ダートフォード探訪 Stonesが生まれた町 | Stone & A Pig Place

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ストーンズのちギターときどきブルースところにより一時ジーンズ、そしてカメラ
からの新テーマ、グローブというか野球カード

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旅の目的地はロンドン近郊の町ダートフォードでした。

幼馴染だったキースとミックがこの駅で偶然再会したことがきっかけで、ストーンズは誕生しました。

私にとって死ぬまでに一度は行きたいところ第一位。

しかも、前回の記事に書いたとおり、ロンドンから結構離れているので、家族で観光旅行とかだったら多分来れない、そんな場所です。

今回本当に運良く来ることが出来ました。

改めて会社と家族に感謝です。



さて、再会したときにミックが持っていたと言われているのが、マディ・ウォーターズの「ベスト・オブ~」とチャック・ベリーの「ロッキン・アット・ザ・ホップ」

という訳で直前に入手して持ってきたのでした。

この写真を撮るために。

われながらアホですねw

駅にはこんなプレートもありました。


実はちょうど今日フェイスブックに記事が載っていたのですが、
このプレートって設置されたばかりだったようです。
そういえば、地元らしきおばあさんも何だろうと近寄って読んでました。



さて、せっかく来たからにはすぐには引き返さず、町を歩きます。

駅の外はこんなに近代的。


まず駅を出て左方向に。

向かったのはこの病院。



はい、キースとミックが産まれた病院です。



続いて引き返して歩いていくと、途中にこんなお店が。


たまにライブをやっているようで、
ブルースブラザーズのトリビュートバンドやジョニーキャッシュのトリビュートが予定されてました。


次はダートフォードグラマースクール。


ここはミックが通ったところです。

ザ・ミック・ジャガー・センターなる施設もありました。


ミックが寄付して建てられたようです。
母校にこういうことができるのが、いかにもミックらしいですね。







そして。。。



キースが幼い頃に住んでいた家です!


この2階に辺りに住んでいたらしいです。



ここの花屋さんは近年キースも訪れたそうで、
記念に何か買って帰ろうと思ってました。




が・・・




そうです。




今日は日曜。




見事にお休みでした。






やっぱり日曜日はだめでしたか。。。



気を取り直しさらに足を伸ばして、
キースとミックの通った小学校へ。



最後はミックの家、らへんw



うっかり、ちゃんと番地を調べてくるのを忘れて、
同じような家が並んでで、特定することができませんでした。

今、住んでる方もいらっしゃるでしょうし、
あまり長居せず、そそくさと退散してきましたw



駅について、ホームで写真をパシャパシャ撮っていた時間も含めて、
滞在時間、約3時間。

意外とアップダウンのある町でしたが、
十分徒歩で回れるところでした。


帰りの電車はキースが再会当時通っていたシドカップ・アート・スクールがあったであろう、
シドカップ駅で、一瞬だけホームに降りてきました。




ストーンズファンの作家・山川健一氏がダートフォードには明るい陽光が降り注いでいたと書いていました。

イギリスはすぐ天気が変わるし、そりゃぁたまたまでしょ、と思っていましたが、
私がいた3時間も実に明るい陽光が降り注いでいました。

もちろん、たまたまですw

でも、駅前の商店街も雰囲気がよく、
家の周りも閑静な住宅街で、
確かに明るい町でした。


そして、キースの家とミックの家、そして小学校はほんとにすぐそばで、
まさに幼馴染だったんだなぁ、と実感。

ストーンズが今まで続いてきたのも、
この幼馴染感というか、地元の一体感というか、
腐れ縁というか、そういったことも多分にあったんだろうなぁと
そんな風に感じた3時間でした。