マリオネットラインができる理由と改善方法をお教えします! | プラネット整形外科

 

 

 

こんにちは。

プラネット美容外科 代表院長のシン・ドンウです。

鏡を見るたびに口元が下がって見えたり、以前よりも顔の印象が暗くなったように感じて気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その原因を詳しく見てみると、口角の下からあごに向かって伸びる「マリオネットライン」であることが少なくありません。

問題なのは、このマリオネットラインを**「ブルドッグライン(ジョールファット)」**と勘違いされている方が多いという点です。

この2つは見た目こそ似ていますが、実際にはまったく異なる構造であり、原因や治療方法にも違いがあります。

そこで今回は、マリオネットラインとは何か、なぜできるのか、そして症状に応じてどのような治療が適しているのかについて、一つひとつご説明いたします。

口元に深く刻まれたシワが気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

<プラネット切開リフト前後>

 

 

 

  

1. マリオネットラインとブルドッグライン、その違いとは?

 

 

先ほどもお伝えしたように、この2つを混同される方が多いため、まずは違いからご説明いたします。

マリオネットラインとは、口角の下からあごに向かって縦に伸びるシワのことを指します。

糸で操る人形「マリオネット(Marionette)」の口元に似ていることから、この名前が付けられました。




一方、ブルドッグラインとは、フェイスラインの両側に脂肪や軟部組織が下垂し、膨らんで見える部分を指します。

つまり、

マリオネットライン=「線(Line)」の問題
ブルドッグライン=「ボリューム(Bulge)」の問題

と考えると分かりやすいでしょう。

ただし、この2つは別々に現れるよりも、同時に現れることのほうがはるかに多くあります。

そのため、多くの方が同じ症状だと勘違いしてしまうのです。

 

(左)マリオネットライン (右)ブルドックライン

 

 

では、なぜマリオネットラインとブルドッグラインは同時に現れるのでしょうか?

シワというと、多くの方は「皮膚だけの問題」と考えがちですが、実際はそうではありません。

年齢を重ねるにつれて皮膚の弾力は低下し、顔を支えているSMAS層や**リガメント(支持靭帯)**も徐々にゆるんでいきます。

すると、頬の上部にあった脂肪が重力の影響で下へと下がってしまいます。

 

 



この下垂した脂肪は、同時に2つの変化を引き起こします。

一部はフェイスラインの両側にたまり、ブルドッグラインとなり、

もう一部は口角周辺を押し下げ、境界をより深くしてマリオネットラインを形成します。

(左)マリオネットライン (右)ブルドックライン

つまり、この2つの症状はどちらも顔を支える構造全体が下垂することで生じる、同じ原因から生まれる変化なのです。

そのため、ブルドッグラインが強い方ほど、マリオネットラインも深くなっているケースが多く見られます。

このように両者は同じ原因から生じるため、どちらか一方だけを治療するのではなく、両方を一緒に改善することが大切です。

 

 

 

  

 

① 初期のマリオネットライン

口角の下にうっすらと線が現れ始めた段階であれば、比較的簡単な施術でも改善が期待できます。

代表的なものとしては、

ウルセラなどの超音波リフト
高周波リフト

のように、皮膚内部のコラーゲン生成を促す施術が効果的です。

また、お肌の状態によってはスキンブースターを併用することもあります。

ただし、この段階ではシワを完全になくすというよりも、

「これ以上たるみが進行しないように管理する」

という考え方が適切です。

 

 

 

 



② 中等度のマリオネットライン

初期を過ぎ、シワがさらに深くなり、頬のたるみも目立ってきた場合は、

ヒアルロン酸注入や糸リフトを検討することができます。

ただし、ここで注意していただきたいのは、

ヒアルロン酸と糸リフトでは役割がまったく異なるという点です。

ヒアルロン酸は、

くぼんだ部分にボリュームを補う治療です。

一方、糸リフトは、

下垂した組織を上へ引き上げる治療です。

シワが深いという理由だけでヒアルロン酸を何度も追加される方もいらっしゃいます。

しかし、原因が組織の下垂である場合には、

ヒアルロン酸を追加し続けても根本的な改善にはなりません。

むしろ、口元が重たく見えたり、不自然な印象になることもあります。

そのため、治療を決める前には、

「今の自分にはヒアルロン酸が必要なのか、それとも糸リフトが適しているのか」

を専門医に診断してもらうことが大切です。

 

 



③ たるみが強く進行した場合

さらに進行し、

ブルドッグラインとマリオネットラインの両方が目立つ状態になると、治療方針は変わってきます。

この段階では、

皮膚だけを引き締めたり、ボリュームだけを補ったりするだけでは、十分な改善を実感することは難しくなります。

なぜなら、マリオネットラインは皮膚だけの問題ではなく、

SMAS層・支持靭帯・脂肪が一緒に下垂することで起こる変化だからです。(先ほどご説明した通りです。)

そのため、このようなケースでは、

下垂した組織を本来の位置に近い状態まで戻すフェイスリフトが、根本的な治療法となる可能性があります。

特に、

マリオネットライン
ブルドッグライン
フェイスラインのたるみ
深いほうれい線


が同時に見られる場合には、

口元だけを部分的に改善するのではなく、

顔の下半分全体をバランスよく改善することをおすすめします。

 

 

<プラネット切開リフト前後>

 

 

今回は、マリオネットラインの原因と改善方法についてご紹介しました。

口元のシワができたからといって、必ずしも手術が必要というわけではありません。

まだたるみが軽度であれば、比較的簡単な施術だけでも十分な効果が期待できます。

しかし、組織の下垂が大きく進行した状態で施術だけを繰り返していると、

結果的に時間や費用だけがかかってしまう可能性もあります。

大切なのは、

「今の自分の状態に最も適した治療が何なのか」を正確に把握することです。

本日の内容以外にもご不明な点がございましたら、コメントまたはプラネット美容外科までお気軽にお問い合わせください。

お一人おひとりのお顔の構造や老化の状態を十分に分析したうえで、最適な改善方法をご提案させていただきます。^^

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、プラネット美容外科 代表院長 シン・ドンウでした。

 

 

 

 

 

 

 

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