火曜日の午後に手術が決定したわけですが、
ここ数日は、手術の為の検査の毎日。


心臓のエコー検査


尿を24時間貯める検査


などなど、初めての検査ばかり。

今日は検査もなく、ひと段落しております。


そんな所に、同僚がお見舞いにやってきて、
自転車と車の雑誌差し入れしてくれて。


暇な毎日、こうゆうのは凄く有難いね(照)



そしてこの日の午後、

俺の親父も車の雑誌を持ってきてくれて。

お袋は俺の好きな菓子の吉原殿中を持ってきてくれて。



みんな分かってらっしゃる。

今日は両親も呼んで、執刀医から手術の説明。

執刀医はK先生。判りやすく丁寧に説明してくれました。

「怪しい所が二ヵ所あって、おそらく過去にブラが破裂していると思われるので、取っちゃいましょう!」

他に、全身麻酔のリスクと合併症のリスクの説明。

勿論、手術に同意のサインをしました。


そのK先生ってのが中国の人でね。
優しくて良い先生だったな。


中国人をボロクソ言う人達いるけど、良い人だっているんだよ。



あと、ここ数日、皮下気腫っつーの?


漏れた空気が皮膚の下に溜まりだしてきて。

鎖骨の下や首回りにまで・・・。

看護師さんがマジックでいつも印を付けていきます…。


気胸さえ治れば、皮下気腫は自然と治るらしい。

けど、酷くなり過ぎるのも良くないそうで・・・。

昨夜は眠れなかったよ(泣)


正面にいるおじさんのイビキが物凄くて(号泣)


あと枕の高さでも原因してるのか、

寝てから3時間後くらいに腰が痛くなって。。


看護師さんに湿布貰って、それを貼って、

更に痛み止めの薬を飲みました。


うーん、この先どうなることやら(怯)


この日の昼飯には、なんと!

醤油ラーメンが出てビックリ!



ちょっと伸びちゃって冷たくなってたけど、

味はまあまあ美味かったな。


そういえば、昨夜は中華丼が出たっけな。



バラエティあふれる病院食です。



転院先の病院へ到着後、

すぐに、レントゲン、CT、採血、心電図、等々一通り検査を行い、
診察の結果、胸腔鏡手術で進めていきましょう!頑張りましょう!
気胸の手術が得意なK先生にお願いしますから。と・・・。

話しが早いこと早いこと・・・。

そうそう、生まれて初めて耳から採血されたよ。

何か意味があるのかな??


しかし、、、、この病院、築50年くらいの古い病院でね(怯)
窓枠は木で出来てるし、LED全盛のこの時代に、

蛍光灯に白熱電球っていう、昭和の臭いがプンプン。
勿論、ベッドもリクライニングは手動だし、そのうえ、非常に小さい。
天井が低くて圧迫感っつーのかな、息苦しいのが更に悪化しそうな、

こんなところで手術できるのか、凄く不安でした(怯)



しかし、チェストドレーンだけはしっかりしたタイプでね。

ポンプもバッテリータイプのやつだったよ。




とうとう転院当日の朝となってしまいました。


転院にするにあたって、チェストドレーンバックを持っていくわけにもいかず、
携帯用の小さいタイプに付け替えてもらいました。

その名も気胸セット!



こんなのまであるんだね。
付け替えはほんの数分で完了し、いざ退院。

今までお世話になりました。

有難うH先生!看護師のSさん。
頑張って手術してくるよ!

朝食にパンが出た!
入院してから初めてのパン。
美味かったー!すっげえ食いたかったわ。




翌日に転院するってことで、

看護師のSさんが気をきかせて、頭を洗ってくれました。

一週間ぶりに洗ってスッキリサッパリ。

まるで床屋さんで頭を洗ってるような感覚でした。


因みに風呂は入ることは出来ないので、

蒸しタオルで体を拭くだけ。


まあ、今の時期は真冬だかんね。

汗も大してかかないから、それだけでも救われたかな。

運命の18日。外は大雪。


チェストドレーンバックは相変わらずボコボコ・・・。
よって、手術決定!(泣)


今までの治療の説明を、

両親と一緒に担当の医師より聞く。


今回俺がなった気胸は、

「右自然気胸」

重症度は、重度とのこと。


軽度→中度→重度→緊張性

左から軽い順。

俺は結構な重症だったみたいね(怯)


どうりで穴が塞がらなかった訳だ・・・。


そして、現在入院している病院では呼吸器の外科手術が出来ないので、

隣の市の病院へ転院することに。


転院日は1/21に決定。




今日は日曜日。

検査もなく、ただただベッドでゴロゴロ。


あ、心電図モニターが外れて、

胸腔ドレーンの管だけになりました。


午後になって、お袋と親父が来て。


それから30分後くらいかな?

俺の叔父さん伯母さん。

あと従妹が来てくれた。


従妹は来月11日に結婚式を挙げる予定。

そんな忙しい中、わざわざ来てくれて有難うだね(照)

脇腹の傷の痛みは大分和らいできたよう。


しかし、チェストドレーンバックは、相変わらずボコボコしてて、肺の穴は塞がっていないよう。
と言うわけで、次の処置はポンプを使ってで強制的に吸い出すことに。


これを開始したら、また脇腹がズキズキ始まって辛かった(泣)

18日までこのままの状態で様子を見て、

穴が塞がらない場合は胸腔鏡による手術を考えましょうと言われ・・・。


わき腹に管を挿管してから、

背中の痛みがひどくてね(泣)


体を起こすのもやっとだよ。


レントゲン撮りに行くのも億劫だなと思ってたら、

看護師さんが車いす準備してくれて、

看護師さんがレントゲン室まで押してってくれたよ。


いやー、ホント有難いね。


この日の午後、

血中酸素濃度モニターと、点滴用の針の取り外し。

ちょっと楽になりました。