午後11時06分の所感 -11ページ目

観劇所感/「オペラ座の怪人」(2011年1月23日・マチネ)

・劇場:新名古屋ミュージカル劇場/劇団四季
・座席:1階S席中央辺り
・観劇回数:13回目



・第二弾

こちらはほぼ4ヶ月、経ってしまっていますね。
大変今更なのは分かっていますが、もう自分のメモ・覚え書きとして書いておきますシリーズ第二弾。京都開幕もすでに久しい、オペラ座の怪人in名古屋~My千秋楽~です。
観劇後、自分用に残したメモをろくな編集もせず書いていきたいと思います。あっちこっちに話が飛んで読みづらいかと思いますが、ご了承くださいませ。


・MY千秋楽

寂しさで、ちょっと変なテンションになりながらの観劇でした。
また、個人的な話ではありますが、今までで一番体調不良な状態での観劇になりました。もとから妙なテンションの上に体調不良が重なって、半分頭が働いていない感じに…。
間違いなくとても良かったことは、覚えてるんですが。


・感想羅列

●スィンク・オブ・ミー→いつも感嘆するスィンク・オブ・ミーですが、今回はこれまでみてきて多分初めて、泣きそうになりました。
理屈抜きで、すとーんと心に落ちた感じで…。とても良かったです。
●スィンク・オブ・ミー前→ひたすら田代レイエを追っていました。
田代レイエは、カルロッタの気質をしっかり理解してるわけじゃないんですねー。アンドレの「じきに戻ってきて、歌ってくれますよね」というセリフを聞きながら隣でうんうん頷いていたくせに、マダム・ジリーの「いいえ、戻らないでしょう」でアンドレと一緒に、おなじくらい驚いていました(笑)。
●肩乗せリフト→とてもきれいでした!沼尾さんは本当に軽そうですよねー。
でもそれより、「♪マスカレード」の一拍前で、鈴木さんが思いっきりかがんでいたのがやけに印象的でした。
●墓場→相変わらず、ファントムとクリスの二重奏が素敵でした。お二人ともが全身全霊で歌ってる、真剣勝負な雰囲気が本当に好きです。
●今回もやられました→ファントムの「問答無用!」というセリフと、「戯れはこれまでだ」のタイミングでの手つなぎ。心をときめかせてくれます。
●クリスティーヌ→本当、大変な役ですよね。あのファントムと、あの子爵とに「君が全て」と言わせる(原語でいくと、多少ニュアンスが違いますが)説得力がないといけない。
スィンク・オブ・ミーはもちろん、一幕地下でファントムの「歌え私のために!」にかぶる、「♪あ~あぁあ~」最後の激高音。あの声がよどみなく出るという事実が素晴らしいです。クリスの魅力は歌だけではないと思いますが、あんな歌を歌われたら、もうそれだけで説得力がありますよね。


・京都

行きたい行きたいとは思っているんですが、なかなか実現しません。
一枚はチケット取ったので確実に行きますが…京都千秋楽までに、もう一回は行きたいところです。

観劇所感/「スルース」(2011年1月3日・マチネ)

・劇場:京都劇場/劇団四季
・座席:1階S席中央辺り
・観劇回数:1回目



・第一弾

アレ?もう5ヶ月も経ってしまったんですね??
大変今更なのは分かっていますが、もう自分のメモ・覚え書きとして書いておきますシリーズ第一弾。今年の観劇初めだった、スルースです。
観劇後、自分用に残したメモをろくな編集もせず書いていきたいと思います。あっちこっちに話が飛んで読みづらいかと思いますが、ご了承くださいませ。


・ネタバレ

うーん、とても悩みます。どこまでがネタバレなのか。
何について話しても、ネタバレになるような気がします。…他の記事ではさらっとネタバレ記事を書いておいてなんですが。(「ミステリー」とハッキリくくられてると、とてもためらってしまいます。)
今回は、観た人にはそこそこ分かる程度にぼかしつつ、でもちょいちょいネタバレな感じでいきたいと思います。未見の方はご用心ください。


・感想羅列

●ミロの空中回転→よくあれだけ綺麗に空中で回転できるなあとびっくりします。そしてソファに綺麗に着地できるのも素敵です。
●慌てて電話するアンドリューをソファーにもたれて笑うミロ→なんだか可愛かったです。「あと七分♪」も。
●リアルタイムに進む時計→はらはら感が増してとても良かった!
●舞台→観客席から舞台の隅々まで見えやすくするためだとは思いますが、床がすっごい斜めになっていました。
あれは、普通に立っているだけでもわりとしんどいレベルの角度だと思うのですが…お二人とも、さすがです。
●原稿ばさばさ→派手ですよね~。目の前に飛んできました。結構な量が客席に落ちたので、どうするんだろう?と思っていたら、あとから劇場のお姉さんが回収していました。
●部屋散らかし→ミロが楽しかったです。クッションの上にそっと倒したり、服をきれいに並べたり…その後のふっきれた散らかしっぷりもグッド(笑)
●ドプラー警部→あれ、すっごく肌荒れしそう…なんて真っ先に思ってしまいました。
その後の二人のやりとりは好きです。ふるふるしてるアンドリューは真に迫ってるし、ミロのとぼけた返答には笑ってしまいました。
●キャスト表→えーっと、あれは結局そういう事ですよね?「劇場に一歩足を踏み入れたその時から舞台は始まってる」っていう事ですね??
●ミロの背広→開けたり閉めたりが多い(笑)、総計何回開け閉めしたんでしょう?一回一回がサマになっているので、とても好きな仕草でした。
●ピエロ姿→人形もだいぶ不気味ですが、ピエロ姿で侵入してくる姿はさらに不気味ですね。ただ、月明かりの感じがすごく出てて綺麗だなあと感じました。
●勝負→二人のそれぞれの結末は色々考えさせられますね。何が勝ちで何が負けなのか…。
そういえば、勝ち負けの表現がアンドリューに主眼をおいたもの、というのが興味深かったです。一幕ラストは「私の勝ちのようだな」、二幕ラストは「あんたの負け」…。
原語版は最後、何て言ってるのか気になりますね~。

雑感/1月30日

・オペラ座の怪人


名古屋公演が千秋楽を迎えましたね。

カンパニーのみなさん方、本当にお疲れ様でした。

感動をありがとうございました。


またすぐに京都公演。

何回くらい行けるかは分かりませんが、

まったく行かないということは無いと思います。

名古屋ほど気軽には行けなくなりますが…


スルースの観劇所感もオペラ座My千秋楽(1月23日)の観劇所感も

そっちのけなままですが、

とりあえず千秋楽は祝いたい!ということで雑感を。

観劇所感の方は、近日中に書く予定です。

でも、京都スルースなんかは千秋楽を迎えてしまったし、

…時差は広がるばかりですね。

おかしいな、ついちょっと前にスルース開幕舞台を観たはずなのに。

時間が経つのが早くてまいります。


ともかく、千秋楽。

さみしい気持ちはありますが、心からお祝いを。

おめでとうございます。

観劇所感/「オペラ座の怪人」(2011年1月10日・マチネ)

・演目:「オペラ座の怪人」(2011年1月10日・マチネ)

・劇場:新名古屋ミュージカル劇場/劇団四季

・座席:2階C席中央辺り

・観劇回数:12回目




・残り20回


あけましておめでとうございます。

今年の観劇初めはスルースだったのですが、

記事初めは、千秋楽間近のオペラ座から。

カウントダウンのボードも気がつけば残り20回。

私的な話ですが、今回(1月10日)の観劇を終えたら、

名古屋では次回の観劇(1月23日)がMy千秋楽となります。


そこで今回は、初めてオペラ座を観るような気持ちで、

物語を追いかけながら観よう!と意気込んで観てきました。



・一幕


冒頭のみ出てくる、「現在」のオークション風景。

物語の場面として印象に残るのは、やっぱり

車椅子に乗って、一人でオークションに来ている老紳士。

「♪あのひとが、いつも言っていた」

この、過去形が使われるセリフが、

いろんなものを含んで想像をかきたてます。


オークション場面から過去に戻る転換は、

何度観てもすばらしいですね。

初めて観た時は、めまぐるしく変化する劇場内の光景に、

観劇していることを忘れそうになったのを覚えています。

今回は、コンセントと幕はがしが息ぴったりで、

思い切りわくわくさせてもらえました。


ハンニバル稽古風景は、ファントムの存在が

初めて提示される大事なシーンだと思います。

怒涛の人物紹介からはじまり

(レイエ・マダムジリー・メグ・クリス・カルロッタ・ピアンジ・アンドレ・フィルマン・ブケー)、

色んな要素がちりばめられている場面ですが、

支配人が交代する理由も、幕が落ちた理由も、

全部ファントムの存在に集約される。

これ以上ファントムの存在を印象づけられるシチュエーションは

ちょっと思いつかないくらいです。


ここでのスィンク・オブ・ミーは

かなり意味深な言葉に満ちていますが、

オークション場面という「現在」からの転換直後だからこそ、

なんだか過去と未来とがごちゃごちゃに混ざってしまったような、

過去のクリスがその時点からの未来のことを歌っているような

この歌詞が、不思議にしっくりくる気がします。

今回は、沼尾さんのスィンク・オブ・ミーの安定感と、

カーテンコールにこたえるクリスを幕のこちら側で

きゃあきゃあとはしゃいで見守るバレリーナさんたちの可愛らしさが

とても良かったです。


ミラーから地下にかけては、

クリスといっしょになってファントムに酔いしれます。

「♪ザ・ファントム・オブ・ジ・オペラ、そうあなたね」

と歌う以上、クリスはこの時点ですでに、

音楽の先生=怪人、ということに気づいてるんですよね。

それでも、「♪おそれはしないわ」とファントムについていってしまう。

クリスがどれだけファントムに傾倒してるか、よく分かります。

今回はアンマスク後の、「おお、クリスティーヌ…」という

ファントムのささやきかけが物凄く愛しげで、

こちらまでドキドキしてしまいました。


クリスが脚光を浴びた嬉しさと、無礼な若造の出現で

うっかりクリスを連れ去っちゃったファントムですが、

クリスをかえそうと思ったのがいつなのかを考えたりします。

初めからかえすつもりで連れてきたのかな?

とも思うし、意外に衝動のまま連れてきてしまって、

クリスが倒れてから目を覚ますまでの間に冷静になって、

やっぱり返さなくてはと思った、とも考えられるし、

マスクをはがされてから決めた…と解釈しても無理ではないし。

演じる方の印象によって自分の想像の方向も毎回変わってくるので、

生の舞台ならではの楽しい部分です。


所で、ブケーが殺されてしまうのは、正直唐突に感じます。

確かに善人とは言えませんが、殺されるほどのことはしてませんよね。

でも、普通に考えれば殺すことに踏み切るほどの事じゃなくても、

あっさり殺すことに踏み切ってしまう辺りに

ファントムの狂気があらわれてるのか、とも思います。

ファントムは、人を殺してしまったその後で、

どんな思いで何をクリスに言うつもりだったんでしょうね…。

(実際は、クリスはラウルに連れられて行ってしまいますが)



・二幕


マスカレードは、観れば観るほど観客泣かせな場面だと思います。

(間違いなく一番サービス満点な豪華な場面でもあるんですが)

だって、舞台のあっちこっちにそれぞれ同時進行で見せ場があるなんて

一体どこを見ればいいのか、そりゃあ迷っちゃいますよ!

初めて観た時はクリスとラウルだけを追っていましたが、

毎回観るたびに新しい発見がある場面です。

今回は、レッドデス登場とともに音楽隊のみなさんは

退場している、ということに初めて気がつきました。


さて、半年間、音沙汰のなかったファントムが新作を手に戻ってくる。

その間にクリスとラウルは婚約をしてしまっている訳ですが、

クリスがそのことを「♪内緒よ」と言うのが、物語として印象的です。

他のみんなが、「何も起こらない。きっと大丈夫だ!」と

安心しきってる中で、クリスだけはずっとファントムを

忘れずに、その存在を感じつづけてきたと解釈できますよね。

実際にファントムが戻ってきた時クリスが何を思ったのか、

いつも気になって、ファントムのもとに向かうクリスを凝視してしまいます。


墓場は、つかみ所のないイメージのクリスを一番身近に感じる場面です。

ファントムに連れ去られる不安から舞台に立つことを拒否していたのに、

追い詰められてやってきた墓場で待ち構えていたファントムの歌声に

すがってしまう。心の揺れ動く様子が良く分かるし、とても共感できます。


クリスとラウルが去って、ファントムが「お前たち二人に宣戦布告だ!」と

言うのが、この場面で印象的なセリフです。

ああ、クリスにまで宣戦布告しちゃうのか、となんだか悲しく。

ファントムとクリス二人の関係として、決定的に引き返せない状態になっていく

始まりの部分がここなのかなあと思います。

その不安を抱えてドンファンの「♪もはや退けない」に突入すると、

よけいに切なくなってしまいます。


ザ・ポイント・オブ・ノー・リターンの場面は、

初めて観た時のことをよく覚えています。

細いスポットライトがクリスだけを照らして、

ファントムの姿は手以外、ほとんど背景に溶け込んでいて。

それがすごく緊迫感があって、とてもはらはらしました。

(今もはらはらするんですが(笑))


今回は、ファントムの「♪君がすべて」の言葉が熱かったです!

頭に焼きつくくらい迫ってくるものがあって、以降の地下場面はずっと、

この「♪君がすべて」がリフレイン。

前回の観劇に引き続き、完全にファントムへ感情移入な地下になりました。

ファントムにとってはクリスがすべてなんだ、と思うと、

「許さない、選べ」なんて、どんな気持ちで言ったのかと…。

しかもファントムは、(クリスの心証的に)自分に不利な状況を、

自分からどんどん作っていくし。

最後の「♪行ってくれ、お願いだ」は特に切なく聞こえました。


そういえば、クリスが最後にファントムに渡す指輪。

ファントムが贈った指輪を返しにきたんだ、と長らく思っていました。

でもそれが勘違いで、実際はラウルとの婚約指輪を渡しにきた、

と知った時は、結構な衝撃を受けました。

相当、意味合いが変わってきますよね。

「なんでファントムから贈られた指輪を返したか」、ではなくて、

「なんでラウルとの婚約指輪をファントムに渡したか」。

解釈はその時々や演じられる役者さんによって微妙に変わりますが、

勘違いがなくなったことで、考える楽しみが、またひとつ増えました。


ラストはメグが飾りますが、オルゴールがすぐ傍らにあることが

とてもにくい配置だなあと、常々思っています。

幕をはらったらファントムは消えていた、という神秘的な幕引き。

この後、一体どうなっていくんだろう?という想像をした時、

オルゴールがすぐ傍らにあることで、冒頭場面を連想します。

「現在」のオークション場面です。

(映画版の影響も大きいかもしれませんね)

そうすると、印象に残っている老紳士=ラウルの姿が頭に浮かんで、

「♪あのひとが、いつも言っていた」のセリフも。

ここで、なんだか色々なことがつながる感じがします。


実を言うとそこからさらに、自分の頭の中でオークションの場面が進んで、

もう一度シャンデリアが上昇していってしまったりします(笑)。

なのでいつも、観劇は終わったはずなのに、

また始めからオペラ座を観ているような不思議な気分で家路につきます。

…我ながら、幸せな構造をしているなあと思います(笑)。





次回観劇(1月23日)は、いよいよMy千秋楽です。

寂しくなりますが、最後まで楽しみたいと思います。

観劇所感/「オペラ座の怪人」【カウントダウントーク】(2010年12月29日・マチネ後)


・イベント


ミュージカルアカデミー、クリスマスカテコに続いてイベント参加。

三回目にして、初めての会員限定イベントです。

会員証忘れてないだろうか…とそわそわしてしまいました。


せっかくなので、思い出せる限りレポートしたいと思います。

自信のもてる部分しか書かないつもりではありますが、

名前の勘違いや質問・回答の間違い等がありえます。

また、回答部分は意訳やニュアンスで書いていたりします。

ご了承ください。ミスがあったらすみませんm(_ _)m!



・参加メンバー


回答メンバー:

・寺田さん・瀧山さん・吉川さん・高井さん・戸田さん

・平良さん・吉村さん・佐藤さん・深見さん(兼・進行役)

(9名)


マイク係さん:

・榊山さん・菊池さん

(2名)


豪華なメンバーです!なにより、マイク係さんが役者さんだなんて。

サービス満点すぎです。ありがとうございます。

背景を支配人オフィスにしようと考えたのはどなたでしょうか?

とっても粋なはからいです。


そして高井さん。

まさかファントムの参加日に当たると思わなかったので、

自分の日ごろの行いを振り返ってしまいました。

気づかないうちに善い行いをしていたようです(笑)


戸田さんにお会いできたのも嬉しくて。

背筋の伸び具合、椅子に座る姿勢がとても綺麗で、

ちょっと失礼なほど見つめてしまいました。


カウントダウントークイベントは3回ありますが、

3回共、メンバー入れ替えは結構多いんでしょうか?


何にしても、3回共行きたい!と思わせてくれるトークイベントでした。



・流れ


深見さんの温かみのある進行でトークが進んでいきます。

挙手質問の合間に、用紙による質問もちょいちょいはさまれていました。


覚えている限りでは、質問は9つだったような?

もうひとつあったかな…?


質問される方の、舞台への愛みたいなものが感じられたのも

嬉しかったのですが、

質問を聞いている時の役者さんたちの様子がさらに嬉しかったです。

質問者さんのひとつひとつの言葉に、相槌をうったり会釈をしたり。

どうしても舞台は一方通行なものですが、

イベントはこういう所が贅沢ですよね。


それでは以下、質疑応答の様子です。

(順番は思い出した順、…つまりごちゃ混ぜ)



・金曜ロードショー版オペラ座の怪人に関して

(観たかどうか、なにかコメントがあれば、など)


深見さん:

そういった外の仕事は基本しないから、

色々大変だったんだよね?と出演組にバトンタッチ

高井さん:

映像での口合わせの難しさや、バトラーとの声質の違いに触れた後、

「…努力はしたんですけど」と(笑)

寺田さん:

舞台とはやっぱり違って、かなり細かく注文を受け、

それに従ったやり直しを何度もした


映画自体は、みなさん録画や、

舞台終了後などにそれぞれ観ているご様子でした。



・マスカレード衣装に関して

(変化しているのか、他の衣装は着てみたいか、など)


深見さん:

それぞれの衣装の基本の形はずっと同じで、

手直しをする際に少しずつ改良はしている(早着替えのしやすさの追求等)。

初演の頃は布地から何から全部向こうからそのまま持ってきたから、

衣装がとても重かった!

戸田さん:

女性としては黒一色ではなく他の衣装も着てみたい。

役柄としては他の衣装を着たらマダム・ジリーではいられないと思う、

そういう意味ではあれが一番


戸田さんの受け答えに、なるほど~、と思いました。



・タイムスケジュールに関して

(一日のだいたいの流れはどんな様子?など)


平良さん:

30分くらい前には入る、ヒップホップアブスしたり、

…あと色々して

深見さん:

細かなスケジュールよろしく、と佐藤さんにバトンタッチ

佐藤さん:

若手は1時間前には入って色々する、

それぞれのアップや揃っての声出し?など、

昼食、それから舞台、その後も報告書やったり稽古したり

(結構細かく説明してくださったのですが、うろ覚えです)


スケジュールは、基本の形はもちろんあっても、

その日その日でかなり変動するようです。


平良さんが結構大雑把なスケジュール説明で済まそうとして(笑)、

その後、深見さんが佐藤さんに細かく言い直しをしてもらっていたのが

ちょっと楽しかったです。

ちなみに佐藤さんの説明は分かりやすくて、かなりまとまっていました(笑)。



・年越しに関して

(年越しの瞬間は何をしている予定か、など)


深見さん:

ひとりずつ順番に発表を、と端から指名

一同:

普通にテレビ見てる、多分もう寝ている、ビール飲みながらテレビ、

いつも通りの生活…

深見さん:

体調管理はシビア。世間が休み=休みではない


うーん、そうですよね。1月1日も普通に舞台があるんですよね。

変わらずにいつも通りの生活を維持する、って、

基本的なことなんでしょうが、本当に難しいことだと思います。


目に見えてこない部分ではありますが、

役者さん達に頭が下がる思いでした。



・モチベーションに関して

(できないと思うことはあるか、そういう時はどうモチベーションをあげるか、など)


深見さん:

一番初めに出るオークショナーが「できない」とか言ったりして(笑)。

みんなそれぞれ、今日そのコンディションで出来る最善を尽くす方法を持ってる

佐藤さん:

できないと思うことはある、でも袖に来てしまえばスイッチがかわる。

観に来てくれるお客さんがいるのだから「できない」とは言えない

高井さん:

できないとはよく思う、舞台中に思ったりもする。今日も思った(笑)


深見さんがおっしゃった「その日の最善」、というのが印象的です。

喉が不調だったりすると、それに合わせてうまく逃げる演じ方をする、

というようなことをおっしゃってたんですが…。


年越しの質問の時と同じですが、どんな状態だろうと幕は上がるんですよね。

最善コンディションの最善パフォーマンスができればそれは確かに理想的ですが、

そうじゃない状態がない方がおかしい。

それでも「最善ができないから、出演しません」なんて通じないわけで…。


「逃げ」という言葉を使ってはみえましたが、

本当のところは全部、観に来てくれる人たちのことだけを考えた、

すごく真剣な選択なんだろうなと感じました。



・オケとテープに関して

(どちらがやりやすいとかはあるか、など)


深見さん:

東京だとオペラ座もオケ付きが多いんだけど。つまるところは一長一短、

オケに慣れてる二人はどう?と高井さんと平良さんへバトンタッチ

高井さん・平良さん:

馴染みもあるしやっぱりオケ派。一回性の感動はやっぱりオケで生まれやすい

高井さん:

その時々で演じたい“間”とかも変わってくるけど、テープはこちらが合わせる必要ある。

オケは合わせてくれる

寺田さん:

テープは“間”にこちらが必ず合わせなくちゃいけない。

オケは聞きたい音を拾えなかったりすると不安になることもある

高井さん:

ダンサーさんはテープの方がいいんじゃない?

深見さん:

指揮者がノリすぎると、音がどんどん早くなって踊れなくなるから(笑)


新名古屋ミュージカル劇場にもオケピはあるそうです。

初めて知りましたー。オケで観てみたいですね!

京都ではどうなのでしょうか?



・舞台と日常のつながりに関して

(舞台化粧や舞台の役柄が日常に出てしまったりするか、など)


吉村さん、吉川さん:

舞台の化粧を日常でしてしまうようなことはない。基本はすっぴん。

舞台化粧は肌が荒れるので…

深見さん:

役者は舞台をおりたら意外と地味

戸田さん:

マダム・ジリーの化粧を日常でうっかりしてしまうことはない(笑)。

たまにマダム・ジリーのような低い声が出ることはある

高井さん:

日常でファントムが出ることはない。

お客さんの前だけで…と、つとめている


深見さんが高井さんに、普段の生活で突然ファントムが出ちゃうことは?

と話を振った時は、会場は笑いにつつまれました。



・異性の役に関して

(異性でやってみたい役柄はあるか、など)


寺田さん:

色んな役をやらせてもらっているので、今で十分

瀧山さん:

ウィキッドのエルファバ

吉川さん:

ドンアテ

(と、おっしゃっていたのですが何の枠でしょう。恥ずかしながら分からず。

瀧山さんを示しながらおっしゃってた気がするのですが…)

高井さん:

クリスティーヌ。クリス側からファントムの気持ちを考えてみたい

戸田さん:

支配人。(横に座る平良さんを見てから)…の、フィルマン

平良さん:

じゃあマダム・ジリー

吉村さん:

オークショナー

佐藤さん:

じゃあメグ・ジリー

深見さん:

(ロンドン等での観劇の思い出をたくさん語ってくれた上で)フィルマン

(…が、とても印象深い、とのこと)


瀧山さんが、ウィキッドのエルファバ役は心から真剣にやりたい、

今でも本当に出来ないかチャンスを狙ってる、というようなことを言うと

会場中から拍手が。観れるものなら観たいですよね!

でも、寺田さんに「だから、無理だから!」と突っ込まれていました(笑)。


戸田さんと平良さんのやりとりも楽しかったです。

戸田さんが「支配人をやってみたい」と答えた後、

「支配人ってどっち?」と深見さんがさらにたずねられて。

ちらっと平良さんを見る戸田さん。

なんとも言えない間の後、「フィルマンです」と(笑)。

その後、平良さんも迷いなく「じゃあマダム・ジリー」とか言うものだから、

思わず笑ってしまいました(笑)。


佐藤さんの「じゃあ、メグ・ジリー」も、よく分からない感じで楽しかったです。



・名古屋に関して

(公演期間で印象に残っていること、名古屋にまつわる思い出、など)


寺田さん:

七役?持っているうち五役やらせてもらっている。

いつも新鮮な気持ちでやれていること

瀧山さん:

ぎっくり腰デビュー。タイツがはけなくて皆に助けてもらった

吉川さん:

ロングランの生活リズムというものをつかませてもらったこと

高井さん:

十年前の名古屋のキャッツが初舞台だった。

地元にも近く色んな方が観に来てくれた

戸田さん:

マダム・ジリーの役を大きく体調崩すことなく、長くやらせてもらってること

平良さん:

ブケー役を経てフィルマンをやらせてもらっていること

吉村さん:

五年前?の初舞台??が名古屋?(うまく聞き取れませんでした)

佐藤さん:

ミュージカルアカデミーで天野さんとペアでの進行時、

歌練習で打ち合わせと違う状況になり、しかも歌詞を間違えたこと

深見さん:

名古屋初演時からの縁がある


寺田さんと瀧山さんのやりとりがもう、笑えて仕方ありませんでした。

ぎっくり腰当時の状況を寺田さんがちょっと再現してくださったのですが、

(腰が曲げられずタイツがはけない、という所)

会場中、大爆笑です(笑)。



・ポスタープレゼント


結構時間を延長してもらったようでしたが、質問はこのくらいでした。

最後は、サイン入りポスターのプレゼント。

深見さんが、普通は5本くらいだから太っ腹だ、

とコメントしてらっしゃいました。(今回は15本)


クジをひいた役者さんが、そのクジに書かれた座席まで手渡ししに来てくれます。

これも贅沢ですよね!

残念ながら当たりませんでしたが、わくわくさせてもらいました。

当たった方、おめでとうございます!



・イベント終了


という感じで、とっても楽しませてもらったイベントでした。

もうこの先はトークイベントがないのが、本当に残念です。

もっと参加したかったなあ。


とにかく役者さん方が和気あいあいとしていて、

舞台で観るより身近に感じられて、嬉しかったです。


千秋楽までもう少しですが、また素敵な舞台を楽しみにしています。

舞台後でお疲れの中、ありがとうございました!




長々とまとまりのないレポートになってしまいましたが、

諸々の事情で行けなかったみなさんに、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。


皆さん良いお年を!