2024年5月11日(土)。天気晴れ。

いよいよ、私にとっての大レース「第69回京王杯スプリングカップ(GⅡ)」(芝・左・1400m)の開催です。今年は15頭が出走です。本競走の1着馬に、「安田記念(GⅠ)」の優先出走権が与えられます。「東京競馬場」では、京王グッズ即売会が開催されていました。

「京王杯」恒例の、「けい太くん」、「プラットガール」のグリーティングです。

「ターフィー」もジョインします。

1番人気は、「⑮ウインマーベル」(牡・5、松山弘平騎手)。昨年の本レース2着馬です。昨年末から今年初めにかけて、「阪神カップ(GⅡ)」、「阪急杯(GⅢ)」と重賞を連勝して、前走「高松宮記念」は12着。松山騎手は、4戦連続の騎乗です。

2番人気は、「④レッドモンレーヴ」(牡・5、横山和生騎手)。昨年の本レース優勝馬です。三走前「富士ステークス(GⅡ)」は2着、前々走「マイルチャンピオンシップ(GⅠ)」9着、前走「中山記念(GⅡ)」15着。横山和生騎手は、6戦連続騎乗です。

3番人気は、「①トウシンマカオ」(牡・5、菅原明良騎手)。一昨年、昨年の「京成杯(GⅢ)」を連覇しており、また前々走「オーシャンステークス(GⅢ)」も優勝するなど、短距離では実績をあげています。2021年の「京王杯2歳ステークス(GⅡ)」は2着でした。前走「高松宮記念(GⅠ)」は6着。菅原明良騎手は、3戦ぶりの騎乗です。

4番人気は、「②リュミエールノワル」(牡・5、川田将雅騎手)。直近3レースを連勝して、本レースからオープン入りで、勢いに乗っています。重賞初挑戦になります。川田騎手は初騎乗です。

5番人気は、「③ソーヴァリアント」(牡・6、J.モレイラ騎手)。重賞は、2021年及び2022年の「チャレンジカップ(GⅢ)」を連勝しています。前々走「中山記念」12着、前走「読売マイラーズカップ(GⅡ)」は5着。モレイラ騎手は初騎乗です。

6番人気は、「⑨ダノンスコーピオン」(牡・5、戸崎圭太騎手)。2022年の「NHKマイルカップ(GⅠ)」優勝馬ですが、最近の成績はふるいません。昨年の本レースは11着。前々走「マイルチャンピオンシップ」13着、前走「阪神カップ」は「⑮ウインマーベル」の13着。戸崎騎手は初騎乗です。「京王杯」と言えば、「けい太くん」ですよね。

7番人気は、「⑬ダディーズビビッド」(牡・6、浜中俊騎手)。昨年の本レース3着馬です。前々走「オーシャンステークス」は「①トウシンマカオ」の11着、前走「ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)」5着。浜中騎手は、2戦ぶりの騎乗です。

8番人気は、「⑪スズハローム」(牡・4、鮫島克駿騎手)。前走条件戦を勝利して、本レースからオープン入りです。重賞初挑戦になります。鮫島克駿騎手は、5戦連続の騎乗です。

9番人気は、「⑫メイショウチタン」(牡・7、柴田善臣騎手)。前走リステッド「谷川岳ステークス」で3年ぶりの勝利をあげました。柴田善臣騎手は初騎乗です。

10番人気は、「⑭バルサムノート」(牡・4、北村友一騎手)。昨年の残念ダービー・リステッド「白百合ステークス」を優勝。前々走オープン「北九州短距離ステークス」4着、前走「オーシャンステークス」は「①トウシンマカオ」の9着。北村友一騎手は、2戦ぶりの騎乗です。

11番人気は、「⑦グランデマーレ」(牡・7、津村明秀騎手)。前々走リステッド「オーロカップ」優勝、前走「ダービー卿チャレンジトロフィー」15着。津村騎手は、2戦ぶりの騎乗です。

12番人気は、「⑥プルパレイ」(せん・5、T.オシェア騎手)。3歳時「ファルコンステークス(GⅢ)」に優勝しています。近走はあまりふるいませんでしたが、前走オープン「鞍馬ステークス」は2着でした。オシェア騎手は初騎乗です。

13番人気は、「⑧アネゴハダ」(牝・5、三浦皇成騎手)。前走条件戦を勝利して、本レースからオープン入りです。但し、これまで重賞に7戦出走しています。三浦騎手は初騎乗です。

14番人気は、「⑤クリノガウディー」(牡・8、松岡正海騎手)。2018年の「東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)」(7着)、2020年の「東京新聞杯(GⅢ)」(3着)など前から知っている馬で、がんばれと言いたくなります。最近は2年間のブランクを経て、前走リステッド「京葉ステークス」14着でした。松岡騎手は2戦ぶりの騎乗ですが、2年以上ぶりになります。

15番人気は、「⑩ロードマックス」(牡・6、吉田豊騎手)。昨年の本レースは15着でした。2020年の「京王杯2歳ステークス(GⅡ)」は2着。前々走オープン「UHB賞」9着、前走オープン「モルガナイトステークス」14着。吉田豊騎手は初騎乗です。

いよいよレース開始です。

レースは、バラけたスタート後の先手争いから、「⑫メイショウチタン」がハナを取りました。これに「②リュミエールノワル」、「⑤クリノガウディー」が続きます。「⑮ウインマーベル」はその後ろの好位につけています。続いて「①トウシンマカオ」、「③ソーヴァリアント」、「⑧アネゴハダ」、「⑪スズハローム」など。「④レッドモンレーヴ」は最後方からになりました。4角を周って直線を向いたところでも「⑫メイショウチタン」が軽快に飛ばしていきます。逃げる「⑫メイショオウチタン」に、「⑮ウインマーベル」が迫ります。外から「⑪スズハローム」が詰めてきますが、更にその外から、「④レッドモンレーヴ」がメンバー最速の上りで飛んできました。残り200m過ぎで、「⑮ウインマーベル」と「④レッドモンレーヴ」という、昨年の本レース1・2着馬の争いになりました。私は「④レッドモンレーヴ」がかわしたようにも見えたのですが、「⑮ウインマーベル」がハナ差で本レースを制しました。昨年から順位が入れ替わった形になります。2馬身差の3着に「⑪スズハローム」が入って大健闘。これですべてがご破算になりました。4着に「⑨ダノンスコーピオン」、5着に「②リュミエールノワル」、ハナ差の6着に「①トウシンマカオ」。「⑫メイショウチタン」は8着でした。

 

表彰式。「けい太くん」と「プラットガール」も参加しています。

今日のお土産は、特急「陣馬」のヘッドマークです。