バリアフリーマップをつくる旅 -12ページ目

どうも最近の東京暮らしはどんよりだ。


梅雨の蒸し暑さ&選挙カーの騒々しさ・・・。

  バリアフリーマップをつくる旅

諸々のどんよりから逃れる旅に出た。


サンシャイン60。


完成当時の触れ込みは東洋一高いビル


だった記憶がある。


現在、何番目なのかは知らないが。


むしろ最近は、下層のレジャースポットに訪れるほうがメジャーかもしれない。


水族館やらプラネタリウムやら餃子スタジアムやら。



そんなマイナーな展望台。


狙い通り人気はまばら。


エアコンもいい具合にクール&ドライ。


拡声器から連呼される候補者の名前もここまでは届かない。


都会の真ん中の避難場所。



いい具合にすっきり感を得たところでお昼に。


この界隈、食事処も充実している。


物色の結果、更なる涼を求め蕎麦に決定。注文は大盛り&天ぷら盛り。


  バリアフリーマップをつくる旅


が、出てきた盛りの量が半端ない。


ちょっとした悪意さえ感じる。


ここは先行逃げ切り策、一気に蕎麦をすする。


満腹中枢とのマッチレース、


時として男には負けられない戦いがあるのだ。


何とか完食できたものの、代償は大きく、胃酸の分泌が止まらない。


もはやすっきり感など幻とひとしく、新たなどんより感に支配される。



夕暮れのターミナル、演説中の選挙カーの脇をヨロヨロと、蒸し暑い駅の中へ吸い込まれてゆく車椅子1台。





おまけ


  バリアフリーマップをつくる旅
本日のゆるカワ

久々にバリアフリーに感動した。

浅草寺本堂、本尊(お賽銭箱んとこ)の前まで上がる階段、その迂回路にエレベータを発見。
  バリアフリーマップをつくる旅
もちろん車椅子導線として。


今どきエレベータなんて珍しいモノではないけど・・・。

寺院といえば階段がつきもの。

マストなお出かけスポットではないだけに

バリアフリー化されてないのが常識。

そんな常識を覆した初の事例として純粋に感動を覚えた。

せっかくなんで称えておきたい。

ということで浅草寺のエレベータ殿、トリまっぷ賞を授与します。

賞金もお賽銭箱に入れときます。


ちなみにこれまでの旅では「地下鉄大江戸線、スロープ板なしでほぼ全ての駅で乗降可能な4~5両目のドア」に

続く2例目の受賞だ。

おめでとう、浅草寺クン。


ということで気持ちよく旅を始める。

が、そんなの5秒と持続しない。


本堂の中、国籍問わず団体客がソコカシコ。

参道の仲見世、修学旅行らしき中学生がウヨウヨ。

その周りの路地、若い女の子を乗せた人力車とサイド・バイ・サイド。

路地裏の芝居小屋前、若くない女の子達がイケメン役者達とキネンサツエイ&コウリュウカイ。


さすが超人気観光地、一瞬たりとも気を抜けない。

だが、人生万時塞翁が馬、災い転じて福と為す、仏の顔も三度まで(誤用)、

もう一つのバリアフリーと出会う。


交流中の役者さんに声をかけ、舞台は階段を上って2Fみたいだけど、車椅子で観たい場合はどうすればよいか?

と訪ねると、帰ってきた答えは「私たちが上げます」。

読者のイケメン好き車椅子ユーザーの皆さん、朗報です。

上げてくれるのは彼らです。

  バリアフリーマップをつくる旅













※車椅子の形状やお体の具合によっては引き上げ困難なことも予想されます。
※お出かけの際は主催者さんへの事前連絡・相談をおすすめします。
※写真と実際に手伝ってくれる方が異なる場合もあるでしょう。
※いずれにしても観劇は自己責任で。当局は一切の関知をするつもりもありませーん。

69階、地上273m。ランドマークタワーの展望台。


高みを目指してやって来た。


本田圭佑が放ったチームを鼓舞する言葉に導かれて。



この展望台、営業中の高層ビルとしては日本一だという。


東京タワーに比べても20m以上高い。


だが来年には大阪にできるアベノなんちゃらに抜かれるらしい。


そう。いつ行くのか的流れにも導かれて。



色とりどりのカクテルを出すカフェバー、夜になると、絶好のチャンス、ゴールを決めるにはこの上ない雰囲気だろうな。
  バリアフリーマップをつくる旅

眼下にはみなとみらいエリアの無機質なビル。

少しだけ視線を上げるとベイブリッジと航跡を


引きながら太平洋へと向かう貨物船。


う~む、悪くない。


何よりこの静けさがよい。


どこかのタワーみたいに修学旅行生の奇声に場をかき乱されることなどもちろんない。


残り時間わずかとなった日本一の高みを堪能し、もう一つの目的地へ。



カップヌードル・ミュージアム。


世界でひとつだけの至高の一杯を作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」や、


即席麺の生みの親、安藤百福氏のプロジェクトX的な開発秘話が見られる「百福シアター」なんかがあり、


2011年のオープン以来、集客力は衰えを知らない。



だが自分の戦いの場は、各国のいろんな麺を味わえるフードアトラクション、「麺ロード」。


午後4時半、遅いランチタイムだ。


パスタにフォーに冷麺、カザフスタンの聞いたこともないようなメニューまで。


いったい何種類の料理があるのか。


とりあえず、インパクトを求めてトムヤムクン麺(タイ代表)を相手にキックオフ。
  バリアフリーマップをつくる旅

あっさり1分半で完食。


次はオーソドックスに蘭州牛肉麺(中国代表)。


こちらも2分15秒で攻略。


まだまだ行くしかない。


高みを目指すためには個の自立が必要なのだから。


次は、と物色してるといきなり終了を告げる長いホイッスル。


まさかの閉店時間。


全く満たされてないのに。


せめて3分のロスタイムがあればもう一杯くらいはイケたはずなのに・・・。




おまけ


  バリアフリーマップをつくる旅
ランドマークタワーのエレベータホールに置いてあったゆるカワの抜け殻