こんにちは。
プラネット整形外科 代表院長 シン・ドンウです。
鏡を見るたびに、口元が重く感じたり、下顔面がたるんで見えるというお悩みを持つ方は多くいらっしゃいます。
しかし、実際にカウンセリングをしてみると「深部頬脂肪がたるんでいる気がします」と正確におっしゃる方は多くありません。
多くの方は、単純に頬のお肉が増えたと思ったり、「ブルドッグライン」と表現されることが多いです。
私が常に強調していることですが、たるみの原因となっている部位が何なのかを正確に把握してこそ、ご自身に合ったリフティング施術を選択することができます。
そこで今回は、下顔面のたるみの主な原因のひとつである**深部頬脂肪(バッカルファット)**についてご説明します。
深部頬脂肪とは何なのか、なぜたるむのか、そしてどのような方法で改善すべきなのかを一度に整理してご説明しますので、普段から気になっていた方は今回のコラムも最後までご覧ください。
<プラネット 切開リフト Before / After>


(左)手術前
(右)切開リフト、頬横吸引 6ヶ月目
目次
1. バッカルファットとは正確に何ですか?
2. バッカルファットのたるみ、どのように改善すべきでしょうか?
1. バッカルファットとは正確に何ですか?
深部頬脂肪とは、口の中の奥深くに位置する脂肪組織で、誰にでも存在する組織です。
この深部頬脂肪は、若い頃は皮膚や軟部組織の弾力が十分にあるため、外から目立つことはありません。
しかし、加齢によって皮膚が薄くなり、組織が下方向へたるむことで、もともと存在していた深部頬脂肪が徐々に目立つようになります。
その結果、口元が重く見えたり、顔全体がたるんだ印象になるのです。

ただし、この深部頬脂肪と間違えやすいものがあります。
それが口元の筋肉のこわばりです。
口周りには口輪筋をはじめとするさまざまな表情筋が集まっていますが、加齢によって皮膚が薄くなると、もともとあった筋肉もより目立って見えるようになります。

深部頬脂肪と筋肉のこわばりは、見た目だけでは似ていますが、位置と表情の変化によって見分けることができます。
筋肉のこわばりは、口のすぐ横の比較的外側に位置し、口を強く閉じたり力を入れた時に、その部分がより突出します。
一方、深部頬脂肪はそれよりも内側の深い位置にあり、表情を作っても大きさの変化はほとんどありません。
このように、見た目では同じような問題に見えても、実際の原因は異なるため、正確な診断を受けたうえで、ご自身に必要な治療を受けることが大切です。

2. バッカルファットのたるみ、どのように改善すべきでしょうか?
深部頬脂肪は、口の中を切開することで比較的簡単に除去することができます。
脂肪組織を直接取り除き、ボリューム自体を減らす方法で行われ、切開部分が口腔内にあるため、外側から傷跡が見えないというメリットがあります。
また、切開リフトと比較すると、回復期間も比較的短い傾向があります。

多くの方は「切開リフトを受ければ深部頬脂肪も除去される」と考えていますが、実際にはこの2つの治療は目的自体が異なります。
切開リフトは、たるんだ皮膚や組織を上方向へ引き上げる手術である一方、
深部頬脂肪除去は、脂肪のボリュームを減らし、下顔面をより軽やかな印象に整える治療です。
もちろん、切開リフトを行う際に上側から深部頬脂肪へアプローチする方法もありますが、周囲の神経を刺激する可能性があるため、多くの場合は口腔内からアプローチして除去する方法が推奨されます。

なお、下顔面が重く見える原因は、深部頬脂肪だけではありません。
口元の筋肉のこわばり、マリオネットライン、たるんだ皮膚など、複数の要因が複合的に関係しているケースが多くあります。
実際に、深部頬脂肪だけを改善することで十分な方もいれば、筋肉のこわばりや皮膚のたるみまで一緒に治療することで、より満足できる結果が得られる方もいます。
結局もっとも重要なのは、下顔面がたるんで見える原因を正確に見極め、その原因に合った治療を選択することです。
これが自然で満足度の高いリフティング結果を得るための第一歩です。
<プラネット整形外科 切開リフト Before / After>

(左)手術前
(右)切開リフト、前頬脂肪吸引、マリオネットライン脂肪吸引 1ヶ月目
老化が始まると、最初に目につきやすい部分が下顔面であるため、多くの方が口元のたるみによるストレスを感じています。
しかし、原因に合わせてアプローチすることで、思っている以上に改善できる場合があります。
繰り返し施術を受けてもはっきりとした効果を感じられなかった方や、ご自身に適した治療方法が分からない方は、専門医へ相談されることをおすすめします。
より詳しい相談をご希望の方は、プラネットまでお問い合わせください^^
本日も長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、プラネット整形外科 代表院長 シン・ドンウでした。











