※記事とは別件で捕殺したキイロスズメバチ(たぶん女王)
築80年の家の屋根裏がスズメバチの巣窟だった。
1. 異変に気づいたきっかけ
チャイロスズメバチという珍しいスズメバチを屋内で発見。
チャイロスズメバチはキイロスズメバチの巣を乗っ取って増えていく珍しい生態のスズメバチ。色も通常のスズメバチよりも赤っぽくて強そう。
初めて見るチャイロスズメバチにテンションが上がり、むしろやったぜと思った。
かと言って家を含めてこのあたりに巣を作られても困るので適当に捕殺させてもらった。
弱っていた?ようで簡単に捕まえることが出来た。
当初は特に気に留めず、たまたまだろうと軽く考えていた。
2. 屋根裏の調査開始と衝撃
屋根裏から聞こえるブーンという音に異変を感じ、調査を決意した。
ヘッドライトと懐中電灯をダブル装備して恐る恐る屋根裏への段差を登った。
目の前には信じられない光景が広がっていた。
屋根下や構造柱に半壊になっているようなものを含めて大小の無数のスズメバチの巣がぶら下がっていたのだ。
画像の外の範囲にも複数有。
しばらく見ていたがおそらく出入りが無いようで、スズメバチの姿は一匹も見当たらない。
大量にいることも想定していたのでひとまず安心した。
残された巣の形態から屋根裏は主にキイロスズメバチの巣窟だった模様。
3. チャイロスズメバチの存在と羽音の理由
最初に見たチャイロスズメバチはおそらく女王蜂で、冬眠空けだったのだと思う。
恐ろしいことだが家の中のどこかで冬眠していのかもしれない。
羽音についてはチャイロスズメバチではなく、新規にキイロスズメバチが造巣場所を探してやってきていたのではないかと思う。
4. とりあえずバルサン
蜂は一般的に過去に営巣した場所を好むので、とりあえずまずはバルサンをして殺虫成分を屋根裏に充満させておいた。
屋根裏はとりあえずスルーしていた(そもそもその時点では屋根裏への通行穴が分からなかった)ので、もし早く発見出来ていればギリギリにならずとも解決できただろう。
5. 失敗から学んだ予防策
この古民家を購入した際に、雨漏りしてるな~位にしか屋根天井については思っていなかった。
しかし田舎なのでこういった展開もあるのだと理解した。
最初に屋根裏も見た方が良い。
6. 結論
屋根裏がスズメバチの巣窟だったという恐ろしい事実に直面し、迅速な対応が必要だった。
毎年来る可能性は普通にあるので同じ失敗を繰り返さないようにする。
スズメバチに対する警戒を怠らず、家の安全を守っていこう。
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