日本料理・蒲焼 青やぎ(宇都宮市)
東武宇都宮百貨店で買い物された奥様方が、愛用された日本料理店がありました。
カウンターと小上がりという小さなお店でしたが、昼も夜も熱心なファンで賑わっていた名店。
池上町にあった「日本料理 青やぎ 」さんが下戸祭に移転されて早2年が過ぎようとしています。
住宅街の中にひっそり。
車で走るとお店の看板さえ見過ごしてしまうような隠れ家的存在のお店です。
看板メニューにうなぎ料理を掲げ「日本料理・蒲焼 青やぎ」さんとして、この地で営業を始めました。
移転後すぐにでもお邪魔したいと思いながら、ずいぶん時間がかかってしまいました。
玄関をくぐると、にこやかな和服を着た女将さんがお出迎え。
広々と明るいメインダイニングは、料理人のご主人の仕事を拝見しながらお酒が頂ける様なカウンター席。
私個人的にはこのカウンター席が良かったのですが、女将さんが気を使って奥の個室に案内してくれました。
お代わりのお茶セットも持ってきてくださり、のんびりとお料理の登場を待つことに。
トントントンという包丁の音を聞きながらお料理を待つのもワクワクさせてくれます。
奥さんが頼んだのは大好物の「ひつまぶし」2100円。
開けてみると、ふんわり柔らかい鰻がビッチリ!!
1杯目はそのまま。「うなぎ坂東太郎」という活うなぎを使った鰻で、口の中でとろけていくような美味しさ。
2杯目は薬味を入れて・・・。
名古屋の方はよくこんな鰻の楽しみ方を考案したのかと感心させられます。
3杯目はお出汁で。
出汁が入っている急須の蓋を開けると・・・何とも上質な鰹の香りが。贅沢~。
サラサラとお茶漬風に頂きます。
鰻の旨味が出汁と共にスルッと入ってきて、爽やかな口当たり。
実は茶碗4杯分の分量が入っていて、最後の1杯は私が綺麗に頂いちゃいました。
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私は「松花堂弁当」2625円を頂きました。
上段の「茶碗蒸し」はふんわり上質。素材の旨さを満喫させてくれます。
ご飯はお代り自由。ご飯だけでも美味しく感じます。
下段には9品モノ手間暇かけたお料理がズラリ。
お造りや煮物、帆立の揚物などなど、どれもしっかり手を加えた品ばかり。
こちらには「くずきり」!!
梅茶を頂きながら黒蜜に付けていただく・・・至高の時です。
ゆったりとした上質な空間と、ご主人女将さんの丁寧な仕事ぶりに感銘。
帰りには玄関の外までお見送りをしていただきました。
次回はうな重や、予約してコース料理を頂きたいな~と思いながら、気持ちよくお店をあとにしました。
○「日本料理・蒲焼 青やぎ」
住所:宇都宮市下戸祭2-15-7
電話番号:028-622-6606
定休日:日曜日、祝日
営業時間:11時30分~14時(L.O13時30分)、17時30分~21時30分(L.O21時)
トラットリア スカッコマット(佐野市)-5
美味しいランチを出すお店にお邪魔するたびに、「グランドメニュー」を食べてみたいと思うのが常。
しかし遠方となるとなかなか足を運べるものではありません。
それも素敵なお酒を用意しているお店となると、帰りの心配が先に立ってしまって・・・・。
「念ずれば花開く」
お酒を飲まずに一緒に車で行ってくれるという奇特な方が現れました。
これで念願だった、あのお店でディナーが頂ける!!
今回は6名での会食会。私以外はすべて県南の方。
それも2名は佐野市の方で、佐野新都市内にある「トラットリア スカッコマット」さんにお邪魔しました。
checkmateをイタリア語で「スカッコマット」。
一番奥の6人掛けのテーブルにセッティングしていただきました。
ディナーは4400円~ですが、料理は6000円でのおまかせコースを予約させて貰いました。
おまかせコースは事前にテーブル上にお品書きが。これでメモせずゆっくり食事を楽しめる!!
目の前にはワインセーラーが。
覗くと美味しそうなワインがズラリ・・・。シェフに予算を告げ、チョイスして頂きました。
まずは泡からスタート。「FRANCIA CORTA NATURE」
完熟林檎のような香りと甘さ、それでいてスッキリとした後味で素敵な1本。
「竹の子のパンナコッタ イカ墨のソース ウニを添えて」
ウニの上質な甘さにイカ墨が素敵なアクセントに。おっ!後味が竹の子だ~。
口の中でとろけるような食感と共に、素敵なディナーを約束してくれる最初の一皿です。
自家製のパンも多彩。お代り自由で様々なパンを味わえます。
パプリカやチーズ、フェンネル、玉葱、緑胡椒・・・・。
「関の天然甘鯛とカラスミのタルタル仕立て ウドの香り」
海流が激しい関の漁港で水揚げされた天然甘鯛のしっかりとした味わいを残しつつ、何とも優しい仕上がり。
素材の良さを見事に活かしつつ、ひとつの作品に昇華させています。
クロスティーニに乗せて、食感の妙も楽しめました。
そして添えられているシェフの実家で採れた有機野菜の味付け・・・好きだな~。
ここで白ワインの登場です。「LE ORTOLE」
桃の香りがフルーティーな印象を強めてくれます。甘く情熱的な白ワインでした。
「比内地鶏レバーのジェラードと紫玉葱のアグロドルチェのタルト仕立て」
手づかみでパクッと頂くと・・・こんな料理は初めてだ!!という衝撃を受けました。
濃厚な味わいだろう地鶏のレバーは、冷たいジェラードになったことで口当たりは何とも爽やか~。
口の中で旨味が増していく瞬間は感動もの。
サクッとしたパイ生地と紫玉葱のシャキシャキとした甘い食感と絶妙なハーモニーを奏でています。
「沼津の甘海老と伊達鶏のサルシッチャ 藤岡産アスパラガスのリゾット」
アスパラガスは頭の部分だけかと思いきや、茎の部分はシャキッとした食感を残した状態でリゾットの中に。
穏やかで優しい味わいのリゾットに仕上がっています。
上に乗っているサルシッチャが強烈なインパクトを。
一緒に食べることで、先ほどのリゾットに新たな発見をもたらせてくれました。
「ヨモギを練りこんだファルファッレ 金華豚のラグーを添えて」
春の青々しい味わいが、ラグーの濃い旨さと見事に調和しています。
一休みして、赤ワインタイム。「TENUTA DI VALGIANO '99」
ワイナリーの名前を冠し、高い評価を得た注目のトスカーナ州ルッカのワイン。
美しい色合い・・・芳醇な香り・・・構えて飲んでみると意外に飲み口は爽やか。でもしっかり深い味わいを満喫。
ワインを味わっていると、テーブルの上にはレモンが入った美しいボールが。
他の皆さんはどんな肉料理が来るのかと思われたようですが、実は2時間前にそのお肉を目撃していたんです。
厨房で巨大な肉のかたまりに火を入れていたのを・・・。興奮のあまりピンぼけしていますが^^;
「夕張の仔羊のTボーン 根菜と共に」
予想はしていましたが、それ以上のボリューム!!大皿からはみ出すかと思うほどの大きさ。
そして、見たことがない厚さ!!
赤身の繊細で柔らかい旨味と、脂身のとろける開放的な甘さ。
東京で食べたら、この一皿だけでも相当なお値段取られそうです。
根菜もしっかり存在感ある味わいでした。
「ルーコラの甘苦いスープ チョコレートのジェラードと苺とキャラメルコーティングした松の実」
この一皿も、「初体験」のデザート。そう・・・しっかりデザートしてます。そして完璧な一作品。
鮮やかな緑は弾力あるかと思いきや、スープなんです。お見事!!
飲みものはエスプレッソ、カプチーノ、カモミールからのチョイス。
素晴らしいお料理揃いで、しばし余韻を楽しませて貰いました。添えられている焼き菓子もGOOD!!
ETC割引制度を使えば、佐野まで高速であっという間。
これは記念日や接待だけではなく、気持ちを高揚させるため自分自身への投資としてお邪魔したいお店。
○「トラットリア スカッコマット」
住所:佐野市高萩町1207-1 サンクレスト高萩102
電話番号:0283-23-4224
定休日:月曜日
営業時間:12時~14時30分(L.O14時)、18時~23時(L.O22時)
栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=4592
BAR 椿家(宇都宮市)-5
「アメリカ研修で日本では手に入らない珍しい洋酒を仕入れてきたよ」というメールを頂き、
今日は珍しく静かな夜。
やっぱり最初の一杯は「ケンタッキージェントルマンのソーダ割り」700円。
「COCKTAIL BAR TANAKA 」の田中さんが「スカット 」にいらっしゃったときに教えて貰ったバーボンソーダ。
上質なバーボンの類では無いのでしょうが、私にとっては20年来の馴染みの味。
ゴクリと頂いた後は、貴重な洋酒の数々を見させていただくことに。
「Remy Martin ボヤージュ」や「Maker's Mark ホワイト&グリーン」など、
馴染みがある名前ですが、こんな種類のお酒は聞いたことがないモノばかり。
全種類飲み比べたいところですが、お奨めの1本を出して貰いました。
その銘柄はジン。
スタンダードな「タンカレー」と今回仕入れてきた「タンカレーRANGPUR」との飲み比べを。
通常のタンカレーも切れ味がよく美味しいジンですが、
日本未発売の「タンカレー RANGPUR」を口に含んだ瞬間、衝撃が走りました。
うっすらとライム色の綺麗なジン。
インド特産の「ラングパー・ライム」が使われ、数種類のボタニカルと共に蒸留したもの。
鼻に抜けるスッキリとした味わい。ハートに残るジン。これは美味しい~。
思わず美味しくてショットでグイッといってしまいましたが、アルコール度数は41.3度
この1杯だけでも、酔いが回ってきました。
サッパリとした「スティック野菜」500円をオーダー。
3種類の野菜が豪快にスティック状に。青源の辛味味噌が最高に合います。
気持ちよく酔ったところで今日は早めに切り上げることに。
宇都宮市の中心地を流れる釜川を眺めながら、のんびりと夜道を歩いて帰りました。
○「BAR 椿家」
住所:宇都宮市中央5-2-8
電話番号:028-632-0289
定休日:月曜日
営業時間:19時~翌2時 (金・土・日曜日は翌4時まで)

























