捉え後の世界(捉え暦):3ヵ月2日
原始体操開始から:3ヵ月22日
検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)
追記(2018SEP13)
下記の実験①の動画を追加。
●重心移動に関しての説明の違和感
自分は別に専門家ではないので真偽のほどは分からないが、あくまで個人的な、現段階で感じる違和感をメモする。
★説明①
あるサッカートレーナーの動画での重心移動の説明である。
→説明動画
★説明②
ある理学療法士のサイトにあった説明である。そのまま引用する。
→「人が立っているということは、両足で作られる枠の中に重心がある状態です。
重心が両脚の枠から外れると身体は重心が外れた方向に倒れていきます。
そのままだと転んでしまうので脚が勝手に出てきます。
その繰りかえしによって移動がおきます。
このように重心(上半身重心)が移動することで、勝手に脚が出ることを重心移動とよびます。
勝手に出るものなので、筋力はあまり使わない、体重と同じかそれよりも少ない力で移動できます。
僕の中でこのときは地面を蹴っていないとしています。
では、問題の体重移動はというと、重心の移動の仕方が全く違います。
上半身重心が先に移動せず、身体を丸ごと脚の力で押し上げて(地面を蹴って)移動するイメージです。
なので、体重以上の力が必要となります。
一歩出す度に体重以上の力を必要とするので、疲れやすいですし、筋肉にも負担がかかるのはイメージできますよね?」
★違和感①
このまま倒れて、重心が移動したとして、最初の一歩目は問題ないと思うが、では、次の2歩目はどうなるのかが疑問である。倒れないようにと必死になるから、余計に力が入らないかな?
しかも、前に行った重心をどうやって後ろに戻すのだろうか。左右にどうやってコントロ―ルするのだろうか。
その度に身体を傾けるのだろうか?では、どうやって?
少なくとも重心をコントロールしている、または、コントロールできるようには見えないし、重心移動というよりか「重心暴走」にしか思えない。重心はいつも股関節の捉えの範囲の中にあるから、「重心を外す」というのがピンと来ない。だって、重心外したら、不安定になるよ。
確かに、脚は後からついてくる感じはあるが、上半身を倒して(傾けて)、自分は動き出してはいない。でも、別に地面を蹴っているつもりもない。足を前に出すのも、別に転びそうだからではないんだよな。やはり、転びそうだから足を出す(足が出る)には違和感がある。
直立から、前に動き出す場合、腸腰筋△の作用で、必ず左右どちからの股関節に一回乗って、そこを軸に、もう一方の脚が前にでる。股関節に乗った方の脚で重心がコントロールされているから、転びそうにならないんだが。
それから、歩いて、片足しか地面に接地していないときでも、安定感があるから、「止まれ」と言われれば、ほぼ片足で止まれる。
そもそも、上半身を先行して動かすことが、上半身を倒すことや傾けることなのかな?
不安定さを作って、安定させようと身体の反射を利用したのが重心移動なのかな?転ぶと危ないから、体が勝手に足を出す? では、足を出す出さないはコントロールできないってこと?
すくなくとも、こんな感じで動いたことはないな。だって、危ないじゃないか!(笑) これで、動きに余裕が生まれるのかな? 不安定で、余計怪我をしないかい?
左右の移動でも、肩は地面とほぼ平行に動いて、傾いていないし、でも、自分は地面蹴ってないんだよな。股関節に乗っていることは確か。
自分は、上半身の動きは腸腰筋△を使って、制御している。特に鳩尾(胸骨)の深層筋。
「勝手に出るものなので、筋力はあまり使わない」も、重心移動に必要な最低限の筋肉が連動するから、ある一定箇所の筋肉を酷使しなくても、最低限の筋力で動けるのではないだろうか。しかし、これには「股関節の捉え」がまず大前提で、捉え無しだと不可能に近い。
う~、やはり違和感しかない説明・・・。
★違和感②
動画で、体重移動の説明で、サイドステップは体重移動という説明がある。言葉の定義はとりあえず置いといて、切り替えの際に「股関節で捉え」ていれば、切り替えはスムーズにいくし、脚への負担の最小限ですむと思う。また、切り替え時に鳩尾(胸骨)の深層筋を使って重心を移動すればよい。
満1年5月で紹介した「左右の重心移動」の動きも、踏ん張るとかそういった類の感覚はない。ただただ鳩尾(胸骨)の深層筋の作用により、重心が左右に移動するだけ。身体はそれについてくるだけだが、かと言って、身体は制御可能で、しっかりと今どこに重心があるのかをコントロールしている。
次の動画の大人の方の切り替えしに、力みは見られない。踏ん張ってもいないように見える。これは大前提に「股関節の捉え」があるからだと思われる。
→参考動画
以上、違和感でした。
●現段階の重心(移動)に関しての理解
重心移動を理解する上で、必要であると思われる項目(現段階で)。さらに、知識レベルではなく、体感・体現できているレベルで。
①股関節の捉え
②深層筋ファーストによる【丸める・反る】【伸ばす・縮める】
③胸の独立
④歩行時に左右の股関節の切り替えが行われている。
⑤歩行時に左右の股関節の切り替えが行われていると、蹴る感覚が無くなる。
⑥歩行時に左右の重心移動が股関節の切り替えと共に行われている。
⑦歩行時の左右の重心移動は【伸ばす・縮める】の【伸ばす】方に重心がいくことによって行われる。
⑧歩き始めは、前に出す脚の方でなく、支えている方がメインで、その支えている方に最初は重心があり、この重心を出す脚の側の【伸ばす】で移動し、股関節で重心と地面を捉える。
⑨重心移動は日常の歩行時にすでに行われていることであって、特別なものではない。
現段階の理解を図式化してみた。
図1 重心移動の前後左右と【丸める・反る・伸ばす】
(図:PKGJ)
・鳩尾(胸骨)の深層筋を起点に、
→左右の移動は【伸ばす】
→前は【反る】
→後は【丸める】
・そして、大きい青色の円は、股関節で重心を捉えている範囲である。重心が股関節の捉えの範囲を超えると、おそらく「重心暴走」になってしまい、制御不能になるのではないかと思う。
つまり、例えば、重心が前に移動して身体が前にいっても、股関節で捉えいれば、すぐに後ろや左右に重心が移動できる。
実験①
・立位で、胸の独立運動で、腰が動き出さないギリギリの範囲で、前後左右動かす。
・動かせていると肩・頭は上下にほぼ動かない。
・今度は、腰が動き出すほどに、前後左右動かす。
・前後の動きは、例えば、【反る】で「前」にいってから、胸の独立運動で「丸める」の動きをきっかけに、「後ろ」に重心を移動できるか。逆もしかり。
・前後左右だけでなく、今度は、「斜め前右⇔斜め後ろ左」のように円をさらに分割して、その対角線で重心を移動してみる。色々な方向で遊んでみる。
・上手くいくと、宇宙遊泳みたいに、無重量状態で、ある一方向に力を加えるとその方向に進む続けるような動きになる。特に前に移動する場合、マイケルジャクソンのゼログラビティみたいになる(笑) もちろん、こんなにはできないし、つま先立ちになってしまうが。あくまでイメージ。
→参考動画(2018SEP13)
(映像提供:本のセンセさん)
違和感があったのでとりあえずメモしてみた。胴体が発達するにつれてまた何か変わるかもしれないが、現段階での感覚である。
始まりはいつも北京原人から。
