PLUM作業室 訪問の巻!
皆さんこんにちは、PLUMアシスタントMです。
今回はわたくしがブログを担当してみたいと思います。
実は、まだまだ勉強中の身につき、初心者目線で、
作業室にお邪魔しまして、「ちょっといいこと」探ししてきました。
「けっこう便利なんだよー」
と、教えてくれたのは、先輩Dさん。忙しいのに手を止めてポーズ。
いつも、こうやって、Mのわがままきいてくれるんです!
PLUMいちのジェントルマン。
さて、
右の写真(ちょっとピンぼけは、
クギみたいなのをつかって、なにか分割している様子です。
「へーそうなんですね」
早速ちょっといいもの発見です
これは、リューターという正式名称だそうです。
パテというのを割っているそうですが、
割るだけでなく、他にも、造形をするときの削りに一役買っているんだとか。
リューターを実際Mが触ってみることにしました。
感想はというと、
ヘッド部分がざらざらしていて、
のこぎりみたいでした。
す、すみませんふつうで。
「あのー、これって使っていて、あぶなくないですか?」
素手の作業だし、気になります。
「そうそうだね。だから、気をつけるようにはしてるけど」
そこで、Mの目に、部屋の中の変わった掲示物が
「あれ、これって」
普通に、絆創膏の箱じゃーんとおもいきや、
きれいにパッケージをカットして、絆創膏が取り出しやすいように、
壁にペタンと貼ってあります。
PLUMの壁はコンクリート打ちっぱなしだから、こういうのも、なんか絵になっちゃうんだな。
「実用的で、シンプルでめっちゃいい」
というと、Dさん笑って、
「それ、そこに貼っただけなのに、ほめすぎじゃない?」
だって。
壁に向かって撮影しながら、感動しているMの様子が
よほど滑稽だったのか、Dさん爆笑のまま、そそくさと、退室してきました。
以上、今回の、
作業室初心者訪問、いかがでしたか?
あまり長い時間いられないので、また訪問したいと思ってます。
壁に箱ペタンのアイディアですが、
絆創膏は使わないので、
Mのよく使うもので応用できるかな、考え中です。
以上、「ちょっといいこと」さがし作業室編でした
レジェンドシルバーホークバースト テストショット到着
皆さまお疲れ様です!
PLUM宣伝担当Tでございます!
今回は、お待たせしております「レジェンドシルバーホークバースト」
のテストショットが到着しましたので、ご紹介したいと思います。
金型が完成して初めて成型された状態の物なのですが、
なんと、無色透明(クリア)の樹脂で成型されています!
何故クリアで成型されているかというと、クリアで成型することにより樹脂の流れを確認しているわけです。
専門的なことは宣伝Tには分からないのですが、こういった確認がかなり大事らしいです。
(限定クリア版を計画しているわけではありません…念の為。)
とは言っても、クリア成型の状態ではパーツの形状が
分かりにくいですね~。サフェーサー(グレーの下地剤)で色を
つけてみましたので、主な部品をご紹介します。
こちらは機首上部の赤いパーツですね。キャノピーが組み込まれる部分です。
機首の下側にくるユニットです。商品ページに掲載されている
両翼端につく武装パーツです。画像だと分かりにくいかも
こちらは、両翼ユニットの赤い外装部分ですね。
ランディングギアと、上の両翼ユニットのメカ部分です。
細かいディテールがメカファンにはたまらないですね~。
ということで、いかがだったでしょうか?
今回は、ランナー状態で一部パーツのみご紹介しました。
組み上げた状態は次回以降のお楽しみということで、少々お待ち下さいませ。
ではまた。
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「シルフィード」作例ご紹介です!
皆さまこんにちは!
PLUM宣伝担当Tでございます。
今回は、「作例紹介」ページの第2弾として、先日アップされた
「シルフィード グレイVer.」について、ご紹介したいと思います。
では、製作した開発担当のHさんからご説明を。
どうも、Hです。
シルフィード作例を製作させて頂きました!
作例は、ワンダーフェスティバル2010夏のPLUMブースでも展示させて頂き
ましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。
紹介ページにも書いてありますが、基本的には改造などは行っていない色替えバージョンです。
カラーリングのイメージとしては現用の戦闘機的で、「渋め」でいこうと思いました。
始めは、完成状態のものより薄いグレーで、まさにアメリカ海軍機を狙っていたのですが、
いざ塗ってみると、その前段階のサフェーサー(下地仕上げ剤。色は明るいグレーのものが多いです)状態とほとんど変わらない、という状況になりまして、急遽、もう少し色味のあるグレーに変更しました。
カラーレシピをみて頂ければ、分かると思いますが、青・紫が入ったグレーになっています。
その後、塗装を進めて行く途中で、機体のデザイン的にもSF的な要素も入れたくなり
(設定無しで自由にやってましたので)翼端部分は、同じ青系統の濃い色で
塗り分けを行ってみました。自分としては、良いワンポイントになったと思いますが、
どうでしょうか?
その他の部分では、設定では濃いグレーのいわゆる「メカ色」部分は、機体色と同じく
紫寄りにしています。掲載写真だと見え方によっては普通のグレーになってますね。
ツヤの加減も少し変えてます。本体色に比べるとちょっとだけツヤありになってますね。
キャノピー部分は、ちょっとだけ手を入れてまして、前面のモールドを消してます。何か通常版と差別化したいと思ったのですが、あまり明確な意図はないです(笑)
元は本体と同じグレーにしていたのですが、翼端部と同じくワンポイント欲しくなり黒にしてみました。社内スタッフには「PS2版っぽいねー」と言われましたが、全く意識してなくて、言われてから「あーなるほど」といった感じでした~。
後部ノズル部分は、ゲーム中のイメージで赤にしてみました。
ゲーム中では発光というか明滅してる感じですが、
いわゆる「刺し色」的に機能して、全体的に「締まった」感じになって良かったです。
(かなり結果オーライですが)翼面の一部にもアクセントとしてオレンジ色を配置しています。
あとは、他キットのデカール(CATIONなど)を程良く貼ってみました。この手のデカールは、ついつい楽しくてやりすぎてしまうので程々にしましょう!
といったように「現用機風のグレー系で」ぐらいしか決めないで、塗り始めたのですが、なかなか楽しかったです!こういったオリジナルカラーは、自分が「かっこいい」と思えることが第一だと思うので、皆さんも自由に楽しんでほしいです。とは言っても、塗ってみて「なんか変」という事態もよくありますので、僕のようなやり方はあまりオススメしません(笑)
という事で、「シルフィード」作例について説明して頂きました!
皆さんも、Hさんの様に行き当たりばったりではなく、じっくり考えつつオリジナルカラー
に挑戦してみてはいかがでしょうか?
ではまた。
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