プラム・スタッフ ブログ -906ページ目

PLUM作業室 訪問の巻!

皆さんこんにちは、PLUMアシスタントMです。

今回はわたくしがブログを担当してみたいと思います。


実は、まだまだ勉強中の身につき、初心者目線で、
作業室にお邪魔しまして、「ちょっといいこと」探ししてきました。



「けっこう便利なんだよー」


と、教えてくれたのは、先輩Dさん。忙しいのに手を止めてポーズ。
いつも、こうやって、Mのわがままきいてくれるんです!
PLUMいちのジェントルマン。

さて、
右の写真(ちょっとピンぼけ苦笑は、
クギみたいなのをつかって、なにか分割している様子です。 

  プラム・スタッフ ブログ ~世はなべてこともあり~
「これは、割となんにでも使えるんだよ」


「へーそうなんですね」


早速ちょっといいもの発見ですアゲアゲ↑↑

これは、リューターという正式名称だそうです。

パテというのを割っているそうですが、

割るだけでなく、他にも、造形をするときの削りに一役買っているんだとか。


リューターを実際Mが触ってみることにしました。

感想はというと、

ヘッド部分がざらざらしていて、

のこぎりみたいでした。

す、すみません汗ふつうで。


「あのー、これって使っていて、あぶなくないですか?」


素手の作業だし、気になります。


「そうそう・・・・だね。だから、気をつけるようにはしてるけど」


そこで、Mの目に、部屋の中の変わった掲示物がキイロキラ

「あれ、これって」


普通に、絆創膏の箱じゃーんとおもいきや、
きれいにパッケージをカットして、絆創膏が取り出しやすいように、

壁にペタンと貼ってあります。

PLUMの壁はコンクリート打ちっぱなしだから、こういうのも、なんか絵になっちゃうんだな。


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「実用的で、シンプルでめっちゃいい音符

というと、Dさん笑って、

「それ、そこに貼っただけなのに、ほめすぎじゃない?」
だって。


壁に向かって撮影カメラ SPしながら、感動しているMの様子が
よほど滑稽だったのか、Dさん爆笑のまま、そそくさと、退室してきました。


以上、今回の、

作業室初心者訪問、いかがでしたか?

あまり長い時間いられないので、また訪問したいと思ってます。


壁に箱ペタンのアイディアですが、
絆創膏は使わないので、

Mのよく使うもので応用できるかな、考え中です。
以上、「ちょっといいこと」さがし作業室編でしたおしまい


レジェンドシルバーホークバースト テストショット到着

皆さまお疲れ様です!


PLUM宣伝担当Tでございます!



今回は、お待たせしております「レジェンドシルバーホークバースト」

のテストショットが到着しましたので、ご紹介したいと思います。


こちらです!
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金型が完成して初めて成型された状態の物なのですが、

なんと、無色透明(クリア)の樹脂で成型されています!



何故クリアで成型されているかというと、クリアで成型することにより樹脂の流れを確認しているわけです。

専門的なことは宣伝Tには分からないのですが、こういった確認がかなり大事らしいです。

(限定クリア版を計画しているわけではありません…念の為。)



とは言っても、クリア成型の状態ではパーツの形状が

分かりにくいですね~。サフェーサー(グレーの下地剤)で色を

つけてみましたので、主な部品をご紹介します。


こちらは機首上部の赤いパーツですね。キャノピーが組み込まれる部分です。
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機首の下側にくるユニットです。商品ページに掲載されている

下側からの画像をみて頂くと、どの部分か分かると思います。
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両翼端につく武装パーツです。画像だと分かりにくいかも

しれませんが、先端部分はスライド金型で開口してます!
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こちらは、両翼ユニットの赤い外装部分ですね。
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ランディングギアと、上の両翼ユニットのメカ部分です。

細かいディテールがメカファンにはたまらないですね~。
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ということで、いかがだったでしょうか?


今回は、ランナー状態で一部パーツのみご紹介しました。

組み上げた状態は次回以降のお楽しみということで、少々お待ち下さいませ。



ではまた。





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「シルフィード」作例ご紹介です!

皆さまこんにちは!


PLUM宣伝担当Tでございます。


今回は、「作例紹介」ページの第2弾として、先日アップされた

「シルフィード グレイVer.」について、ご紹介したいと思います。


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では、製作した開発担当のHさんからご説明を。


どうも、Hです。

シルフィード作例を製作させて頂きました!

作例は、ワンダーフェスティバル2010夏のPLUMブースでも展示させて頂き

ましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

紹介ページにも書いてありますが、基本的には改造などは行っていない色替えバージョンです。


カラーリングのイメージとしては現用の戦闘機的で、「渋め」でいこうと思いました。

始めは、完成状態のものより薄いグレーで、まさにアメリカ海軍機を狙っていたのですが、

いざ塗ってみると、その前段階のサフェーサー(下地仕上げ剤。色は明るいグレーのものが多いです)状態とほとんど変わらない、という状況になりまして、急遽、もう少し色味のあるグレーに変更しました。

カラーレシピをみて頂ければ、分かると思いますが、青・紫が入ったグレーになっています。


その後、塗装を進めて行く途中で、機体のデザイン的にもSF的な要素も入れたくなり

(設定無しで自由にやってましたので)翼端部分は、同じ青系統の濃い色で

塗り分けを行ってみました。自分としては、良いワンポイントになったと思いますが、

どうでしょうか?


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その他の部分では、設定では濃いグレーのいわゆる「メカ色」部分は、機体色と同じく

紫寄りにしています。掲載写真だと見え方によっては普通のグレーになってますね。

ツヤの加減も少し変えてます。本体色に比べるとちょっとだけツヤありになってますね。



キャノピー部分は、ちょっとだけ手を入れてまして、前面のモールドを消してます。何か通常版と差別化したいと思ったのですが、あまり明確な意図はないです(笑)

元は本体と同じグレーにしていたのですが、翼端部と同じくワンポイント欲しくなり黒にしてみました。社内スタッフには「PS2版っぽいねー」と言われましたが、全く意識してなくて、言われてから「あーなるほど」といった感じでした~。
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後部ノズル部分は、ゲーム中のイメージで赤にしてみました。

ゲーム中では発光というか明滅してる感じですが、

いわゆる「刺し色」的に機能して、全体的に「締まった」感じになって良かったです。

(かなり結果オーライですが)翼面の一部にもアクセントとしてオレンジ色を配置しています。
プラム・スタッフ ブログ ~世はなべてこともあり~  プラム・スタッフ ブログ ~世はなべてこともあり~

あとは、他キットのデカール(CATIONなど)を程良く貼ってみました。この手のデカールは、ついつい楽しくてやりすぎてしまうので程々にしましょう!
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といったように「現用機風のグレー系で」ぐらいしか決めないで、塗り始めたのですが、なかなか楽しかったです!こういったオリジナルカラーは、自分が「かっこいい」と思えることが第一だと思うので、皆さんも自由に楽しんでほしいです。とは言っても、塗ってみて「なんか変」という事態もよくありますので、僕のようなやり方はあまりオススメしません(笑) 


という事で、「シルフィード」作例について説明して頂きました!

皆さんも、Hさんの様に行き当たりばったりではなく、じっくり考えつつオリジナルカラー

に挑戦してみてはいかがでしょうか?


ではまた。



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