プラスアップリフト vs 切開リフト、どう違うのでしょうか? | プラネット整形外科

 

 

 

カウンセリング室で最も多くいただく質問があります。
「プラスアップリフトと切開リフトは何が違うんですか?」

医師として感じるのは、同じ名前の手術であっても、病院によってその内容はまったく異なる場合があるということです。

今回は、プラネット基準でプラスアップリフトと切開リフトの違いを明確に整理してご説明します。


一般的な切開リフト=当院のプラスアップレベル

まず、他院で「切開リフト」と呼ばれている手術が、当院の「プラスアップリフティング」と似ているケースがあります。

当院プラネットのプラスアップリフトは、ヘアラインから耳の後ろ2/3あたりまで切開する手術です。

デュアルプレーン方式で皮膚層と筋膜層をそれぞれ剥離し、それぞれ異なる方向に引き上げて固定します。

SMAS層のすぐ上を正確かつ均一に剥離し、出血が生じた場合には直ちに止血を行っています。


(左)手術前 (右)プラスアップリフティング+深部頬脂肪除去 1ヶ月目

では、なぜ当院ではこれを「プラスアップリフト」と呼んでいるのでしょうか?

当院には、さらに一段階進んだ切開リフトがあるからです。

一般的なクリニックでは、この程度の範囲を切開リフトの最大範囲と考える場合があります。

しかし、当院はここで終わりません。

顎のラインまでだけを剥離するのではなく、首まで剥離範囲を広げることができます。

耳の後ろ全体まで切開ラインを延長し、首のシワやたるみまで改善することができます。

これが、当院が2つの手術を区別している理由です。

プラスアップは顔を中心に首の一部、切開リフトは顔+より広い範囲の首と考えていただくと分かりやすいです。

実際に、輪郭手術や両顎手術後のたるみがある30代の方は、首までたるんでいないケースが多くあります。

このような方には、プラスアップリフティングだけでも十分な場合があります。

一方、50代以上で首のシワや二重あごまで伴っている場合は、切開リフトが必要になります。

 




プラネットの切開リフトは、さらに一段階進んだ施術です

では、プラネットの切開リフトは何が違うのでしょうか?

1つ目は、切開範囲です。

耳の後ろ全体まで切開ラインを延長します。

ヘアラインの内側までつなげるため、首のシワまでしっかり改善することができます。

 

 


(左)プラスアップリフト ,(右)切開リフト

2つ目は、剥離範囲です。

プラスアップは顎のラインまで剥離しますが、切開リフトは首の下まで剥離します。

そのため、首のたるみやシワを根本的に改善することができます。

3つ目は、処置する範囲です。

プラスアップでは、前頬・横頬・顎のラインのたるみ・二重あごのたるみを改善することができます。

切開リフトでは、これに加えて首のシワや目元のシワまで幅広く対応します。

英国形成外科学会(BAPRAS)のガイドラインによると、首まで含めた広範囲の剥離を行う場合と行わない場合では、患者満足度に約40%の差があるとされています。

特に50代以上では首のたるみを伴うケースが多いため、切開リフトのほうがより効果的です。

どちらの施術も、所要時間は約4時間です。

剥離する範囲が広く、扱う組織も多くなるためです。

ただし、手術時間が長いからといって、回復が遅くなるわけではありません。

当院ではすべての出血部位を完全に止血するため、むしろ腫れや内出血が少なく、ドレーンも使用していません。



<手術当日・術後1日目の腫れの写真>

また、ISO国際医療美容安全学会の常任理事とともに行うゴールデンプランのアフターケアプログラムにより、3ヶ月まで体系的な管理を受けていただけます。

術後1日目、3日目、7日目、10日目、そして1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月目と、それぞれのタイミングでケアを行います。

正直なところ、すべての方に切開リフトが必要なわけではありません。

たるみが顔だけに限られているのであれば、プラスアップリフティングで十分な場合があります。

しかし、首までたるみが進行している場合は、切開リフトを検討したほうが良いケースもあります。

私はカウンセリングの際に、このような部分を正直にお伝えしています。

プラスアップで十分な方に、切開リフトをおすすめすることはありません。

反対に、切開リフトが必要な方にプラスアップをおすすめすることもありません。

 



それが、患者様のことを本当に考える医師の姿勢だと信じています。

プラスアップリフティングと切開リフト、どちらを選べばいいのか迷っているなら、これだけは覚えておいてください。

重要なのは、手術の「名前」ではなく、その「内容」です。

どこまで切開するのか、どこまで剥離するのか、どの組織を扱うのか。

それによって、実際の仕上がりが決まります。

クリニックを選ぶ際には、
「プラスアップリフティングはできますか?」
「切開リフトはできますか?」

と聞くよりも、

「私のたるみの程度には、どこまで剥離が必要ですか?」
「首まで施術する必要がありますか?」

と聞いてみてください。

そして、具体的な説明を受けることをおすすめします。

当院ではカウンセリングの際、患者様のお顔を直接拝見し、たるみの程度を正確に診断したうえで、プラスアップが適しているのか、切開リフトが適しているのかをご説明します。

過剰な手術をおすすめすることも、不十分な手術をおすすめすることもありません。

フォローしていただければ、プラスアップリフトと切開リフトの実際のビフォーアフター写真を比較してご覧いただけます。

それぞれどの範囲を改善できるのかをご確認いただき、皆様の選択の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

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