天気の子 | かんながら

かんながら

旅の記録です

天気の子 をテレビでやっていた。

 

わたしはテレビ持ってなくて、今日は旅にも出てないから見ていない。

映画館で一回見たきり。

 


この写真は亡くなった夫のしろくまさんのスマホに入ってた、最初に入院した時の部屋からの眺め。

 

この景色は何度も見た。

彼が入院するたびに。

 

 

その前からときどき「お腹が痛い」って言っていたけど、

病院に行くたびに「どこも悪くない」って返されていた。

 

 

 

亡くなる3年前の秋の三連休の真ん中の夜中に、

 

「今お腹の中で花火がパーンと上がって、じわーっとあたたかい感じがしたから、きっと神様が手を入れて直してくれたと思う」

 

ってしろくまさんが言った。

 

「それは腸に穴が開いたんだよ!!」って救急車を呼んだ。

 

当直の先生からは、「わからない」って言われたが、

胃よりちょっと先のところに穴が開いてるのがわかったから、

「絶対穿孔しているはずなので見てください」って頼んだ。

 

いい先生だったから、すごく時間をかけて、わずかな兆候を見つけてくれて、外科の先生に繋いでくれた。

翌朝いちばんに手術してもらって一命をとりとめた。

 

 

 

そこから3年、生かしてもらった。

 

それからも世界中を回って、最後の年は、イスラエルに行って、高千穂のお水を籠神社さんの神事で外宮に届ける御用をいただいて、バーラサイババに会って、穂高神社の峯宮登拝で奥穂高に上り、東北を巡礼して、沖縄の安須森に行ったんだった。

 

 

「天気の子」見てください!!
って伊勢神宮で知り合ったのが、なにわの審神者(さにわ)。