- 睡眠文化研究所
- 寝床術
- ☆☆☆☆
どのようにしたらよく眠れるかというHow-To本ではない。
もちろんエッチな本でもない。
出版が睡眠文化研究所となっているように、寝るということを文化として捕らえ、
国による「寝る」という意識の違い、生理学的に寝るということはどんなことなのか、
寝る環境としての寝室~家 など多彩な角度からの調査・研究のレポートを集めている。
いろいろな専門家のレポートがあり面白い。
もちろん、寝るための工夫などの豆知識もいっぱい。
イラストや写真が多用されていたり、雑誌ぴあの「はみだし」のような欄外コメントがあったりと
楽しく読める工夫がされた、読みやすい本である。
日本では夫婦の寝室が別になっている家庭が40%もあるそうだが、
世界的には異例で、ほとんどは夫婦同室のようだ。
家庭で夫婦が二人きりで話し合える環境は寝室だけだと思うのだが
別室だと会話が減ったりしないのかと他人事ながら心配である。
眠りに落ちる直前のたわいもない会話を交わす時間が私は好き。
また、よく眠りよく目覚めるためのリポートも面白い。
脳内にある体内時計が作り出す体のリズムをサーカディアンリズムというそうだが
このリズムは明るさを感じることにより調整されているらしい。
つまり、昼間に明るい光をあびることでメラトニンの分泌も正常になり
だんだん夜になり暗くなるにつれ眠くなる。そして朝にむかって明るくなり始めると
覚醒していく。
夜にあまり強い照明を浴びない、刺激の強いものに触れないほうがよいということは
なんとなく知っていたが、朝については知らなかった。
起きる少し前からだんだん照明を明るくしていくことにより、無意識下で身体が覚醒していき
ある程度覚醒した段階で目覚まし時計など音により起きると
気持よく起きられるそうだ。
そのような照明セットもあるようなので、早朝暗いうちから起きるような仕事の方は
検討するのもよいかもしれない。
下記はスタンドだけど、シーリングライトも6万円くらいであるようなので
いつか欲しいなあ。
- ナショナル おめざめスタンド ASSA ホワイト
- ¥26,040
- 東急ハンズ




