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前回に引き続きミサキさんの
お家で私とモモカちゃんと
集まっていた時の話。
 
 
 
 
 
ミサキさんのお家に突撃してきた
アヤノ夫妻は、ミサキさんの強硬な
態度と義父さんの熱い説得により
すごすごと退散しました。
 
 
 
 
 
 
それにより私とミサキさんは
 
「これでアヤノさんも
少しは落ち着くだろう。」
 
と高を括っていたのですが、
その淡い期待はその直後の
 
「どうやろね。
一昨日うちにも来たし、
あんま響いてなかったかも?」
 
というモモカちゃんの言葉によって
粉々に砕かれたのでした。
 
 
 
 
 
 
では、続きをお楽しみください。
(。 ー`ωー´)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宇宙人しっぽ宇宙人からだ モモカちゃんの場合 宇宙人からだ宇宙人あたま
 
 
 
 
 
モモカちゃんは息子と同じ歳の
リュウヘイくんの他に、
幼稚園年長さんのお兄ちゃんがいます。
 
 
 
 
 
そのお兄ちゃんをお迎えに
行った帰り道のこと。
 
 
 
 
 
リュウヘイくんとお兄ちゃんと
手を繋ぎながら家までの道を
歩いていた時、リュウヘイくんが
何かを見つけて声を上げました。
 
 
 
 
 
リュウヘイ
「あ!ハルちゃんのママ!」
 
 
 
 
 
ハルちゃん。
 
 
 
 
 
そう、
 
アヤノさんの息子の名前。
 
 
 
 
 
その声を聞いてリュウヘイくんが
手を振る方を見ると、
 
満面の笑みで手を振る
アヤノさんが(´Д`;)
 
 
 
 
 
 
アヤノさん
「モモカちゃ~ん!」
 
って(´Д`;)
 
 
 
 
 
 
 
そしてその少し離れたところに
アヤノ夫が無表情で立っていたそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前回会った時にあれだけ揉めたのに
手を振れるアヤノさんの
根性が凄いわ(´Д`;)
 
 
 
 
 
 
ミサキさん
「私の時はもっと神妙な
感じで現れたよ(´-ι_-`)」
 
 
 
 
 
「私もかな~( ¯•ω•¯ )
なんかこう全身から反省してますオーラ
出てた感じがしたんだけど。」
 
 
 
 
 
モモカちゃん
「私ならこれで通ると
思われたのかもね。
 
 
 
 
 
 
確かにモモカちゃんは私達の
中で一番年下ということもあるし、
本人のうっかり発言でみんなから
イジられることも多かった。
 
 
 
 
 
私やミキちゃんとは違い
モモカちゃんは根っからの陽キャだから
明るく行っても許されると
思われたのかもしれない。
 
 
 
 
 
なんだかんだあっても、
モモカちゃんはアヤノさんに
明るいノリで返してくれる
人だったからね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
が、それは一番やっちゃいけない
間違いなんだよ、アヤノさん(笑)