レントゲンと採血をして、外来の受診。
10:45の予約なのに、診察が始まったのが12:30過ぎからっていう・・・。

レントゲンの結果も、血液検査の結果も問題なし。
そして抜糸を実施。

しかし、まだチクチクズキズキ治まらず・・・。
これが治るのは相当な日数かかるみたい。

それと次の外来受診は3/18に決定。

それまでは、激しい運動や、重い物を持ったり、カラオケに行ったりは禁止とのこと。
ま、体痛くて無理だろう。

春になるまで体を労わって、
無理のない生活を心がけたいね(照)

退院してから四日。

やっと熱が平熱に戻りました。


手術後は熱が出るとは聞いてたけど、

大体37℃位の微熱だった。


退院前に、頭痛、鼻水、咳が出るようになって、

熱は38℃近く。。。

完全に風邪の症状・・・。



風邪よりも、気胸の治療の方が先決なので、

風邪は寝るだけで治しますた。


寝薬なんていう人もいるけど、

寝てりゃなんとかなっちゃうのが風邪だね。


気胸はそうもいかなかったけど・・・。

取り敢えず熱が下がってよかった。


あとは傷口が塞がるのを待つのみ!

この日も朝からレントゲン。
その結果によって、退院できるかどうかが決まるっていう・・・。

レントゲンの結果は、問題なし。退院OK。

と言うわけで、若干の熱はあったものの、
10時過ぎ、晴れて釈放ならぬ退院となりました。

最初は古くて嫌だと思ってた病院だけど、
なんだか退院となると寂しいもんだね。

しかし、外は雪が降って寒かったけど、
久々の娑婆の空気は美味かった。

半月ぶりに自宅に帰ってくると、
自宅はもっと寒かった・・・。

雪降った位だし寒いのは当たり前なんだけど、
病院は常時28℃くらいあったからね。

パジャマ一枚で生活してて全く寒くなかった位だったし。
それが自宅は10℃無い位・・・。

寒いわけだ。

午前の回診時に、胸腔ドレーンのチューブを外すとの事。

これで体についてた付属品すべてが外れることに。


10時過ぎ、研修医がやってきて、
『吸ってー、吐いてー、はい止めて!10秒くらい息止めてる間に抜きますからね。』
とのこと。


まずは、局所麻酔をチクッと。

次に、吸って吐いて息止めて、スポって感じで抜けちゃった。
その後、ホチキスのようなもので、パチンパチンパチンと三か所止めて終了!

身軽になりました(照)


そして、今回行った手術の説明を受けました。
写真見ますか?と言われたので、勿論、

『見せて下さい!』


切り取ったブラは、なんかナメクジみたいできもかった(lll´,_ゝ`)プッ
そして切り取った肺の箇所には、シートみたいのを貼り付けて、それで補強されてました。

痩せてると、肋骨に脂肪がついてなくて、骨がむき出しになってて、
それが肺と接触して肺の表面が薄くなったりするとか言ってたね。


それと肺の写真見て驚いたんだけど、
20年位タバコ吸ってたのに全然黒くなくてピンク色しててね。

一部、確かに黒くなってる部分はあったけど、

研修医の先生に聞いたら、


『え?タバコ吸ってたんですか?全然綺麗ですよ。』
『このくらいの黒いのは大気汚染などでも黒くなりますから』

って。


医者の先生も驚くくらいだったみたいね。
タバコの吸い方によるのかな??


この日の晩に、発熱37.8℃。
明日退院できるかどうか不安になる・・・。

どうも、隣で入院してた人から風邪をうつされたっぽい。

入院してから丁度二週間


爪は一度も切ってないので伸びてきました。

こんなに伸ばしたのは初めてかもな。


中指の爪が割れてきたし、うざいのなんの・・・。

もうちょいで退院だから我慢したいところだけど、

うざくてたまらないので、爪切りを持ってきてもらうことに。


早く爪切りてえ!


7時頃目が覚める。
体中に付いてる線やら管やらがうざい。

そして朝からベッドの上でレントゲンやら採血やら・・・。


9時半頃に、執刀医が回診に来て、
「大穴が二ヵ所もあいてたよ」
「おそらく過去にも穴が開いてるはず」
とのこと。

そういわれると、20代前半の時に、背中が凄く痛くなったことあったっけな。
今思えば、あの時も気胸だったのかなと…。


そして、心電図、血圧計、マッサージ器を取り外し、
やっと念願の水を飲ませてもらえてね。


次にベッドから立ち上がらせられて。
一瞬ふらついたけど、なんとか立てたさ。
そしてそのまま体重測定。
52kgまで落ちてました(怯)


次は尿道カテーテルの取り外し。
担当看護師は若い男の子(照)

おもむろにち‌‌んこを出して、

にゅるんって感じで一気に抜いてくれたわ。

そんで、抜いた直後のおしっこはかなり痛いって聞いてたんだけど、
全く痛くなかったな・・・。


人によるのかな???


これで、大分、付属品が体から外れて、身軽になったところで、部屋の移動。
しかも、歩いて・・・。

胸腔鏡手術とはいえ、手術が終わって12時間くらいしか経ってないのに・・・。

まあ、なんとかかんとか歩いて移動できたから良かったけど、正直、疲れたわ・・・。



そんなこんなで正午になり、一日半ぶりの食事。

どーせ、重湯みてえな御粥だろうと思ってたら、普通の飯だったっけ。
しかも、豚丼大盛り・・・。

腹も減ってたことだし、全部綺麗に食っちゃったわ。



夕方、執刀医が来て、今朝のレントゲンの結果は良好。
このまま順調なら週末には退院しましょう!
夕飯も綺麗に食べられたら、点滴も外しましょう!


その言葉、嬉しかったさ(照)


そして、もう一つ嬉しい事が
手術室の看護師が手紙を持ってきてくれて。

手術した人みんなに配ってるのかもしれないけど、嬉しかったな(照)


そして夕飯。
早く点滴外したいので、不味かったけど全部綺麗に食いました。
その後、約束通り点滴が外れて、残るは胸腔ドレーンの管のみ。

手術は2時間かからないくらいで、無事終了しました。


「ポピーさん、起きて下さいー」


その言葉で目が覚めて、


「手術いつやるの?」


「もう終わりましたよ」


なんて会話したのを覚えてるね。



その直後、


強烈な喉の渇き、
強烈な尿意
背中の激痛


これら三つををもよおして。

医者は痛みはチョットあるけど、それ程でもないって言ってたのに。


看護師が、尿の量を測りに来て、
遠く離れた場所の尿道カテーテルに触れただけで、チンコがムズムズ(照)


それと、今までに経験の無い位の喉の渇き(泣)
何故かわからないけど、水飲んじゃダメだって言われて・・・。
でも、うがいだけさせてもらえて、なんとか凌げたわ。


そして、今回、一番辛かったのが、背中の激痛。
今回の方が痛かったのは確かだけど、
これはチューブを入れた時の痛さに似てたかな。


兎に角、激痛!

ふざけんな!

クソいてーぞ!(泣)


痛くて痛くて叫んでました(泣)


あまりに痛いので、痛み止めの注射を打ってもらってね。

それも肩に打つ筋肉注射。

筋肉注射って痛いって言うけど、全然痛みを感じなかったからね。
そのくらい背中が痛かったってことなんだろうね(泣)


ま、その筋肉注射を打って貰ったからか、
1時間後くらいには痛みは大分マシになり、翌日の朝まで何とか眠れました。


しかし、何時間かおきに看護師が来て、床ずれ防止に体位を変えに来てました。


この日、俺の体には、


胸に心電図の線が3本
左腕に点滴2本、
右手に血中酸素濃度の線1本
両足にマッサージ機、各々一個
右脇腹に胸腔ドレーン1本
右腕に血圧計
尿道カテーテル1本
左手にはナースコールのボタン
口には酸素マスク


とまあ、線だらけで凄い事になってたわ。

まさにスパゲティ症候群状態。


俺の親父が、
「お前、線が絡まるから動くんじゃねえ」
って怒ってたっけ。


その位ゴチャゴチャしてたみたいね。

15時半頃、担当看護師より、
「16時で呼ばれちゃったー。」

と・・・。


16時が運命の時(怯)

15:50ナースステーション前で看護師と待ち合わせして、
ナースステーションから手術室まで歩いて移動。


手術って、手術着を着て、ベッドに寝たまま、

手術室へ移動ってイメージが強かったんだけど、
まさか歩いて移動して、手術室で着替えることになるとは思わなかったね。

しかも着替えは、麻酔が効いてから着替えさせられたっぽいし。


そして手術室に入る前に、

メガネと時計をおふくろに預けて。


手術室の入口に入り、10分位か、椅子に座ってドキドキ。
そそ、この時、あたまに帽子を被せられた。


その後、手術室の看護師が来て、

病棟看護師とはここでお別れ。


手術室内に入るとエグザイルがかかっててビックリ。

そういえば、昨日、手術室の看護師に好きな音楽かけられるけどどうします?

みたいなこと言われたっけな。


咄嗟に思い浮かばなかったんで、何でもいいですって言っちゃったけど。

エグザイルがかかってるとは思わなかったね。


緊張しすぎないように、音楽かけてるんだろうね。


俺の好きな

「吉本新喜劇のテーマ」

流石にこれじゃ緊張感なさすぎでダメだね(lll´,_ゝ`)プッ


手術台にあがり横になり、手足を縛られて、
暖かい電気毛布っぽいのをかけられて。


頭上には初めて見る無影灯があり、

素でビビってきて。


「眠くなる点滴入れますね」


その言葉を聞いて10も数えないうちに意識失いました。
勿論、手術中の出来事は一切わかりません。

手術当日。

手術はこの日の2番目。
おそらく15時頃からとのこと。


7時過ぎに体重測定。52.5kg(怯)
入院してから結構痩せたな…。


9時半より点滴開始。
足にエコノミークラス症候群防止のストッキングを履かされる。
それと、売店でT字帯と胸帯を買ってくるように言われる。



10時前、昨夜飲んだ下剤が効き、おもいっきりウンコが出た(照)

昼までに出ない場合には、浣腸するって言われてたから、一安心。


11時頃、会社の若い奴がお見舞いに来てくれた。
ボックスティッシュ、蒸気のアイマスクを持ってきてくれた。


あとエロ本の差し入れ(照)

俺がわき毛剃っちゃったから、


『Pパン特集!』


見たいところだったけど、手術前なので、

というか入院中なので、退院したら見せてもらうことに(照)

この日も朝から採血とレントゲン。
毎日のようにやってるわ。。。


看護師より、右のわき毛を剃りますとのこと。
まあ覚悟はしてたけどね。

右側だけ、スッキリツルツルの男の子になっちゃったよ(照)
折角なら、左も剃ってもらえばよかったか(照)






午後、翌日が手術ということで、

麻酔科医より麻酔に関する説明を聞く。


○麻酔は点滴から行う。
○喉が枯れることがある。
○タバコ吸ってた人は痰が増えるかも。


等々。

その後、手術室の看護師も来て、色々説明してくれたっけ。


手術前、最後の食事は、なんと太巻き寿司が出たよ!
あとはカマスの塩焼き。カマスが美味い。


そういえば、昼飯はカレーだったっけな。

いつも通り、冷たかったけどまあまあ美味かった。






そして19時以降は絶食。

飲み物は翌日の朝7時までOKとのこと。

ただし、水かお茶のみ。


寝る前に、睡眠薬と下剤を飲むように言われる。



睡眠薬は寝る直前の22時頃飲んだものの、

二時間くらいで腰が痛くなって目が覚めて、なかなか寝付けず・・・。

30分くらい起きて痛みが治まったところで寝た。


睡眠薬飲んだ割には、グッスリ眠れなかったな・・・。


翌朝は5時前に起床。
小学生の遠足じゃねえっつーの・・・。

ま、ワクワクはしてないけどね(怯)