料理苦手母。それでも必要性から
もがきながら台所に立つ記録です
やっているとそれなりに面白いことも
だんだん増えてきました
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雪を見かけるこの数日
寒いですね…。
去年は積雪がありましたが
今年はどうかな??
被災された地域を思うと
もうこれ以上寒くなって
復興の妨げにならないように、
と祈るばかりです。
・・・・・・・・・
生まれてアトピーもあり、
アレルギーも色々あった息子くん。
今は本当にほぼ何も考えずに済む
くらいにアレルギーも無くなって
います
本当に楽になりました…。
アレルギー項目の一つだったのが
卵なのですが。
卵の加熱度を変えて身体への負荷を
考えて食べさせていくステップ。
そういう関係で我が家で出す
卵料理の形態はほぼ
「ゆで卵」。
という現状。
だんだん食べられる形態としては
増えてきたにも関わらず
卵料理としての形態が
「ゆで卵」から変わっていかない
息子くんの嗜好
卵として出す形態として我が家が
今出せているのが「ゆで卵」か
「目玉焼き」。
白身と黄身が混ざった
状態になると食べて
くれません
ゆえにスクランブルエッグ、
出し巻き卵、オムライスとかが
作れず
母はこういうのも食べたい
ちらし寿司の錦糸卵ですら
嫌がります…。
(ちょっとじゃん…)
パンやプリン、ハンバーグなどの
つなぎなどの混ぜ込み系は
アレルギー問題も無くなってきて
食べることは大丈夫だし、
本人も「卵ーっ」となることは
ありません。
卵自体が嫌いなわけでもなさそう
白身と黄身が分かれている状態だと
むしろ好きな食材。
特に白身が好きなようで
食べてくれないわけではないので
絶対的に困るわけではないのですが…。
お弁当とかいよいよ本格的に
なったらやっぱり出し巻き卵とか
その内入れられるものに
したいところ…。
ということで
卵料理のレパートリー拡大も
日々母の頭の片隅に
置かれている項目です…苦笑
で、そんな中で試している一つ。
・鶏ムネ肉 春菊 大根 梅干し みぞれ煮
・豆腐 卵 ほうれん草 炒め物
・れんこん さつまいも えのき 炒め物
・キャベツ 人参 めかぶ 味噌汁
・雑穀米黒米混ぜ七分付き米
炒り卵として出す形に挑戦。
ということを今までもしたことが
あるのですが撃沈
卵の「風味」と「食感」が
嫌らしいのですが、「風味」を
緩和しようと豆腐と一緒に
炒ってみることに挑戦。
炒るというか一緒に煮ながら
水分を飛ばす感じにしています。
ある程度水切りした豆腐をまず
そのまま火を通していき、
途中で卵を投入。
一緒に混ぜながら更にポロポロ
させていきます。
豆腐なので卵よりは柔らかい
仕上りになります
この時に白だしやめんつゆなども
途中で入れて味も付けておきます。
これらを下茹でした野菜やキノコ等と
和え物にしたり、途中で入れて
一緒に火を通す形にしたり。
という一品で炒り卵前段階に
挑んでいます
大体もう気付くは気付く息子くん。
「これ卵??」
「炒った豆腐だよ」
ちょっと白さが入るので少し
ごまかしてみます笑
基本的には分かってはいる息子くん。
一口食べて
「やっぱり卵じゃんっ」
「まぁ豆腐がメインで味も
付いているし、野菜も一緒だから
卵の味なんてほぼ無いでしょ?」
多分卵だけの炒り卵は絶対
拒否なのですがこれだと
微妙な顔はしっつ、今のところ
何とか全部食べてはくれています
そしてこれも試行錯誤で
卵を投入してみている
コーンクリーム缶を使っての
かきたま汁。
以前に普通にスープに溶き卵を
入れてやってみたのですがこれも
撃沈でした
ということでこれも卵の風味緩和で
息子くん大好きなコーンクリームと
一緒にしてみることに
コーンクリーム缶とお水を煮て
中華だしなどで味を付けるだけ
コーンクリーム缶も変なものが
入っていない、遺伝子組み換えの
とうもろこしが使われていない
ものを選ぶようにしています。
中華だしもですね。
とは言え、中華だしの元は
なかなか選択肢が難しいので
使う頻度もそもそも多くは
しないようにする意識を持つ。
先日は塩麴を入れてみましたが
それで我が家は十分な感じでした
最後に溶き卵を入れます。
・アカカマス 塩焼き
・豚肉 玉ねぎ 生姜焼き
・長芋 椎茸 炒め物
・人参 小松菜 海苔 梅干し 和え物
・卵 コーンクリーム缶 スープ
・もち麦混ぜ七分付き米
色も黄色で一緒
コーンクリームのとろみもあって
卵の存在感が
消えやすくなります笑
息子くん
「これ卵入ってるでしょ」
「コーンクリームだよ」
(中身をしげしげ見ながら)
「ほら、これは卵じゃんっ」
「まぁコーンスープの味だから
卵の味なんてほぼ無いよ?
飲んでみりんって」
という感じでこちらも微妙な
顔はしつつも全部飲んで
くれています
多分、スープは本当に卵感も
薄くなるのでそこまで気に
ならないはず。
ということで基本的にはそこまで
大きな偏食は無い息子くんですが
魚介類とかはまだ文句色々言われるし
食材も形態によって試行錯誤な
状態です
食べたくないものを無理に
食べさせなくてもいい論も
聞きますが、個人的にはそう
思いません。
大人になるにつれてだんだん
食べられるようになった。
とかは結果論。
食材は複合栄養なものなので
偏れば、バランス取った食べ方
自体から離れていく可能性も
高くなります。
ましてや成長期にある子どもの
心身を考えたら、そういう概念に
違和感を感じます。
大人になってからじゃなくて
大人になるまでが大切な気が
するのですが…。
心と体の形成もだし教育も。
という気持ち
人との食事の面での
コミュニケーションとしても
デメリットの方が大きい。
好き嫌い多い人はシンプルに
面倒に感じます。
という人もきっと多いと思います。
私も旦那サンとの食事をしてきて
本当によく感じていました
食事を提供する側にとっても
一緒に食事をするお店を
選ぶ、メニューを選ぶという
場合にしても。
「嫌いものないよ。
何でも食べるよ。」
と言われた方が気持ちいい
アレルギーとは違いますしね。
そんなこと言って母もお肉も
苦手だし、レバーも苦手だし
全く何でもOKなわけではないので
どの口が言ってるんだ…
と書いていて自分にツッコんで
しまいますが。
得意、苦手があるのが
人間らしくていい。
と思っている側面もあるのですが。
色々な意味合いからして
何でも食べられる口、身体に
しておこう。
というのは私の息子くん育ての
中の大きな項目です。
で、ここで大切なこと。
子どもの好き嫌いを考えるのも
対応してやるのも苦痛でストレスで
子どもに怒りや苛立ち心が
沸いて沸いて仕方ない。
子どもに怒鳴ってしまう。
怒った顔しか見せられない。
となる位までのことなら。
確かにそこまで頑張らなくて
よくないですか…?
ということ。
母ももちろん
折角考えて作ったのに
何で食べないの
という気持ちももちろん
沸きはします。
でももはや母の中では
一種のゲーム。
クリアできるかの挑戦。
今回の豆腐混ぜ炒り卵も
コーンスープもこの形態で
量は少しだったとしても全部
食べてくれたわけで母の勝利
心の中でひそかに「勝った…」
という心情でいっぱいに
なっています笑
で、食べなければ自分や旦那サンが
食べるものになるだけなので
そこまでのダメージも感じずに
済んでいるというか
そんなことを息子くんが生まれて
「食」との付き合いを考えながら
過ごしてきました。
色々なアイディアとかを色々な方の
発信からも沢山参考にさせて
頂きながら、母も超ゆっくり
スピードでスモールステップです。
〇タバ、ジャンクフード店の新作、
コンビニスイーツやお手軽に
使える加工品の紹介、パン、
パスタ、ラーメンにうどん、
揚げ物とかの情報ばかりのテレビ、
情報、発信とか要らないから
その方お住まい地域の
美味しい食材、特産品、
美味しい食べ方、レシピとか。
そういうのが溢れる情報の
世界になったらいいなぁ
と個人的には思ってしまう気持ち。
子どもの好き嫌い、偏食、
体調が気になる…。
という方もお気軽にお問合せ下さい