手術は2時間かからないくらいで、無事終了しました。


「ポピーさん、起きて下さいー」


その言葉で目が覚めて、


「手術いつやるの?」


「もう終わりましたよ」


なんて会話したのを覚えてるね。



その直後、


強烈な喉の渇き、
強烈な尿意
背中の激痛


これら三つををもよおして。

医者は痛みはチョットあるけど、それ程でもないって言ってたのに。


看護師が、尿の量を測りに来て、
遠く離れた場所の尿道カテーテルに触れただけで、チンコがムズムズ(照)


それと、今までに経験の無い位の喉の渇き(泣)
何故かわからないけど、水飲んじゃダメだって言われて・・・。
でも、うがいだけさせてもらえて、なんとか凌げたわ。


そして、今回、一番辛かったのが、背中の激痛。
今回の方が痛かったのは確かだけど、
これはチューブを入れた時の痛さに似てたかな。


兎に角、激痛!

ふざけんな!

クソいてーぞ!(泣)


痛くて痛くて叫んでました(泣)


あまりに痛いので、痛み止めの注射を打ってもらってね。

それも肩に打つ筋肉注射。

筋肉注射って痛いって言うけど、全然痛みを感じなかったからね。
そのくらい背中が痛かったってことなんだろうね(泣)


ま、その筋肉注射を打って貰ったからか、
1時間後くらいには痛みは大分マシになり、翌日の朝まで何とか眠れました。


しかし、何時間かおきに看護師が来て、床ずれ防止に体位を変えに来てました。


この日、俺の体には、


胸に心電図の線が3本
左腕に点滴2本、
右手に血中酸素濃度の線1本
両足にマッサージ機、各々一個
右脇腹に胸腔ドレーン1本
右腕に血圧計
尿道カテーテル1本
左手にはナースコールのボタン
口には酸素マスク


とまあ、線だらけで凄い事になってたわ。

まさにスパゲティ症候群状態。


俺の親父が、
「お前、線が絡まるから動くんじゃねえ」
って怒ってたっけ。


その位ゴチャゴチャしてたみたいね。