ベトナム中部*ダナン&ホイアン〜13_街歩き☆歴史を感じるホイアンの街並み | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

バンコクエアウェイズのブロガー企画で
ベトナム中部のダナン・ホイアン
行きました

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旅行2日目は、
「古き良き町並み」として
世界遺産に登録されている街
ホイアンを街歩き観光。


ホイアンは、ランタンが灯る夜も有名だけど
それだけじゃあなかった!

どこを切り取っても絵になるような
歩いているだけでウキウキしてくる
とても美しくてオシャレな街並。


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◆ ベトナム中部*ダナン&ホイアン



▷ 01_そうだ、ダナンに行こう


そんなホイアンの街。

元々は、海から近いこともあり、
貿易の中心となった港町。

江戸時代初期には、日本人町や中国人町も
つくられ、その面影は今でも残ります。

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特に「中華な雰囲気」の建物は、
細かな装飾にひときわ目を引かれちゃう。


江戸時代初期に隆盛した日本人町。

かつてタイ・アユタヤにもありました。

もしもアユタヤの日本人町が現存していたら
こんな雰囲気だったのだろうか。
アユタヤにいた日本人の一部も、ホイアンの
日本人町に流れ着いてきていないだろうか。

鎖国政策によって日本に帰ることも叶わず、
この日本人町に取り残されてしまった
日本人はその後どうなったのか。

「歴史」を感じる街だからこそ、そんな
思いを馳せながらの街歩き。



ホイアンの街は、
どこまでも続く黄色い壁の建物、
たくさんの緑とその木漏れ日
美しいトコロです。

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どの建物も、壁の色はみーんな黄色!

青い空やカラフルなランタンと並ぶ姿は、
思わず写真を撮りたくなっちゃうカメラ


そんでもって、可愛い雑貨やベトナム衣装を
売るお店がたくさんあって、お買い物を
するにも宝探しみたいでワクワクする!

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なんていうか、もうね、観光客の心を
グッと掴んで離さない術を心得すぎ…!


実はちょっと憧れていたのが、
ベトナムの日傘。

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屋台のおばちゃんに紐を調節してもらった
ものをかぶっていました。

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コレをかぶっていると、身も心も、
かんっぜんに「観光客」ってカンジ!(笑)

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いかにも浮かれた
観光客風情。+゚ヾ(o゚∀゚o)ノ。+゚


ホイアンの8月は、それはもう、
のぼせそうなくらい、暑くて暑くて!

暑い東南アジア共通の光景なのか、
野良わんこも日影でお昼寝。

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日傘があって助かったんだぜヾ(*´∀`)ノ



ホイアンの街は「夜のランタンまつり」も
有名なので、ランタン屋さんもたくさん。

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夜のランタンまつりでは、こういう
骨組の状態を目にする機会はないから新鮮!

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ひとつひとつ異なるカラフルなランタンも
骨組はこんなにシンプルなんだね。

コレに白い和紙を貼ったら、日本でも
馴染みのある提灯になりそう!

ホイアンのランタンは、コレらの骨組に
色鮮やかな布を張るようです。

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まだ昼間なのに、すでに綺麗乙女のトキメキ

コレは…ランタンまつりに期待が高まる!



ホイアン街歩きに戻り。

とにかく日差しが強くて、暑い!晴れ

だけど、カラっとした暑さでもあり、
緑による日陰の中を、時折そよいでくる風を
受けながら、休憩をしつつ歩きます。

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観光用に、人力車のようなサービスも。


この空の青さと、緑の鮮やかさよ!晴れ

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影も色濃く、とにかく暑い晴れ
しかし写真には綺麗に映えるので、
思わず暑さも忘れてパシャリパシャリとカメラ


夜のランタンばかりに期待していたけれど、
昼間のランタンも美しいハート

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お店によって、飾るランタンのセンスが
違っているのも、面白いヾ(*´∀`)ノ

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夜はあまり意識していなかったのだけれども、
昼のランタンは、緑との相性が本当にステキ。

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地面に色濃く落ちるランタンの影も、
昼間の暑さの中だからこそ。


昼間はあまり期待していなかっただけに、
想像以上にカラフルでたくさんのランタンに
心が踊らないワケがない!



街中もランタンや建物が可愛らしくて
良いのだけれど、川沿いもまた美しい。

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なんとも溢れる異国情緒。
いや、異国なんだけどね!

貿易の拠点となっていただけあって、
水路が綺麗に整備されており、
今も船が行き交います。


そして!

多くの日本人観光客が集まっていた
日本橋(来遠橋)にも行きました。

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日本橋
Nguyễn Thị Minh Khai, Cẩm Phô, Tp. Hội An, Quảng Nam, ベトナム


400年近く昔、秀吉の時代に、この地に住む
日本人たちがつくったものなのだそう。

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石と木で造られた橋で、塗色や木材の
劣化の様子が経る年月を感じさせます。

…と言っても、30年近く前に修復された
姿らしいので、当時の様子そのままでは
ないのかもしれないけれど。


橋の上からは、川も見下ろせる。

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橋に飾られたランタンには、
日本語で「ホイアン」や「ファイフォ」の
文字が書かれています。

「…ファイフォ…先入先出…?」と思ったら
ホイアンの旧称は元々「ファイフォ」
だったんだね…!Σ(❛□❛✿)


橋の入り口と出口には、猿と犬の像。

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猿と犬がそれぞれいるのは、
申年に橋を建て始め、
戌年に橋を建て終わったから、だそう。


橋の向こうも、街は続きます。

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だけど少し、静かでゆったりとした雰囲気。

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美術系のお店が多かったのも印象的でした。


こういうどこに続いているのかわからない
小道というのも、そそられる〜!

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どこを歩いても絵になるし、
「探検ぼくのまち」みたいでドキドキする…



橋の向こうにある観光スポットのひとつ
「フンフンの家」という場所にも
行きました。ふーんふーん。

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フーンフンの家
4 Nguyễn Thị Minh Khai, Cẩm Phô, Tp. Hội An, Quảng Nam, ベトナム

200年程前に建てられた商人の家なのだそう。
今もなお、子孫の方が住んでいるとのコトで
手入れもきちんと行き届いています。

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んもうっ、このノスタルジー感、たまらん!

中華なカンジがもう、ね…!

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冷房はないものの、風がよく通るような
造りになっていて、昔ながらの生活の知恵を
感じられるのが楽しい!

奥には数名の女性たちがベトナム刺繍に
精を出されていて、出来上がっていく繊細な
刺繍もまた美しかったです


2階にあがると、「バルコニー」にあたる
場所へとつながっています。

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この歳月を重ねたカンジと、しかし綺麗に
磨かれているカンジとを重ねた木の重厚さが
たまらんですたい…

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2階から見ると、こんな景色。
こういう場所から静かにランタンまつりを
眺めるのもまた趣深いのだろうなあ乙女のトキメキ



ところで。

ホイアンの街歩きをする中には、一部
有料チケットを買って入場する場所も。

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チケットは1ヶ所ずつ購入するのではなく、
綴りになっていて、1回購入すると、
好きな場所に共通して使うコトができる。

フンフンの家や、日本橋の観光でも
必要となります。

購入したのは、5枚綴りで120,000ドン。
約600円で5ヶ所の有料スポットに入れます。


その有料スポットのひとつが、
中華式の建物「廣肇會館(広東会館)」。

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広東会館
176 Trần Phú, Minh An, Tp. Hội An, Quảng Nam, ベトナム

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「広東会館」の名の通り、中国・広東省の
商人たちが1786年に創った集会所だとか。


入り口には、大きな龍!龍

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ど迫力のパワースポット。


そして天井に吊るされた赤いぐるぐるうずまき

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渦巻き状になったお線香で、
全部燃え尽きるまで数週間程度はかかるそう。

ぐるぐるの真ん中には、願いごとを記した
白い紙が吊るされており、お線香が全て
燃え尽きると、その願いごとも叶うとか。

…燃え尽きるのに数週間…ずいぶんと
ゆったりとしたお願いごとだなあ


ああ…それにしても、どうにもこうにも
こういう道にそそられてしまう…

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「トンネルを抜けたら異世界でした」
そんな風景が、ホイアンには多すぎる。



他にも観光向けに解放されている民家を
訪れたり、一服したり、そんなこんなで
ホイアンの街にも夜がやってきました。

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いよいよ始まる、ランタンまつり。
ダナンに来た最大の目的、ランタンまつり。



忙しさにかまけて早2ヶ月も経ってしまった
けれど、その美しい記憶は色褪せず。

あと2回で書き終わります。