2025年12月21日(日)。天気雨のち曇り。せっかくの週末ですが、雨が降ったり止んだりでした。どちらかと言うと、暖かい感じもしました。

京王線「調布駅」北口。ついに工事の一部が完成して、すきっりした広場の向こうに、調布のシンボル「調布パルコ」が聳えています。

店内に飾られている蛭子画伯の絵も、晴れ晴れしているようです。

「調布パルコ」の中華料理店「東方紅」にて、海老ワンタン麺の昼食。

「トリエ京王調布C館」の前に、ぬりかべの像が設置されていました。3月にはあったそうですが、今まで気が付きませんでした。

「調布駅」北口からバスで「深大寺小学校」バス停へ。「青渭神社」の大ケヤキ。

「深大寺小学校」横から「神代植物公園」深大寺門に向かう道。誰もいません。

参道も閑散としています。天気のせいなのでしょうか。私は、人が多すぎるという気持ちで「深大寺」を敬遠しがちなのですが、どうも最近は来るたびに人が少ないという感想を言うことも多いようです。

一休庵」のたぬき。

雨が降ってきたので、「神代植物公園」には寄らずに「曼珠苑」へ。

この季節はおしるこですね。

「鬼太郎茶屋」のなくなった参道。

本日の阪神競馬場メイン11Rは、2歳王者決定戦「第77回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)」(芝・右・1600m)。近年、「ホープフルステークス(GⅠ)」との関係で、やや重みがなくなってきた感はありますが、それでも「ドウデュース」(2021年)など、本レースを経てクラシックで優勝している馬が多く出ていますから、2歳王者決定戦と言って良いでしょう。今年は14頭(うち牝2頭)が出走します。

1番人気は、リアルスティール産駒「⑫アドマイヤクワッズ」(牡、坂井瑠星騎手)。10月東京新馬戦、「デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)」(レコード)連勝で本レースに挑みます。坂井騎手は、デビュー以来3戦連続の騎乗です。

2番人気は、サートゥルナーリア産駒「⑧カヴァレリッツォ」(牡、C.デムーロ騎手)。8月中京新馬戦を5馬身差で勝利の後、前走「デイリー杯2歳ステークス」は「⑫アドマイヤクワッズ」と叩き合いでアタマ差2着。C.デムーロ騎手は、前走に続いての騎乗です。

3番人気は、モズアスコット産駒「③エコロアルバ」(牡、松山弘平騎手)。7月新潟新馬戦、「サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)」連勝で本レースに挑みます。松山騎手は初騎乗です。

4番人気は、ポエティックフレア産駒「⑬リアライズシリウス」(牡、津村明秀騎手)。6月東京新馬戦(7馬身差)、「新潟2歳ステークス(GⅢ)」(4馬身差)連勝で本レースに挑みます。津村騎手は、デビュー以来3戦連続の騎乗です。「ポエティックフレア」は、「英2000ギニーステークス(GⅠ)」、「セントジェームスパレスステークス(GⅠ)」などを制したアイルランドの競走馬です。

5番人気は、ブリックスアンドモルタル産駒「⑩ダイヤモンドノット」(牡、C.ルメール騎手)。本レースで6戦目のベテランです。何と言っても、前走「京王杯2歳ステークス(GⅡ)」優勝なので、私の一推しです。ルメール騎手は、前走に続いての騎乗です。

6番人気は、ウインブライト産駒「⑦コルテオソレイユ」(牡、川田将雅騎手)。4戦目となる9月阪神未勝利戦でクビ差勝利をあげ、前走条件戦「ベコニア賞」はアタマ差2着でした。川田騎手は初騎乗です。

7番人気は、レイデオロ産駒「⑨スぺルーチェ」(牡、三浦皇成騎手)。10月東京新馬戦は「⑫アドマイヤクワッズ」の2着(3/4差)。前走11月東京未勝利戦で勝利をあげ、本レースに挑みます。三浦騎手は、デビュー以来3戦連続の騎乗です。

 

レースは、スタート後に「⑩ダイヤモンドノット」が前に出ます。「⑦コンテオソレイユ」、「⑬リアライズシリウス」は中段真ん中、「③エコロアルバ」、「⑨スぺルーチェ」、「⑧カヴァレリッツォ」は中段後方、「⑫アドマイヤクワッズ」は後方という位置取りです。4角を周って直線を向いたところでも、依然として「⑩ダイヤモンドノット」が先行。残り200mを切ったところで、「⑧カヴァレリッツォ」がメンバー上り1位の勢いで内を駆け上がって来ました。「⑫アドマイヤクワッズ」もメンバー上り3位で発進してきましたが、先行2頭には追いつくことができず、「⑧カヴァレリッツォ」が新馬戦の雪辱を晴らしてGⅠタイトルをもぎ取りました。3/4馬身差の2着に、「京王杯2歳ステークス」組の「⑩ダイヤモンドノット」、その1馬身差の3着に「⑫アドマイヤクワッズ」。4着には半馬身差で「③エコロアルバ」、5着には2馬身半差で「⑬リアライズシリウス」。最下位に「⑨スぺルーチェ」。

2025年12月20日(土)。天気雨のち曇り。冬至も間近となり、いよいよ真冬の雰囲気が濃くなってきました。天気予報では例年より暖かいと言っていましたが、そんな感じはしませんでした。昼食は「デニーズ」にて。

今年10月末に聖蹟桜ヶ丘の「OPA」が新たに「ヴィータモールせいせき」となりましたが、今日初めて店内に入ってみました。地下にあったスーパー「コモディイイダ」も「ロピア」に変っていることを初めて知りました。12月12日に開店したそうです。そして、「コモディイイダ」併設だった喫茶店「グルメットカフェ」もなくなっていました。「ダートコーヒー」に続き、また聖蹟桜ヶ丘の喫茶店がなくなってしまいました。

川崎街道」、北野方面を望みます。

こちらは関戸橋方面。

「ヴィータモールせいせき」の前では、「ちょこ太郎」(多摩市)、「ラプくん&ハピ」(上野二丁目仲町通り商店会)、「てるる&てるる子」(立川市)のキャラクターショーが開かれていました。

おやつで「nana's green tea」へ。

2025年12月14日(日)。天気雨のち曇りのち晴れ。寒さの厳しい一日でした。北海道・東北では大雪になっています。12月14日は、忠臣蔵の吉良邸討ち入りの日ですが、これはもちろん旧暦の日付ですから、実際には1月頃になります(実際の元禄15年12月14日は、1703年1月30日です)。「立川駅」北口のペデストリアンデッキ

昼食は、駅ビル「グランデュオ立川」のケーキ屋さん「パティストリー ア・ラ・カンパーニュ」にて、ボロネーゼ・スパゲッティとコーヒーのセットです。

サンサンロード」の上を行く「多摩モノレール」。

心なしか閑散としている「サンサンロード」。「たちかわイルミネーション2025-2026」が開催されています。

たましん美術館」へ。

「多摩の空はつながっているか-『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展」(会期:2026年10月11日(土)-12月21日(日))が開催されていました。

5年ぶりに入場しましたが、以前、このオブジェには蜂はいませんでした!

館内は撮影禁止だったのですが、多摩人としてのアイデンティティを刺激されるような展示でした。

GREEN SPRINGS」へ。これは、いつものルートなのですが、景色が冬模様になっています。

階段水路でも、子どもが遊んでいることはありませんでした。

久しぶりに「IKEA」まで行ってみました。私は、ここでホットドッグを食べようかと思っていたのですが、たくさんの人たちがいて、あきらめました。

「サンサンロード」ではキッチンカーが出てホットドッグを売っていましたが、「IKEA」では100円でホットドッグを売っているので、なかなか厳しいなあと思いました。

「GREEN SPRINGS」に戻って、「東京ギョーザスタンド ウーロン」にてまぜそばをいただきました。

立川市街地「緑川通り」の上を行く「多摩モノレール」。青空が出てきました。

段々と日が暮れてきました。イルミネーションも点灯しています。

こちらのイルミネーションは、「府中けやきイルミネーション」。

本日、阪神競馬場メイン11Rは、2歳牝馬最終決戦「第77回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)」(芝・右・1600m)。フルゲート18頭が出走して、優勝は2番人気ドレフォン産駒「⑨スターアニス」(松山弘平騎手)。「⑨スターアニス」は、前走「中京2歳ステークス(GⅢ)」2着。「アルテミスステークス(GⅢ)」優勝の「フィロステファニ」は衝撃の電撃引退、また「ファンタジーステークス(GⅢ)」優勝の「フェスティバルヒル」は骨折が判明して放牧休養中という中で、2戦2勝(前走はオープン「野路菊ステークス」)のエピファネイア産駒「④アランカール」が1番人気に推されましたが、5着に終わっています。

また、香港・沙田競馬場ではGⅠレース4レースが同日で開催される「香港国際競争」が挙行されました。「香港ヴァーズ(GⅠ)」(芝・右・2400m)は「⑤ソジー」(フランス、牡・4、M.ギュイヨン騎手)<1番人気>、「香港スプリント(GⅠ)」(芝・右・1200m)は「①カーインライジング」(香港、せん・5、Z.パートン騎手)<1番人気>、「香港マイル(GⅠ)」(芝・右・1600m)は「②ヴォイッジバブル」(香港、せん・7、Z.パートン騎手)<1番人気>、「香港カップ(GⅠ)」(芝・右・2000m)は「①ロマンチックウォリアー」(香港、せん・7、J.マクドナルド騎手)<1番人気>と、すべて1番人気の馬が勝利するという結果でした。

日本馬は、「香港ヴァーズ」の「⑥アーバンシック」(牡・4、C.ルメール騎手)<2番人気>10着、「香港スプリント」の「②サトノレーヴ」(牡・6、R.ムーア騎手)<2番人気>9着、「⑤ウインカーネリアン」(牡・8、三浦皇成騎手)<3番人気>11着、「香港マイル」の「①ソウルラッシュ」(牡・7、C.デムーロ騎手)<2番人気>2着、「⑭エンブロイダリー」(牝・3、C.ルメール騎手)<4番人気>11着、「香港カップ」の「②ベラジオオペラ」(牡・5、横山和生騎手)<2番人気>2着、「③ローシャムパーク」(牡・6、C.ルメール騎手)<4番人気>5着でした。

2025年12月13日(土)。天気曇り。いよいよ冬本番になってきました。「明大通り」を駿河台下から「御茶ノ水駅」方面を望む。

ここに面しているのが、1950(昭和25)年創業の老舗「レストラン・カロリー」です。

昼食は、カロリー焼+豚カツです。本当にカロリーがすごそうです。

駿河台下交差点近く、新しい姿を現した「三省堂書店」。

近くの路地から見上げた、新装「三省堂書店」。世の中がどんどん変わっていきます。

路地沿いには、タイ・レストランや喫茶店などが軒を並べています。1949(昭和24)年創業という「カフェ・ラドリオ」には長い行列ができていました。

まだ看板建築ががんばっています。ややこしい話ですが、この建物に入っている喫茶店「ミロンガ・ヌオーバ」は、元々は上記の路地にありました。そこは現在は「襤褸」という店になっています。「ラドリオ」がシャンソン喫茶であるのに対して、「ミロンガ」はタンゴ喫茶なのです。シャンソン喫茶はまだ分かるのですが、タンゴ喫茶とはどんな感じなのでしょうか。私は、実は入ったことがないので、よく分かりません。この建物は、1928(昭和3)年築。変わらない東京もあります。

そして、「神田すずらん通り」。やはり、ここが全国の「すずらん通り」の本家だという気がします。

曇天にすずらん灯が光ります。

私は、ギャラリー喫茶「古瀬戸」へ。これもややこしい話ですが、「古瀬戸」の本店は、「レストラン・カロリー」の隣にあり、こちらはスペースの広いギャラリー併設の店舗です。ここは並ぶこともないので良いのです。

名物はシュークリームですが、シフォンケーキとコーヒー。

JR「御茶ノ水駅」の御茶ノ水橋口駅舎。1932(昭和7)年築。どうやら生き残ったようです。

地下鉄を乗り継いで日本橋の「三越本店」へ。

「日本橋三越」の「天女像」。やはりすごい作品です。

「東京駅」の中央線ホームで出発を待つE353系特急「かいじ号」

2025年12月7日(日)。天気晴れ。ようやく目的地の「東京国立博物館」に到着しました。

いつ見ても立派な階段ですね。ここが自分の家だと思うと、ものすごく豪華な気分になってきます。なぜ、自分の家という発想が出てくるかは、我ながら不思議ですが。。

「KAKIEMONー伊万里柿右衛門の世界」(会期:2025年11月11日(火)-2026年2月8日(日))という展示が行われていました。これは、前回に来た際にはなかったもので、これだけで得した気分になりました。但し、私にはあまり「東洋趣味」というものがないことも分かりました。「色絵傘人物文大壺」(17世紀)。

「色絵象形香炉」(17~18世紀)。鎖国の中で、ヨーロッパで受けるデザインやテーマが追及されていったのですね。

本館には、庭園に出ることのできるテラスがあります。

私の愛読しているクリスティの推理小説(最近はシャーロック・ホームズも!)に出てくるようなヨーロッパの邸宅みたいです。

今日は「平成館」にも。しかしながら、埴輪を見ても、あまり心は動かされませんでした。重要文化財の「埴輪盛装女子」(群馬県伊勢崎市出土、6世紀)。

重要文化財の「突線鈕3式銅鐸」(滋賀県野洲市出土、1~3世紀)。

これはなかなか面白いですね。重要文化財「猿形埴輪」(伝茨城県行方市出土、6世紀)。子猿を背負っていたらしいです。

奥は、重要文化財「馬形埴輪」(埼玉県熊谷市出土、6世紀)。

「本館」に戻りました。新着の収蔵品が展示されていました。インドネシア・東部ジャワ出土の「ガネーシャ像」。14~15世紀のものです。

これが新着なのか?と思いましたが、「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」(歌川広重:筆)。

次は「東洋館」へ。私は、ここが一番気に入っています。

パキスタン・ガンダーラ出土の「如来坐像」(クシャ―ン朝期、2~3世紀)。この仏像を見て、当然のことながらゴダイゴの「ガンダーラ」が脳内で鳴り響きました。

イラク・ハトラ出土の「ヘラクレス立像」(パルティア時代、1~2世紀)。ここでは、エルキュール・ポワロのエルキュールとは、ヘラクレスのことということが思い浮かびました。

エジプト・テーベ出土の「セクメト女神像」(第18王朝期、紀元前1388年~紀元前1350年)。「セクメト」はライオンの頭を持つ女神です。エジプトは、ドキドキさせられます。ここにはミイラも展示されているのですが、あまり写真を撮る気にはなれませんでした。

「緑釉犬」(中国・後漢時代、2~3世紀)。お墓を守る番犬だそうです。

「中国文人の書斎」。

「如来および両脇侍立像」(朝鮮・三国時代、6~7世紀)。日本の仏像にも大きな影響を与えたと思われるモチーフです。

「青磁蓮唐草文瓶」(高麗時代・12世紀)。

朝鮮の刺繍紋章(19世紀)。官服の胸と背に付けたそうで、虎一匹は、下位の武官のしるしです。

チョゴリ。紅色の裳は、結婚・出産までの若年用です。

三国時代・加耶の冠(5世紀)。重要文化財です。

最後に地下で東南アジアの仏像などを見回りました。カンボジア・アンコール出土の「仏陀三尊像」(12~13世紀)です。