2026年5月10日(日)。昨日に続いて快晴、まさに初夏という感じです。

JR山手線「原宿駅」を「参道橋」越しに望みます。

「代々木公園」の「原宿門」。

「代々木公園通り(都道413号)」をはさんだ南側、「イベント広場」や「ケヤキ並木通り」一帯で、5月9日(土)、10日(日)の2日間にわたって、「第26回タイ・フェスティバル」が開催されています。

NHKの前には「ドーモくん」が。

会場ではトゥクトゥクが売られていました。

タイ・フェスティバルは大人気のイベントで、人がたくさん押しかけてきています。私は久しぶりにあちこちでタイ語が飛び交う空間で、懐かしい気分にもなれましたが、やはり落ち着いて食事をすることはできませんので、

早々に会場を後にすることにしました。暑かったということもありますし。

「代々木公園」を出ると、先ず目に入るのが「LINE CUBE SHIBUYA」というか「渋谷公会堂」。

その向かいには「渋谷eggman」があります。

昼食は、「曼谷的夜晩(Bangkok Night)」へ。

「タイラーメン」というメニュー名で、センレックでした。

渋谷というと、私の中では依然として「東急ハンズ」。実は今は単に「ハンズ」になっています。

「渋谷センター街」を通って、「渋谷駅」に向かいます。

本日の東京競馬場メイン11Rは、3歳マイル頂上決戦「第31回NHKマイルカップ(GⅠ)」(芝・左・1600m)。フルゲート18頭が出走します。

1番人気は、サートゥルナーリア産駒「⑰ロデオドライブ」(牡、D.レーン騎手)。これまでマイル戦のみ出走で3戦2勝。前走「ニュージーランドトロフィー(GⅡ)」2着。レーン騎手は初騎乗です。

2番人気は、モズアスコット産駒「⑩エコロアルバ」(牡、横山和生騎手)。私が観戦した「サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)」優勝馬。前走「朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)」は4着。横山和生騎手は初騎乗です。

3番人気は、ブリックスアンドモルタル産駒「⑦ダイヤモンドノット」(牡、川田将雅騎手)。「京王杯2歳ステークス(GⅡ)」優勝馬ですから、当然に推しです。前々走「朝日杯フューチュリティステークス」2着を経て、前走「ファルコンステークス(GⅢ)」優勝で重賞2勝目をあげました。川田騎手は、前走に続いての騎乗です。

4番人気は、ロードカナロア産駒「⑯アスクイキゴミ」(牡、戸崎圭太騎手)。本レースで3戦目ですが、2月東京新馬戦、前走「チャーチルダウンズカップ(GⅢ)」優勝で無敗で挑みます。戸崎騎手は初騎乗です。

5番人気は、サートゥルナーリア産駒「④カヴァレリッツォ」(牡、西村淳也騎手)。三走前「デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)」は「⑪アドマイヤクワッズ」の2着の後、「朝日杯フューチュリティステークス」優勝で、昨年度の「JRA賞最優秀2歳牡馬」に選ばれました。前走は「皐月賞(GⅠ)」に挑んで13着、再びマイル路線に戻っています。西村騎手は初騎乗です。

6番人気は、リアルスティール産駒「⑪アドマイヤクワッズ」(牡、坂井瑠星騎手)。四走前「デイリー杯2歳ステークス」優勝、三走前「朝日杯フューチュリティステークス」は「④カヴァレリッツォ」の3着、前々走「弥生賞(GⅡ)」3着、前走は「④カヴァレリッツォ」と同じく「皐月賞」に挑んで15着。坂井騎手は、デビュー以来6戦連続の騎乗です。

7番人気は、ロードカナロア産駒「⑨サンダーストラック」(牡、C.ルメール騎手)。前々走「シンザン記念(GⅢ)」優勝の後、前走「チャーチルダウンズカップ」は「⑯アスクイキゴミ」の12着。ルメール騎手は、前走に続いての騎乗です。

8番人気は、サートゥルナーリア産駒「⑫アンドゥーリル」(牡、岩田望来騎手)。リステッド「アイビーステークス」優勝から「ホープフルステークス(GⅠ)」に挑戦して7着。前走「チャーチルダウンズカップ」は「⑯アスクイキゴミ」の8着。岩田望来騎手は初騎乗です。

9番人気は、キズナ産駒「⑭バルセシート」(牡、北村友一騎手)。三走前「シンザン記念」は「⑨サンダーストラック」の4着、前走「チャーチルダウンズカップ」は「⑯アスクイキゴミ」の3着。北村友一騎手は、4戦連続の騎乗です。

10番人気は、サトノダイヤモンド産駒「⑧ローベルクランツ」(牡、松山弘平騎手)。三走前「東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)」8着、前々走「きさらぎ賞(GⅢ)」7着、前走「毎日杯(GⅢ)」2着。マイルは初めての出走になります。松山騎手は、デビュー以来6戦連続の騎乗です。

 

レースは、予想どおり米国産駒「②ユウファラオ」(牡、松若風馬騎手)<16番人気>が先頭に出ました。これにジョーカプチーノ産駒「⑬ハッピーエンジェル」(牝、三浦皇成騎手)<17番人気>が続きます。向う正面では、中段前に内からイスラボニータ産駒「①リゾートアイランド」(牡、佐々木大輔騎手)<18番人気>、「⑦ダイヤモンドノット」、ダノンプレミアム産駒「⑮レザベーション」(牡、原優介騎手)<11番人気>が並びます。「④カヴァレリッツォ」、「⑧ローベルクランツ」、「⑨サンダーストラック」及び「⑪アドマイヤクワッズ」は中段の中、「⑫アンドゥーリル」、「⑯アスクイキゴミ」及び「⑰ロデオドライブ」は中段後ろ、「⑩エコロアルバ」及び「⑭バルセシート」は後方という体勢。1000m56秒9のハイペース。4角を周って直線を向いたところでは、依然として「②ユウファラオ」と「⑬ハッピーエンジェル」、そして「⑮レザベーション」が前にいますが、次第に「⑦ダイヤモンドノット」があがってきました。しかしながら、やや力強さに欠ける印象です。そうこうしているうちに、大外から「⑯アスクイキゴミ」がメンバー2位タイの上りで、更にその外から「⑰ロデオドライブ」がメンバー最速の上りで迫って来ました。馬群の中央にいた馬の中からは、「⑪アドマイヤクワッズ」が粘りを見せて前に出てきました。ゴール手前では「⑯アスクイキゴミ」と「⑰ロデオドライブ」の競り合いで、最後ハナ差で「⑰ロデオドライブ」が1番人気に応えて優勝しました。2着「⑯アスクイキゴミ」の戸崎騎手は、昨日の「エプソムカップ(GⅢ)」の「ステレンボッシュ」と同じく、惜しいところで競り負けました。1馬身1/4差の3着に「⑪アドマイヤクワッズ」、1馬身半差の4着に「⑧ローベルクランツ」が入り、半馬身差の5着に「⑦ダイヤモンドノット」でした。「⑩エコロアルバ」はメンバー4位の上りでしたが追いつかず9着、「⑭バルセシート」もメンバー2位タイの上りでしたが10着。2歳王者「④カヴァレリッツォ」はあまり良いところがなく12着。「朝日杯フューチュリティステーク」組には、なかなか難しいレースだったみたいですね。レーン騎手のインタビュー。「この馬のベストパフォーマンスを見せることが出来た」。

2026年5月9日(土)。天気快晴。ゴールデンウィーク後の週末。何となく気ぜわしい感じがしてしまいます。京王線「府中駅」南口のペデストリアンデッキ

今日の昼食は、「イタリア料理を食べに行こう」へ。ストレートな店名。

パスタランチセットをいただきました。

明日は、東京競馬場5週連続GIの緒戦「第31回NHKマイルカップ(GⅠ)」ですが、私は席が当たりませんでした。

本日の東京競馬場メイン11Rは、「第43回エプソムカップ(GⅢ)」(芝・左・1800m)。17頭が出走します。

1番人気は、「⑭サクラファレル」(牡・4、D.レーン騎手)。さくらコマース所有馬です。これまで7戦していますが、うち4勝、2着2回。唯一、前々走「セントライト記念(GⅡ)」のみ5着でしたが、5ヶ月明けた前走条件戦「ジャパンカップ2025年ロンジンワールドベストレース受賞記念」(長い)で優勝してオープン入りしました。レーン騎手は、5戦ぶりの騎乗です。

2番人気は、「⑪トロヴァトーレ」(牡・5、C.ルメール騎手)。これまでに重賞2勝、前走「東京新聞杯(GⅢ)」は接戦を制して優勝しています。昨年、「安田記念(GⅠ)」17着の後、「エルムステークス(GⅢ)」(12着)やオープン「ペルセウスステークス」(3着)など、ダートにも挑戦しましたが、やはりこの芝短・中距離路線が良いみたいです。ルメール騎手は、前走に続いての騎乗です。

3番人気は、「④カラマティアノス」(牡・4、津村明秀騎手)。3歳時に本レースと同コースの「共同通信杯(GⅢ)」で2着でした。本馬も3走前「ペルセウスステークス」(12着)でダートに参戦しています。その上で、前々走「中山金杯(GⅢ)」で重賞初勝利をあげ、前走「中山記念(GⅡ)」2着。3戦連続の騎乗となる津村騎手は、今年に入ってから重賞5勝。キャリア最多勝になっていて、先週の「京王杯スプリングカップ(GⅡ)」でも優勝しています。

4番人気は、「②サブマリーナ」(牡・5、武豊騎手)。今年は前々走「日経新春杯(GⅡ)」9着、前走リステッド「大阪城ステークス」は2着でしたが、上りがメンバー最速だったので、瞬発力に期待です。武豊騎手は、3戦連続の騎乗です。

5番人気は、「⑯ステレンボッシュ」(牝・5、戸崎圭太騎手)。2年前の「桜花賞(GⅠ)」馬。「オークス(GⅠ)」2着、「秋華賞(GⅠ)」3着。「香港ヴァーズ(GⅠ)」に遠征して3着。ここまでは良かったのですが、近走はふるいません。前々走「エリザベス女王杯(GⅠ)」10着、前走「中山牝馬ステークス(GⅢ)」7着。戸崎騎手は、4戦ぶりの騎乗です。

6番人気は、「⑥マジックサンズ」(牡・4、横山和生騎手)。昨年の「NHKマイルカップ」2着馬。前々走「東京新聞杯」12着、前走「中山記念」6着。横山和生騎手は、前走に続いての騎乗です。

7番人気は、「⑤ジュンブロッサム」(牡・7、荻野極騎手)。一昨年の「富士ステークス(GⅢ)」で本馬が重賞初制覇するところを観戦しました。それ以来の勝利を目指します。三走前、昨年の「富士ステークス」は4着、前走リステッド「キャピタルステークス」7着、前走「ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)」11着。荻野騎手は、前走に続いての騎乗です。

8番人気は、「⑧シルトホルン」(牡・6、大野拓弥騎手)。これまでの3勝はすべて東京で、本レースと同コースのオープン「ジューンステークス」も優勝の実績があります。四走前リステッド「ニューイヤーステークス」11着の後は、三走前オープン「小倉日経賞」2着、前々走「小倉大賞典(GⅢ)」5着、前走リステッド「福島民報杯」3着と近走は手堅い成績をあげています。大野騎手は、4戦ぶりの騎乗です。

9番人気は、「①ジュタ」(牡・4、佐々木大輔騎手)。昨年の「皐月賞(GⅠ)」(12着)出走後に、軽度の骨折が判明して約1年休養しました。復帰初戦となる前々走条件戦「スピカステークス」3着、前走条件戦「美浦ステークス」優勝でオープン入り。佐々木騎手は初騎乗です。

10番人気は、「⑰レガーロデルシエロ」(牡・5、岩田康誠騎手)。オープン入り後はやや不調で、本馬も三走前「ペルセウスステークス」6着、前々走「ポルックスステークス」9着とダートに参戦していましたが、前走リステッド「東風ステークス」(3着)で芝に復帰しました。岩田康誠騎手は、前走に続いての騎乗です。

11番人気は、「⑨マテンロウレオ」(牡・7、横山典弘騎手)。長いキャリアのある馬ですが、約3年半勝利がありません。三走前「鳴尾記念(GⅢ)」3着、前々走「アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)」4着、前走「大阪杯(GⅠ)」11着。横山典弘騎手は、18戦連続の騎乗です。

12番人気は、「⑮ストレイトトーカー」(牡・4、田辺裕信騎手)。前走条件戦「あけぼのステークス」優勝でオープン入り。重賞は、3歳時に「ニュージーランドトロフィー(GⅡ)」に出走しています(6着)。田辺騎手は初騎乗です。

13番人気は、「⑩センツブラッド」(牡・4、横山武史騎手)。三走前リステッド「カシオペアステークス」7着、前々走「鳴尾記念」2着、前走「小倉大賞典」14着。横山武史騎手は、6戦ぶりの騎乗です。

14番人気は、「⑫マイネルモーント」(牡・6、丹内祐次騎手)。四走前「中山金杯」は「④カラマティアノス」の8着、三走前リステッド「白富士ステークス」8着、前々走「中山記念」4着、前走リステッド「福島民報杯」4着。あと一歩です。丹内騎手は、4戦ぶりの騎乗です。

15番人気は、「⑦オクタヴィアヌス」(牡・6、北村宏司騎手)。前々走条件戦「佐渡ステークス」優勝でオープン入り。前走リステッド「オクトーバーステークス」は11着。7ヶ月の長期休養を経て、本レースで重賞初挑戦です。北村宏司騎手は、8戦ぶりの騎乗です。

16番人気は、「⑬オニャンコポン」(せん・7、菅原明良騎手)。4年前のクラシック戦線では一世を風靡しましたが、実は3歳時の「京成杯(GⅢ)」以降、4年以上にわたって勝利がありません。私は、是非ここで再び存在感を示してほしいと思っています。三走前「ニューイヤーステークス」8着、前々走「中山記念」11着、前走リステッド「六甲ステークス」11着。菅原明良騎手は、3戦ぶりの騎乗です。

17番人気は、「③エピファニー」(牡・7、杉原誠人騎手)。一昨年の「小倉大賞典」優勝馬です。三走前となる昨年の「小倉大賞典」は5着、前々走「新潟大賞典(GⅢ)」15着。その後、「小倉記念(GⅢ)」出走予定でしたが、直前に出走取消。7ヶ月の休養を経て前走は今年の「小倉大賞典」11着。「小倉大賞典」を軸にして出走しています。杉原騎手は、前走に続いての騎乗です。

いよいよレースが始まります。

レースは、「⑮ストレイトトーカー」が飛び出して始まりました。一方、「①ジュタ」がやや出遅れ。飛び出した「⑮ストレイトトーカー」に「⑭サクラファレル」、「⑩センツブラッド」が追いつきます。その後ろに内から「④カラマティアノス」、「⑧シルトホルン」、「⑨マテンロウレオ」。「⑯ステレンボッシュ」は中段の前、「⑪トロヴァトーレ」、「⑥マジックサンズ」は中段の真ん中、「②サブマリーナ」、「⑤ジュンブロッサム」は中段の後ろ、最後方に「⑰レガーロデルシエロ」の位置取りです。3角に入るところで、先頭「⑮ストレイトトーカー」、「⑩センツブラッド」、「⑭サクラファレル」が一段となり、その直ぐ後ろに「④カラマティアノス」。1000m59秒6というやや遅めのペース。4角を周ったところでは、依然として内から「⑮ストレイトトーカー」、「⑭サクラファレル」、「⑩センツブラッド」が一線に並んでいますが、「④カラマティアノス」は後方に下がりました。そこへ「⑯ステレンボッシュ」がメンバー3位タイの上りで発進しました。先頭では「⑭サクラファレル」が踏ん張りますが、勢いは明らかに「⑯ステレンボッシュ」。そこへ外から「⑪トロヴァトーレ」がメンバー2位の上りで、そして更に大外から「⑰レガーロデルシエロ」がメンバー最速の上りで飛んで来ます。「⑯ステレンボッシュ」の復活なるか!?最後は、「⑯ステレンボッシュ」と「⑪トロヴァトーレ」が競り合って、「⑪トロヴァトーレ」が「東京新聞杯」に続いて重賞2連勝。「強い」としみじみ思いました。そして、「⑯ステレンボッシュ」が復活の狼煙をあげるハナ差2着に!これも感動的でした。1馬身差の3着に「⑰レガーロデルシエロ」、クビ差の4着に「⑥マジックサンズ」、そして3/4馬身差の5着に「⑭サクラファレル」、ハナ差の6着に「④カラマティアノス」。伏兵として期待された「②サブマリーナ」は11着、先頭でレースを引っ張った「⑮ストレイトトーカー」は16着でした。レース後のインタビューで、「⑪トロヴァトーレ」のルメール騎手は、「上のレベルにトライしないといけない」。「⑯ステレンボッシュ」の戸崎騎手は、「この着差だけに勝ちたかったけど、復活を感じさせるような内容でした」。気になった6着の「④カラマティアノス」の津村騎手は、「ペースが遅くて掛かってしまいました」ということです。「⑬オニャンコポン」(15着)は、次戦に期待です。
 

明日は「NHKマイルカップ」。

場内のバラはいよいよ盛りになってきました。

ここのバラの花は、とても大きくて驚かされます。

このようなバラを見ている横で、「そのまま!そのまま!」という声が聞こえてくると、「東京競馬場」にいるのだと、しみじみ思います。

歴代ダービー馬の写真とバラの花。

帰りは、「大國魂神社」にお詣りします。

緑がいよいよ濃くなってきた、初夏の陽射しに輝く参道。

2026年5月6日(水)。天気曇り。ゴールデンウィーク最後の日です。中央高速道路「石川パーキングエリア」。連休最終日の高速道路は、そんなに混んでいませんでした。

ここで、「八王子ラーメン」を昼食にいただきました。「醤油ベース」、「スープ表面の脂」、「刻み玉ねぎ」が「八王子ラーメン」の定義だそうです。

ドトールで、コーヒーともっちりどら焼き。

向かった先は、神奈川県愛川町にある「八菅山いこいの森公園」です。「中津川」に面した丘陵(「八菅山(標高190m)」一帯です。丹沢山地の隆起と、間氷期における中津川の浸食の作用で、中津川流域には急峻な崖面が形成されています。「八菅山」の比高は、約100mで、これを一気に登る形になっています。

「八菅山いこいの森公園」は、「八菅神社」の境内とも一体化しています。

「八菅山」は、元々本山(聖護院)派の修験道霊場で、山上に「七社権現」、山下に別当寺「光勝寺」があり、山内に52の院坊が存在したと伝えられます。明治期の神仏分離で、「七社権現」は「八菅神社」となり、「光勝寺」は廃寺となりました。「八菅神社」に向かう参道沿いには、古い地蔵が並んでいました。

これは、「光勝寺」にあった鐘ということです。

「昼なお暗い」という感じの参道。竹藪が幽玄な雰囲気を醸し出しています。

また、大きな欅の樹が存在感を発しています。

山上の拝殿に続く階段。これは厳しそうです。「愛宕神社」の「出世の階段」より難しい。

ここは、半分くらいの地点です。

後ろを振り向きます。石段の幅が狭く、けっこう怖いのです。

ようやく石段の上まで到達しました。

そして、もう一度、後ろを振り返ります。帰りもここを下るのかと思うと、だいぶ気持ちが萎えてきてしまいました。

更にダメ押しで、「拝殿」までの間に、普通の神社だったらこのくらいだろうと思われる、石段が控えていました。おかげで、中津川の河岸段丘を身をもって知りました。

「拝殿」は大きな建物でした。一般的な神社とは、趣がだいぶ違います。

「八菅神社」の奥に「八菅山いこいの森公園」が拡がっています。普段であれば、私はここを歩き回ったのではないかと思うのですが、どうしても元気が出ませんでした。そのまま、下に降りることにしました。

「中津川」の河原では、家族連れがバーベキューなどを楽しんでいました。「中津川」といえば、私にとってはつげ義春ゆかりの「塩川の滝」です。ここに併せて訪ねたかったのですが、ゴールデンウィーク最終日ということで、徐々に気持ちが暗くなってきてしまい、今日はこれだけにしておくことに決めました。

2026年5月5日(火)。こどもの日。天気晴れ。立夏です。所用があって、JR南武線E233系8000番台電車で「立川駅」へ。この日は、N22編成です。

立川駅北口のペデストリアンデッキから、いつもの光景です。

ペデストリアンデッキが「北口大通り」に突き出た所に置かれているオブジェです。

「北口大通り」の賑わい。

「曙橋」の交差点。「髙島屋」と「伊勢丹」との間の通りを「緑川通り」と言いますが(この写真では左下の手前から奥に抜けている、「ドンキホーテ」の面している道路です)、ここはかつて陸軍立川飛行場(後の米軍立川基地)から流れていた人工水路「緑川」の流路で、現在は暗渠化されていますが、この「緑川」に架かっていた橋の名前が「曙橋」だったのです。どうしても、「曙橋」というと都営新宿線の駅の方が出てしまいますね。

2026年5月4日(月)。みどりの日。天気晴れ後曇り時々雨。岐阜市内散策の続きです。「金華山」に登るロープウェイが超絶的な待ち時間だったため、この日のメインとして予定していた「金華山」登頂をあきらめて、岐阜市内を散策して歩くことにしました。「岐阜公園」から少し歩くと、「長良川」の船着き場近くにある「川原町」に出ます。

実は、「金華山」から「天下布武」と叫ぶ他に、今日はもう一つのイベント予定があり、それが「長良川」で遊覧船に乗ることだったのです。ところが、こちらは予約していたにも関わらず、雨の影響で「長良川」の水量が増したため運行が中止という連絡が来ました。ああ、どちらもかないませんでした。

この船着き場に近い「川原町」は、1891(明治24)年の濃尾地震や、1945(昭和20)年の岐阜空襲の被害をそれほど受けず、江戸時代から明治にかけての建物も残っている古い街並みが残っています。元々は、奥美濃から産出される木材の積み上げ場として、斎藤道三の時代に川湊が造られ、城下町の形成に大きな役割を果たしてきました。江戸時代には、和紙や木材の問屋が軒を並べていたそうです。なお、「川原町」とは通称で、住居表示は「湊町」、「玉井町」、「元浜町」に分れています。岐阜市街地は、小さな区域の古い町の名前が住居表示に残っています。

格子戸のある狭い間口の家屋は、奥行きが長く、いわゆる「うなぎの寝床」の構造になっています。

「川原町」の通りから、「湊コミュニティ水路」という用水路に至る路地です。「うなぎの寝床」の構造がよく分かります。

「うなぎの寝床」の奥です。美しい光景でした。私は、紅い傘があったことから、カラー撮影に挑んで印象的な紅の色を使った小津安二郎監督の映画「浮草」(1959(昭和34)年)で描かれた志摩の港町の風情を思い出しました。

「湊コミュニティ水路」とは「忠節用水」という用水路を活かした親水空間で、これに面して「川原町広場」という公園が整備されています。

ここに松尾芭蕉が貞享5(1688)年に岐阜を訪れた際、岐阜だけではなく、名古屋や関などからも俳人が集まって、五十韻の連句興行を行ったことを記念する碑です。もっとも碑自体は、2015(平成27)年に建てられたものですから新しいものです。このような風流なことは、現在の日本でも行われているのかなと思いました。

「川原町」の街並みを、自動運転のミニバス「GIFU HEART BUS」が走り抜けて行きました。

この奥に「庚申堂」の祠がありました。元々は建物と建物とに挟まれた狭い路地だったのだろうと想像しました。

「湊コミュニティ水路」の流れ。後景の「金華山」の上に「岐阜城」の天守閣が見えます。

古民家を活用した「カフェ茶人(チャット)」という喫茶店で休憩しました。中庭がこじんまりしていて、たいへん落ち着いた雰囲気でした。

黄檗宗の寺院「金鳳山正法寺」。この大きな建物は、「大佛殿」です。

ということは、この中に天保3(1832)年に開眼供養が行われたという「岐阜大仏」があるのです。日本三大仏の一つとも言われます。しかしながら、「三大仏」の3番目としては、他にも「高岡大仏」(焼失の後、1933(昭和8)年再建)、「京都大仏」(焼失)、「兵庫大仏」(戦時中金属供出で解体され、平成になってから再建)など諸説あります。

「岐阜大仏」を「五百羅漢」が取り囲んでいます。但し、1891(明治24)年の濃尾地震で多くが破損してしまったということです。

「正法寺」から、「金華山」の麓に沿って、「伊奈波神社」に向かいます。途中に、たくさんの古い寺院や小さな神社がありました。岐阜空襲では、柳ヶ瀬や岐阜駅周辺は焼け野原になったそうですが、市街の北にあり、山が盾になった「伊奈波神社」周辺は焼け残った地区になるようです。

山に囲まれた沢の奥に鎮座する「伊奈波神社」です。「伊奈波」とは「いなば」と読み、斎藤道三が築いた「稲葉城」に由来します。「稲葉城」は「岐阜城」のことで、「金華山」も元は「稲葉山」と言いました。

「伊奈波神社」の参道の横にある真言宗醍醐派の寺院「愛護山善光寺安乗院」。あの長野の「善光寺」とたまたま名前が同じということではなく、実は織田信長の甲州征伐後に、善光寺如来をこの地に遷したことに由来するそうです。善光寺如来は、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉という戦国武将の手を経て、現在は再び長野の「善光寺」にありますが、現在の岐阜の「善光寺」はその分身を祀っています。本堂は濃尾地震で全壊し、大正元(1912)年に再建されました。

「伊奈波神社」の参道は、沢の奥に向かって行く形です。

二の鳥居の奥に楼門が見えます。狛犬や灯籠が重厚な気を醸し出しています。

立派な馬の銅像が。私もこの躍動感にあやかりたいです。

沢の流れに沿って、鳥居が連なっている「楓稲荷神社」があります。

何とも無理な形の太鼓橋。この橋は本当に使っていたのかな?そんなことはないですね。

太鼓橋越しに参道・市街を振り向きます。

階段上の神門越しに拝殿を参拝する形になります。

「伊奈波神社」の参道(「伊奈波通り」)と交わる「松屋町」の街並み。

「長良橋通り」まで出てきて、「伊奈波通り」を振り返りました。

「伊奈波通り」バス停から、バスに乗って駅に向かいます。

往きは、名古屋から岐阜まで、JR東海道本線で来ましたので、帰りは岐阜から名古屋まで名鉄で行くことにしました。

乗った電車は、「中部国際空港」行きの特急・2200系です。6両編成のうち、2両は座席指定の特別車、4両は一般車でした。

帰りの新幹線の中で、みそカツ弁当を夕食にいただきました。