こんにちは。
プラネット美容外科のシン・ドンウです。
今日は、手術日が決まった患者様がまず最初に心配されること、**「腫れ」**についてお話ししたいと思います。
カウンセリングをしていると、フェイスリフトの仕上がりと同じくらい、術後の回復について多くのご質問をいただきます。
特に、
腫れはいつ頃引くのか
日常生活にはいつから戻れるのか
という点を最も気にされる方が多いです。
お仕事復帰の日程が決まっている方や、できるだけ周囲に気付かれず自然に回復したいというお気持ちは十分理解しております。


回復の早さは、手術結果に劣らないほど満足度を左右する重要な要素です。
同じ手術であっても、腫れが長引けば日常生活への復帰が遅れ、その分精神的な負担も大きくなってしまいます。
そこで今回は、
フェイスリフトの腫れはなぜ起こるのか、いつ頃引いていくのか、そして少しでも早く日常生活へ戻るためにはどうすればよいのかについて、率直にお話ししたいと思います。
術後、できるだけ早く日常生活へ復帰したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
<プラネット フェイスリフト Before / After>

目次
1. 切開リフトの腫れは、なぜ起こり、いつ頃落ち着くのでしょうか?
2. 切開リフトの腫れを最小限に抑える方法とは?
1. . 切開リフトの腫れは、なぜ起こり、いつ頃落ち着くのでしょうか?
まずは、腫れが起こる理由からご説明します。
原因を知ることで、どのようにケアすればよいかも見えてきます。
切開リフトは皮膚の下の組織を広範囲に剥離する手術であるため、その過程でどうしても細かな組織損傷が生じます。
すると身体は、その部位を修復するために血液や栄養を送り始めます。
この際、水分も一緒に集まることになります。
さらにリンパの流れが一時的に低下することで、組織の間に体液が溜まり、これが皆様がご存じの**「腫れ」**となります。
つまり、切開リフト後の腫れは、組織が回復するための正常な治癒反応なのです。

1.組織の刺激
2. 回復反応
3.水分停滞
<腫れが起こるメカニズム>
では、腫れはいつ頃落ち着くのでしょうか。
もちろん個人差はありますが、おおよその経過は以下の通りです。
術後2~3日目:腫れが本格的に現れ、ピークを迎える時期
術後1週間:腫れが徐々に引き始め、抜糸を行う時期
術後2週間:大きな腫れが落ち着き、切開ラインが見え始め、日常生活が可能になる時期
術後1か月:残っている腫れも徐々に改善し、手術効果を実感し始める時期
術後3~6か月:細かな腫れまで完全に落ち着き、最終的な仕上がりとなる時期
このように、多くの方は術後1週間前後で日常生活への復帰が可能となりますので、あまりご心配される必要はありません。
(実際に当院では、術後5日で職場復帰された患者様もいらっしゃいました。)
<手術前>

術前
<フェイスリフト術後1か月>

フェイスリフト再手術・二重あご筋肉縫縮術
術後1か月(5週目)
<フェイスリフト術後6か月>
2. 切開リフトの腫れを最小限に抑える方法とは?
ここまで腫れが起こる仕組みをご理解いただくと、次に自然と浮かぶ疑問があります。
「では、どうすれば腫れを少なくできるのでしょうか?」
方法は大きく2つあります。
手術中に腫れを最小限に抑えること
手術後のケアによって回復を早めること
まず、手術中に最も重要なのは出血を最小限に抑えることです。
手術中に出血した部位を丁寧に止血することで、血液が組織内に溜まる量が減り、それに伴って腫れも軽減されます。
この工程は時間も手間もかかりますが、術後の回復を早めるためには欠かせない重要な作業です。

また、正しい層に沿って均一に剥離し、正常な組織へのダメージを最小限に抑えることも非常に重要です。
不要な組織損傷が少ないほど炎症反応も抑えられ、その分日常生活への復帰も早まります。
そして、術後のケアも経過に大きく影響します。
その中でも特に重要なのがリンパの流れを早く回復させることです。
リンパは体内の老廃物や余分な水分を排出する役割がありますが、手術直後はその流れが一時的に停滞します。
この流れを早く回復させることで、組織が柔らかくなり、フェイスリフト後の腫れもより早く改善していきます。
当院プラネットで術後管理として微弱電流(マイクロカレント)セラピーを行っている理由も、まさにここにあります。

<プラネット マイクロカレントセラピー>
専門的な術後管理に加え、ご自宅でも気を付けていただきたいことがあります。
就寝時は枕を高めにして、頭を心臓より高い位置に保つこと
塩分の多い食事は水分を溜め込みやすくするため、できるだけ控えること
深く前かがみになる動作や、強く力む動作は顔の圧力を高め、回復を遅らせる可能性があるため避けること
このようなことは一見小さなことに思えるかもしれませんが、一つひとつ積み重なることで回復スピードに大きな差が生まれます。
<プラネット 切開リフト Before / After>

(左)術前
(右)切開リフト・頬脂肪除去・脂肪移植(ほうれい線・口元)術後1か月
今回は、切開リフト後の腫れがなぜ起こるのか、いつ頃落ち着くのか、そして少しでも早く回復するための方法についてご説明しました。
腫れは取り除くべき異常ではなく、身体が回復している証拠です。
ただ、その期間を少しでも短く、そして快適に過ごしていただけるようお手伝いすること、手術後も最後まで寄り添うことが医師の役割だと私は考えています。
その他にも気になることがございましたら、プラネット美容外科またはコメントよりお気軽にお問い合わせください。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
以上、プラネット美容外科 シン・ドンウでした。













