少し前にこんな内容を
書きました。
去年の秋頃からもう一つ
読書で始め出したこと。
寝る前の「読書時間」
と言っても幼児の頃から
寝る前の読書は一定期間
ずっとやっていたことでした。
それがいつ頃からか、それこそ
息子くんが自分でどんどん
本を読めるようになった頃から
日中で私が読み聞かせする
プラス自分で読む、で読書量も
増えたので寝る前までは
もういいか、とだんだん
することが無くなっていました
図書館で何とか一緒に数冊
読む時間を確保しているわけ
なのですが、そこで読むのは
絵本。
絵本以外で息子くんの読書の幅を
広げたいなぁとも思っていたわけです。
母が興味を持ってきているのが
やはり文豪たちの作品
正直、興味は持ちつつ母も
今までしっかり読んできたことが
言うほどないジャンル…。(え。)
でも新美南吉の作品絵本を
読んだ時にやっぱり文体や今は
日常で全く使わない言葉や
言い回し等の新鮮さが忘れられず。
昔の作家の作品を少しずつ
取り入れていきたいなぁ、と
思うようになりました。
図書館での一緒に読む時間には
宮沢賢治の有名どころは
読んでみたりしていました。
ということで「そういう作家達の
もので児童が読めるような形態に
なっている本」を最近借りてきて
寝る前の読書時間に取り入れる
をしております
久しぶりに「布団に入って
一緒に読書」を再開
息子くんに「これから寝る前に
お母さんと本読むのする?」
と聞くともちろん「するー♪」
一応お約束としてこの時間は
母チョイスなもの、ということで
お話していて息子くんも
特にクレームは言わずです笑
で、最近借りてきているのが
宮沢賢治作品のこちらのシリーズ。
同じお話で装丁などが違う
ものも他にも沢山あるのですが。
図書館で見つけたこちらが
本自体や文字サイズが何とも
丁度良い
寝転んで息子くんと母とで
本を持ち上げながら読むので
そのサイズ感、そして文字も
大きめで読みやすい
言葉の脚注も付いています。
私が音読しようと思っていた
のですが、息子くんも
「おれも読みたい」と言うので
2、3行くらいの区切りで交互に
読むスタイルで読んでいます
ポイントは「もう少し読みたい」
なところでおしまいにする。
寝る前でもあるし、疲れ過ぎない、
「どうなるの?」という気持ちを
残せるくらいで終わりにします
「はい、また明日ね。」
と言って寝ます。
ということでしばらく
宮沢賢治作品を順番に
読んでいますが、図書館に
行く前までに終わってしまったら
乳幼児期に読んだ絵本を
いくつか持っていくのですが。
すると息子くんも懐かしがって
順に持ってきたり
久しぶりの「寝る前読書」だけでも
懐かしいのにまた懐かしい
絵本を一緒に読む、という
ことの幸福感たるや
言葉にできないものがある
宮沢賢治作品の方は
なかなか使わない言葉遣い、
知らない言葉の音読にもなるので
息子くんにもいい刺激に
なりそうです
正直、文体の意味などを理解
しているか、というともちろん
それは難しいと思うし、
そこは母も同じく
文豪たちが作品に表す、様々な
世界に対する深い世界観なんて
大人でも考察、理解は難しい。
それでも不思議に思った点を
投げかけておきます。
「えぇ、よだかはどう
なっちゃうんだろうね…。
息子くんどう思う?」
それだけで次の晩、次のページを
めくることが楽しみになります
そして子どもの声で読まれる
そういう言葉の「音」が
何ともいえない「素敵な音」に
感じられてきます。
小さいころの寝る前読書は
私が読み聞かせしていたのですが
それが今は一緒に読んでいる。
色々な懐かしい気持ちと
成長を感じさせてもらっている
時間。
何しか母の幸福度がかなり
高い時間でもあります
でも寝る時間自体が押した時には
もう眠いし「今日はやめておこう」
と言うのですが。
逆に絶対読みたい息子くん
時々バトル時間も発生
(母は眠いのだが)
最近は「オツベルと象」の終わりが
不思議な形で終わっていることに
二人で衝撃と「???」なことに。
母も初めて読んだ作品。
一番最後の文章の意味が
流れ的に繋がらない一文に
なっています。
・・・・・・・・・
「おや〔 〕、川へはいっちゃ
いけないったら。」
注記として
「〔 〕作者の原稿がなく、一字不明。」
という説明。
・・・・・・・・・
一字…不明…??
息子くんも初めて見たこんな
状態の物語。
私の顔を見ながら
「どういうこと??」という
「???」の顔。
「ママ、これどういうこと??
ここは何が入るの??
どういう意味なの??」
「???」が止まらない
もちろん母も初めて読んだので
同じ驚きを感じているわけで。
答えの考察すらその時は
分かりません
息子くんと一緒にひたすら
「どういうこと??」の議論
ということで自分達も考え、
考察されている方の意見も
色々調べ。
そこから読書の本がもう別の本に
なったにも関わらず、夜読書前に
「気になるなぁ…。
オツベルの、終わり何の言葉
だったんだろう…」
とつぶやく息子くん
一応、この物語の出だしを
思い出して、その情景から
この最後になった。
そして多分〔 〕には
この文字が入るんじゃない?
というのが説明として
しっくりきたものがあり。
それを息子くんにも説明し
息子くんも「なるほど」の
顔で納得はしていました
こちらも音読していて
「音」や「リズム」が
楽しい表現が色々。
「セロ弾きのゴーシュ」、
「ふたごの星」も読み終わり
今はこちらを読み進めています。
色々考えさせられる文豪達の
作品。
母もこれを機会に色々読むことが
できる時間が持てて嬉しいです
また図書館、本屋さんでも
色々な作品チェックを
してきたいと思います
夜寝る前ということで
あまり明るくないように
しながら読みつつ、
暗過ぎても目に良くないしで
その兼ね合いが難しいです
我が家は母の仕事用で
買ったこちらのライトを
枕元で使用
脚も三脚、クリップ、
スマホホルダーも付いていて
使い分けできます。
50段階で調光出来るみたいですが
使うのはいつも同じ光
ベッド付近でコンセントが
近くないので我が家は
持っているモバイルバッテリーに
繋いで使っています
こちらも命がどんどん短くなる
母のスマホには必須なものと
なっております…。
思わぬところで兼用グッズとして
使えて便利品になりました
久しぶりに阪急三番街で
電車を走らせられて嬉しそう
だった休日
・・・・・・・・・・・・・
今の世の中で自分の身を
守るために必要なことは…?