ジェイコブス・クリーク
シャルドネ 2019
生産地:オーストラリア
生産者:ジェイコブス・クリーク
品種:シャルドネ
色・粘性:ゴールド、粘性は強
香り:ドラゴンフルーツ、洋梨、柑橘、ウェハース
ボリューム:軽い○○●○○重い
タンニン:控えめ●○○○○強い
甘味:ドライ○○●○○甘い
酸味:まろやか○○●○○シャープ
果実味:スパイシー○○○●○フルーティ
飲んだ日:2020.11.14.Sat
購入日:2020.11.3.
購入場所・値段:やまや 1078円
ウェハースの香りをまとう柔らかな甘味。
ドラゴンフルーツの果実味と舌先を刺激する酸味。
オイリーな舌触りと(好みよりやや強い)苦味。
余韻には生クリームのニュアンス(香り)と
ミネラル感(塩味)と柑橘の爽やかさ。
まとめると、前半はオイリーさと甘味で柔らかく、
中盤は酸味と果実味で元気よく、
後半は苦味・塩味・酸味でキリリとした印象、
といった具合で風味の移ろいが楽しいワイン。
飲み慣れてくれば強めの苦味も気にならなくなる。
乳製品との相性が良く、特にブリーチーズと合わせると
チーズのナッティな風味が引き出され、
ワインは苦味が弱まり優しい甘さが引き立つ。
白菜の浅漬け、鯛の刺身、水餃子、煎餅など
和食ともよく合う。
同ワイナリーの他のワインの記事
オージーワインらしく甘味を利かせた仕上がりが共通。
リースリングはかなり酸味が強かったが
それも品種の特徴と思えば頷ける。
品種の特徴をうまく引き出しつつ、
味も値段的にも親しみやすいワインを作る
優良ワイナリーと言えそう。
