昼間の街歩きに続いて、今度は夜の街歩き。
バンコクエアウェイズのブロガー企画で
ベトナム中部のダナン・ホイアンに
行きました
今回の旅行の1番の目的。
それは、
ホイアンのランタンまつりに
参加するコト。
そのために、ダナン、そしてホイアンに
やってきました。
ダナンとホイアンを巡り、
ホイアンのランタンまつり以外にも
ステキな場所や見どころはたくさんあると
知りました。
でも。
それらのステキを軽く飛び越えてしまう程
ランタンまつりは美しかった。
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▷ 01_そうだ、ダナンに行こう
ホイアンのランタンまつり。
毎月の旧暦14日。
つまり満月の夜に、世界遺産・ホイアンで
毎月行われる提灯あかりが美しいおまつり。
輝いていました。
いつぞやに見た、あまりにも美しい
このおまつりの写真が忘れられなくて、
いつか行きたいと、満月の日を調べていて。
そして上手くしごとが休みとなる土曜日に
満月を迎えたのが、2017年08月05日。
おまつりの夜。
あたりが暗くなってくると、ランタンにも
あかりが灯され、昼間の明るさとは違う
明るさで街は彩られていきます。
街灯の明かりは一切なく、街を照らすのは
ランタンばかり。
空に舞うランタンを見上げて街を歩く
たくさんの行き交う人々の表情は、
なんだかとってもしあわせそうで、
その気持ち、すごく分かる!って
思わずにはいられない
こんなにも、上を向いて、
ワクワクしながら歩くだなんて、
普段はそんなにないコトだもの。
中でも、とびっきり美しくて、大人気の
うっとりスポットは、ランタン屋さん!
ランタン屋さんなので、お店に並ぶ
ランタンの多さはズバ抜けていて、
しかもたくさんの色彩に溢れているので、
そりゃあもう、美しいのなんのって…
どこをどう撮っても絵になるとか、
もはやフォトジェニックとかいうレベル
じゃあない。
技術とかセンスとか一切なしに、こんなに
綺麗な景色なら、どんな風に撮ったって
美しい絵面にしかならない。
きらりきらりと、まるで宝石のよう。
ランタンまつりの日でなくても、
ランタン屋さんはいつでもキラキラしている
そうなので、おまつりの日以外であっても
楽しめるのだとか
だけれどやっぱり、
街中のランタンだって、とっても綺麗!
コレは月に1度のランタンまつりだからこそ。
お店ごとに、いろんな色・形・テーマの
ランタンが飾られていて、それらの
デザインひとつひとつをじっくり見るのも
とっても興味深い。
私のお気に入りは、この紅い小花柄が
あしらわれた黄色いランタン。
コレだけあったら、きっとお気に入りの
ランタンを見つけられるハズ!
そんなたくさんのランタンが鮮やかに灯る
ホイアンの夜の街並み。
どこまでも、
どこまでもどこまでも、
ずーーーーーーっと、
ランタンの灯りが続いていきます。
いやほんと、もうね、
どこまでもずーーーっと、ランタンなの!
ほんの数メートルに密集しているとかでなく
ひとつの通りだけとかでもなく、
ずーーーーーっと、
ずーーーーーーーーーーっと、
どの通りに行っても、ランタンの灯り!
規模がヤバい。
美しいのレベルがハンパない。
異国感を通り過ぎて、
異世界感がハンパない。
ヤバイ。語彙力消滅するわ。
ヤバイ。綺麗。
ランタンまつりは、ランタンも美しいけれど
川で行われている灯篭流しもまた美しい。
ランタンまつりの夜には、観光向けの
小舟が川岸にたくさん溢れていて、
船に乗っていかないかと声をかけてくる
多くの客引きがいます。
手漕ぎボートで川を進み、
舟の上から紙とロウソクで出来た灯篭を
そっと流します。
2人で200,000ドン≒1,000円で
乗船しました。
灯篭流しの様子は、こんなカンジ
ほんの5分程度の乗船ではあったものの、
船上から見るランタンの灯る街が
まるでゆらゆらと揺れているようで、
川面を流れる多くの灯篭が、
とっても幻想的で、
本当にステキな体験だった!ヾ(*´∀`)ノ
ランタンまつりは、観光客も思わず
うっとりとしてしまう景色ばかりだけど、
街のあちこちで、こんな伝統的な光景も
目にするコトができました
綺麗な色紙を火にくべて燃やしています
灯篭流しもこの紙を燃やすのも、
先祖供養のために行われることのだそう。
毎月の満月の日にご先祖様を敬うなんて
家族をとても大切にしているのだろうなあと
思いました。
そしてホイアンの夜は、ランタン以外にも
いろんな建物がライトアップされているので
それらを眺めるのもまた楽しい!
日本橋も幻想的なカラ一にライトアップが
されていて、これまたうっとり。
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ああ、それにしても、なんて美しい風景を
見たんだろう!
どこを見渡しても、うっとりするような
景色ばかりがどこまでも続いていて、
本当に本当に、行けてよかったと思います!
日本からだと少し遠い場所にあるけれど、
バンコクからならば近いし、安く来れる。
タイにいる間に来るコトができてよかった。
むしろ日本に帰ってからも、大切な人と
また来れたらよいなと、そう思う。
あの感動的な景色を、
きっと私は、忘れない。