バリアフリーマップをつくる旅 -8ページ目

  バリアフリーマップをつくる旅 二匹目のどじょうを狙いに来た。

前回、パーフェクトなバリアフリー登山をできた

八ヶ岳のロープウェイ。

今回は群馬県の谷川岳ロープウェイ。

岳つながり、味をしめての旅だ。


車椅子で乗れることはHPでチェック済み。

レストランに至っては麓駅にも山頂駅にもあるとのことなので、施設的にいろいろ備わっていることが伺える。

しかも関越道を北上するにつれ青空が広がり、いやが上にも期待が高まる。

ひょっとして、二匹目はどじょうじゃなく、ウナギかもしれない。

それも今や高級食材となった天然ウナギ・・・。


麓駅に到着したロープウェイ、ホームとの間に段差や隙間はないが、間口はやや狭め。

車椅子は65cm幅のタイプでギリギリといったところか。

駅では止まらず、ゆっくり動いてるところに乗り込む。

結構スリリング。

構造はロープウェイかもしれないが、見た目も乗り方も、スキー場によくあるゴンドラリフトに近い感じだ。

でもまぁ、これは単なる移動手段。

大事なのは降りてからの景色と絶品グルメなのだ。


山頂駅でも手順は一緒。

ゆっくり動くロープウェイから恐る恐る降りる。

着いた駅舎は狭く機械以外には何もない、レストランや展望施設は別棟にあるとの表示。


  バリアフリーマップをつくる旅 で、向かった先の駅出口、想定外の事態を迎える。

出口から続くスロープ、その先はただの山。

しかも、舗装などされてないむき出しの自然。

しかも×2、石ゴロゴロのオフロード&全編オール坂。

スロープの上で呆然とする。

これでは絶品グルメにも絶景にもたどり着けない。


2分間固まった後、他にやることもなくなり、ゆっくり動くロープウェイに再び恐る恐る乗り込む。

しかたない、こうなったら麓駅でのグルメに期待しよう。

帰りのロープウェイの車窓、心して景色を堪能。

麓駅、ゆっくり動くロープウェイから恐る恐る降りる。

で、お待ちかねの絶品グルメ、メニューには、山菜そば・うどん¥500、きのこそば・うどん¥600、以上。

セルフサービス中の先客、トレーに乗ってるどんぶりの中を覗くと、これは学食で見たような・・・。


う~む。

二匹目は・・・、どじょうでもウナギでもなく・・・、あなご?

もはやよい喩えも思い浮かばない位の、ビミョーな気分。


  バリアフリーマップをつくる旅

気温19℃、本物の避暑地へやって来た。


標高2,200m縞枯山、ロープウェイに乗って。


車椅子で行ける国内最高地点がどこかは


分からないが、ここだって相当なものだろう。


周りには低い木々と、高山植物の黄色い花々。



で、このロープウェイ、車椅子でらくらく乗れる優れモノ。


ゴンドラが駅に到着すると、跳ね上げ式のフラップを下ろして、ゴンドラとホームとの隙間をふさぐ。


間口も広く、どんなタイプの車椅子でも乗り降りに問題ない。


山頂駅に長いスロープがあるが、斜度を抑え幅を広くして上りやすい工夫もなされている。


スタッフの対応も含め、あらゆる面でストレスを感じることはない。


というよりスタッフのお手を煩わせるシーン自体がない。


きっと設計にしても運用にしても、ちゃんとバリアフリーが分かっている人達の手によって動いているのだろう。


でも何より、山頂の展望台からの眺めがスゴイ。


見晴らす先にはアルプスのパノラマ。


「ヤッホー」。



  バリアフリーマップをつくる旅 食事だって悪くない。


麓駅の山小屋風レストラン、信州の牛や豚、


野菜にこだわった料理をいただける。


注文したのはポークジンジャー。


肉もよいが、野菜が絶品。


どれをとっても東京では食べられない味の濃さ。


「ヨーロレイヒー」。



残り少ない夏、ボタニカルな車椅子登山、なかなか良いスポットを発掘できた。


ただねぇ、


ここまで非の打ち所がないと、単調な記事になっちまいブロガー泣かせでありますゼ。


宣伝用に書いてる訳じゃないんで。


え?


でも、どうしてもギャラをくれるってことなら、もう少し書かせてもらいますゼ。

阪神の首位争いが一旦落ち着き、三位争いが激しい中日の応援にやって来た。

別に中日に義理があるわけでも、ましてや鞍替えしたわけもない。

いつも阪神戦に付き合ってもらってる中日ファンの友人を招待したのだ。

今日はホスト役、車椅子席への付き添い人が車椅子ユーザー自身という訳分からん構図。

話によると中日戦のチケットは慢性的に取りにくいという。

東京での人気を考えるとにわかに信じがたいことだが。

まぁ、全国的に人気の阪神と比べるのも悪いけど、眉唾でしょ的な感じで・・・。


  バリアフリーマップをつくる旅 しかし、その理由はスタンドに到着して理解出来た。

3塁側にも関わらず周りは巨人ファンだらけ。

中日ファンの姿を探すと、レフトスタンド、それも

半分に仕切られた狭いゾーンに押し込まれている。

これが東京ドームのもう一つの現実なのか・・・。

改めて、阪神ファンとして生まれてきたことへ感謝する。


試合は中日圧勝、というより巨人余裕の捨てゲーム。

総力戦となった直前の首位攻防戦でつぎ込み続けてきた、リリーフ陣に休養を与えた原監督。

阪神ファンとしては非常に複雑な思い。

でも、勝てば官軍、負ければ朝敵。

ここで何を言っても負け惜しみにしかならない。


  バリアフリーマップをつくる旅 帰り際、混雑するエレベータホール。

渋滞につかまり何台ものエレベータを見送ってるなか、立浪元選手が姿を見せる。

実は、東京ドームのエレベータ、車椅子導線と関係者導線がクロスするポイントなのだ。

過去には阪神ファンの女神、千秋さんと出会えた場所でもある。

さっそく立浪さんに撮影交渉。

立浪さんも快く承諾。

握手までしてもらう。

ここだけの話、車椅子ユーザーって断られにくいのだ。



さぁ、次に東京ドームへ来るのはクライマックスシリーズ第2ステージ。

まさかもう1回、中日ファンへの付き添いなんてことはないよね。