最近は漫画という形態の読むものも
増えてはきましたが、隙間時間に
「まず読書」は相変わらずな
息子くんです
さて、夜寝る前読書も引き続き
行っているわけですが。
宮沢賢治作品の全集として
シリーズになっていたものも
一通り読んでからは絵本のものを
読んだり、他ジャンルも色々
どれもほのぼのした感じで
終わらないです…苦笑
色々考えさせられる結末。
これは最後、今同じように
親子という状態にある私と息子くん、
重ねて読んでしまい泣きそうに
なるお話でした。
魚介のことも知れて楽しい1冊。
↑もう無い状態のシリーズ
なのでしょうか…
他にも様々な国のむかし話が
大量にあって、どれも面白そう
です
そして最近見つけた、これまた
昔の作品が読みやすい文字サイズに
なっていたシリーズ。
太宰治作品で読めるものを…と
母も記憶にあるものといえば。
「走れメロス」。
息子くんはかるたに載っている
ワンフレーズくらいしか
知りませんが
(これも大きな字なのかな?)
知っていると言ってももう
あらすじがこんなんだった、
というくらいで母もお話を
しっかり読んだ記憶は全くなく
改めてお話を読んでみたわけです。
いやー、難しい。何しか言葉が
全然使わない、あぁ、
こういうものあるよね、
こういう言い方もあるよね…
とか読んでいて、母が
勉強になる
息子くんにとっても分からない
言葉が多いので軽い説明を
入れてみたりで読みました
この辺に関しては息子くん、
読む気無く(笑)
「全部読んで」と言われ
(新美南吉の方は読みたいと
言って読んだり読まなかったり)
なので母がずっと音読して
いたわけです。
長いので日を分けながらでも
通しながらずっと読んでいたら。
もうメロスが「ばかばかしい」
「どうでもいい」という心境に
なっていく状態、そこから
再び気持ちを奮い立たせ
走り出していく情景。
そしてもうダメだ、という
ところでセリヌンティウスの元に
到着できた。
という流れ。
思いもよらず、泣きそうに
なるくらい感動して終了。
母が
この興奮と泣きそうになる感覚を
寝る直前に熱く語り出す
暑苦しい母親
記憶的に何となくもうあらすじを
知っているわけですが。
改めて書かれた内容をしっかり
読んでみたら。
感動し過ぎてしまいました。
そしてこちらも同じような感覚に
なってしまった作品。
新美南吉の「ごんぎつね」。
これもあらすじは知っている
お話ではありましたが。
私が音読して読みました。
最後、火縄銃を持ち出された
シーンで息子くんが「ひゃあ」と
くっついてきて。
最後の表現も本当に切なく、
哀しい気持ちになる終わり。
これもまた泣きそうになる。
というかちょっと泣きました。
音読すると気持ちが入りやすい
からか、加齢による涙腺の弱さも
あるからか(笑)、
あらすじだけ知った風で過ごして
きたことを勿体なく感じながら
改めて読んで感動しています。
ハッピーエンドで嬉しい、幸せな
気持ちになるもの、笑うような
楽しい気持ちになるお話も
もちろん読みますが、悲しいけれど
世の中はそんなことばかりではない、
ということをだんだん感じていく
ことも必要だと思っています。
物語中に出てくる登場する者の
気持ち、行動に何を感じるのか。
そこに正解は無くて、
自分は今どう思ったか?
何を疑問に感じたか?
そういうことを感じられることに
繋がったらな、というのと
日本語の面白さをやっぱり
一緒に実感したい
という母の希望感が強くなる
寝る前本チョイス
少しチョイスがやり過ぎて、
「全然分からない」と
言われ、気付いたら息子くん
寝ていたりということも
あったので色々具合を考えて
選びたいと思います
学校で作った変身グッズ装着
「自分の身体の中って
どうなっているのかな?」
ということをお子様と
お話しながら絵本の魅力も
学びませんか?
・・・・・・・・・・・・・
今の世の中で自分の身を
守るために必要なことは…?