1ヶ月半の怪我治療を乗り越えた猫息子
まだ治療中だった頃の
窓から外を眺める猫息子の姿
あっちでも
こっちでも
何度でも
家中の窓をあちらこちらと巡り
出たい思いを噛み締めて
外を見ては諦めの繰り返し
時々脱走を試みて網戸をガリガリして
母さんに叱られたりして
(脱走事件も2回ありました)
傷が治って外出禁止例が解けたのは1ヶ月半後
辛かったよね〜よく頑張った!
閉じ込めている私も辛かったよ
自由に野山を駆けまわる幸せを奪っている自分が
とても意地悪なようで・・
だけど考えていたのです
傷が完治してカラーを外すことができて
外出禁止例が解かれたとしても
このまま室内飼いに移行したらどうかと
外出禁止例が出ていた1ヶ月半の間には
野良猫が家のすぐそばまでやってきて
それを察知した猫息子が
ソワソワ動き回って野太い声で鳴くことも
1度や2度ではなく
網戸を挟んで一触即発のにらみ合いに
なったこともありました
そんな様子を見ていて
室内飼いをチラリと考え始め
それでも外に出られた方が幸せなはずだと
傷が完治する寸前までは思っていたのです
でも完治直前で考えが揺らぎました
室内飼いでのストレス vs 怪我のリスク
どちらを重要視したらいいのか
とてもとてもとても悩みました
四の五の言わずさっさと外に出せばいいにゃすよ
そして獣医さんに相談もしてみました
果たして獣医さんの答えは・・
猫の性格や体力、家周辺の環境や
他の猫との関係など条件が整っているならば
猫は自由に外を歩ける方が幸せに決まっている
でも今の我が家の猫息子に関して言えば
野良猫とのよい距離感がつかめない上に
1ヶ月半の治療(引きこもり)期間を経て
外での過ごし方はかなり下手になっているだろう
この状態で外に出ればまた
怪我をする確率が高い
このまま室内飼いに移行できたらいいのでは?
ということでした
キャットタワーやおもちゃを充実させたり
爪研ぎ場やトイレを増やすこと
リードに繋いでの散歩も考え中
早速リード散歩やってみました
背中のリードが気になるのか歩き方がヘン
あまり歩こうとせずすぐ伏せてしまいます
久しぶりの外の匂いを嗅ぎまくっています
初回は約15分の滞在時間でした
まだまだ遊びたいお年頃で(7歳になったばかり)
外に出たいアピールは相変わらず激しいですが
できるだけストレスを少なくして
室内飼いに慣れてくれるよう頑張ってみます
(出たいアピールされる私もストレスがすごくて
ときどきくじけそうになりますけど)
引きこもりの間に柔らかく
綺麗なピンク色になった肉球
その間からはみ出る毛もスクスク伸び放題です