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プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

プリンセス・セーラの撒き散らす発言。
その後、図書館で洋書を借りたので見てみました(笑)



プラネタ旅日記


"If I was a princess --- a real princess, she murmured, I could scatter largess to the populace."


scatter=まく、撒き散らす、ばらまく


やはりプリンセスは人民に撒き散らすようですorz
そうですか……。
公女様だもんね。
平民じゃないもんね。
そりゃー上から目線でもOKなのでしょう。いや、上から目線であるべきなのでしょう。

ミンチン先生はセーラのことをすごく嫌っていたわけですが。
そりゃまぁ確かに、10歳やそこらの子供が公女様みたいに振舞っていたら、可愛げなくも思えるでしょう。(アニメ版でアメリカ石油王の娘ラビニアが「たかが大尉の娘」と評するのも納得。)
洋書の方をちゃんと読んでみたら、実はセーラってもっともっと「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」的な話し方をしていたりして(笑)


因みに私は小公女がすごく好きですが、セーラの公女様らしい振る舞いが好きなわけではありません。
どちらかと言うと、パパが死んで次々と現実を突きつけられていくシーンの方が好きで、もっとも好きなのは、セーラがエミリーを床に叩きつけちゃうシーンです。



話は変わって。

昨年秋頃から、2か所ほどスペースを借りられるところがあって、1日限定のショップとかしようかなーと色々目論んでいたのですが。
立地条件的にすごく良かった1か所の取り壊しが決定してしまって流れまして。
もう1か所はいつでも使っていいよー!と言って貰えているのですが、考えてみれば、1日限定でやったって場所代を支払えるほどの売り上げはまずないわけで(笑)
売り上げは良いとして、広告に載せたりだとかのCMの勘定を考えると、それもどうだろう……。
いっそフリマ的に何人か集めてやってみるかー!?と思ったんだけど(元事務所なので広さはそこそこ……)、そうすると駐車場の問題があり。
なかなか面倒臭いことです。
まぁ大きくやろうとせずに、地味に地道にこそこそやんなさいって神様の思し召しでしょう(笑)



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昨日のプリンセス・セーラの贈り物を撒き散らす発言があまりにも面白かったので(?)、他の翻訳も見てみました!(←どんだけ暇人なのかと)


と言うか、撒き散らすとかバンバンとかより、もっとプリンセスらしい上品な表現はないのか!!と思って(笑)

結果、


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↑猫の鼻先も一緒に写ってます。笑。

1937年 菊池寛/

「若し、わたしがほんたうの宮様だったら。私は人民に贈物を撒きちらすことが出来るんだけどな。」


1958年 川端康成・野上彰/

「もし、わたしが公女さまだったら----ほんとの公女さまだったら、わたし、みんなにおくりものをまきちらしてあげられるんだけど。」


1976年 岡上鈴江/

「もし、あたしが公女さまだったら、あたしは貧しい人たちにたくさんのおくりものがばらまけるわ。」


えぇい!!!なぜ「ばら撒く」んだ!!!

もっと女性らしい、柔らかい表現はないのかーーー!?


で。

比較的新しいのを捲ってみました。


2007年 秋川久美子/

「もし私がプリンセスだったら。----本物のプリンセスだったら。国じゅうの人たちにきまえよく贈り物をあげるのに。」


「きまえよく」キターーーーー!!!!!

昨日買ったヴィレッジブックス版が初2000年代と思ったのは間違いでした。

ポプラ社のがありましたね~。すっかり忘れてたww

そうそう、「きまえよく」ですよ。

これっくらいの表現の方が柔らかい感じ。

撒き散らして~とかだと、なんか上から目線的。公女様のつもりなら、まぁ確かに上でも良いんでしょうけども、器質的になんか違う。

この表現の違いは翻訳者の意識(?)の違いなのか、底本の違いなのか??

流石に洋書に手を出すと際限なく集める羽目になると思って手を出していないのですが………。やっぱり1冊は欲しいかも~。

因みに、他の本では省略されてるのもありました。


はー…………面白いなー。

こんなことで1日、とっても楽しく過ごせる私はお手軽です。

にゃっはっは。


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小公女@32冊目


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昨夜、熱帯雨林書店で見つけて欲しい!と思ったヴィレッジブックスから出てる「小公女」を買ってきました!

2000年代に出版された小公女はこれが初めてじゃないかなー。

って言うか古本以外で買ったのも随分、久し振りのような気が……(笑)

鈴木美朋さん翻訳も初めてだと思います。

それよりも何よりも、生の人間の写真の表紙がなんとも!!!!

このシリーズは全部、生の人間の表紙ですね。

なんだかちょっと、自分の中でおニューな感じでした。それで思わず買ってしまうあたり、出版社にしっかり踊らされていおりますな。


まだぱらぱらめくっただけですが、ちょっと面白かったのでご紹介。



1930年佐々木茂索版

「若し、私が本当の宮様だつたら、私は人民に贈物を撒きちらすことができるんだけどな」


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2012年鈴木美朋版

「もしわたしが王女様だったら------本物の王女さまだったら みんなにばんばん贈り物をしてあげられるのに」


撒き散らすのもどうかと思うけどばんばんもどうか!!!

初めて古い翻訳のを読んだとき、「宮様」にかなりウケましたが、細かく読んでいくと表現と言うか言葉づかいの違いが本当に面白くって!

辞められません~小公女収集。

大好きですドキドキ

そんなわけで、我が家のプリンセス・セーラは32冊になりました☆




イオンにお買い物に行ったついでにフェスタッタを覗いてきました♪

新居浜市のイラストレーター、SEIKOさんが出店なさっているので、「今日はフレームを1個買う!」と心に決めて(笑)


見た瞬間に「これだ!!」と思うものがあり、迷わず購入致しました。


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綺麗な青色の背景。

可愛いピンクの花。

そして、優しい顔の猫。


今日のような、爽やかなお天気(風は強かったけど……)にぴったしの、素敵な絵です。

部屋に飾るなら、ガツンとインパクトのある絵よりも、自然に目に入って自然に受け容れられる、こんなやさしい絵が良いです。


折しも、フェスタッタを覗く前にチチカカで買ったマルチカバー(?)も、綺麗な空色です(後ろに敷いてある布がそうです)

やわらかな暖かい色合いを求める季節なんですね。

春ですね~♪



帰り道、中央公園の明正寺桜(涅槃桜)が満開でした。

白木蓮の咲いた家もありました。

そして、道端でしゃがんで、つくしを採っているおばあさんの姿もありました。

気がつけば山の雪も随分減って……。

いつまでも寒い寒いと家に籠っているのが恥ずかしいくらい、外はすっかり春でした。



~*~*~*~*追記~*~*~*~*~


facebookに登録してみました。

右も左も前も後ろもわかりませんww

どうやって使うものなのかしら(笑)

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facebook利用なさってる方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧になって、「ここがおかしいよ!」とか教えて頂けると助かります。


理想的な朝食 ブログネタ:理想的な朝食 参加中
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和食でも洋食でも、その日の気分に合っていたらどちらでもOKです♪


和食なら、


炊きたての白いご飯
具の少なめのお味噌汁(出来れば白味噌)
うす塩の鮭に大根おろしを少し。
生卵と味海苔。
白菜のお浸し。
あとはお茶をたっぷり。


どこかの旅館のメニューのような朝食が好きです。
自分では朝からそんなに作らないので(笑)自宅で和っぽい朝食と言えば、
前夜の残り物の白ご飯に、同じく残り物のお味噌汁。
気が向いたら卵焼き(面倒だったら目玉焼き)、それに味海苔くらいでしょうか。




洋食なら、


パンは出来ればクロワッサン。(食パンなら薄めのが良い)
ベーコンエッグ
レタスとトマトのサラダ
フルーツを付けるなら柑橘類
あとはマーマレードジャム入りのヨーグルト。
食事中はストレートの紅茶(私は春夏秋冬アールグレイ派)
食後にコーヒーを頂きます。


我が家は大概洋食なので、気の向いた日曜の朝なら上記のようなメニューが並びます。
洋食の方がすぐに出来て簡単♪
……でも実際のところは朝からこんなにたくさん食べると、半日は胃の痛みにのたうつことになるのであんまし食べません。


因みに普段の朝食は、パンとヨーグルトとコーヒーです。
夏で食欲がなかったりすると、コーヒーとヨーグルト、もしくはコーヒーと果物。
春とか秋なら、ナッツやドライフルーツが入ったシリアルも良いですね♪
コーヒーも紅茶も飲みたいですが、普段の朝にそんな時間はないのでコーヒーを飲みます。
コーヒーを飲まなくちゃ、とりあえず朝は始まりません。
お休みの日なら、紅茶を飲んでからコーヒーとか。
夏は作り置きの冷たいアールグレイを寝起きに飲むと、すっごくすっきりする気がします。

1日の中で一番幸せな時間は? ブログネタ:1日の中で一番幸せな時間は? 参加中
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All About 「睡眠」 2度寝もOK? つらい時は寝逃げが有効!
All About 「睡眠」 理想的な寝室を作る! 光と音のテクニック


ブログネタに参加しても更新しないという事実に変わりはなかったデス…………orz

ネタがないとかどうとかではなくて、怠惰な性格の問題でした。ショボーン。

と言いつつ、ブログネタで更新。




1日の中で一番幸せな時間は?



夜です。


仕事から帰って食事もお風呂もこまごまとした片付けやら面倒なことがすべて終わって、あとはお布団に入って寝るだけですよーと言う状態の時間。


猫と遊ぶも良し、手紙を書くも良し、本を読むも良し、音楽を聴いてもDVDを見ても良し、何もせずぼーっと過ごしても良し。

そんな時間が何より幸せです。

金曜の夜なら尚更、お酒を飲んでも良し、夜更かししても良し!最高です。

好きなことをしてお布団に入ると、そりゃもう満ち足りた気持ちで眠れます。

帰宅が遅くて、読みたい本も読めずにとにかく寝るだけ寝なくちゃ明日がしんどい!なんて思いながらお布団に入ると、どっっとストレスがたまる感じがします。

朝の目覚めも全然違う!


若い頃は夜中が好きでした。

皆が寝静まってシーンとしていて、この世界に私が一人っきりでいるようなちょっとさびしいくらいの時間が何より幸せで、そんな時間に窓の外を見るのが好きでした。

今は年をとったので、皆が寝ている時間は私も寝ています(笑)




FB……FaceBookの略ではなくて、FriendShipBookの略です。

文通ラバーズならよくご存知の、例のアレ。

最近は全然見かけなくなりました(というか私があんまし熱心ではなくなったから)が、まさか今になって戻ってくるとか!しかもThanks FBって!!!

多分、5年くらい前に作って下さったものじゃないかと思います。


日本の北海道に始まり、イタリア→イタリア→アメリカ→アメリカ→アメリカ→カナダ→カナダ→フィンランド→カナダ→ドイツ→アメリカ→イギリス→フィンランド→ドイツ→イタリア→ギリシャ→アメリカと回って、日本に帰ってきました。


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FBなんて回さなくなってずいぶんたつので、今頃ひょっこり戻ってくるとなんだか無性に面白い気がしました♪

随分長い旅をしてきたもんです。

おかえり、って言いたくなりますね。

多分、私の手元に戻ってくるFBはこれが最後じゃないかな……。

記念にとっておこうと思います。


作ってStartして下さった北海道のEさん。 

最後に受け取って送り返して下さったアメリカのDさん。

ありがとうございました!!



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ちなみに、貼られていた切手は↑こちら。

BONSAI(笑)

何気にこっそり置いてあるチラシ(笑)




Android携帯からの投稿

激辛ひかれる? ブログネタ:激辛ひかれる? 参加中
本文はここから



激辛、惹かれます。



町名がわかりませんが、東高の近くの和歌山ラーメン。(ここは愛媛県新居浜市ですよ~)

ドラッグストアMACとかダイソーの道向かいにあるところですが、そこの看板がいつも気になっています。


地獄の激辛ラーメン


的なフレーズ。(名称なのかな?)

ニンニクが入っているそうなので、普段は食べられません。

土日に出かける予定のない金曜の夜とかに……と思いつつ、もう1年近く過ぎると思います。

激甘か激辛かと言われたら、断然、激辛派です。

甘いものは一度食べると「もう当分いいわ」って思いますが、辛いものは翌日でも全然食べられますね♪


嗚呼、地獄の激辛ラーメン。

食べてみたいです。

どんなに辛いんでしょう♪

……と言いつつ、先日自宅で食べた「辛ラーメン」で涙が出そうになった私です。

得意か不得意かと言われると、不得意です。

でも好きなの~♪


カレーライスに唐辛子を振りかけて食べたいと思うことがあります。

お味噌汁には七味を入れます。

おでんにからしは欠かせません。(味噌も好きですけど)

ピザにはタバスコ。


なんて、書いていると無性に辛いものが食べたくなりました。



地獄の激辛ラーメン(?)食べたことがある方、ぜひ感想を聞かせて下さい♪

春に聴きたい曲 ブログネタ:春に聴きたい曲 参加中
本文はここから


日々平平凡凡のろのろ~と生活していると、更新ネタがないもんで(笑)

ブログネタに参加してみました。


で。

初ブログネタは「春に聞きたい曲」です。


ZABADAKの「WALKING TOUR」「街角・影法師」

小沢健二の「さよならなんて云えないよ」「天使たちのシーン」

新居昭乃ん「懐かしい宇宙」

久石譲「さくらが咲いたよ」

平沢進「ナーシサス次元から来た人」


学生のころに聞いた音楽が、今でも一番心に残っています。

それだけ、日々が音楽と共にあったと言うことでしょう。

あんなに毎日「音楽がないと生きていけない!」とばかり、寝ても覚めても何かしら聞いていたのに、今じゃ運転中に聞く程度です。


春、桜が満開の頃……よりは、桜が散りかけた頃に、上記の音楽を延々聞きながらドライブするのが好きです。

最近は一人お花見が恒例になっているので、宛てもなく桜を求めて車を走らせ、「ここぞ」と言うスポットを見つけては桜吹雪を浴びて、青空を見上げて、ちょっとさびしい気持ちに浸ったりしています。


桜の薄紅と空の青は、とっても綺麗だったり可愛かったり暖かかったりする色ですが、何かしら物足りない、満たされない、淋しい色でもあると思って。

春は新しいことを始めようとウキウキするよりも、何か一つのことが終わったり、過ぎ去ったりしていく哀しさに囚われます。