼ばれているようです。あと、単純にみんなRPGのバトル曲が好きという隠れた意味もあるとかないとか。

2019年のコナミ回が終わり、ゼルダの準備を進めている間に第18回の演目を何にしようかという話を行い、その結果Undertaleに決まりました。
つまり、当初の予定では2020年に第17回としてゼルダ、2021年に第18回としてUndertaleという流れを想定していました。

そして運営メンバーは決断しました。
当初予定していた第17回のゼルダは、このタイミングでやるべきではないと。
構成の観点からも、感染症をめぐる世情からも、やるなら万全な状態でやりたいと。
その結果、第18回として予定していたUndertaleを前倒して実施することになりました。
Undertaleの楽曲は、編成的には比較的小規模でも可能と感じました。そしてまだ世情がどうなっているか不透明な中、どのような状況でも臨機応変に対応できるプログラムはこれが適切ではないか、と考えました。
第17回の定期演奏会は告知まで行っていた段階だったので、演目を差し替えたため区別することにしました。
そうして誕生したのが、第17回R定期演奏会なのです。
Rってなんですか?と団長に聞きましたが、いろんな意味を含んでいるというお話でした。
私なりに考察したのは、単純に帰ってきた「Return」のR、演奏会場も演目も組織体制も一新した「Renewal」のRあたりかなと。
あとは復活という意味でRevivalもありますが、狭義で再演という意味もあるので少し違うかな。
逆境に立ち向かうという意味ではRevangeでも良いのですが、やや攻撃的なニュアンスもありますし、本当にリベンジしたいのは途中まで準備を進めて断念したゼルダなので。
Rについてはそんな感じの解釈です。他にもなんかあるかもしれない。

UNDE「R」TALE、という案も早く気づいていれば…

時は進み、2021年。世間はデルタ株というものに脅威を感じている時期でした。
緊急事態宣言が繰り返され、ワクチン接種が呼びかけられた1年です。
ウイルスに関する情報も整理され、予防策も周知されてきたので、行動判断が個人に委ねられ始めた時期でもあります。
アマチュアの音楽活動は、新時代へ進むために変容を遂げていきました。開催中止から、感染予防を徹底した上での開催へ踏み出す団体が増えました。
しかし、リトルジャックはこの夏、対外的な活動の再開を選択しませんでした。
団員の構成年齢層・家庭環境・職場環境など総合的に考え、リスクが高いと判断したためです。
とはいえこれ以上休むと、活動に対するモチベーションの維持が難しくなります。
そこで、内輪ではありましたがスペースを借り、団内演奏会という形で一部有志によるアンサンブル発表会&合奏練習会を行いました。
あまりこういう活動をする機会がなかったようで、参加いただいた団員には大変好評でした。
不参加を選んだ団員のことはずっと気にかけていましたが、全体の士気は高まったように感じられたので、提案して良かったと思っています。

そして2022年。いよいよ本格的に活動再開となりました。
新体制&久しぶりの活動ということで、手探りな部分が非常に多かったです。
そんな最中、団長が仕事の都合で団を去ることになり、私が後任を引き受けることになりました。
前団長が運営の土台を築いてくれたおかげで、引き継ぎはスムーズにいき、練習に支障が出ることはありませんでした。
私的なスペースですが、改めてこの場で感謝申し上げます。

これが、2020年春から2022年冬の終わりまでに起こった出来事です。
このブログにたどり着いてる方の99%はご存知かと思いますが、私のSNSアイコンはUndertaleのサンズをお借りしています。
ゲーム音楽演奏を始めた頃に出会い、キャラの性格とかトロンボーンを演奏するシーンを見て気に入ったのです。
その時は、まさかオーケストラでUndertaleを演奏するとは思ってなかったし、そのオーケストラの団長になるなんて考えてもいませんでした。
そんな出来すぎた話あるかい?と思いますよね。

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ウイルスは変異を繰り返し、幾度となく私たちの生活を脅かしてきます。これを書いている現在も、第7波という形で猛威を振るっています。
順風満帆とはいきませんでした。本番を迎える前に諸事情で退団されたメンバーもいて、一緒に復活の喜びを分かち合うことが叶わなくなりました。
チケット予約時も想定外のトラブルが発生し、来場を楽しみにしていたのに機会が与えられなかった方の声も沢山受け止めました。
責任を負う立場となった以上、そういう方々の気持ちを無駄にしない演奏をしなければいけないと思っています。

明日は、そんな万感の想いを込めて、アマチュアならではと良い意味で言ってもらえるような、そしてリトルジャックにしか出来ないような演奏会になればと思います。

(chapter.118)

[日時]2022/5/22 14:00~
[場所]広島県広島市南区民文化センター ホール

広島ゲームミュージックギルド(以降HGMG)さんとは以前、ご縁がありました。

北ゲー×HGMG オンラインコラボレーション!

コロナ禍1年目で本当に何もかも活動を自粛していた時期のことです。
その時、記事の締めくくりとしてこんなことを書いていました。

>HGMGさんともご縁が出来たので、いつか演奏会を生で見に行けたらいいなと思っています。

私は有言実行マン。言った約束は極力守る義理堅さが取り柄だと思ってます。
あのリモート合奏から2年の時を経て、ようやく単独で演奏会を開催されるということで、これは見届けなければと思いました。
ちょうど新婚旅行の旅程と重なっていたので、私が無理を言って広島まで嫁様を連れていくことになりました。

・STAGE1 命の灯火
スマブラSPのテーマソングとして人気が高く、個人的にも北ゲーやFCBで演奏していますが、編成によってメロディラインが全然違ってくるアレンジになるのが面白い曲です。
原曲が女性ボーカルなのですが、太くて芯のある声なので、どんな管楽器がメロディを担当しても響きが良くまとまるからなのかなと分析しています。
序盤は少し音が固い印象がありましたが、少し進むと全体のサウンドがよく混じって聞こえてきました。
金管楽器のハーモニーが綺麗でしたね。私がトロンボーンやってるのでどの団体を聞いてもついついトロンボーンに目が行ってしまうのですが、柔らかい音色でまとまって聞こえました。

・STAGE2 遥かなる故郷へ~遠く、儚く、愛しいもの
街というサウンドノベルゲームから2曲のメドレー。未プレイではあるものの、タイトルは聞いたことあって興味もあったりします。
ソロを聞かせるような編曲でした。トランペットはちょっと緊張してしまったのかな、という演奏でしたが、かなり長いフレーズなのと難易度が高いこともあって頑張っていたと思います。
クラもソロがありました。落ち着いてしっとりとした演奏で良かったと思います。

・STAGE3 Bein'Friends - Pollyanna(I Believe In You)
MOTHERのフィールド曲で、仲間が入った時と一人の時を合わせたメドレー。
ポリアンナという名前が「極端な楽天家」という意味がある、と演奏前に解説があったのですが、今回は軽快なアレンジが加わっていました。タイトルの通り、陽気な雰囲気が伝わってきます。
大勢の金管楽器が織りなすリズミカルなポリアンナは聞いてて体が揺れてしまうぐらい楽しかったです。
そしてまた、奏者の皆さんも揺れながら楽しそうに吹いてるのが印象的でした。
アドリブっぽいパートを吹いていたのはソプラノサックスだったかな?オシャレで素敵な演奏でした。

・STAGE4 ファイナルファンタジーIIメドレー
反乱軍のテーマ~街~古城~メインテーマ~魔導士の塔~反乱軍のテーマ~バトル1~バトル2~脱出~フィナーレ
ここまでは割と曲単品をじっくり演奏する感じでしたが、これはゲーム全体の流れを意識したメドレーです。
FF2は私自身が初めてプレイしたFFということで思い入れもあるのですが、曲間の繋ぎがとてもシームレスで心地よいメドレーに仕上がっていました。
中でもバトル曲のパートはとりわけ演奏がまとまっていたように思います。
この辺で気づいたのですが、パーカッションが2人なんですね。今回のプログラムには奏者一覧が乗っていなかったので、どのパートが何人かまでは演奏始まってみないと分からなかったのです。
打ち物系はすべてドラムのお姉さんが担っていました。リズム感というかビートのとらえ方がすごく上手な方で、遠めに見てもカッコイイお姉さんでした。

第何部という感じではプログラムに記載はないのですが、ここでいったん休憩なので2部制ってところですかね。

・STAGE5 エアリスのテーマ
FFシリーズの中でも屈指の人気作であり、その中でも一番演奏されるキャラテーマではないでしょうか。
フルートのお姉さんがエアリスのコスプレをしていたのですが、ちょうど前日に宿で嫁様にエアリスのテーマを予習させていたので、そっくりだねー!と興奮してみてました。
他の曲でも、多分メロディとかソロ担当している人が、何らかの作品にちなんだグッズを身に着けていたはずです。
曲の後半からは、スネアのリズムが入ってマーチ風アレンジ。原曲とはちょっと雰囲気は異なりますが、吹奏楽編成でサウンドが良く響くアレンジでした。

・STAGE6 もじぴったん・めどれー
はじめてのぴったん~わーずわーずの魔法~ふたりのもじぴったん~クッキー&クリーム~すてーじくりあ
ゲームを知らなくてもなぜかぴったん、たんた もじぴったん のフレーズは知られているんですよねwって言いたいところだけど、若い人はもう組曲知らない…?
これはそもそも原曲の明るいノリがこの編成にぴったりでした。
金管後列の譜面台に「げ」「ー」「む」「お」「ん」「が」「く」「♪」のパネルが掛けられていました。
曲単位で有名な人気曲ってのは少ないかもしれないけれど、こうやってメドレーでつなげて聞くと雰囲気が統一されていてゲームをプレイしている感覚になれました。

・STAGE7 ポケモン・フィールド・セレクション
110ばんどうろ(ルビサファ)~ちかつうろ(ダイパ)~209ばんどうろ(ダイパ)~しぜんこうえん(金銀)~26ばんどうろ(金銀)
タイトルにある通り、バトル曲なしでフィールド曲を集めたメドレー。
私はこの辺の世代ではないのですが、HGSSが初めてのポケモンで、その中で26ばんどうろに出た時は、おおーっ!ってなったので、その感動と音楽はリンクしていて今も聞けば思い出します。
しぜんこうえんのソロは確かユーフォだったと思いますが、しっとりと流れるように歌ってて気持ち良い演奏でした。
この曲でソロやってた人達は、ポケモンのポンチョみたいなのをかぶっていましたね。指揮者からピカチュウのしっぽが生えてて可愛かったですw

・アンコール
サクラ大戦の檄!帝国華撃団を華麗に演奏。口上部分は、楽団名に置き換えていたのが良かったです。
当日ツイートもしたのですが、実は同日、北ゲーもイベントでこの曲を演奏する予定でした。
しかし体調不良者が出てしまい、ご時世的に参加を断念。なかなか外に向けて演奏を披露する場が無くて悔しい思いをしているのを伝え聞いていました。
さらにすっごい個人的事情をいいますと、実は1月にもイベントがあって、久々に北ゲーの一員として演奏参加する予定で帰省の計画立ててたんですよ。コソコソと個人練習もしてたんですよ。
でもコロナの感染者数急増で1週間前にイベント中止が言い渡されて。つまり2回も北ゲーでの演奏機会が流れてしまってる曲なのです。
そんな折にこの曲を高らかに奏でていただき、なんだか無念を晴らしてくれたようで胸が熱くなりました。

・その他

プログラムにも結構工夫が凝らされておりました。デザインがゲームっぽいのです。


今回演奏した作品にまつわるグッズが、各曲の間にこんな風に書かれていました。

ちゃんと表紙には全部のアイテムが描かれています。

遊び心の詰まったプログラムでした。


演奏会自体は1時間半ぐらいのあっさりしたプログラムでした。いや、首都圏の各種コンサートがこってりしすぎなんですけどねw
その代わり、1曲ごとのクオリティは最大限に高めてきたんだなというのを生で聞いて感じました。
曲数が多ければいいというものではありません。満足度とは、演奏クオリティと選曲です。
そう、選曲も幅広い世代、ゲームメーカーが揃ってて良かったのです。
しかも、知名度の高い人気曲ばかりでなく、あまり演奏機会のない作品も取り上げていて、そこには団員の作品愛もあって非常によいプログラムだと思いました。
手作り感も良かったです。曲間の小物や衣装だけじゃなく、受付には今回の演奏に関連するグッズコーナー。
舞台上にも上手・下手それぞれにポケモンの人形がずらり。
指揮も奏者が交代で行い、ピアノも専属の奏者がいなくて、トランペットとか人数の多いパートから出て弾いてて。
あとは司会やってたクラのお姉さん、すごく言葉がハッキリしてて聞きやすかったです。次回も司会でよいのではないでしょうかw

実は、団長のまことさんと一度オンラインで飲み会したことがありまして。
その時に、私が今まで見てきたゲーム音楽コンサートの雰囲気とか、各種パンフレットのイメージをお見せしたりしてました。
今回実現したコンサートの端々に、そういえば私がこんな話をしたことが参考になってるのかも…と感じる箇所がちょっとだけありました。
思い上がりかもしれませんが、地方のゲーム音楽文化にちょっとだけ貢献できたならば幸いです。
首都圏のサブカル系は、活動期間が長くなっている団体が多いため、メジャーな作品が演奏されにくい傾向になってきてます。
一度やってしまったので、とか、他でやっちゃってるから、みたいになるんでしょうね。
今回のプログラムを見て、確かに地方でのメンバー集めや集客は大変かもしれませんが、自由でやりたいことがやれるのは地方団体の特色なのかなと感じました。
是非今後もこの活度を継続していただき、広島らしい雰囲気とサウンドを築き上げてもらえればと思っています。
 

(chapter.117)